旅する心-やまぼうし

やまぼうし(ヤマボウシ)→山法師→行雲流水。そんなことからの由無し語りです。

NPO『夢くりはら21』メンバーと懇談

2008-07-12 23:26:29 | 地域魅力
7月11日は久し振りに、NPO『夢くりはら21』のメンバーと懇談した。6月14日発生の地震によって栗原市栗駒耕英に住んでいるメンバーが、避難生活を余儀なくされていることから、激励会を兼ねてのことであった。

場所は『みちのく風土館』。

とにかく語るべき言葉が見つからない。

「がんばろう!!」「そんなことは言われる前から分かっている。もうすでに十分がんばってきた!!」「耕英地区に移り住んでこのかたがんばらない日は一日たりと無かった!!」

そんな声が我が耳の奥でする。

とはいえ、やはり元気は必要。ともに健康には気をつけて元気を出し合うことにした。

次第に話は、「くりでん」(くりはら田園鉄道)の資産活用に転回。“メンバー個々人の思いの整理と結集”、“ヤマボウシ”の植栽、改良型トロッコ(動力は自転車式ペダルの人力)、“新しい物語を作ることへのチャレンジ”など、つい夢中になって話してしまった。
(注)これらのことは、随分と前にある方々に提案していたのだけれども、NPOメンバーには伝わっていなかったらしい。

こうした構想を実現していくにはまず学習。そこでおススメは映画鑑賞。『さくら』の上映会をやろうと、またまた熱く語ってしまった。

午後6時からの懇談会は、遅れて7時から開始。終わりは午後9時。われわれ3人は二次会に行ったが、残りのメンバーは7キロほど離れたところに移動し、復興方策を話し合ったとのこと。心から頭が下がる。

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