今日(11月1日)からロードショーというので、『まぼろしの邪馬台国』を観てきた。それも午後8時からの最終上映で。テレビCMを見ては、在野の研究者の実践を知りたい思いに駆られていたから。
それにしても、吉永小百合さんは素敵な人。アップシーンもなんのその、年齢をまったく感じさせないその容姿に、映画の内容よりもいたく感心してしまった。
映画の原作となった『まぼろしの邪馬台国』の著者 宮崎康平氏は、実在の人物。昭和天皇の島原御巡行に際して、島原鉄道の路盤強化などに取り組み、そのときの過労がたたり、眼底網膜炎で失明したらしい。
主役の竹中直人さんが演じるような個性の強い人であったかどうかは、私は知らない。しかし、ゆるぎない研究者として姿勢や郷土思いには、素直に尊敬の念を抱く。“一徹”も極まれば先駆となり、広い交友関係も並立するということを、再認識した次第である。
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』では、さだまさしの「関白宣言」は彼と妻をモデルにしており、また作家、城山三郎の小説『盲人重役』は宮崎の半生をもとにして書かれた作品と紹介している。こちらの小説は、ぜひ読んでみたいものである。
※宮崎康平 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 ⇒ こちら を参照。
※「島原の子守唄」 宮崎康平作詞・作曲 ⇒ こちら を参照。
それにしても、吉永小百合さんは素敵な人。アップシーンもなんのその、年齢をまったく感じさせないその容姿に、映画の内容よりもいたく感心してしまった。
映画の原作となった『まぼろしの邪馬台国』の著者 宮崎康平氏は、実在の人物。昭和天皇の島原御巡行に際して、島原鉄道の路盤強化などに取り組み、そのときの過労がたたり、眼底網膜炎で失明したらしい。
主役の竹中直人さんが演じるような個性の強い人であったかどうかは、私は知らない。しかし、ゆるぎない研究者として姿勢や郷土思いには、素直に尊敬の念を抱く。“一徹”も極まれば先駆となり、広い交友関係も並立するということを、再認識した次第である。
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』では、さだまさしの「関白宣言」は彼と妻をモデルにしており、また作家、城山三郎の小説『盲人重役』は宮崎の半生をもとにして書かれた作品と紹介している。こちらの小説は、ぜひ読んでみたいものである。
※宮崎康平 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 ⇒ こちら を参照。
※「島原の子守唄」 宮崎康平作詞・作曲 ⇒ こちら を参照。
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