2022.12.03(土)に、かつて山の会でご一緒した方々と一緒に、秀峰富士の大絶景を眺めるために山中湖畔の山を歩いて来た。
山中湖畔からの富士山の眺望は有名過ぎてしまうが、当方はなにせ初めてなのでこれまで期待して日を送ってきた。
もともと富士山には登る気が湧いてこないのだけれども、眺めることは好きだ。
多摩川の河原などを歩いていると、やはり目線はつい富士山の方になってしまう。
それにしても、この日の天気には感謝!!
あまり良くない日々が続いていたので、雲に覆われない富士を眺められるか気を揉んいた。
わたしからの誘いでもあったから、山行決行か中止の判断もしなければならない。
いろいろな機関から発表される天気予報を見ては、心配になったりした。
「大丈夫!! わたしたちは”晴れ女”だから。」
ご一緒の方から言われたりしたものの、富士山は雲に覆われやすい。
<コース>
石割山ハイキングコースバス停~石割神社~石割山1413m~平尾山1290m~大窪山1267m~大平山1296m~飯盛山1191m~長池山1178m~大出山入口~富士山・山中湖(ホテルマウント富士入口)バス停
<集合場所・時間>
石割山ハイキングコース入口バス停 9:50
<メンバー>
7名
現地入口を集合場所としたのは、富士急富士山駅や河口湖駅からバス乗車(富士っ湖号)、マイカー使用、前泊といったアプローチの仕方の違いがあったから。
※富士急の富士山駅からのバス乗車では混んで座れない可能性があるとのことから、わたしは河口湖08:45発ので行くことにしていた。
八王子行きのJR横浜線に列車時間の遅れがあったものの、八王子駅までにはそれが解消。
乗換え時間4分という中央線大月行きに乗車、さらに富士急と乗り継いだ。
富士急の車内で3名と合流。
石割山ハイキングコース入口バス停には、すでに3名が到着していた。
あいさつを済ませ、石割神社を目指して歩き出した。
(参道入口の駐車場のところにあるトイレは、ロープが張られ使用不可になっていたらしい。理由は未確認。)
(400段超あるという石段=画像は上から見下ろしたもの)
(階段を上り切ったところの広場。右側に東屋がある。)
(朽ちかけた道脇のブナの巨木)
(石割神社前の砂防堰堤)
(神木のカツラ)
(石割神社)
(巨岩通り抜けの裏側入口)
(不浄のものは挟まれるとか言われる巨岩の割れ目を抜ける。)
ここで神社案内札をよく読まなかったのはもったいないことだった。
3回通り抜けるとご利益があるという。
一同、山頂に向かうことに気をとられ、1回で済ませてしまった。
若い方たちが登山道補修用の土嚢の運び上げに精を出していた。
1袋当たりの重量はかなりのもの。
心から感謝!、感謝!!
神社前のテーブルに荷を下ろして小休止。
上を目指す。
(道崩壊を防ぐためおかれた土嚢)
(単独行だったらこういう岩を見るとじっくり眺めるのだが・・・。)
大岩から先はササが繁茂している細い道となった。
そして一上りすると遮るものが無い富士山の絶景があった。
荷を下ろすことなく、まずは眺める。
南アルプスの山々なども眺められた。
あたりを見渡せばけっこうな数の登山者がいた。
(一見ササヤブ漕ぎのように見えるが、道はしっかりしている。)
(石割山からの縦走路が伸びている御正体山1682m)
(昼食後に集合写真を撮影) 休んでいた方にお願いして撮ってもらった。
次は、平尾山を目指す。
石割山からの下りは、ロープが張られたりしていてけっこう急。
幸いなことに、道は火山土質のようだが小砂利が混じっているので、あまり滑らない。
(左は平尾山、右は石割山、手前側は平野とある。)
いっきに平尾山に到着。
広い山頂のこちらでも大勢が休憩中だった。
当方は、腰を下ろすことなく、眺望を眺めて先に向かった。
(平尾山からの眺望)
(階段状の道を下る。)
(大窪山を越す。)
(大平山が近づいて来た。)
(大平山からの富士山と山中湖)
(たどってきたきた石割山、平尾山、大窪山の稜線。左は御正体山。)
(ベンチに腰掛けて長めの休憩)
(広い大平山の山頂)
ここまで予定していた時間よりもだいぶ早く来ている。
帰りのバスが1時間に1本という前提だったために、ノンビリ歩こうと考えていたのだが、どうやら1時間短縮できそうになった。
(一見雪かと見紛う道にかぶさる白い綿毛=ボタンヅル(牡丹鶴)?)
近隣種にセンニンソウ(仙人草)がある。
どちらもキンポウゲ科センニンソウ属。
ボタンヅルは、葉の形がボタンの葉のように切れ込んでいる。
また、花後の種子は白い毛で包まれる。
(飯盛山を越す。)
(「エッ、サクラ」とつい声を出してしまったマユミ)
途中では何か所かで目にしてきたがこれほど盛大なものは無かった。
(画像中央左がマユミの木)
振り返り名残を惜しんだ。
長池山を通過し、舗装道に出た。
ここで、長池側に下山するという平野に車を置いていた2名とお別れ。
われわれ5名は、舗装された道をテクテク歩いて、富士山・山中湖(ホテルマウント富士入口)バス停に到着。
予定していた時間よりも1時間近く早かった。
カメラ等をザックに入れたりしているうちにバス(15:13)が来てしまった。
(ダイヤモンド富士を想像させる光景)
わたしを除く皆さんは、ここから東京駅行きの高速バス(東京駅着18:00)に乗ることになったのでお別れ。
こちらは当初想定どおり河口湖駅まで戻ることにした。
乗った富士っ湖号の運転手の方の計らいで、途中のバス停で後続の大型バスに乗り換えて駅に着いた。
富士っ湖号ではコミュニティバス同様に大きなものではなく、また忍野八海や病院なども巡ることから大変混むし時間がかかるとのこと。
河口湖駅から渋谷・二子玉川行きの高速バス時間は、17:20発。
これでは1時間も待たなければならない。
大月行きの富士急は3分後に発車だという。
慌ててホームに走り、乗車。
大月、高尾、立川、武蔵溝ノ口とほぼ待ち時間なしで順調に戻ってきた。
今回のコース
山中湖畔からの富士山の眺望は有名過ぎてしまうが、当方はなにせ初めてなのでこれまで期待して日を送ってきた。
もともと富士山には登る気が湧いてこないのだけれども、眺めることは好きだ。
多摩川の河原などを歩いていると、やはり目線はつい富士山の方になってしまう。
それにしても、この日の天気には感謝!!
あまり良くない日々が続いていたので、雲に覆われない富士を眺められるか気を揉んいた。
わたしからの誘いでもあったから、山行決行か中止の判断もしなければならない。
いろいろな機関から発表される天気予報を見ては、心配になったりした。
「大丈夫!! わたしたちは”晴れ女”だから。」
ご一緒の方から言われたりしたものの、富士山は雲に覆われやすい。
<コース>
石割山ハイキングコースバス停~石割神社~石割山1413m~平尾山1290m~大窪山1267m~大平山1296m~飯盛山1191m~長池山1178m~大出山入口~富士山・山中湖(ホテルマウント富士入口)バス停
<集合場所・時間>
石割山ハイキングコース入口バス停 9:50
<メンバー>
7名
現地入口を集合場所としたのは、富士急富士山駅や河口湖駅からバス乗車(富士っ湖号)、マイカー使用、前泊といったアプローチの仕方の違いがあったから。
※富士急の富士山駅からのバス乗車では混んで座れない可能性があるとのことから、わたしは河口湖08:45発ので行くことにしていた。
八王子行きのJR横浜線に列車時間の遅れがあったものの、八王子駅までにはそれが解消。
乗換え時間4分という中央線大月行きに乗車、さらに富士急と乗り継いだ。
富士急の車内で3名と合流。
石割山ハイキングコース入口バス停には、すでに3名が到着していた。
あいさつを済ませ、石割神社を目指して歩き出した。
(参道入口の駐車場のところにあるトイレは、ロープが張られ使用不可になっていたらしい。理由は未確認。)
(400段超あるという石段=画像は上から見下ろしたもの)
(階段を上り切ったところの広場。右側に東屋がある。)
(朽ちかけた道脇のブナの巨木)
(石割神社前の砂防堰堤)
(神木のカツラ)
(石割神社)
(巨岩通り抜けの裏側入口)
(不浄のものは挟まれるとか言われる巨岩の割れ目を抜ける。)
ここで神社案内札をよく読まなかったのはもったいないことだった。
3回通り抜けるとご利益があるという。
一同、山頂に向かうことに気をとられ、1回で済ませてしまった。
若い方たちが登山道補修用の土嚢の運び上げに精を出していた。
1袋当たりの重量はかなりのもの。
心から感謝!、感謝!!
神社前のテーブルに荷を下ろして小休止。
上を目指す。
(道崩壊を防ぐためおかれた土嚢)
(単独行だったらこういう岩を見るとじっくり眺めるのだが・・・。)
大岩から先はササが繁茂している細い道となった。
そして一上りすると遮るものが無い富士山の絶景があった。
荷を下ろすことなく、まずは眺める。
南アルプスの山々なども眺められた。
あたりを見渡せばけっこうな数の登山者がいた。
(一見ササヤブ漕ぎのように見えるが、道はしっかりしている。)
(石割山からの縦走路が伸びている御正体山1682m)
(昼食後に集合写真を撮影) 休んでいた方にお願いして撮ってもらった。
次は、平尾山を目指す。
石割山からの下りは、ロープが張られたりしていてけっこう急。
幸いなことに、道は火山土質のようだが小砂利が混じっているので、あまり滑らない。
(左は平尾山、右は石割山、手前側は平野とある。)
いっきに平尾山に到着。
広い山頂のこちらでも大勢が休憩中だった。
当方は、腰を下ろすことなく、眺望を眺めて先に向かった。
(平尾山からの眺望)
(階段状の道を下る。)
(大窪山を越す。)
(大平山が近づいて来た。)
(大平山からの富士山と山中湖)
(たどってきたきた石割山、平尾山、大窪山の稜線。左は御正体山。)
(ベンチに腰掛けて長めの休憩)
(広い大平山の山頂)
ここまで予定していた時間よりもだいぶ早く来ている。
帰りのバスが1時間に1本という前提だったために、ノンビリ歩こうと考えていたのだが、どうやら1時間短縮できそうになった。
(一見雪かと見紛う道にかぶさる白い綿毛=ボタンヅル(牡丹鶴)?)
近隣種にセンニンソウ(仙人草)がある。
どちらもキンポウゲ科センニンソウ属。
ボタンヅルは、葉の形がボタンの葉のように切れ込んでいる。
また、花後の種子は白い毛で包まれる。
(飯盛山を越す。)
(「エッ、サクラ」とつい声を出してしまったマユミ)
途中では何か所かで目にしてきたがこれほど盛大なものは無かった。
(画像中央左がマユミの木)
振り返り名残を惜しんだ。
長池山を通過し、舗装道に出た。
ここで、長池側に下山するという平野に車を置いていた2名とお別れ。
われわれ5名は、舗装された道をテクテク歩いて、富士山・山中湖(ホテルマウント富士入口)バス停に到着。
予定していた時間よりも1時間近く早かった。
カメラ等をザックに入れたりしているうちにバス(15:13)が来てしまった。
(ダイヤモンド富士を想像させる光景)
わたしを除く皆さんは、ここから東京駅行きの高速バス(東京駅着18:00)に乗ることになったのでお別れ。
こちらは当初想定どおり河口湖駅まで戻ることにした。
乗った富士っ湖号の運転手の方の計らいで、途中のバス停で後続の大型バスに乗り換えて駅に着いた。
富士っ湖号ではコミュニティバス同様に大きなものではなく、また忍野八海や病院なども巡ることから大変混むし時間がかかるとのこと。
河口湖駅から渋谷・二子玉川行きの高速バス時間は、17:20発。
これでは1時間も待たなければならない。
大月行きの富士急は3分後に発車だという。
慌ててホームに走り、乗車。
大月、高尾、立川、武蔵溝ノ口とほぼ待ち時間なしで順調に戻ってきた。
今回のコース
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