旅する心-やまぼうし

やまぼうし(ヤマボウシ)→山法師→行雲流水。そんなことからの由無し語りです。

その後の“くりでん”

2009-10-28 22:34:05 | 地域魅力
10月23日(金)は、仙台市内での午後の会議の後、久しぶりに郷里に帰った。

「町の活性化や“くりでん”資産の活用などについて、懇談したい。」と友人から電話があったから。地元4人との居酒屋談義は、あっちにいったりこっちにいったりと奔放なもの。それは楽しい時間であった。
   ※くりでん:くりはら田園鉄道

ちなみに、“くりでん”栗駒駅だったところは現在撤去され、このような姿になってしまった。

“くりでん”の大いなる遺産と活用の未来に思いを馳せない栗原市役所のそのやり方は、なんとも不条理。

他地の人々を引きつける地域の魅力は、その地の歴史や伝統、文化だというのに。

ひるがえって、思い、人間関係、暮らしぶりと言っても良い。
それらは、金を出して買えるものでもなく、またマネのできるものではない。
その地固有のものであり、だからこそ価値があるもの。

「無念! 無念!」の思いが募るばかりだ。



(現在の姿。駅舎もホームも撤去されてしまった。)

(以前の姿)

(駅舎はもう無い!)

(2年前の様子。記念乗車を待つ人々。)

(24日~25日にかけて開催された産業まつり)

(まつりで販売されていた耕英地区のイワナ:私も購入。)

(まつり会場地は、松尾芭蕉が「奥の細道」で通った道沿い。)

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 安積疏水探訪バスツアーに参加 | トップ | 栗駒山の紅葉 »

コメントを投稿

地域魅力」カテゴリの最新記事