旅する心-やまぼうし

やまぼうし(ヤマボウシ)→山法師→行雲流水。そんなことからの由無し語りです。

最上海道(軽井沢越) (宮城県)

2011-06-12 23:40:02 | 宮城県の山
宮城県と山形県を結ぶ最上海道。

最上海道研究会主催のウオーキングに参加し、今年も歩いてきた。






8:00  やくらい文化センター発
8:30  漆沢の「山の神社」から登り開始
14:50  山形県側の海道口に到着
15:30  上ノ畑番所から下った広場に到着(迎えのバスを待つ)
17:00  やくらい文化センター到着(解散)





迎えのバスが上まで来ることができなかったことから、昨年より40分ほど長い歩行。
いやはや、けっこうシンドイ。

でも、やっぱりとても楽しい歩行だった。

研究会の皆さんには、心から感謝、感謝!!



※ 昨年の様子は ⇒ こちら



▲登り開始


▲タニウツギが満開


▲ウラジロヨウラク(?)


▲ギンリョウソウが咲いている


▲掘り起こした石碑:地蔵菩薩 文化2年(1805年)  場所:高畑山


▲掘り起こした石碑:湯殿山塔 文化2年 場所:高畑山



▲ブナとミズナラの森を行く


▲ムラサキヤシオもきれい


▲タムシバが艶やか


▲左から前船形山(1313m)・船形山(1500m)・荒神山(1270m)


▲明月(名月)清水で標柱設置


▲軽井沢番所跡



ここに着いてすぐに、西の林の方で異様な動物の鳴き声がした。
あきらかに犬ではない。
皆に緊張が走った。

ヴァオー! ヴァオー!!

”熊だ!! 来るなと威嚇している!!”

連発された爆竹。
音が”やまびこ”となって響き渡る。

わたしもやおらクマ鈴を取り出し、バックの背に付けた。

ここからの道は、少々緊張の連続。




▲クリンソウ う~ん、かわいい!!


▲天沼


▲サンカヨウの大群落


▲仙台街道標柱:山形県側の入り口に出た(右の草に覆われた道)



▲さらに銀山温泉方向に道を下る


▲越えてきた山並み:迎えのバスを待つ広場からの眺望




※ 大崎地域には13の古道がある。その紹介は ⇒ こちら   (宮城県北部地方振興事務所公式サイト)


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