旅する心-やまぼうし

やまぼうし(ヤマボウシ)→山法師→行雲流水。そんなことからの由無し語りです。

ヤマボウシが満開になった

2011-06-05 21:54:39 | 花鳥風月
ヤマボウシが咲いた。



▲ヤマボウシ(普通に野山で見るのは白)



今年は花の数も多い。
(正確には花弁ではない。花のように見えるのは総包片(そうほうへん))。
我が家の庭にもだいぶ慣れてきたのだろう。

このヤマボウシは、“くりでん”(くりはら田園鉄道)の廃線敷き26.7kmに並木道が出来ることを夢見て、「それならわが庭にも」と購入したもの。

廃線後の跡地活用にと、車両の動態保存とともに並木づくり、駅舎等の保存を提案してからもう5年以上経った。



▲左は走行中のくりでん  ⇒ 右は勝手にヤマボウシ並木をイラスト化したもの
(右の絵は季節的に矛盾しています。田んぼは実りの秋、ヤマボウシは春の終わりに咲くものなので。)



旧若柳駅舎は残り、他は取り壊しになった。
動態保存は、この若柳駅構内だけの運行。
予想はしていたものの、やはり寂しさがつのる。

「ヤマボウシの並木道の出現までには、10年かかるでしょうね。」
当時、そんなことを多くの方々に話した記憶がある。

その半分の年月が過ぎた。
ここらで、本気出して、みんなで実現に取り組みたいものだ。


※ 過去の関連記事「やまぼうしは心の木」⇒ こちら

※ 栗原市の市木はヤマボウシ  過去の関連記事は ⇒ こちら

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