このコースは、先月26日(日)に会の山行として計画されていたが、天候不順により中止となってしまっていた。
雪もかなり積もったらしいが、ここ2~3日は好天が続いたのですっかり融けているだろうと考え、トレーニングを兼ねて歩いて来た。
今日も単独。
日の出山 902m
<コース>
JR日向和田駅~三室山~日の出山~御岳山~御嶽山駅~(ケーブルカー使用せず)~滝本駅
<前に歩いたときの様子>
大岳山・御岳山 ⇒ こちら
御岳山・レンゲショウマ ⇒ こちら
青梅線の日向和田駅から多摩川にかかる橋を越えて『梅の公園』を目指す。
公園のウメは植えなおされたのか大きなものは見当たらない。
それに3月いっぱい工事中とかで中には入れないようだ。
咲いているロウバイ(蠟梅)の近くまで行って見て、それでここは終わりとした。
(青梅市の梅の公園)
(ロウバイ)
集落に沿って奥への道を行くと鳥居が出てきた。
ここからが登山道になる。
霜柱も融けていないので、道は歩きやすい。
(大きなヤマザクラ)
(広場風になった分岐点を直進する。)
(琴平神社(金刀比羅神社)の鳥居)
手前の案内標識に展望良と小さく書かれてたので行って見ることにした。
(琴平神社)
※社の額には琴平神社とある。
(神社前の眺望)
先に進むと巻き道分岐が出てきた。
三室山に向かう。
山頂からはあいにく展望まるでなし。
(道は快適)
(三室山への分岐)
(三室山山頂 647m)
三室山からの下りには大岩の間を抜ける。
ここの岩の上には、石割桜ではなく石割杉の巨木がド~ンと立っている。
並々ならぬ気迫のようなものを感じてしばし見上げてしまった。
(通り過ぎて撮ったら迫力が表現できていなかった。)
送電線鉄塔が見えてきた。
その先を進むと梅の木峠。
ここでベンチに腰をおろしてしばし休憩。
(それまでは立ったまま適当に休んできたが・・・。)
(鉄塔下を行く。)
(出てきた地点:右は巻き道)
(峠に置かれたベンチからの眺望)
(梅の木峠)
アンテナ施設を横目に先を目指す。
巻き道分岐に出た。
本道を進んでも展望など期待できないように思えたので、ここは楽な方を選んだ。
(伐採地)
(伐採地からの眺望:左上にヘリ)
いよいよ日の出山が近づいてきた。
けっこう勾配があるので、途中で何回か立ち止まってしまった。
(右は日の出山へ)
(城壁のような日の出山)
息を整えながら山頂に着くと大勢がいて賑わっていた。
こちらは単独。
ここまで6人としかすれ違っていなくて静かな山歩きをしてきたので、変な気分になってしまった。
それにしてもかなりの数。
御岳山側から次々に上って来る。
空いていたベンチの端で昼食休憩に入ろうとしていたら、若い男女10数名の団体が来て、かなりうるさくなった。
彼、彼女たちはよほど楽しいと見えて、三角点を囲んで座り込み、大声を出してはしゃいだり。
こういう光景を見て、「後から来る人のことも考えて欲しい。三角点や山頂標識を入れて写真を撮りたくなるのはみな同じなのだ。」といつも内心思ってしまう。
(日の出山山頂:若者グループが到着する直前の三角点)
(中央の小さな尖山は川苔(乗)山)
(建物が見える右側が御嶽神社、左の尖がりは奥の院)
御岳山に向かう。
(御嶽神社への鳥居)
(道脇の枯れた木:どれほどの苦難に遭ってきたのだろうか! この木の過酷な運命を思ってしまった。)
御嶽神社には寄らないことにして神代ケヤキの下に出た。
(神代ケヤキ)
ここから、ケーブルカー御嶽山駅まで行って見ることにした。
(広場のロウバイは花盛り)
(右側後方に男体山や女峰山など日光連山が見えると表示板にあったが・・・?)
せっかくなので、来た道を戻り、ケーブルカーを使わず歩いて下りることにした。
御嶽山ビジターセンター前の分岐に設置された案内には、距離2.8㎞とあった。
これが結構大変。
斜度がかなりあるし、舗装道歩きはヒザに来る。
(ケーブルカー利用はやはり楽。)
(下り始めの地点:この後傾斜がきつくなっていく。)
(やっと着いたか~の大鳥居)
バス停に到着してすぐに発車。
ザックにカメラをしまう余裕もない。
もちろん満席。
立ったままJR御嶽駅に移動。
これまた青梅線立川行きがすぐに来て、乗車。14:26発
立川駅での乗換も待ち時間なく快速の川崎行きに乗り込むことができた。
まったくもってラッキーな帰路となった。
<今日のコース>
平面距離:12.3km 沿面距離 :12.5km 記録時間:08:22~14:05(計05:43)
累計高度(+) :889m 累計高度(-) :721m
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