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すそ野に霧降高原が広がる日光の赤薙山2010.3mと、その隣の丸山1689m。
1445段の階段(天空回廊)を上がり、初秋の高原を楽しんできた。
今回の山行は、山の会メンバー8名で。
東武日光駅には秋の行楽を楽しむ人たちが大勢いて、賑わいを見せていた。
それを目にし、霧降高原に向かうバスは混むのではと心配したが、思いのほか少なくそうはならなかった。
しかし、高原レストハウスに着くと、大駐車場はかなりの数の車でいっぱいになっていた。
東武日光駅に08:30集合し、霧降高原フリーパスを購入(1200円/人)。
駅発08.45のバスに乗車。
コース:霧降高原~キスゲ平~小丸山~赤薙山~丸山分岐~丸山~八平ヶ原~霧降高原
名前の通り高原の上側は霧に覆われている。
その霧の中へと階段が伸びている。
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(風に揺らぐワレモコウ)
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(ニッコウキスゲなどの自然環境に配慮してピンファンデーション工法による基礎で作られた階段)
※ピンファンデーション工法:木の根っこに真似て開発された基礎。重機を使用せず人力だけで工事が可。
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(展望台:赤薙山への分岐)
霧に覆われて眺望がきかない長い階段歩きに、少々飽きる。
それが終わり、小丸山に到着。
いよいよ地に足をついての歩きが始まる。
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(小丸山)
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(後で登る予定の丸山)
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(霧が晴れてくると素晴らしい展望が開ける。)
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ゆっくりと山頂を目指す。
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(赤薙山山頂の方角)
附近の植層が変わり、コメツガの林に入る。
山頂まで残すところ30分という所で、半数のメンバーはザックをデポしていくことになった。
(わたしは背負いあげ。)
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(巨木とその背後の倒木に自然の移ろいを思う。)
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(山頂直下)
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(赤薙山山頂:三等三角点が設置)
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(山頂の南側は絶壁になっている。)
後から来たグループの方にお願いし、会山行恒例の集合写真を撮ってもらった。
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ここの山頂は狭い。
眺望も開けていないので、デポした荷物を回収し、丸山分岐近くで昼食休憩することになった。
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(ニッコウキスゲなどで有名な霧降高原でも、今はあまり花を見かけることはできなかった。)
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開けた地点まで下りて、ノンビリと昼食休憩をとった。
焼石金剛地点ではわたしだけが脇道に立ち寄る。
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(焼石金剛)
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(焼石金剛からの眺望)
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(大岩の根元に置かれた小社)
丸山分岐に到着。
ここで、丸山に行くかそれとも省略して下山するか協議。
結果的には全員で丸山を目指すことになった。
道は、総じて歩きやすい。
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(山頂までもうすぐ。)
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(丸山山頂)
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(赤薙山の方角は霧に覆われている。)
山頂で休憩していた若い方にお願いをして、ここでも集合写真を撮影。
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(下山開始して間もなくの地点で見かけた花[ノリウツギ]:ヤマアジサイに似ているが高さ3mくらいの木)
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(これまた異様な赤)
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(八平ヶ原は広いササ原)
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(振り返り見る丸山)
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(ここまで身をよじらなければならなかったとは・・・。何に心さいなまれたのか?)
数か所、段差があったりして歩きにくいところがあったが、道は苦にならなかった。
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全員、順調に歩いて下山。
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この後、しばしバスを待つ。
東武日光駅に向かう途中で、渋滞に逢い、約20分以上も時間ロスとなった。
これにより、帰路の急行列車には1時間超の待ち。
皆で駅前のソバ屋さんでソバとビールでひと時を過ごした。
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※東武日光駅17:32急行~南栗橋~東武動物公園~(半蔵門線・東急田園都市線乗入れ)~二子玉川20:30着と、最近になく長い列車移動となった。
ただ乗っていれば良いのだから、愚痴はこぼすまい。
マイカーではこうはいかないのだから。
名だたる日光連山を踏破とはすごいですね。それに何ともうらやましい。
わたしも元気なうちに大真名子山、小真名子山や女峰山に行ってみたいと思っています。