昨日(日曜日)は、恩師Sさんのご自宅で懇談会があった。Sさんはすでに他界。昨年9月末の三回忌法要の際に、奥様からSさんが買っておいた酒があるのを聞き、それでは集まろうということになっていた。
メンバーは、今はOBとなった者も入れて全て同じ職場の面々。とはいっても、私を含めて4人だが。
テーブルいっぱいに並べられた奥様の手料理をいただきながら、恩師買い置きの高いウイスキーを飲み交わし、自由奔放に思い出話を楽しんだ。
作家の城山三郎さんは、毎年正月には、90歳を超した東京商大(現一橋大)時代の指導教官で理論経済学者の山田雄三氏と70歳に手が届く教え子(自分)の二人だけのゼミナールで、元旦の午後を過ごしてきたという。
師を囲むのはわれわれ4人だから、話は大分拡散するだろうが、それはそれなりに知識や経験の違いが融合されて面白くなったのではないかと想像できる。
それにしても“良き相談相手”“師”であったと心から感謝したい。いつの日か、師の教え、師との思い出などを文にまとめたいと思っている。
(恩師の庭)
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