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誰が名付けたか”タマゾン川”と。
多摩川は、いつしか多種多様な外来種の宝庫? いや、るつぼになった。
それは、飼育できなくなった熱帯魚やカメなどの外来種を多摩川に放流するから。
今では、エンゼルフィッシュ、グッピーなどのかわいい系から、ピラニアやガーパイク、アロワナなどの獰猛で大食漢系の魚、さらにはミシシッピアカミミガメといった肉食系カメなどが確認されているとのこと。
今日、しばらくぶりに多摩川の河原近くに行ったら、サクラの木の根元近くに植えられたサボテンを見つけた。
まるで六地蔵のように並んでいる。
どうやら最近になってのもののようだ。
たぶん、持ち主は大事に育ててきたのだろう。
悲しいかな、引越し先では世話ができない。
それなら、多摩川の河原の端で、しずかな暮らしをしてほしい・・・と。
しかし、そうした優しい心(?)が、無責任に外来植物を増やしていく。
第一、自分の目の前から”いなくなる”ことで救われた気持ちになってはいまいか。
かくして多摩川のタマゾン川化が、川の中だけでなく、陸地側にも広がり、いっそうカオス化していくんだろうな~。
並んだサボテンを見て、複雑な気持ちになった。
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