旅する心-やまぼうし

やまぼうし(ヤマボウシ)→山法師→行雲流水。そんなことからの由無し語りです。

明治潜穴~吉田川サイフォン~元禄潜穴~野蒜築港跡を巡る(その3)

2010-05-20 22:42:05 | 水の道逍遥
またまた、先日(5月9日)の続き。こちらは、宮城県東松島市にある東名運河、野蒜築港跡、北上運河。

ここは松島湾側への出口にある東名水門。
湾内では、若者がウインドサーフィンを楽しんでいた。


(▲東名水門)



次に、野蒜築港資料室に立ち寄り、松川さんと久しぶりに再会。
連れの大学生2人とともにゆっくり話を伺いたかったが、見学の方が来てしまい断念。


ここは、野蒜築港の際の新市街地跡。
往時のにぎわいを思い起こさせるものは、今はない。
松の巨木の根元にはお地蔵様。
黒沢敬徳顕彰碑を眺めていたら、10人ほどのグループが来た。
最近、いろいろな所でこういうグループ旅を見かけるようになった。
それも、どちらかと言えばこれまではマイナー扱いの「ひっそりとした史跡」や自然景観などの場所で。






こちらは、測候所跡。


(▲測候所跡)


こちらは、北上運河。
今日は水が濁っている。
久しぶりに赤レンガ「下の橋台」の上に立ってみる。


(▲鳴瀬川河口部の北上運河。前方が石巻方向)

(▲下の橋台)


矢本海浜緑地公園付近は、運河沿いに桜並木がある。
陽気ですっかり花は終わってしまったが、その時期の美しさを想像するに難くない。




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