
舂(うすづ)ける彼岸秋陽に狐ばな赤々そまれりここはどこのみち
木下利玄
この歌は、自分が高校生だったころ確か国語の教科書に載っていたと記憶している。なんとも、幽界めいた歌。でもとても好きな歌の一つ。
「舂(うすづ)ける」とは、「太陽が山の端などにかかる。太陽が没することをいう。」(小学館 国語大辞典)のだそうだ。「狐花」とはヒガンバナの異名。この異名の数がものすごく多い。ある方の調べでは、方言を含めると約1000にも上るらしい。
ヒガンバナ(彼岸花)の花言葉は、“悲しい思い出”。


ほかにも好きな句や歌がある。
曼珠沙華(まんじゆしやげ)一むら燃えて秋陽(あきひ)つよしそこ過ぎてゐるしづかなる径(みち)
木下利玄
曼珠沙華咲いてここがわたしの寝るところ 種田山頭火
曼珠紗華抱くほどとれど母恋し 中村汀女
曼珠紗華ひたくれないに咲きたればいやさぶしかも故里の野は 土屋文明
つきぬけて天上の紺曼珠紗華 山口誓子
ちなみに夏に咲くナツズイセンも同じヒガンバナ科。こちらは、春に葉を出し、開花前には枯れることから、葉も花も互いに見ることができない宿命にある。
一方、ヒガンバナは、秋に開花し、花が終わった後に葉が出てくる。これまた「開花期に葉の無く、葉のあるときに花は無し」となる。

(我が家ではナツズイセンとヒガンバナを近接して植えているので、季節の移ろいに合わせ順に楽しんでいます。)
木下利玄
この歌は、自分が高校生だったころ確か国語の教科書に載っていたと記憶している。なんとも、幽界めいた歌。でもとても好きな歌の一つ。
「舂(うすづ)ける」とは、「太陽が山の端などにかかる。太陽が没することをいう。」(小学館 国語大辞典)のだそうだ。「狐花」とはヒガンバナの異名。この異名の数がものすごく多い。ある方の調べでは、方言を含めると約1000にも上るらしい。
ヒガンバナ(彼岸花)の花言葉は、“悲しい思い出”。


ほかにも好きな句や歌がある。
曼珠沙華(まんじゆしやげ)一むら燃えて秋陽(あきひ)つよしそこ過ぎてゐるしづかなる径(みち)
木下利玄
曼珠沙華咲いてここがわたしの寝るところ 種田山頭火
曼珠紗華抱くほどとれど母恋し 中村汀女
曼珠紗華ひたくれないに咲きたればいやさぶしかも故里の野は 土屋文明
つきぬけて天上の紺曼珠紗華 山口誓子
ちなみに夏に咲くナツズイセンも同じヒガンバナ科。こちらは、春に葉を出し、開花前には枯れることから、葉も花も互いに見ることができない宿命にある。
一方、ヒガンバナは、秋に開花し、花が終わった後に葉が出てくる。これまた「開花期に葉の無く、葉のあるときに花は無し」となる。

(我が家ではナツズイセンとヒガンバナを近接して植えているので、季節の移ろいに合わせ順に楽しんでいます。)
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