2015.05.03大滝根山・鎌倉岳(常葉)に登り、翌日仙台に戻るついでに計画していた青麻山。
今日、再度訪れ、歩いてきた。
この山には、『マウンテン・ソング・ブック』さんのブログを拝見して以来、魅かれていた。
”連休中は、高速道が大渋滞になると想定されたので、それならば国道4号~457号がまだマシ。
たとえこれらの道が混んでも、枝道に避けることも可能だし、コンビニなども利用できる。
高速道はこうはいかない。
速くない閉鎖域の道は、いろいろ苦労するだけ。”
などといった思い上がりの考えも、ときには的を得ていたりする。
車中泊した『道の駅 安達』から宮城県蔵王町の下別当まで、なんら渋滞に巻き込まれることなくスムーズに来ることができた。
しかし問題は、濃い霧。
青麻山遊歩道への入口付近で2時間ほど霧の晴れるのを待ったが、好転の兆しが見えない。
登るのを諦め、出直すことにした。
そこで今日の再訪。
天気は申し分なし。
●青麻山 あおそさん 799.5m 【東北百名山】
●あけら山 810m
遊歩道の案内標識に従い進んだ先が電波塔と分かり、戻って舗装された林道側に右折。
ここでもまた標識を見落として、かなり奥地まで入り込んでしまった。
来た道を戻ってみたら、「ナア~ンダ!! こんなに広い場所だったのに・・・!!」
(車は道脇に置かせてもらった)
誰もいない。
独りトコトコ歩き出す。
すぐに駐車スペースのあるところに来た。
(本来、車を置くのはこの場所か?)
新緑の匂いがする。
いろいろな花が咲いている。
▲エゴノキ(沢山咲いている)
スギ林を抜け、広葉樹の林に入ると、登山道らしくなってくる。
▲マルバダケブキ
▲ヤマブキソウ
▲エゾエンゴサク
道は、急斜面に小刻みにジグザグ。
(アキレス腱への負担を減らす歩き方をきちんと習得しなければ・・・。)
ヤマツツジに癒される。
急登を終える付近にはフデリンドウが群生していた。
しかし、ここまでの道で、今日の目当てのシラネアオイは全く目にしていない。
(山頂手前の緩やかな上りを振り返る)
青麻山山頂は、広場になっている。
こちらが到着したらすぐに、反対側(電波塔側)から単独行の女性。
その後まもなく年配のご夫婦、男性1人。
やっぱり、ここは人気の山なんだと納得。
▲青麻山山頂
▲シロヤシオツツジとヤマツツジ
(山頂からの眺望)
次は、隣りのあけら山に向かってアップダウンを繰り返す。
こちらの山は、けっこうササがうるさい。
満開のシロヤシオやミツバツツジが美しい。
▲トウゴクミツバツツジ
▲シロヤシオ
あけら山の山頂は、あまり広くなく、灌木に囲まれ、見晴らしはきかない。
▲あけら山山頂
ありました。シラネアオイが・・・。
たった4本だったが、今年初めて山で見るこの花に出会えてうれしかった。
▲シラネアオイ
誰もいない山頂でノンビリ昼食。
青麻山に戻ったら、数人のグループが休憩していた。
こちらは、直ちに下山開始。
(青麻山山頂からすぐの下り)
途中、展望などを楽しみながら電波塔まで戻ってきた。
(この山で初めて目にする大岩)
(大岩近くから電波塔方角を眺望)
(ニリンソウが咲く道)
(なんとも素敵な形。このまま何かのデザインに使用したいほど。花の名前は知らないが・・・。)
(振り返り見た電波塔への最後の上り)
次は、東屋へ。
こちらはコンクリート製の建物で立派なもの。
その周囲は開かれ、とても気分が良い。
フデリンドウがいっぱい咲いている。
(東屋とその周囲の様子)
▲フデリンドウ
ここからは、舗装された道を少し下り、送電線の巡視ルートへ入る。
ここを利用される方はけっこういるようで、とても歩きやすいものになっていた。
(出てきたところは駐車地点のすぐ手前)
▲ウラシマソウ(置いた車の脇に咲いていた)
私にとって初めての青麻山。
楽しく歩くことができ、満足、満足。
このルートを紹介していただいた『マウンテン・ソング・ブック』さんには大いに感謝です。
(今日山頂で逢った方は、周回するには長い舗装道歩きになるので、皆さんピストンするようだと話されていた。)
(帰途に眺めた青麻山とあけら山)
今日のコース
今日、再度訪れ、歩いてきた。
この山には、『マウンテン・ソング・ブック』さんのブログを拝見して以来、魅かれていた。
”連休中は、高速道が大渋滞になると想定されたので、それならば国道4号~457号がまだマシ。
たとえこれらの道が混んでも、枝道に避けることも可能だし、コンビニなども利用できる。
高速道はこうはいかない。
速くない閉鎖域の道は、いろいろ苦労するだけ。”
などといった思い上がりの考えも、ときには的を得ていたりする。
車中泊した『道の駅 安達』から宮城県蔵王町の下別当まで、なんら渋滞に巻き込まれることなくスムーズに来ることができた。
しかし問題は、濃い霧。
青麻山遊歩道への入口付近で2時間ほど霧の晴れるのを待ったが、好転の兆しが見えない。
登るのを諦め、出直すことにした。
そこで今日の再訪。
天気は申し分なし。
●青麻山 あおそさん 799.5m 【東北百名山】
●あけら山 810m
遊歩道の案内標識に従い進んだ先が電波塔と分かり、戻って舗装された林道側に右折。
ここでもまた標識を見落として、かなり奥地まで入り込んでしまった。
来た道を戻ってみたら、「ナア~ンダ!! こんなに広い場所だったのに・・・!!」
(車は道脇に置かせてもらった)
誰もいない。
独りトコトコ歩き出す。
すぐに駐車スペースのあるところに来た。
(本来、車を置くのはこの場所か?)
新緑の匂いがする。
いろいろな花が咲いている。
▲エゴノキ(沢山咲いている)
スギ林を抜け、広葉樹の林に入ると、登山道らしくなってくる。
▲マルバダケブキ
▲ヤマブキソウ
▲エゾエンゴサク
道は、急斜面に小刻みにジグザグ。
(アキレス腱への負担を減らす歩き方をきちんと習得しなければ・・・。)
ヤマツツジに癒される。
急登を終える付近にはフデリンドウが群生していた。
しかし、ここまでの道で、今日の目当てのシラネアオイは全く目にしていない。
(山頂手前の緩やかな上りを振り返る)
青麻山山頂は、広場になっている。
こちらが到着したらすぐに、反対側(電波塔側)から単独行の女性。
その後まもなく年配のご夫婦、男性1人。
やっぱり、ここは人気の山なんだと納得。
▲青麻山山頂
▲シロヤシオツツジとヤマツツジ
(山頂からの眺望)
次は、隣りのあけら山に向かってアップダウンを繰り返す。
こちらの山は、けっこうササがうるさい。
満開のシロヤシオやミツバツツジが美しい。
▲トウゴクミツバツツジ
▲シロヤシオ
あけら山の山頂は、あまり広くなく、灌木に囲まれ、見晴らしはきかない。
▲あけら山山頂
ありました。シラネアオイが・・・。
たった4本だったが、今年初めて山で見るこの花に出会えてうれしかった。
▲シラネアオイ
誰もいない山頂でノンビリ昼食。
青麻山に戻ったら、数人のグループが休憩していた。
こちらは、直ちに下山開始。
(青麻山山頂からすぐの下り)
途中、展望などを楽しみながら電波塔まで戻ってきた。
(この山で初めて目にする大岩)
(大岩近くから電波塔方角を眺望)
(ニリンソウが咲く道)
(なんとも素敵な形。このまま何かのデザインに使用したいほど。花の名前は知らないが・・・。)
(振り返り見た電波塔への最後の上り)
次は、東屋へ。
こちらはコンクリート製の建物で立派なもの。
その周囲は開かれ、とても気分が良い。
フデリンドウがいっぱい咲いている。
(東屋とその周囲の様子)
▲フデリンドウ
ここからは、舗装された道を少し下り、送電線の巡視ルートへ入る。
ここを利用される方はけっこういるようで、とても歩きやすいものになっていた。
(出てきたところは駐車地点のすぐ手前)
▲ウラシマソウ(置いた車の脇に咲いていた)
私にとって初めての青麻山。
楽しく歩くことができ、満足、満足。
このルートを紹介していただいた『マウンテン・ソング・ブック』さんには大いに感謝です。
(今日山頂で逢った方は、周回するには長い舗装道歩きになるので、皆さんピストンするようだと話されていた。)
(帰途に眺めた青麻山とあけら山)
今日のコース
この時期は花がたくさんあって楽しめるところですよね。
それにしても精力的な山行をなさっていて敬服いたします。
見習わなければ。
ホント、助かりました。ありがとうございます。
良い山だと実感できました。
まだまだ行きたいところは沢山あるのですが、技術と体力が追い付かずといったところです。