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2015.05.03午後は、大滝根山から移動し、鎌倉岳(常葉)に登った。
この山は、ガイドブックでは「岩峰がそそり立つ阿武隈の異端児」と紹介されている。
●鎌倉岳(常葉) 967.01m 【東北百名山】
阿武隈山地には、田村市常葉(ときわ)と古殿町竹貫(たかぬき)の2つの鎌倉岳がある。
この田村市常葉の鎌倉岳は、麓から仰ぎ見ても山頂の岩峰がとても魅力的に映る。
本日の登山口となる東京都中野区常葉少年自然の家の駐車場には車1台も止まっていない。
広い駐車場の端に置かせてもらい、歩きを開始。
鰍(かじか)コースの往復となる。
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林内に入ると、伐採木搬出用の道が縦横に作られている。
しかし、山頂への案内標識がきちんと設置されているので、不安なく歩くことができる。
(大滝根山の霧島権現コースや日山権現コースもこのようになっていてほしかった。)
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ヒバ林の道脇にあった遊び心たっぷりのチェーンソー・アート(?)にニンマリ笑い、白花エンレイソウ、鮮やかなヤマブキやワダソウ等の花々に癒されながら、開けた石切場跡に到着。
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▲エンレイソウ
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▲ニリンソウ
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▲ワダソウ
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▲石切場跡
ここからは、ところどころにロープが張られた急登が続く。
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(登ってきた道を振りかえる)
それにしても新緑の広葉樹の森はきれいだ。
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案内標柱には山頂までの距離と標高が記されており、その心配りに感謝。
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景色を眺め、花の写真を撮りながら歩いていたら、上から単独行の男性が下りてきた。
また下からはこれまた単独の女性が上ってきた。
仙台から来たというこの方とは、大滝根山からの下りでもすれ違っている。
ここで追いつかれるとは、いかに当方がノンビリしているか・・・。
(当方は、車中泊するつもりなので、あまり早くその場所に着いても時間を持て余してしまうことになる。)
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(山頂手前の最後の上り)
山頂には大岩が重なっている。
360度の眺望が広がる。
”絶景かな!!”
岩に越し掛けてゆっくりとまわりを眺め、休憩。
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(まもなくヤマツツジが咲く山頂)
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(祠がある)
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(安達太良連峰を遠望)
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(大滝根山を遠望)
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(桧山を遠望)
下りは転ばぬように気を付けながら、来た道を駐車場まで戻った。
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(ニリンソウとヤマブキの道)
その後は、『田村市船引総合福祉センター』に移動し、入浴。
入浴料金は200円とリーズナブル。
ついでに夕食もと思ったが、午後4時半で終了とのこと。
この施設には、隣接してキャンプ場、児童公園やアスレチック施設などが整備されている。
ここでもそれこそノンビリと休んで、次の目的地『道の駅 安達』(下り線)に向かう。
『道の駅 安達』は、開設して2年というきれいな施設。
地場産品販売店、レストラン、コンビニ、とても広い駐車場、芝生広場などが整備されている。
(上下線にそれぞれ置かれている。)
夕食は、レストランでたらふくいただいた。
そして、駐車場の端に移動し、車中泊。
(朝4時に起きて見回すと、全国各地ナンバーの100台超が駐車していたのには驚いた。)
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▲道の駅 安達
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▲万燈桜(道の駅広場内)
鎌倉岳の歩いたコース
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