旅する心-やまぼうし

やまぼうし(ヤマボウシ)→山法師→行雲流水。そんなことからの由無し語りです。

岩高同窓会東京支部の総会に参加

2006-11-14 23:30:48 | イベント
11月11日(土)は、母校の宮城県岩ヶ崎高等学校同窓会が東京で開かれるとのことで出かけた。
本部から強い要請があったことから、休眠状態が続いているが一応仙台支部代表という立場で。


東京支部は今年で発足50周年を迎えた。大した長さだ。

昭和26年(1951年)卒業の先輩方が立ち上げたという。
当時、東京に就職した方々はどんなに苦労したことだろうか。
片田舎育ちの、さしたる学歴も都会での生活経験もない、なにより頼るすべのない日々の暮らしの中で、どれほど心細い思いをしてきたことだろう。
それを思うと、胸の奥で熱いものが込み上げてくる。

会場は上野公園内の西郷隆盛像わきのグリーンパークという中華料理店の地階。

事務局の期待に答えて今回は大勢の参加となった。
総勢90名超。
招待された在校生(ブラスバンド部)16名プラス引率の先生2名を加えると、会場はとても狭く感じられる。






琵琶奏者は熊田香さん(同窓生です・・・自慢!!) 





ところで参加者はというと、昭和40年以前の卒業者が圧倒的に多い。
かなりの年配者の集まりということになる。
しかし、皆さんの元気はかなりのもの。
午前11時半開始、午後4時までが予定時間だったが、すごい盛り上がり。
二次会を用意していると司会が何度アナウンスしても、いつまでも席を立とうとしない。
さすが、わが国の発展を支えてきた方々だと思う。





それにしても、現役組(退職していない)の少なさはやはり気になるところ。
思い出話に浸るほど余裕がないというのは解らない訳ではないが・・・。

こういう同窓会の集まりが、後輩の応援団であり、かつ親類縁者が今も暮らす栗原地域の活性化の一番の理解者&協力者、そろそろ恩返しなどと期待されるところも大きいだろうに。
この年になるまで出ることを渋っていた自分のことを棚にあげて、そんなことを思ってしまう。

わたしからは、スピーチの中で、ポータルサイト「周遊 栗駒・最上・平泉」「周遊 蔵王・あぶくま・仙台」と「くりでん応援クラブ」のPRをしっかりさせていただいた。
あわせて、50周年を迎えるまで継続してきた固い意志とチャレンジ精神、そしてパワーを、ぜひ地元栗原にお寄せくださいとお願いもした。

その結果、仙台支部の再生が交換条件にされてしまった。
ということで、またまた頑張らねば・・・。




コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 秋の「水の森公園」を楽しむ  | トップ | 『生誕100年記念-ダリ回顧展... »

コメントを投稿

イベント」カテゴリの最新記事