熱中症警報アラートが出るのは分かっていたが、アップダウンを求めて歩き回ってきた。
場所は、神奈川県川崎市の県立東高根森林公園。
ここは、かながわ景観50選の一つでもある。
我が家からは多摩川を越えた片道約5㎞のところにある。
今回も、できるだけ人とすれちがったりしないように気をつけながら自転車で往復。
川崎市営の緑ヶ丘霊園を上りつめた地点にある公園への入口には、なんの案内標識もない。
それでも多分この方向と曲がった墓石のわきに、下に降りる階段状の道を見つけた。
歩き始めてすぐ、ヤブ蚊がブンブン顔や首のまわりを飛び回る。
うっとうしくて仕方がない。
虫よけスプレーを忘れてきたことが悔やまれる。
それに、園内に入った地点が湿性植物園だから、虫が多いのは当たり前か!
(ここが霊園側の入口) ※案内標識はない。
(ヤブミョウガ)
(ポンテデリア・コルダータ:和名 ナガバミズアオイ)
(園路)
(キンミズヒキ)
(カノコユリ)
(レンゲショウマ)
(レンゲショウマ咲くゆり園) ※レンゲショウマは木製階段の画像中央付近の斜面に咲いていた。もう終わり気味だが・・・。
さらに一上り。
(ピクニック広場)
(ピクニック広場からパークセンターに向かう途中で見下ろすゆり園)
(パークセンターのけっこう広い駐車場)
(ピクニック広場は後方のクヌギ・コナラの森を上がった地点にある。)
センターハウスの中を覗いてみて、ベンチに腰掛けてゆったり休憩。
そして、出会いの広場、ケヤキ広場に向かう。
花木広場を目指して、また上り。
(フジ棚のパーゴラ)
(パーゴラから見下ろす。)
ホンの一上りで、古代芝生広場に到着。
周囲は、シラカシの林になっている。
ここは3世紀ころ(弥生時代後期)から6世紀ころ(古墳時代後期)にかけて竪穴式住居が100~150棟あったいう場所。
(東高根遺跡は1971年県指定遺跡、シラカシ林は天然記念物に指定)
古代植物園にも回ってみた。
染色材料になった藍などの植物が見られるところだが、あいにく花はほとんどない状態だった。
(オミナエシ)
(公園の隣接地では、熱中症もなんのその、多数の年配者がパークゴルフを楽しんでいた。)
古代芝生広場まで戻り、それを半周するような形で下に行く木製階段に着く。
(カリガネソウ)
(シュウカイドウ)
まとわりつく虫に閉口しつつ、墓地側の出口に戻ってきた。
(帰路に新二子橋の上から見下ろす多摩川・兵庫島公園・二子玉川駅など)
それにしても、やっぱり暑かった。
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