2019.06.06(木)三ツ峠山(開運山)山頂で休憩後、長い尾根歩きで下山した。
道は、全行程すべて快適。天上山から先には外国からの方々が大勢いて、とても賑やかだった。
富士急河口湖駅前からは二子玉川駅経由の渋谷行き高速バスがあったが、つい電車利用に頭が回り、乗換えを繰り返し、夜遅くに帰宅した。
バスの方が料金も安く、乗り換えなしでしかも早く着くことができたのに~。
三ツ峠山(その1:三ツ峠駅~達磨石~馬返し~八十八大師~屏風岩~三ツ峠山頂)【山梨県】 ⇒こちら
ところで三ツ峠山とは、開運山(1786m)と、御巣鷹山(1775m)、木無山(1732m)とを合わせての呼称とのこと。
なので、今回の山行は正確には三ツ峠山ではなく、開運山と木無山だったとなる。
※日航ジャンボ機墜落事故のあった御巣鷹山(1639m)は、群馬県多野郡上野村にある山。
*
三ツ峠山(開運山)山頂で、眺望を楽しみながら休憩。
もう午後2時を過ぎていた。
次いで上ってきたわたしよりも年配の男性としばし懇談。
その方は、達磨石までタクシーで来たという。
徒歩の我らを追い越す際には、自分だけ楽をして申し訳ないと車内で頭を下げていたとのこと。
年を重ねるごとに減退するバランス感覚を鍛えるには、やはり山歩きだとも話されていた。
「股のぞき」の地点で追い越してきたグループ(男性1名、女性2名)も上がってきた。
その方々は小屋泊りだそうだ。
(山頂からこれから向かう方角を見る。)
(四季楽園の後ろ側のある公衆トイレ棟)
(ザックを置いた付近に咲いていた花)
(四季楽園)
(広い展望地)
(振り返り見る開運山)
(屏風岩にクライマー)
黒犬が昼寝をしている三ツ峠山荘の前庭を抜けるようにして木無山の方に向かう。
(木無山分岐:右の林の中では約10人が植生保護活動をしていた。)
ここから天上山まで6.5km、2時間10分との案内標識を見て、ホット一安心。
これなら十分明るいうちに河口湖に着ける。
(クサボケ)
(サイフリボク?)
(フタリシズカ)
足に優しい快適でなだらかな下りの道を順調に進む。
(倉見山の方角を見下ろす。)
(鉄塔わきの富士急寿駅側に下りる分岐点:正面を直進)
さらに下って霜山(1301.7m)に到着。
ここには新倉山(あらくらやま)~ゴンゴン岩~下吉田駅へと続く道の分岐がある。
またまた下る。
(河口湖畔の浅川への分岐:天上山へは直進)
(林道西川新倉線に出た。林道は、この先通行止めになっていた。)
(林道を越えて先に進む。)
(天上山はもうすぐ。たいした上りでもないのに愚痴が出そうになった。)
(天上山)
(例祭日(6月6日)当日だったのでお賽銭を入れて神妙にお参り。)
少し下ったところにある『カチカチ山』。
売店などは終わっていたが、多数の外国人の方々で賑やかだった。
予定では河口湖駅まで全行程を歩き通すはずだったが、時間短縮&疲労から、ここでロープウエイを利用することにした。
麓のバス停には長蛇の列。
当方は、駅まで徒歩が前提。
それにしても、外国の方々(特に中国系)の多いこと多いこと。
もうこんなになっているのかと思ってしまった。
(富士急河口湖駅)
ここからは、富士急行17:56で大月駅18:56~JR中央線に乗換え高尾へ19:39~高尾乗換え立川駅へ~JR南武線で武蔵溝ノ口駅~東急田園都市線で二子玉川駅へとなる。
(富士急の3両編成の車内は、外国人でいっぱい。多言語が飛び交う。)
立川駅でラーメン(いわゆる中華ソバ)とイナリ2個の立ち食い。
河口湖駅から二子玉川駅までの全行程を座って通すことができたが、やはり最後の我が家までの徒歩では、朝5時発~午後9時半過ぎ帰宅という1日の疲れがどっと出た。
※河口湖駅のアナウンスで二子玉川駅経由 渋谷行きの高速バスのあることを知ったが、所用時間、料金など確認しないまま電車に乗ってしまった。
東名高速道を通るこのバスは、二子玉川駅まで2時間、2000円だったことを知り、利用すればよかったと悔やまれた。
『新・花の百名山』の一つに数えられ、またかつては大菩薩峠と人気を二分した山(出典:分県登山ガイド 山梨県の山)というだけあって、三ツ峠山はとにかく魅力的な山。
これは再訪しなければと強く思った山だった。
三ツ峠山(その1:三ツ峠駅~達磨石~馬返し~八十八大師~屏風岩~三ツ峠山頂)【山梨県】 ⇒ こちら
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