神奈川県の3山(経ヶ岳・仏果山・高取山)縦走路を歩いて来た。
今回も単独行。
どれも標高は1000mに満たないが、短い距離でのアップダウンが激しく、スリリングなヤセ尾根もあり、けっこうしんどかった。
それにしても、小田急線本厚木駅と登山口を結ぶバスは往きも帰りも超満員。
そんな車内で他人の迷惑かえりみず会話する人たちがたくさん居て、新型コロナ・オミフロン株などどこふく風といった状態だった。
アクセス:(往)小田急線本厚木駅→半増坊前バス停 (復)愛川ふれあいの村→本厚木駅
コース:半増坊前バス停~経ヶ岳~経石~半原越~革籠石山(かわかごいしやま)~仏果山~宮ケ瀬越分岐~高取山~愛川ふれあいの村前バス停
(半増坊前バス停から少し戻ったところからスタート)
(湿った林道を歩いた先にあった2か所目の堰堤:階段で越える。)
(台風被害で崩落・歩行注意とあったが~。)
(一汗かいて着いた休憩地点)
(上の枝は脇に立つヤマザクラの巨木:開花時は花も眺望もきっと良いはず。)
(舗装道に出て少し右側に進み、反対側にある上り口に入る。)
(経ヶ岳山頂)
(経ヶ岳山頂から大山遠望)
(同塔ノ岳~丹沢山~蛭ヶ岳)
(蛭ヶ岳をアップ)
(経石前の休憩地点)
(経石:左側をまいて通過)
経石:弘法大師が経典を収めたとされるのが由来
(ミズナラの巨木)
(けっこう高度感ある。)
(こういう平場に来るとホッと安心。)
(見えてきた革籠石山かわかごいしやま:アップダウンがきつそう。)
(半原越:舗装道には数台が駐車していた。)
(キツイ上り)
(つい見上げてしまう。)
(左側急斜面ではシカ駆除の銃声がしていた。)
(革籠石山:山頂はとても狭い。)
ここで通る人を見ながら昼食。
(下って上り返す。)
落ち葉の下はザレているので滑る。
いよいよスリリングなヤセ尾根地帯。
雨上がりなどを通りたくない。
それに下りでも。
(ヤセ尾根からの景色)
仏果山の山頂は広い。
立派な展望台もある。
(わたしは上ることはしなかった。)
(仏果山山頂)
(同)
空いているベンチに腰を下ろし小休憩。
(皆さんは昼食中だが、当方はすでに済ませてきた。)
次の高取山を目指す。
(宮ケ瀬越分岐)
(高取山山頂)
(横浜市街地を遠望)
20人ぐらいのグループがいて賑やかだったので、すぐに先を急ぐことにした。
ここまでも静かな山歩きをしようと、できるだけ前後の距離をとってたどってきた。
(高取山からの下りはじめ)
(下山道とあるが・・・。右の舗装道とはすぐ先で合流。)
(一瞬ためらった分岐:下山道という標識によらず左のふれあいの村側を選択。)
後は、子供たちの元気な声が聞こえる県立愛川ふれあいの村脇を通ってバス停に到着。
バスの来るのを待っていたら、高取山で追い越したグループも合流。
かなり遅れて来たバスはこれで満員となった。
本厚木駅まで約1時間はギュウギュウ詰めの車内で立ったまま過ごすことになった。
それにしても話好きの人たちの多いこと・・・!!
(今日のコース)
コロナ禍に観光できないものですから、今年は丹沢ヤビツ峠で富士山をながめてきました。
クルマで走っていて、実朝首塚をみつけましたょ。
いい汗をかくのも好いです。
成城学園前駅から小田急線で行くことのできる丹沢山塊は、すっかり気に入ってしまいました。
不遇の源実朝の首塚ですか!
わたしが卒業した小学校・中学校の裏山は判官森・弁慶森と言い、源義経の胴体が埋葬された場所との伝説が残されています(首は鎌倉に移送)。
過去記事のこちらをご一瞥いただけたら嬉しく思います。
https://blog.goo.ne.jp/zas_001/e/2b6be932d09b9f88bf16ff51e4ae1cf3
東北地方には、源頼義・義家親子軍と戦った前九年の役・後三年の役、頼朝軍による奥州制圧といった悲惨な歴史があります。