銭日和・凛日和

銭の名前は、ルパン三世の銭形警部から付けました♪

+前庭疾患

2021-10-07 16:50:14 | 京の環軸椎亜脱臼・不安定症(頸部神経・炎症性の麻痺)+前庭疾患
ワン達も私も、少し落ち着いてきたから
記録のためのブログに書きます
病気の事なので、興味がない方はスルーしてください

気持ちも割り切ったし
銭は治療中で、京は良くなってきてる
お散歩やお出掛けもしたりしてるので、心配しないでね



最初に京の事

前にもちょっと書いたけど
9月18日の土曜日の夜から、持病のマヒが出た

三連休の初日で、日曜・月曜が病院が休みだったから
手持ちのお薬を飲ませて、21日の火曜日に病院に行った

すると先生からは、持病のマヒではなく
「前庭疾患」ではないか?と言われた

簡単にまとめてみると・・・
前庭疾患は、平衡感覚を失う病気で
まっすぐ歩けなくなったり、倒れて起き上がれなかったりする

症状は、首が傾いた状態になって(斜頸)
目が小刻みに揺れる(眼振)があったりする
めまい、嘔吐、食欲低下、運動機能障害などの症状がある

耳の奥の前庭神経の異常がある場合と、脳に異常がある場合、
脳や耳に異常がないのになる場合(突発性でシニア犬に多い)がある


今回の京の症状は
左に傾いて倒れて、立てない
かろうじて立ち上がっても、ヨロけて転んでしまう
歩くときも足が前に出ない
足に力が入らずに、オシッコや💩で倒れてしまう

そして、左後ろ足はナックリングしてて(足の甲が床に付く)
上手く動かせない感じになっていた

左に傾いていくのは、前庭疾患の斜頸の症状らしい
ただ、眼振はなくて正常

左後ろ足のナックリングがあるから
前庭疾患と同時に、マヒも起きているんじゃないかとの事だった

実は去年の年末から、今年のお正月にも
同じような症状が出ていた→『どよ~ん・カエル腹巻』

その時も先生に「前庭疾患じゃないか?」と言われたんだけど
眼振がなかったから、違うんじゃない?と思ってた
(先生、ごめんなさい)

京は、CTやMRIを撮ったりする検査はせずに
対処療法をしている

マヒにしても前庭疾患にしても、治療のお薬は同じ
ステロイドとビタミン剤だ

連休だったけど、お薬を飲ませてたから
症状が重くならずに済んだようだ

立てなくても必死にバランスを取ろうとしてる





左手で踏ん張ってる
ゴハンの時は、サークルに寄りかかって食べる
たくましい!



階段の手すりに寄りかかって立ってる



ベッドに入る時に、足が上手く運べない



ナックリングしてる





なんとかベッドにたどり着いた
寝てる姿も、左に傾いてる



シニア犬に多い突発性の前庭疾患は
症状が出た後、だんだん回復に向かって行く事が多いらしいんだけど
斜頸が残ったり、後遺症があったりするらしい

嘔吐がなくて症状が落ち着いてきたら
短い距離のお散歩に行ったり、刺激を与えた方が良いんだって
(検査してないけど、突発性の前庭疾患だと思っている)

前回も今回も、前庭疾患の症状は軽い方だ
重い症状のワンちゃんは、こんなもんじゃ済まないみたい

最初にお薬をあげたけど
早めにお薬を減薬した方がいいみたいで、今はお薬を減らしてる

今はお薬で治療。というより、自然に治るのを待つって感じ
フラフラしてるけど、だいぶしっかりしてきた





寝姿もやや左向きだけど、真っ直ぐになってきた
足はまだ引きずってるけどね

そして今日、4月からずーっと打てなかった
狂犬病注射を打ってきたよ

ちょっとづつ、良くなろうね




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