信州気まま暮らし

コロナ禍を振り返る① SNSの恐怖



WHOが今年5月5日「新型コロナ緊急事態宣言」を終了した。
これでコロナ禍が終息した訳でないので「手洗い・うがい、人混みでマスク」は続けている。
ところで2019年12月、中国での原因不明のウィルス感染者増のニュースに接しヤフコメしたところ見事に炎上したのを思い出す。
コメント内容は
「中国における原因不明の感染者の増加は100年前のスペイン風邪を連想する。
第一世界大戦で最終的に米国も参戦したが労働不足を補うため大量の中国人が米国に渡った。一説によるとこの中国人からウィルスが米国に拡がり米兵からヨーロッパに感染が拡大した。
歴史は繰り返す。パンデミックの可能性はゼロではない。」
そうしたら
「パンデミックの意味を知ってるのか⁈」
「エビデンスを示せ!」
など批判多数のコメントが殺到しその数何と1000件を超えた。

WHOは翌年2020年1月30日「新型コロナ緊急事態宣言」を発表した。
そしてその後の状況は言うまでもない。

パンデミックの可能性をコメントしただけなのにまさか炎上するとは思ってもなかった。
結果論的には不安は的中したが、その事よりもSNSの個人のコメントを集中して批判するムーブメントの恐ろしさを忘れる事は出来ない。
否定に走るのでなく意見は意見として耳を傾ける余裕のない人の多さに驚きそして嘆いたものである。

→続く》コロナ禍を振り返る②





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