七十二侯中第五十七侯「金盞香(きんせんかさく)」という字をデザインして書いてみました。
「金盞香」は11月17日から11月21日に当たります。
この「きんせんか」というのは水仙のことです。水仙の花の形をたとえて、「金盞銀台(きんせんぎんだい)」と呼んだことから、水仙の別名となったと言われています。いわゆるキンセンカとは似ていないですね。水仙が咲き香る時候だということですが、我が家のも職場のもまだまだ咲きそうにはありません。ようやく葉が10㎝くらいに伸びてきました。花茎はまだ出ていません。大変香りのよい花なので、咲いてくれることを楽しみにしています。
白い花も黄色い花もありますが、中央にある筒状の部分が黄色やオレンジ色で、周りの花びらの部分が白いものが好きです。あるいは寄り添い、あるいは向き合って花を揺らす姿はどこか気高さも感じさせますね。
美しく香りもよい花に似合わず、葉や球根には毒があると書いてありました。どうかご注意くださいま