「風」という文字ばかりを集めて並べて見ますと新たな発見があって面白かったので、「風」以外の文字もたくさんたまったものは並べて見たいと思います。手始めに「月」という文字ばかり並べてみます。
デザインした文字ははがきに書いて、ある方に宛てて送ります。するとその方がご自分のブログにアップしてくださるという仕組みになっています。ずいぶん回りくどいようですが、書いた文字を一度投函して「旅をさせる」ことが面白く感じますのと、各地の郵便局に依頼して風景印を押印してもらうという楽しみもありまして、このようなことになっています。
『月1』 2021年9月
「これ以上もなく これ以下もなく 秋夕のように穏やかであれ」
『月2』 2021年12月
「月よ 月よ 明るい月よ 李太白が遊んだ月よ」
『月3』 2021年12月
「1月のお月様をおくります」
『月4』 2022年4月
「出づる月を待つべし 散る花を追うべからず」
『月5』 2022年5月
「5月の月をながめます」
『月6』 2022年6月
「6月の月が輝いています」
こうして並べてみると同じような文字にならないように工夫して書いたことが思い出されます。用具なども変えて書いています。いろいろ試してみるのが楽しいです。