厳しい寒さの中、フキノトウが芽を出すという時候です。雪解けの初めごろに芽を出すフキノトウは春を象徴する山菜といえるかもしれません。田の畔などに見つけると、春の訪れが感じられてうれしいものですね。
七十二侯中第七十侯「款冬華(ふきのとうはなさく)」は1月20日から1月24日にあたります。
「款冬華」という字をデザインして書いてみました。
フキノトウは山菜ですから食べるのも大きな楽しみです。天ぷらが最も一般的でしょうか。あくや苦みが強いので、低めの温度で天ぷらに揚げると苦みが少なくおいしく食べられます。ほろ苦さを生かした「ふきのとう味噌」もおいしいものです。ものすごく濃い味噌汁を作って、水分を飛ばす感じにすると上手に作れます。
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