七十二侯中第三十四侯「桐始結花(きりはじめてはなをむすぶ)」は7月23日から7月27日にあたります。
二十四節気でいうと「大暑」。文字を見ているだけで暑くなってくるようです。桐の木に花が咲くのは夏なんですね。ちなみに花札では桐は十二月の札ということになっています。
「桐始結花(きりはじめてはなをむすぶ)」という字をデザインして書いてみました。
一年のうちで最も気温が高く、暑さが厳しくなる時候です。朝からけたたましくクマゼミが鳴いています。昼間の強い日差しによって強い上昇気流が起こり、大気の状態が不安定になり、発達した積乱雲が雷をともなって激しい雨を降らせる場合もあります。「夕立」と言ったり、韓国語で「ソナギ」と言ったりすれば風情があるのですが、最近のは本当に「ゲリラ豪雨」で、風情を楽しんでいられませんね。「ゲリラ豪雨」をもじって「ゴリラげいう」などとのたまう方もいらっしゃいます。
暑さ対策とコロナ対策を同時にしなければならず大変なご時世ですが、どうかご自愛くださいませ。
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