おやじボクサー(57歳。 19年間ボクシング)   3.11宮城県ボランティア11年間実費参加・『津波』に遭った生き証人

元車椅子。右足首金属ボルト接続。『おやじファイト』優勝。東京での試合は?10戦7勝3引分(39〜44歳)TV放送2回有り

2014年3月9日、宮城県復興ボランティアバス ② <<午前の部>> @ 石塚観光

2014年03月11日 23時30分29秒 | 3.11ボランティア 茨城県水戸から宮城県11年間参加<<社会福祉協議会>>

からのつづきです。

 

 

午前9:05現地到着。

 

今日の作業場所は、

野蒜(のびる)海岸の清掃です、

いつも半日(JR東名駅or野蒜海岸)来ていました。

 

いつもは午後からでしたが、

本日は午前から作業に入ることとなりました。

 

 

 

 

1~3班に分かれて簡単な自己紹介から始まります。

 

◆今回同じ班の方で山口県から参加されている女性(僕の隣の方)がいらっしゃいました◆

びっくりです!!!

 

 

 

◆自己紹介が終わって各自作業に入ります◆

パっと見た感じでは、

今まで一番「散らかっていない」ように見えました。

目立った大きな木材や木々がないと、

何から始めて良いのかな・・・・と迷ったり。

 

茨城県当たりの海岸とそんなに変わらないかな。

(今回はいつもの海岸線と位置が違いました)

 

 

 

 

◆海に近い位置でステンレスの風呂釜発見◆

中に砂が入っていて、

網も絡んでいて、

これを運び出すのが・・・・・・・意外と大苦戦!!!

またまだこんな家庭のものが流れ着いてくるんですね~

 

 

◆若い力も加わって!!◆

すみませんっ

(時々撮影の為に手伝いを止めてしまってます)

しかし本当に重い!!!!

 

 

 

◆砂浜に網とかロープとか出て来るし◆

表面だけ飛び出ているので、

引っ張り出そうとしていると、、、、、、、、、、、

ビンゴ!!です。

掘っても掘っても、

どれだけ掘り続けていても砂浜の中から出て来ません。

(最終的に一日かかっても掘り出せませんでした)

ロープの端には船の碇が結ばれていました。

 

 

 

◆貝殻が多かったです◆

 

 

 

◆他の班の方々が掘り出して運び出している網とロープ◆

こんなものも砂浜から出て来ます。

津波で流されてきたまま、

砂浜に埋もれたんだろうな。

 

 

 

◆野蒜海岸にあった『かんぽの宿』◆

海岸近くの立地だった為、

津波の被害を受け取り壊し予定だそうです(現在営業停止状態のまま)

 

 

 

海岸なので、

掘れば掘るほど海水が出て来てしまう(みたいだ

 

 

 

◆午前の作業は終了◆

 

◆子供と奥様◆

 

◆子供と僕◆

 

 

◆午前の部は終了◆

 

そんなに拾えるものは多くないんだろうなぁ~

と思っていたけど。

大型バス2台分でやってきた人数で、

午前だけでもこんな感じでした。

 

木々や住宅の木材、

漁業関係の網(もしくは養殖用かな?)

バッグやトラベル用のケースまで。

 

 

 

またバスへ戻ります。

 

 

 

◆海岸線の反対側◆

道路の後ろには、

本来あったであろう「ガードレール」が無残に曲がったまま残っています。

 

 

 

◆全員での記念撮影◆

バス2台のうち、

1台が別コースとなりました。

惜別となる為に記念撮影でした。

(僕達親子3人は前列の左から)

 

 

 

◆石塚観光の綿引社長さんにお願いして◆

綿引社長さんは2号車(別コース)となってしまう為、

ここで今回の記念に写真をお願いしました。

 

 

偶然「3月9日」の当日は、

綿引社長さんの誕生日でした。

皆でハッピー・バースーデーの合唱有り!!!

 

皆に愛されている社長さんなんだなぁ~と、

しみじみ感じましたよ。

 

 

 

 

③へつづく。

 

 

 

 

 

 



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