久し振りに映画鑑賞。
14日はTOHOシネマズで1000円!!!!
近くなら、
水戸内原イオンにあるので、
僕はそちらを利用しています。
久し振りの映画鑑賞、
お金を払って鑑賞する対象に「邦画」は基本ありませんが、
(過去に一度だけ今年の1月に「妖怪人間ベム」を家族に押し切られて・・・・)
今回は自分の意志で!!!!
どうしても見たくなってしまって・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
『奇跡のりんご』です。
最近。
人間として涙腺が弱くなってしまったせいか、、、、、、、、、
家族愛とか、
愛する人への想いとか、
そんなテーマにめっぽう弱くなっております。
まだフィクションなら、
それは架空の話だから・・・・・・と自分に言い聞かせられますが、
この映画は演出こそあれど「実話」なのです。
それでも、
このキャストからイメージ出来る範囲は、
そこそこ「爽やか」な仕上がりなんだろう・・・、
(綺麗にストーリーをまとめているんだろうな)
とタカをくくっていました。
が、
頭を鈍器で殴られたようなものでした。
良く言う「じわじわ」と込み上げる感動とかじゃなくて、
時折味わうのは、
急にむせ返る「おえつ」に近い感動。
思わずひきつるような、
自分でも予期せぬ衝動、
息で胸が詰まるような苦しさ。
この映画のほとんどが失敗と苦しさで描かれていて、
華やかさとは無縁の展開。
自分なら何が出来るだろうか?
自分だったら家族をどう守れるのだろうか?
そんな葛藤の中で、
どんどんストーリーに引き込まれます。
まさかハッピーエンドで終わってくれるよね?
健気な奥さん(菅野美穂さん)の姿、
愛らしい子供達、
何よりも寡黙な義理のお父さん。
僕にとっての、
影の主役は「義理のお父さん」ですね。
凄い理解のある寛大なお父さん、
強面だけど誰よりも愛が深いのです。
この映画を、
良くある定番として片づけるのは簡単ですが、
ある程度「人生の重さ」を理解出来るようになって来た、
そんな年代の人達に観て欲しい!!!
守りたい家族がいて、
支えてくれる家族がいる、
何か感じませんか?
壮大な愛がテーマなんだと感じました。
青森県の津軽りんご。
ここまでの苦労があったなんて知らなかった、
違う意味で勉強になりました。
本当に奇跡としか言いようがないくらい、
果てしなく永い年月がかかりました。
そんな生産農家の皆さんを、
心から尊敬したいと思います。
子供にとっては、
まだ理解するには難しい部分もあったみたいですが、
奥さんは感動していたようです、
観終わって「感動した」と言ってくれました。
津軽のりんご。
今すぐに食べたくなった!!!