おやじボクサー(58歳。 19年間ボクシング)   3.11宮城県ボランティア11年間実費参加・『津波』に遭った生き証人

元車椅子。右足首金属ボルト接続。『おやじファイト』優勝。東京での試合は?10戦7勝3引分(39〜44歳)TV放送2回有り

「奇跡のりんご」 @ TOHOシネマズ水戸内原

2013年07月15日 09時09分04秒 | 趣味(映画・音楽・新しい何か?) 映画館の非日常空間が大好きだった

久し振りに映画鑑賞。

 

14日はTOHOシネマズで1000円!!!!

近くなら、

水戸内原イオンにあるので、

僕はそちらを利用しています。

 

 

久し振りの映画鑑賞、

お金を払って鑑賞する対象に「邦画」は基本ありませんが、

(過去に一度だけ今年の1月に「妖怪人間ベム」を家族に押し切られて・・・・)

今回は自分の意志で!!!!

どうしても見たくなってしまって・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

 

 

 

『奇跡のりんご』です。

 

最近。

人間として涙腺が弱くなってしまったせいか、、、、、、、、、

家族愛とか、

愛する人への想いとか、

そんなテーマにめっぽう弱くなっております。

 

 

まだフィクションなら、

それは架空の話だから・・・・・・と自分に言い聞かせられますが、

この映画は演出こそあれど「実話」なのです。

 

 

それでも、

このキャストからイメージ出来る範囲は、

そこそこ「爽やか」な仕上がりなんだろう・・・、

(綺麗にストーリーをまとめているんだろうな)

とタカをくくっていました。

 

 

 

が、

 

頭を鈍器で殴られたようなものでした。

 

 

 

良く言う「じわじわ」と込み上げる感動とかじゃなくて、

時折味わうのは、

急にむせ返る「おえつ」に近い感動。

 

思わずひきつるような、

自分でも予期せぬ衝動、

息で胸が詰まるような苦しさ。

 

 

この映画のほとんどが失敗と苦しさで描かれていて、

華やかさとは無縁の展開。

 

自分なら何が出来るだろうか?

自分だったら家族をどう守れるのだろうか?

そんな葛藤の中で、

どんどんストーリーに引き込まれます。

まさかハッピーエンドで終わってくれるよね?

 

 

健気な奥さん(菅野美穂さん)の姿、

愛らしい子供達、

何よりも寡黙な義理のお父さん。

僕にとっての、

影の主役は「義理のお父さん」ですね。

凄い理解のある寛大なお父さん、

強面だけど誰よりも愛が深いのです。

 

 

この映画を、

良くある定番として片づけるのは簡単ですが、

ある程度「人生の重さ」を理解出来るようになって来た、

そんな年代の人達に観て欲しい!!!

 

守りたい家族がいて、

支えてくれる家族がいる、

何か感じませんか?

 

壮大な愛がテーマなんだと感じました。

 

 

 

青森県の津軽りんご。

ここまでの苦労があったなんて知らなかった、

違う意味で勉強になりました。

本当に奇跡としか言いようがないくらい、

果てしなく永い年月がかかりました。

 

そんな生産農家の皆さんを、

心から尊敬したいと思います。

 

子供にとっては、

まだ理解するには難しい部分もあったみたいですが、

奥さんは感動していたようです、

観終わって「感動した」と言ってくれました。

 

 

 

 

津軽のりんご。

今すぐに食べたくなった!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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