改めて過ぎている事だけど、
30年と言う節目の数字。
読む記事の頻度が多かった僕です。
どうしても3.11以降って?
おんなじ味わった目線にやっと立てて考えられるようになったんだ。
TVや新聞なんかのNEWSなんかじゃ無くて、
近い境遇を目の当たりにした絶対的な恐怖。
あれを味わったから本当に震災の恐ろしさ、
身体に染み付いて理解出来るようになった。
117
午前5時46分。
TVと新聞とネットだけでしか知らない僕は、
未だに3.11の海と粘土のようなぐにゅぐにゅに歪んだ舗装道路。
脳裏から全く離れず、
見上げた空に黒い海が立ち上がってて、
襲い掛かってきた悪魔の瞬間。
ハッと眼を覚ます事、
その日は前方を走ってた車が飲まれて行く様子。
未だ夢に出て来る事が有るくらいだから。
何年経っても風化なんてしないはず。
考えない時間があったとしても、
忘れられた事など皆無。
即座にあの日に戻されてしまうよ。
って、
自分の物差しで言いました。
当事者と間接的に聞いた人との温度差。
仕方がないって、
頭おかしいぞって言われた事も有ったし。
そう言った温度差?
感情論?
嫌でも思わされてきたから。
あつし