2010年10月26日、「おやじファイト」について④僕の本音

■試合会場の臨場感■

応援に来て下さっている皆さんに、
挨拶するために、
第一試合目早々の頃、
会場に降りてみました。



一試合目から、
凄い展開でした!!
正直、
驚きました。




もともと、
そんなに大きくない会場でしたが、
既に第一試合の時点では、
自由席は満席＋そして立ち見状態。




最終的にカード数は減りましたが、
全てタイトルマッチと言うボリューム、
会場の雰囲気も、
普段と違った熱さを感じました!!





それと当時に、
第一試合の様子を、
少し覗いた僕は、
改めて試合の「現場」が怖くなりました。





これは、
本音です。




本当にココで、
自分が試合するのかぁ・・・・・
と足が震えました。






今回の試合までの過程、
ブログでは、
不安要素や恐怖心、
思っていたこと、
正直に書きませんでした。




練習、
減量、
日々のメンタル、
本音を隠し通しました。





なので、
ブログを見ていた皆さんには、
「今回は調子良さそうですね!!」とか、
「さすが10戦目ですもんね～」などと、
言ってもらいましたが・・・・・・・・・






いえいえいえいえ・・・
全くダメでしたよ。

いつも以上に怖くて、
しんどくて、
きつくて、
怯えていました。


夜は、
布団にくるまって、
知らない何かに、
怖くて怖くて、
とくにかく意味もなく怖わくて、
暗闇をみつめていたものです。






出来ることなら、
誰かに代わって欲しいくらいで、
試合当日は冗談交じりで・・・・・

誰彼かまわずに、
「替え玉受験お願いします（笑）」と言っていましたが、
あれは半分以上本気で言ってましたね。

いや・・・、
まるまる本気で言っていたも知れません。




何度リングにあがっても、
怖いものは怖い。

「勇気」と「慣れ」は、
別次元の感情なのだと、
僕は思っています。


慣れない人って、
最後の最後まで、
絶対に場慣れなんてしない。


僕は、
身を持ってそう思いました。






でも、
弱音は吐かないように、
最後の試合を飾ろう!!



そう思っていました、
いつも本音を書き綴ってきたブログですが、
今回だけは隠して来ました。

対戦相手の方も、
ブログ見てるかも知れないし、
教えないほうが良いかな・・・と（汗
せこくてごめんなさい。





だから、
僕なんて、
本当はこんな程度の小心者です。

全くのビビリ症で、
「試合が中止になってくれること」を、
いつも願っているような奴でした。



もし許されるのなら、
今すぐ家に帰って、
布団に潜り込みたい!!
そんな心境になってるくらい。








すみません、
ブログでありながら、
本音を言えませんでした。


この場をお借りして、
嘘で通してきたこと、
謝ります。








試合は怖いです。


怖いものは怖い。