おやじボクサー(57歳。 19年間ボクシング)   3.11宮城県ボランティア11年間実費参加・『津波』に遭った生き証人

元車椅子。右足首金属ボルト接続。『おやじファイト』優勝。東京での試合は?10戦7勝3引分(39〜44歳)TV放送2回有り

今日の小沼さんへのメッセージ。

2009年08月01日 07時13分35秒 | ジム練習日記(Boy’s水戸ボクシング19年間)⇒56歳迄の2023年
小沼さん。



またまたメールをありがとうございます!!

本当に律儀と言いますか?

ボクシングに対する情熱が熱いと言うか?

感心させられます(^^)



まず怪我の問題ですが、


自己練習での慢性的な怪我。

対人練習での打撃による怪我。


前者は練習の内容に気をつけたり、

痛みが緩和するまで、

時間の調整で解決出来ますよね。


ただ、

後者になると、

どれだけ自分が工夫しても、

最新の注意を払っていても、

今の自分以上に相手のレベルが上ならば、

どれだけ頑張っても、

スパーリングでは打たれてしまいます。

「絶対の防御」って、

基本的に無理(難しい)だと思います(^^;



ラウンドを通して、

3~6分の間に、

一発も打たれないって、

不可能です。



なので、

打たれてしまうことに、

自分の責任を感じてしまったり、

自己嫌悪を感じることもないと、

思います(^^)



勿論、

そうなった現状の、

「悔しさ」を噛み締めて欲しい、

そう思いますが。



そして。

小沼さんも驚いていましたが、

大抵の選手は(試合に出場している人を指します)

どこかしら?

怪我を抱えていると思って間違いないと、

思います。


これは、

若いプロでも、

僕たち「おやじファイト」でも、

練習熱心な練習生でも、

同じだと思います。



みんなが、

口に出さないだけであって、

みんなが、

怪我ひとつない訳でもないんですよ。



それを堪えて、

痛みに耐えて練習したり、

試合に出場しているのだと、

知って下さい。



ただ、

痛み止めに関しては、

僕も、

去年ブログで書いたことありましたが、

余計に「悪く」なりますよ。



結局、

服用していると本当の痛みを、

誤魔化してしまう(知らない)ので、

練習中では、

一層と痛めているはずです。


すると、

薬の効用が切れた後、

本来の痛み以上に、

痛めた箇所を「更に」痛めた結果が、

上乗せしてやってきます!!



ですから、

痛み止めに関しては、

どうしても避けられないような、

大事な何かがある時でなければ、

服用はお奨め出来ません。



痛みを知っているほうが、

結局は、

早く治す為のバロメーターとなりますからね!!



ただ一つ例外なのは、

日常の生活において、

本当に苦しい時は、

服用もありだと思います(最低限の範囲で)

どうしようもない痛みで、

日常で辛い時、

寝てても辛い時、

そんな時は服用することに反対はしません。



僕も、

寝ているだけでも、

意識ある時は、

ベットでうなっていましたからね・・・・

(特にわき腹は一ヶ月間は残ります)

同室の奥さんにとっては、

さぞかし煩かったと思います(^^;



朝、

Yシャツなんて、

一人では、

自力では、

着れませんでした。




間違った怪我との付き合い方、

僕なんかを、

その代表だと思って下さい。




「その日の練習のために」の一心、

や、

「今夜のスパーリングのために」、

それだけの理由で、

肩や、

すねや、

太もも、

足首、

あらゆる箇所に、

即効性の強い注射を、

乱発してもらってました。



そんなことやってたから、

昨年は、

どうしようもないくらい、

怪我のドツボにはまりました(TT)




ブルーな毎日、

苛立ち、

色々な葛藤を抱えつつ、

今日に至ります。



勿論、

今も「痛くない」ところなんて、

ありませんけどね。


この年になって、

「痛くない」体のほうが、

おかしいくらいだと思ってますんで。



ジムでは、

平気な顔していますが、

自宅に戻れば・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

メソメソしている訳ですよ。


特に、

子供とじゃれあっている時に、

「痛いツボ」を、

思い切り叩かれたり、

上に乗って来られたり・・・・・・・・・・・・・・

涙目です。

悲惨です。



子供に罪はありませんが、

時々、

大人気ない対応を、

してしまう僕がいます(反省

それでまたブルーになってますが・・・・・。






追伸

自宅で、

悲鳴あげてますが、

小沼さん宅まで届いていませんか(笑)?












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