お兄ちゃん日記

2017年9月14日、今日からこのブログでやってみることにします。

親孝行は親が喜びと幸せを感じたかによる

2021-06-11 05:10:36 | 日記

親孝行は親が喜びと幸せを感じたかによる

 

私が13歳の時に父は48歳で脳梗塞で急死し、母は一昨年の9月に94歳

で入院中、肺炎で亡くなった。そんな訳で、父に対する親孝行は唯一

私が男として生まれてきたことである(笑)父との思い出は、亡くな

る当時は単身赴任だったので、よく手紙のやり取りをしてた記憶があ

る。子煩悩で優しい父だった。

 

私は姉と二人姉弟で、実際の親孝行は母に対してだけで、親孝行息子

だったかは、自分では正直よくわからない。姉も私も結婚してそれぞ

れ子供も授かったのだが、二人とも離婚を経験して、その点では母に

は、精神的な負担をかけてしまった。子供達もそれぞれ独立して、母

が亡くなるまでの15年間程は、私の家で姉と3人で生活できたことは、

母にとっては幸せだったと思う。私と姉は、母にできる限るの親孝行

ができたかは疑問だが、少なくとも母は子供二人に看取られ旅立った

ことに感謝してくれてると思う。

 

親子関係は、生まれ育ってきた環境や社会的立場などにもよって複雑

な感情を抱くもので、本当に人それぞれによって違う。しかし子供が

大きくなり親に対する感謝の気持ちを、自分なりの表現で親孝行する

と思うが、それに対して親が喜びと幸せを、必ず感じるとは限らない。

親孝行は自分の満足感を満たすものではなく、親が感じるものであると

私は思う。

 

 

 


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