あきしの風~波多之國めぐり

四国西南端に位置する幡多周辺の情報を発信&日記など発信
都会生活に慣れた人達にはものすご~く退屈な場所です

シラスウナギ漁~四万十川河口にて

2024年03月19日 | 四万十市(旧中村市)
シラスウナギとは鰻の稚魚の事
鰻(ウナギ)の養殖はまず天然のシラスウナギを捕ることから始まります
漁の時期は毎年12月から4月の間、冬の寒い夜の時期に漁師さんが川へと繰り出す
潮に乗って遡上してくるシラスウナギを狙うため、大潮前後の干潮から満潮にかけての漁が適しているらしい
光に集まる習性があるので集魚灯を灯した小舟が水面に浮かぶ幻想的なシラスウナギ漁となる
ここは高知県・四万十川の河口域で真水と海水の交わる汽水域での漁

多くの舟が集まれば光量も増して集まるだろうけれど、一舟当たりの収穫量は減る
適当に散らばった方がいいのかもね??
※この日は散らばって漁をしていたようで、ここからは数隻しか見えなかったが・・
海から川に上るシラスウナギを集魚灯でおびき寄せ、網ですくい取る漁
こちらは舟を出さずに舟着き場で集魚灯を灯して漁をしていた
光に集まる性質があるので、余計な光の少ない新月の満潮時がベストらしい
シラスウナギが高価なために密漁も多いと聞くシラスウナギ漁
この季節の風物詩が後世にまで継続していけるように願っているが・・

あおさ養殖場~遅かった

2024年03月15日 | 四万十市(旧中村市)
高知県四万十市にある「あおさ養殖場」
「青のり」と「あおさ(青さのリ)」、見た目は同じようだが全くの別物

青のりの旬の時期は地方によっても若干違いがあるが一般的には12月~3月頃で冬季が旬
高知県の四万十青のりのように11月~2月ごろまでのものは寒のり
4月~5月のものを春のりと呼んで漁期や名前を分けている地域もある
あおさの旬は地域によって差はあるが、こちらも1月~5月の冬の寒い時期から春ごろにかけてが旬
本物の青のりと比べるとあおさの香りはやや落ちて、そのためもあって値段も下がる
今年は生育が良かったようで、すでに収穫を終えていた
本当なら海苔がぶら下がっているはずなんだが・・
綺麗になくなってるあおさのリ
この海苔も「青のり」と思っていたら、地元の人が「あおさのリ」だと教えてくれた(笑)
来年はもっと早く来なければ・・
最近は四万十川の天然の青のりの収穫量が減っていると聞く
どうやら上流からの土砂などで川底の岩が泥で覆われているようで・・
写真は2018年に撮影した四万十川の青のり漁の風景
のり鉤を引き上げて青のりを取って、また川底をかく
ひたすらこの繰り返しで収穫してゆく
四万十川・河川敷での季節の風物詩
近年、収穫した青のりを天日干ししているのを見る事も少なくなってきた
手間がかかる分、高級品として取り扱われる天然の青のり
天然の青のりの収穫量が減っている中であおさのリは有難い存在
魚なども養殖の美味しいものが増えてきた今、天然のものは少なくなってくるのかも・・

1,000万本の菜の花~入田ヤナギ林

2024年02月08日 | 四万十市(旧中村市)
四万十市・入田ヤナギ林・四万十川河川敷で咲く1,000万本の菜の花
四万十川にかかる通称「赤鉄橋」から少し上流域にある所で咲く菜の花
2月8日(木)「どんな咲き具合か?」と見てきた

昨年より二週間ほど早く見頃になっていた菜の花
いくら暖冬とはいえ、ちょっと早すぎるんじゃないかえ(笑)
上流域にも行ってみたが、いい感じで咲いてる菜の花
もしかしたら、ここが「まっきっき360」なのかな?
遊歩道中央に立てば360度、ぐる~と菜の花だらけでまっきっき(真黄黄)に
この景色は早春ですねぇ

上段にある駐車場からの風景
「赤鉄橋」側も見頃となっていて

今年の「四万十川花紀行・入田ヤナギ林の菜の花まつり」
イベント開催期間は2月23日(金)~3月10日(日)となっているが・・
今の様子だと2月末には寂しい感じになっていそうな気もするんだけどなぁ??
これは私見(あくまでも個人的な見解)なので悪しからず(^^♪
尚、イベント開催中は交通規制が行われます
※地図は四万十市観光協会HPより借用です
もう一度は寒の戻りもあるんだろうけれど暖かな四国の端っこ・幡多路
*** *** *** ***
先日、マイナ保険証の利用低迷で国家公務員も利用率が4.36%との報道が
これだけ低迷している理由が「面倒くさい」「必要性がない」「メリットがない」
「便利でない」「今の保険証で用は足りる」「ネット環境不備で使えない病院がある」等々
報道を見てて、「みんな同じことを思っているんだ」と笑ってしまった
国家公務員でもこう思っているマイナ保険証だが
マイナンバーカードと健康保険証を一体化し、紙の健康保険証を2024年秋をめどに廃止するとの事
スムーズに「マイナ保険証」に移行するとは思えないのだが・・

笑わないマネキン

2023年07月08日 | 四万十市(旧中村市)
近年、TVドラマを見ても面白いと思わなくなって「年かなぁ」って思ったり(笑)
それでも久々に最終回まで見たドラマが2022年10月から始まった『silent』という手話ドラマだった
ふと思ったのが「手話ドラマの最初はなんだったかなぁ」と検索してみると
私の記憶の中では1995年4月から放送の始まった『星の金貨』だった
キャストは酒井法子、大沢たかお、竹野内豊、細川直美さんなど
この当時は字幕がなかったと思うので、この手話はどんな意味?と手話に興味を持つきっかけにも
その後、翌年には『続・星の金貨』も放送され人気ドラマになった
『星の金貨』~碧いうさぎ、『続・星の金貨』~鏡のドレスの主題歌を酒井法子さんが
先日、YouTubeで主題歌を懐かしく聴いていた時の事
「鏡のドレス」の歌詞で♪ショーウインドの中の笑わないマネキン♪って言葉が耳に残って
ふと「ここ何年もマネキンって見たことがないなぁ」って
田舎だからマネキンを飾るような洒落た店はないしと思いながらも
もしかしたら、中村に行けばマネキンが見れるかも?と(笑)
中村で七夕飾りを見ながら商店街でマネキンを探してみたがなくて・・
「やっぱりないのか」とフジグラン四万十店へ食材の調達に寄ってみた

会計を済ませ帰ろうと出口に向かっていた時、「ここにあるじゃん」って(笑)

前置きがものすご~く長くなってしまったが・・(大笑)
店名『COMME  CA  ISM』 コム? ん、なんて読むんだと思いながら
久々に見るマネキンだったが、やはり歌詞のように笑ってないなぁ
笑ってたら逆に気持ち悪いかも?
ちゃんと靴も履いてた(笑)
ぱっと見では笑っていないけど・・
見る人のその時の感情次第では違って見えるのかもと思ったりして
遠くをぼ~っと眺めているような瞳の奥には・・
何か、不思議な感覚で見た久々のマネキン人形
撮影していた時、店員さんが不思議そうに見ていたので会釈して
きっと、変な人って思われていたんだろうなぁ(笑)
洋服の下に並べられてあったもの
お洒落な展示方法だなと感心しながらこの場を後にした
同じ施設内で見つけたのっぺらぼうのマネキンもあった
やっぱり表情のある方がマネキンらしいね
帰宅して『COMME  CA  ISM』を検索したら『コムサイズム 四万十フジグラン』店と
全国展開している店で高知県には4店舗あり、高知市内に3店舗あった店
また中村へ来ることがあったら、どんなレイアウトなのか?マネキンを見る楽しみが
1995年(平成7年)は「阪神・淡路大震災」「地下鉄サリン事件」「Windows95発売 」等々のニュースが
あれから28年、『星の金貨』の再放送を見たい感じになってた
*** *** *** *** ***
7月8日(土)昨日の雨も止んで曇り空ながら時々晴れ間も
この先、一週間は晴れ予報で梅雨明けか?と思ったり(笑)
ヘルプ要請もぽつぽつとあるがそれほどは蜜ではないので大丈夫
熱中症で搬送される人が多くなってきてるようなのでご自愛ください

一条神社~小京都・中村

2023年07月07日 | 四万十市(旧中村市)
小京都・中村にある一條神社
みんなから「一條さん」と呼ばれ親しまれている
商店街側から見る一條神社の1つ目の鳥居は直線的で額束のない神明鳥居
2つ目の鳥居は笠木、島木の両端が反り返っている明神鳥居だとか
石段を上った正面にある一條神社の拝殿
入母屋造に向拝は曲線が美しい唐破風となっており、一条家ならではの優雅さと品格が感じられる
右側にあった手水舎
ここで手を清めて
コロナ禍の時はコロナ対応で柄杓(ひしゃく)は置いていなかったが今は復活 
手水舎の隅っこにあった置物
見ているだけで自然とにんまりと(笑)
天神社/仮殿とあったが、『天神社』は修理中?
ここにかけられていた能面
絵馬の数々が
「合格」の文字
願いが叶って志望校に受かって報告に来たんだろうか?
新たな願い事を託す人も
一条神社の拝殿が開いている時に来た時がなかったような気がする
ちょっと、得したような気分に
ここにも七夕飾りが掲げられていた
なんかすっきりとしていると思って、昔の写真を見てみると
ここにあったはずの『天神社』の拝殿がなかった
2021年7月に撮影した風景
※左側にあった『天神社』を建て替えをしているようです

土佐の小京都・中村
「小京都」とは古い街並みや景観が京都に似ていることから名付けられた街の愛称のこと
起源は室町時代
応仁の乱の戦火を避けるため、関白一條教房公はここ中村(現・四万十市)に中村御所を構えた(現在の一條神社)
都を懐かしんだ一條公は、京都を模した碁盤の目状の街づくりを
昭和21年の南海大地震で昔ながらの街並みはほとんど残されていない
看板猫の「チビ」の姿を見かけんかったが・・
前回、行った時の看板猫「チビ」の写真だけど元気なんだろうか??
町中をちょっと歩くだけで汗が噴き出す
盆地に広がった市街地なので、海辺の町とは暑さが格段に違う
この暑さだと確実に中村は猛暑日(35℃以上)だな・・

第39回『平和七夕祭』~一條さんの七夕様

2023年07月06日 | 四万十市(旧中村市)
7月6日(木)仕事が休みとなった日が梅雨の晴れ間に
「ならば、折角の晴れ間を有効に活用しなければ」と車を走らす(笑)
四国の端っこ・幡多路の小京都「中村」
一條神社は小森山の山上の一条氏御所跡に鎮座する、土佐一条氏の祖先神と一族を祀る神社
一條さんとして親しまれている中村の七夕祭り
一条神社側から見る「天神橋商店街」
この商店街に七夕飾りがぶら下がっていたが・・
こんな感じだったっけ?
もうちょっと賑わっていたような記憶があったのだけれど・・
平日のお昼前の時間帯だが、歩いている人もいない商店街
時々、高校生を見かけたが、今は学期末テスト中?かな
コロナ禍前はもう少し多くの飾りがあったような気がするのだが・・
中村がこんな感じだと、わが町が廃れていくのは当然の事だと思ってしまう

『1,000万本の菜の花まつり』~四万十市入田ヤナギ林

2023年03月02日 | 四万十市(旧中村市)
2月28日(火)四万十川河川敷・入田ヤナギ林で咲く「菜の花」を見てきた
今年は月末に仕事が入っていて遅くなったが、いい感じで咲いていて見頃ですね
私がこの場所を知った時にも1,000万本だったので今はもっと増えてる?(笑)
何でだろう? 黄色は春を想像させる色ですね
これだけ花が咲いているのに蜜蜂や蝶たちはあまり見かけなかった
これだけ見ると「春ですねぇ」
今年は「いぐさちゃんを探せ!」という企画があって
QRコードからYouTubeに飛ぶと、四万十にまつわる豆知識をいぐさちゃんが教えてくれる仕掛けつき
※この画面からも認識できるかも? 
四万十市観光大使「花琴いぐさ」ちゃんによる、菜の花まつり紹介動画はこちらから
※音量にご注意ください
これ以上、上流域には行かなかったので他にも設置しているかは不明
土日限定で利用可能な「ピクニックエリア」が設置されてた
平日は利用できないようだが・・
土日は主催者の人たちがいるので監視できるからだろうけれど
このエリアに入って行けるようだが
いたずらされる事を想定しての判断に「何だかなぁ~」って思った次第で
少し下流域に行って赤鉄橋と菜の花の撮影を
介護施設の車から降りてきた人たち
ゆっくり愛でるのかと思ったら、集合記念写真だけ撮って帰っていった(笑)
愛称「赤鉄橋」の赤と菜の花は黄色はやっぱりいいですねぇ
戻ってくると、ご婦人二人が見に来ていた
一般車両の駐車場には平日にもかかわらず10台ほどの車が
見頃となっているし、やはり人気ですね
今年のパンフレットはこんな感じ
もう見頃となっているので十分楽しめると思います(^^♪
期間中の土・日には、地域による物産販売と会場内案内が行われます

天神橋商店街のトンボ~中村

2022年10月14日 | 四万十市(旧中村市)
中村(四万十市)にある商店街『天神橋商店街』
160mほどのアーケードにある商店街

車検で中村に行って、車検上がりまでの時間潰しで商店街に(笑)
「Shimanto+Terrace はれのば」を中心としたパノラマ
2020年にオープンした施設は複合型
事務局直営のカフェと4つのテナント計5店舗が入っている
ここはトイレでおしゃれなイラストで男・女用を表現
2学期の中間テストだったのだろうか?
行った時はお昼過ぎで高校生の溜り場になっていた(笑)
商店街にはこんなものも
ウナギの寝床のような路地もあり
刃物屋さんの前にはこんなんもあって
まだ現役でやっているような旅館も
有名な人の作品かな?
アーケードにぶら下がっている照明器具
この形は多分、トンボをイメージしてつくられたような感じが
具同に「トンボ自然公園」の施設があり、世界初のトンボ保護区のトンボ王国
点灯している所は見たことはないが・・
シャッター商店街が多くなってきている昨今
商店街が元気だと、その街も元気なんだろうと思う
最近は、何か用事でもないと出かけることもなくなってしまったが・・

1,000万本の菜の花~四万十川河川敷

2022年02月24日 | 四万十市(旧中村市)
通称『赤鉄橋』上流にある入田ヤナギ林
四万十川河川敷(約2kmの間)で咲く1,000万本の菜の花
四万十市、入田ヤナギ林の菜の花
2月24日(木)「そろそろ見れるほどになってるかな?」と行ってきた
ちょっといい感じに咲いてきてはいたが・・
もう少しかな?
まだスカスカの咲き具合ですね
上流の方に歩いてみる
こちらの方がいい感じに
上流域の方が見頃になってきてるようです
ここだけは・・ もう春ですね(^^♪
水溜まりに
赤鉄橋側はまだこれからのようでちらほら咲き

ここはイベントの中心になるエリア

26日から「菜の花まつり」も予定されているが一部、中止となっている内容も

お出かけの際には四万十市観光協会の最新情報をチェック!
帰り道、信号でちょうど停止してたので赤鉄橋を

今週末から気温も15℃以上となって暖かくなる予報の幡多路
♫も~すぐ、は~るですねぇ~♫ って歌声が聞こえてきそう(^^♪

星に願いを~一條さんの七夕飾り

2021年07月07日 | 四万十市(旧中村市)
小京都・中村にある一條神社
みんなから「一條さん」と呼ばれ親しまれている
商店街側から見る一條神社の1つ目の鳥居は直線的で額束のない神明鳥居
2つ目の鳥居は笠木、島木の両端が反り返っている明神鳥居だとか

階段を上ると本殿、拝殿が

右側にあった手水舎
今はコロナ対応で柄杓(ひしゃく)は置いていない所が多い

ここにあった七夕飾りが周辺を見てきたが一番可愛かった(^^♪

絵馬も最近は色々なデザインに
ここにも七夕飾りが添えられていた

看板猫は何処だぁ~と探していると・・ ここにいました
一條神社の看板猫の「チビ」
暑いのか? だら~と横になっていて
気配を感じ薄目を開けたが睡魔が勝り、また目を閉じた(笑)
こうして見ると急な階段

ちょっと歩くだけで汗が噴き出す
盆地に広がった市街地なので、海辺の町とは暑さが格段に違う
短冊には「コロナがおさまりますように」との願いも多く
1年に一度、織り姫と彦星が逢うことを許されるという七夕様
地域によって、七夕が7月7日と8月7日に分かれる
その理由は、七夕を新暦で行う地域と旧暦で行う地域の違い
七夕まつりの元祖ともいわれる宮城県仙台市の七夕まつりも8月7日を中心に行う
梅雨のない北海道も8月7日との事
雨の多い7月より晴れ間の多い8月の方がいいような気もするが・・
でもその後、すぐにお盆なので忙しいかもね

七夕飾り~天神橋商店街

2021年07月06日 | 四万十市(旧中村市)
土佐の小京都・中村
「小京都」とは古い街並みや景観が京都に似ていることから名付けられた街の愛称のこと
起源は室町時代
応仁の乱の戦火を避けるため、関白一條教房公はここ中村(現・四万十市)に中村御所を構えた(現在の一條神社)
都を懐かしんだ一條公は、京都を模した碁盤の目状の街づくりを
昭和21年の南海大地震で昔ながらの街並みはほとんど残されていない
この小京都・中村にある天神橋商店街
160mほど続くアーケードの懐かしい商店街
昨年は雨で行けなかった記憶があり、七夕飾りを見に行ってきた
こちらは一條さん(一條神社)側からの風景
「平和七夕祭」の垂れ幕が
こういうのがもっとぶら下がっていたような気も
商店街は二輪車・自動車は進入禁止

はれのば」前の七夕飾り
アーケードからの明かりがいいねぇ
一昔前まではもっと賑やかな七夕飾りつけだったような気がするんだが?
協賛してくれる人達が集まらないんだろうか??
神輿を担いでくれる人々が何処も減ってきているのかも・・
お昼前の時間、ぶらぶらと商店街を歩いてみたが・・
平日で休みの店舗もあったのかもしれないがシャッターの降りている店舗も
地元・土佐清水市の商店街も閑散として寂しい限りだが

清流・四万十川~いつまで

2021年04月18日 | 四万十市(旧中村市)
ここは河口から約6Kmほど上流の所
四万十市山路・バス停「甲ケ峰」から眺める新四万十川橋
以前はここから遊覧船も運行していたが
最後の清流と呼ばれてはいるが・・
ゆったりと流れる川でカヌーを楽しんでいるのを見かけた事もある
川底の石には泥が覆っていて天然の青のりが壊滅状態だと聞く
近年直撃する台風が上陸していないのも影響しているかも?
沈下橋が見えなくなるほど増水する風景もあまり見なくなって
川底をかき混ぜる自浄作用が低下しているかも
川漁師も転職を考えている人も多いと・・
その内に天然の青のりが貴重品となり、養殖のあおさのりが食卓に?
手長エビやゴリなどの収穫量も激変しているとか・・
清流には間違いないだろうが、その恵みを与えてくれた時間は過ぎ去ったのかも

「青さ海苔」養殖場~四万十市

2021年03月01日 | 四万十市(旧中村市)
前回行った時は潮が満ちてきていて思った風景にならず
昼過ぎに干潮となる2月27日(土)に再度、凝りもせず行ってきた(笑)
四万十市下田の河口付近で見る事が出来る風物詩
青さ海苔の養殖場

最初、この海苔も青のりだと思っていたら、地元の人から「青さ海苔です」と(笑)
恥ずかしい話、この時初めて「青のりとあおさ」の違いを知ったわけで・・
こうして見ると所々、歯抜けの所があって一度、収穫しているのかも?
何回かに分けて収穫している?
綺麗な青色もまた四万十の恵み
白いのが取り付けられていた部分もあったが何かの目印?
このエリアはこれからとの事なのだろうか?
多分、手作業で丁寧に収穫していると思っていたので
収穫風景を撮影したかったが、今日は休みのようで誰一人姿なし
四万十川の青さは「川青さ」ならではの風味の良さで好評
水に1~2分浸して戻し、ぎゅっと絞るだけの手軽さ
青さ海苔はうどん、ラーメン、味噌汁に入れても美味
その他にも卵焼きや天ぷらと万能選手(^^♪
川青さ海苔も収穫量の減少でなかなか手に入らないこともある
今年もスーパーに並ぶ日を心待ちにしている一人です
都会の方がアンテナショップなどで地元より早く手に入るかもね・・(笑)

オブジェ「うつろう」25周年

2021年02月27日 | 四万十市(旧中村市)
オブジェ「うつろう」
土佐西南大規模公園「四万十」サンサンパークにある

鉄の芸術家・クマさんこと篠原勝之氏の作品
ポールの先端は北極星を指し

7つのステンドグラスは北斗七星を表す
クマさんの名前がポール根元に

1996年に完成して今年で25年
今も衰えることなく凛としたその姿に勇気を貰える

「青さ海苔」収穫始まる~四万十市

2021年02月25日 | 四万十市(旧中村市)
青さ海苔が順調に生育しているようで収穫時期をむかえています
四万十市下田にある養殖場
ここは汽水域で満潮になると海水も混ざる所
行った時は干潮時間を過ぎて満ちてきていて

あおさの生育状況がいまいちわかりにくいけれど・・(笑)
緑色に見える所があおさです
この時は生育状態を見に来ていたんだろうか?
親父さんが川の中に入り、嫁さんが案内役?
生産地は全国の70%を占める三重県をはじめ、福島、静岡、愛知、徳島、高知、愛媛、長崎、鹿児島などの地域があるとの事
青さ海苔はほとんどが養殖で生産される
天然の青のりは川底の石に泥が覆っていて収穫できる状態ではないと聞く
これからは青さ海苔の出番が増えてくるかもしれない
あおさの天ぷらも美味しいし、味噌汁も
もう少しすれば地元のスーパーに四万十産のあおさが並びます(^^♪