BBの覚醒記録 

無知から覚醒に至る一つの記録です。「是々非々」がモットーで必要なら、
支持する政治家や弥栄を願う皇室への批判も厭わず。

慰安婦・南京大虐殺も魏志倭人伝と同じ捏造だ

2019-03-08 | 日中問題

田中英道「慰安婦・南京大虐殺も魏志倭人伝と同じ捏造だ」 日本国史学会第四十八回講義

田中英道氏の言説の全てを肯定する必要はありませんが「フランクフルト派」に端を発する日本国毀損の構造が語られています。

拙ブログ主は「反日国連」としてやり玉に上げ、そこに癒着の小和田恒氏、小和田氏を仲介にその反日組織に取り込まれた皇太子殿下のありように懸念を示して来たのですが、田中英道氏は世界に日本毀損の虚偽をばらまく国連を「左翼政党」と総括、日本の左翼を「マスコミ党」と名付けていて、本質を簡潔に掴んだ言葉でしょう。

細部に異論はあるかと思いますが、まずは田中氏の言説の「基本」に耳を傾けて欲しいと思います。細部をつつき些末事に気を取られ、包括的な氏の言説を否定的に聞き逃すのは勿体ないです。

ユダヤの思想は「国家がない」が基盤。常に個人。人権、フェミニズムという少数「個人」が問題視され「国」を見失っている国連。国連にはユダヤの考え方が反映されている。

トランプの登場で、ユダヤ人は考えを変えた。キッシンジャーが世界をユダヤ化しようとしていたが。

ソ連のユダヤ人が全部、共産党であった。ソ連崩壊の中に、ホロコースト以上の大殺戮があった。

慰安婦、南京大虐殺も「歴史」ではない。資料も出揃っていない段階だから。いまだ我々は「敗戦国」として扱われている。
OSS問題は左翼も右翼もまだ未開拓。

「魏志倭人伝」という中国人が書いた資料が、日本では教科書にまで邪馬台国として載せられ日本人の歴史が狂わされている。卑弥呼という呼称と存在のいかがわしさ。
南京大虐殺や慰安婦と同じ、「魏志倭人伝」は中国人の捏造である。

歴史的客観性は、その国に対するアイデンティティを求めないと客観的歴史が出て来ない。

マクニエル、トインビーも然り。文化として中国の下に日本があると、平気で書く。他人(外国人)の視線で(日本は)歴史を書くな。健全なナショナリズムの裏打ちがなければ「世界史」さえ書けない。

「地元」から来る「血のつながり」が歴史観には大事。血も地も「ち」である。書いた途端に、それはフィクションである。共同体として物語を作るのが「歴史」なのである。

ゴンブリッシュ(ユダヤ人)という美術史家も日本には触れていない。あらゆるところで、日本がニグレクトされている。「日本」を(彼らの研究分野に)入れると、彼らの思想と価値観ではわけが分からなくなる。
キリスト教を作ったのもユダヤ人である。あらゆるところで、ユダヤ人がリード。ハーバード大学の教授たちも。

日本の古代史は「魏志倭人伝」で曇らされている。天皇家の役割も、わけがわからなくなっている。

神武天皇から雄略天皇の時代がフィクションとされてしまっている。
三世紀からの巨大古墳に説明がつかなくなっている。文献学は否定するが、形として美しいものがある。火焔土器など、中国にも朝鮮にもない。資料がないので「ないことに」なっている美。

日本の特有の言語(文字)があるということも、否定されている。

中国の(捏造書)「魏志倭人伝」に全てを結びつけようとするので、混乱。結論が出ないでいる。

歴史家は文献のみにこだわり、現地の発掘物などが無視されがち。
縄文弥生古墳が、神社と関係がないとしたがる。
日本ほど外国に侵略されていない国はないので、神社仏閣に歴史が残されているはず。神社に「記憶」があり「神」がいる日本。神社を調べれば、そこに《日本の歴史の記憶》がある。

日本人の歴史の記憶に、卑弥呼など、いない。卑弥呼神社が、ない。卑弥呼はアマテラスではない。「魏志倭人伝」に現れる卑弥呼は単にシャーマニズムを司る者であり、太陽神を崇めてはいないから。

「卑弥呼」という「概念」。

土偶の奇形の姿。(土偶に関する近親婚に結びつける解説はブログ主の見解と異なりますが省きます)

神道には経典がない。形と動き? であるから。神道は縄文・弥生からあった。
(神道は縄文弥生から、といいうのは刮目すべき意見でした。思えばそのとおりです)

縄文弥生の時代には関東に人口が多かった。日本というのは「祝詞」で現されている。日が高く上る所。ひだかみこく。日本には祭祀を行う国があった、縄文・弥生時代がそうである。すでに国があった。

7世紀以降が日本の歴史であると言うのは、虚偽である。
エジプトと同じく、あるいはそれ以前から国はあった。文献ではなく継承学から読み解ける。

卑弥呼神社がなぜないのか。中国魏の国の属国とさせられてしまっているが。

韓国の学者、高麗大学教授の説 「日本国の歴史は魏志倭人伝で初めて出てくる。倭人は韓半島から下がっていった。日本も。百済人が作った国が日本である」日本は国を作る能力もなかった。百済の王族がすでに日本にあった百済を訪れた。という(珍)説も「魏志倭人伝」から来る。(こんな韓人による妄言を阻止するためにも、縄文時代に日本が有していた高い文明の検証と、教科書への記述と国民一般、世界へのパブリシティが必要です)

韓国中国は、世界の学問過程を経ていないので学問が何かを知らず、勝手なことを述べる。基本的に議論が出来ない。

中国では共産党員が見張っているので議論できないし、韓国では学問のベースがないから議論未満。

「魏志倭人伝」を唯一の歴史資料と思い込んだことからの、フィクションが出回って、その後の歴史解釈が歪んで来た。

魏志倭人伝の不正確さ。神社が何一つどこにもない。風俗が海南島(南シナ海の島?)のそれに酷似。倭国を中国が想像した結果? 卑弥呼が行った鬼道とは道教である。

海南島

三回、魏に使節があったという記述の杜撰さ。他国の事を混在して述べていて、中国人にとって「歴史はそれでいい」
(中国によって記述された卑弥呼の存在が、皇統と皇室の存在をわけわからなくしている、というのはそのとおりだと思います。「(若い)一女子を立てて王となす」などの記述で。卑弥呼に太陽(天照礼拝はない、と再度述べておきます)

要するに、「道教」を描いている。(神道ではない)魏志倭人伝の著者は、日本に来てすらいない。道教の発祥自体が、中国ではなく日本ではないか。卑弥呼は蔑称である。

古事記、万葉集にある「日御子」と卑弥呼という侮蔑名称を混同。(音が似通うだけで日の御子を卑という別称で表現すること自体がおかしいのですけどね)

万世一系を疑わせる存在が卑弥呼である。(皇統とは何の関係もない)

卑弥呼を天照(日御子)と一体化した過誤。邪馬台国と大和の国が音として似通っていた事からの錯誤も。

対馬は津島である。魏志倭人伝の誤記をそのまま対馬と流用。

倭国 倭人 倭=ちび という意味である。要するに小人というニュアンスの奇形、か。
(日本が自ら名乗ることはあり得ませんね。中国では今も日本を「小日本」と呼んでいます)

神応神天皇の母、神功皇后、卑弥呼説も誤り。

「日本書紀」も魏志倭人伝の引用。この時代に魏志倭人伝は淘汰されているはず。(敗)戦後、再び魏志倭人伝を用い始めた。(自虐史観と通底すると思えます)天皇家にまつわるものを否定するイデオロギーの台頭。事実を曲げるイデオロギーがある。

左翼イデオロギーにいまだ毒されているのが韓国と、中国。

香取神宮から物部氏は来た、というふうに神社で解き明かせる。

「風土記」8世紀前半に記されているが、卑弥呼の存在が希薄。当時女性の統治者が(地方それぞれに)多く登場、豊後にも。(が、日本の統治者ではない)

卑弥呼はシャーマンであるが、何かの化身であるという記述はない。魏志倭人伝の作者は日本と日本人が自然と結びついた国と民であることを知らずに書いた。シャーマンは中国的存在である。日本の自然神と御霊信仰を知らずに書いている。卑弥呼の宗教は日本的ではない。

「日本人が皆入れ墨をしている」との記述も事実ではない。ある種の”作文”が「魏志倭人伝」である。土偶を引き合いに出す人もいるが、誤りである。
埴輪に入れ墨はない。

日本の昔話体系にも卑弥呼は登場せず。「土地の記憶」にはない存在なのに、いまだ卑弥呼が研究対象になっている喜劇。敗戦後のイデオロギーに染まるとこんなふう。

九州に一つだけ卑弥呼神社があるが1982(昭和57年)創建なのでいいかげん。

末尾に・・・

人々をある一定方向へリードしようと目論んでの記事ではありません。「魏志倭人伝」が中国人によるフィクションであること、だから卑弥呼の存在も眉唾であることという視点が目からウロコなので紹介しました。卑弥呼の存在が古代中国人によるフィクションだと仮定すると、もろもろスッキリするので。(  )内に僅かにブログ主の考えも述べましたが、「こういう考え方」「歴史の捉え方もある」というレベルで読んで頂ければ幸い。ごく粗い文字起こしなので、不審に思われる点は音声で確かめてください。

追記 田中英道氏のHPに卑弥呼についての記述がありました。ブログ主の粗い文字起こしには聞き取り間違いや、主観による錯誤があるかもしれないので必要な方は確認をしてください)

http://hidemichitanaka.net/?page_id=1124

田中英道氏説への一種のカウンターとして「日ユ同祖論」が根強くあることも、書き添えておきます。

 

 

思考と、結論はどうぞご自由に。

更に追記

今の所、田中英道名誉教授の言説に100%傾くほどの確信は持っていませんが、一つ補足するなら「魏志倭人伝」には中国から日本だか邪馬台国に至る道筋が詳しく記されているのですが、これを調べると海のとんでもない島にぶつかり日本へは到達しないらしいのです。これが事実なら、魏志倭人伝を記した中国人は日本の位置すら知らぬまま想像で書いた、とする田中名誉教授の論をいくらか支えることになるのかもしれません。

 

コメ欄は承認制です。承認しない場合があります。
以上でよろしければ内容要約のタイトルを入れ、他とかぶる可能性のない固定HNでご投稿ください。

*無記名、名無し、通りすがり、「あ」などかぶりがちのHNは読まぬまま、ハネます。

*スマホではタイトル欄が表示されないので、PC版に切り替えて投稿をお願いします。コメ欄書き込みに関してはモバイル版は☓。

祓え給い、清め給え、神(かむ)ながら守り給い、幸(さきわ)え給え