BBの覚醒記録 

無知から覚醒に至る一つの記録です。「是々非々」がモットーで必要なら、
支持する政治家や弥栄を願う皇室への批判も厭わず。

「生前退位」は憲法違反だ!!政府、マスコミ見て見ぬふり

2019-03-19 | 皇室問題

 

「生前退位」が今上陛下による憲法違反であることは、生前退位が発表された時から拙ブログでは指摘して来ました。

天皇盲目擁護の人から反論コメントも予想範囲内で来ましたが、こんなにも明白な憲法違反が学者の間で見解が二分されることが不思議で仕方なかったのですが違反でないとする学者はどこかの勢力の一派なのだろうと今は思っています。

マスコミも政府と同じくものを言えないでいますが、もはや退位と新天皇即位が目の前となった今、マスコミも警戒心が解けたのか、ぽろっと真実を漏らしています。下記記事の青文字の部分です。

「退位礼正殿の儀」最後に天皇陛下がお言葉 退位・即位式典委員会

3/19(火) 10:21配信

 政府は19日午前、皇位継承に関する式典委員会(委員長・安倍晋三首相)の第4回会合を首相官邸で開き、天皇陛下の退位と新天皇の即位に伴う一連の儀式の細目を決めた。「退位礼正殿の儀」は皇居で4月30日午後5時から行われ、首相が「国民代表の辞」を述べた後、陛下が最後のおことばを述べられる。陛下が自らの意思で退位したと解釈されると、天皇の政治関与を禁じた憲法に抵触する恐れがあり、発言の順序に配慮した

・・・・・・ここまで

「自らの意思で退位したと解釈されると」も何も、公共放送を私物化して「お気持ち表明」、政府を動かしたのは他ならぬ今上陛下ではありませんか!

政府は寝耳に水であたふた、「特措法」という緊急措置でしのいだのですが、天皇陛下は「恒久法にしないと、あたかも私のわがままのようではないか」と周辺にご不満をお漏らしのよし、いえ、わがままなのです。
皇后陛下は「生前退位」という当初の呼称に不平を述べられましたが、「譲位」ではないでしょうに。実態に即せば「生前退位」が最も相応しい呼称です。

しかも、自らは憲法違反を侵されながら「平和憲法護持」を折りに触れ主張なさる矛盾にもお気づきではない。またGHQ由来の平和憲法を守れという主張自体が、憲法改正を目指す政権へのアンチ発言であり、政治関与に他ならず即ちこれも憲法違反です。
現行の憲法など日本弱体化のための占領軍関与の憲法であり、中でも9条は最悪。だから現憲法を最良のものだなどとは言わないし、改正して然るべきものですが、しかし悪法でも法は法、誰かがそれを冒して容認されたとなると、日本の秩序の一画が壊れ、なし崩しに憲法はその力を喪失します。
他ならぬ天皇陛下がそれをおやりになっているというのに、マスコミも政府も。名だたる保守論壇の人たちも、もの言えずにいます。

かつて、これほど絶大な権力を持った天皇はいなかったのではないでしょうか。「お気持ち」一つでやりたい放題、言いたい放題でそこにかつての、諌める忠臣もまた皇族への罰則もなく、従ってストッパーになる機能は皆無なのです。

危険です。皇室典範がこうもいとも簡単に無視されるなら、今後も時の天皇の「お気持ち」のまま、やりたい放題が可能です。

愛子さま天皇擁立論も一見、あり得ないのですが皇室典範を無視、ということは憲法無視がこうも、大っぴらに無批判で通ったのだから、もはや何でもありの世界に突入します。

上皇と上皇后が政府の頭越しにNHKに持ちかけ、上皇のお気持ちとして「皇統はやはり現天皇の血統から」として愛子さま天皇擁立を訴えれば、どうなるのでしょう。

繰り返しますが「生前退位」は今上陛下による憲法違反です。
したがって退位も、新天王即位も憲法違反の上で行われるのだと、私達国民は自覚して迎えるべきでしょう。無邪気に日の丸の小旗を打ち振って「バンザイ、バンザイ」では、国家のトップにマンセーを叫ぶ北朝鮮人とどこが違うでしょうか。

・・・・・ここまで

以下は記事の続きです。


 退位礼正殿の儀の参列者は、首相や閣僚、衆参両院正副議長、最高裁長官、都道府県知事代表ら338人を見込む。陛下と皇后さまが「松の間」に入室した後、新天皇に引き継がれる「三種の神器」のうち剣と璽(じ)(勾玉)を侍従が安置する。

 新天皇への「剣璽等承継の儀」は5月1日午前10時半から行い、三権の長や閣僚ら26人が参列する。

 続いて同日午前11時10分から、新天皇が国民の代表に即位を宣言する「即位後朝見の儀」が行われる。退位礼正殿の儀とは逆に、新天皇がおことばを述べられた後、首相が国民代表の辞を述べる。参列者は退位儀式と同じ338人。

 新天皇が内外の参列者に即位を宣言する10月22日の「即位礼正殿の儀」には、日本と国交のある195カ国から元首や祝賀使節の夫妻、駐日大使らを招待する。

・・・・・転載ここまで

すべては、天皇の憲法違反と伝統の掟破りが発端の怖ろしい愚かしい茶番です。
新天皇が三種の神器のうちの剣と璽を継承する資格がおありでしょうか。

両陛下による剣璽御動座の伊勢神宮参拝の折、皇太子殿下は雅子さまと愛子さまを連れてスキー旅行。両陛下がお留守の皇居をお守りしたのは秋篠宮殿下です。

 

 

皇太子殿下はホテルのテラスから、お好きなカメラを手に撮影を楽しんだりなどなさっていました。そして公務もなさらぬ雅子さま、学校を遅刻、早退、欠席の愛子さまと雪山を滑ってはしゃいでいらしたのでした。

天皇の象徴である、剣璽(剣と勾玉)御動座の伊勢神宮参拝をおさぼりなさってのスキーでした。むちゃくちゃです、即位以前からこのていたらくなのです。剣と勾玉など、どうでもいいのでしょう。小和田系GHQ史観に染まった東宮ご夫妻には。

 自虐史観左翼思想の系譜 天皇から皇太子へ

 

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祓え給い、清め給え、神(かむ)ながら守り給い、幸(さきわ)え給え