佳子さまがICUご卒業にあたり、メディアの問いに(おそらく事前に
質問事項が渡され回答は用意されていたと思いますが)ほぼそつなく、かといって機械的にならずお答えになられたかと思いますが、
中に二箇所、看過できないご発言がありました。
不本意ながら敢えて苦言を呈したいと思います。
「姉が結婚に関する儀式を延期していることについてですが、私は、結婚においては当人の気持ちが重要であると考えています。ですので、姉の一個人としての希望がかなう形になってほしいと思っています」
その「姉」の結婚相手は、将来の天皇陛下の義兄となり、皇室と縁続きになることをお忘れであるかのようなご発言です。
「そういう家」に生まれた宿命が幸運なのか不運なのか解りませんが、この日本国が連綿と引き継いできた伝統の流れにあるお家に誕生したことへの自覚とお覚悟が薄いのではないでしょうか。
秋篠宮殿下と悠仁親王殿下に皇統がつつがなく渡ることを希求している者としての敢えての苦言は、秋篠宮両殿下が家庭内のご教育について失敗されたのではないか、とあたかも秋篠宮家糾弾の輩と同じことを述べねばなりません。
ご自分たちの「成功例」で、脇が考えられないほど甘くなられたのでしょうか。
眞子さまの一件で、支援している者たちの心まで萎えさせある者は心が離れ、ゆえなき糾弾を続けてきた勢力に塩を送るような結果を招いてしまったことは、真摯にお考えになって頂きたいと思います。秋篠宮家の評判下落は、将来の天皇でいらっしゃる悠仁親王殿下への信頼度にも関わることです。
敢えて申し上げるのは、悠仁親王殿下への帝王学の中には結婚相手の選択も含まれるからです。「惚れた」で選んで、現在の皇后陛下、雅子妃という入内にふさわしくない存在により、皇室の伝統が壊され続けています。お二人がいかに、入内にふさわしくない、というより皇室が絶対に迎えてはいけない方たちであったか過去記事で精査して、詳細に述べ続けて来ています。
noblesse oblige 「高貴には権利の他に責務が伴う」を引くなら、伴侶を求める際の、庶民より厳しい選択基準が皇族にはあるのではありませんか。
よりによって、小室圭ssi。論外です。
あと、以下のご発言の真意が汲めないのですが・・・・
「また、姉の件に限らず、以前から私が感じていたことですが、メディア等の情報を受け止める際に、情報の信頼性や情報発信の意図などをよく考えることが大切だと思っています。今回の件を通して、情報があふれる社会においてしっかりと考えることの大切さを改めて感じています」
姉の件に限らずという前置きですが、「今回の件を通して」ともおっしゃっているので、眞子さま小室問題が念頭にあられるのでしょう。
無論、報道もあることないことを書き立てる部分もあるでしょうが、小室ssiと母親、その背景のいかがわしさと闇は事実です。いえ、マスコミのエセ自主規制で書かれていないことのほうにむしろ更に深い闇があります。「情報の信頼性」や「情報発信の意図」とおっしゃるなら、伝えられていることを真摯にお調べでしょうか。マスコミに苦言を呈する前に、言われていることの真偽をお確かめになられていたら決して「結婚においては当人の気持ちが重要」とはおっしゃらないでしょう。「姉の一個人としての希望がかなう形になってほしいと思っています」と言うのは、小室ssiとの結婚が成就して欲しいと同義でしょう。
とんでもない心得違いだと申し上げざるを得ません。無責任なマスコミには誰一人苦言を呈する者がいませんが、言語道断のご発言です。
「情報があふれる社会においてしっかりと考えることの大切さ」と仰せですが、考える以前にあふれる情報の中から真偽を精査することこそが重要であり、考えるのはその後です。都合の悪いことは見ない聞かない、というのは正しい態度ではありません。
眞子内親王殿下と小室圭ssiの結婚を願うようでは、むしろ正しい情報をシャットアウトしていらっしゃるのではないでしょうか。
いつまで、ズルズルと小室問題を引きずる気なのでしょうか。一日延ばせばそれだけ、悠仁親王殿下をも含んだ秋篠宮家の評判を落とすだけです。これは秋篠宮両殿下に、とりわけ眞子さまに申し上げたいことです。庶民でも結婚は二人だけのことにとどまりませんが、皇族となればなおさらです、と当たり前のことを申し上げねばならない情けなさ、もどかしさ。
延ばされるほど、小室ssi側に渡される水面下の手切金がつり上がるだけのことです。憲法を盾に取れば、両性の合意で結婚は成立します。皇室会議でそれを否定する法的根拠も束縛力もありません。万一眞子さまがその道を選ばれたら、天皇陛下にいずれ即位される(はずの)弟君の将来を著しく傷つけることになる、とそのことはくれぐれもお忘れなく。秋篠宮家が現在のありようでは、皇統を破壊する女性宮家創設から女性/女系天皇擁立論にますます拍車をかけかねません。
そのことの重大さを、秋篠宮両殿下と、なかんずく眞子さまはなにとぞお考えあそばしますよう。それでなくても、秋篠宮殿下は新天皇の即位と共に皇太子殿下の位置に繰り上がるべきお方なのに、内廷皇族になっていません。危険です。愛子内親王が即位して民間人男性(皇族の血を男系で引かない男性)と結婚した場合、2人の間に生まれる子は(たとえ男でも)女系です。その子孫は父方の男系を辿っても民間人にしか行き着きません。母方の女系を辿っても母親は愛子内親王ですが、母親(愛子内親王)の母親から先は「皇族の血を引かない」雅子妃の出身である出自怪しい小和田家の先祖にしか行き当たらないのです。要するに小和田家、ないしは創価による皇統乗っ取りの危機が今です。
皇族は一個人、一家庭の他に国民と国家を背負っています。そのことを、秋篠宮両殿下は厳しく真摯にご教育なさるべきでした。「雅子の人格」といってはばからない皇太子殿下と同じ「リベラル」なご発想では困ります。
今上陛下と内廷皇族の野放図なまでに不適切なさまは、これまで固く口を閉ざして来た皇室尊崇派の保守論客がたまりかねて声を上げ始めました。
即位以降になお、それは続くでしょう。
秋篠宮家が現在の東宮家と同じレベルに堕ちるとは考えられませんが、しかしながら蟻の一穴で堡塁は崩れます。その一穴が眞子さまであり小室母子です。
小室問題に関して、なにとぞ速やかに厳しいご決断を、と願います。
追記、それにしてもICU国際基督教大学は皇族には鬼門の学校ではないでしょうか。どうも(皇族教育としては)悪しく「グローバル」な校風のよう。小室問題があったから、感じるのかもしれませんが。かといって学習院は、モンペであった東宮夫妻が伝統破壊済み、学長は日の丸にお辞儀もせず第二外国語に朝鮮語、講師にも朝鮮人が入りこんでいるていたらく。
*今回の記事に関しては、コメントはいっさい受け付けません。
祓え給い、清め給え、神(かむ)ながら守り給い、幸(さきわ)え給え