fwave海ログ

佐渡島ダイビングサービスF.WAVEの海情報

4/17ダイブログ

2024-04-17 16:21:04 | ダイビングログ
2日間にかけてのダイブでした!「虫崎・集落前」「琴浦・竜王洞」でダイブしました。
(スタッフ・登内が更新)

水面水温:13.8℃、水底水温:11℃、透明度8m前後でした。

当初の天気予報からうってかわって、曇り→快晴と春らしい陽気でダイビングできました!夜間の雨の影響か、桜は新葉が目立ち始めています。風も少なく、水中も穏やかな日が続きます。

16日の虫崎では、日中にメゴチに遭遇!砂に潜っていたところでしたが気づかず近くに手をついたところ、飛び出してきました。ナイトダイブでは砂上に姿を出していたりします!
この日のナイトダイブでは、メバルがテトラポット周辺に沢山。ダイナンウミヘビも餌を探すように砂から顔を出していました。ネコジタウミウシの仲間も。

今日はお久しぶりの琴浦ビーチでしたが、浅場の透明度は6,7mくらい。THE・春濁りです!フクロノリが絨毯のようになっている水底ではクロヘリアメフラシなどの若い個体がうじゃうじゃ!同じ場所でもカノコキセワタやアズキウミウシなど、海藻の付近で良く見られるウミウシがどんどん出てきて、しばらく宝探しのような時間でした^^これはまた潜りたくなりますね。産卵が近そうな、チャガラやスイ等お腹が大きい魚も見られました。スズメダイなども中層で泳いでいたりと水温が1~2℃上がっただけでも水中での季節の移ろいを実感します!

見られた生物⇒

メゴチ、サクラダンゴウオの幼魚、ホテイウオの幼魚、カジカ類の幼魚、シロギス、ダイナンウミヘビ、メジナの群れ、クロダイ、スズメダイの群れ、キヌバリの群れ、イチモンジハゼ、チャガラ、サビハゼ、オニオコゼ、ハオコゼ、キツネメバル、カサゴ、メバル、キュウセン、ホンベラ、トビヌメリ、アミメハギ、カワハギ、クサフグ、ヒラメ、マコガレイ、

アメフラシ、クロヘリアメフラシ、クロミドリガイ、ヒメクロモウミウシ、トノイバラウミウシ、セトミノウミウシ、エムラミノウミウシ、コザクラミノウミウシ、サクラミノウミウシ、アカエラミノウミウシ、ネコジタウミウシの仲間、エダウミウシ

ミサキコウイカ、ヒメイカ、ミミイカ、サザエ、メガイアワビ、クロアワビ、ヒラタブンブク、タコノマクラ、ウミサボテン、ムラサキハナギンチャク、ウミケムシ、ウテナウミシダ、ニッポンウミシダ、アカシマコブウミシダ、シモフリウミシダ、ヤドカリの仲間

4/15ダイブログ

2024-04-15 17:46:31 | ダイビングログ
今日は「虫崎・兵庫崎、集落前」でダイブしました。
(スタッフ・本間が更新)

水面水温:13℃、水底水温:11℃、透明度8m前後でした。

海沿いの桜は満開で、気温も25℃近く。
春を通り越し、初夏のような天候。海はベタ凪続き。
と、最高のダイビング日和で春の海を堪能しました。
春濁りは絶頂ですが、水温はさすがに上がってきましたね。

水温上昇と強い日差しで、初夏の魚たちの活動始まってます。
浅場にクロダイが出できてるし、メジナは水面近くで群れてます。
キユウセンやホンベラも出てきて、シロギスの群れも見られました。
オニオコゼとクロウシノシタの姿も。

一方で、春の生物も盛りだくさん。
サクラダンゴウオ&ホテイウオの幼魚は、アチコチで。
ヤギウオ、マコガレイなど冬の魚もまだ多いです。
ウミウシは最盛期と言える状況で、最高に楽しめます。ハゴロモウミウシとトモエミノウミウシが綺麗でした。

以前に比べて海藻少なめな状態ですが、繁殖期のクダヤガラやキヌバリの若魚たちが海藻林内で群れていて、綺麗です。
生物見るには最高に時期なので、盛りだくさんな見モノで、あっという間の2ダイブでした!!

見られた生物⇒

サクラダンゴウオの幼魚、ホテイウオの幼魚、グタヤガラの群れ、カジカ類の幼魚、シロギス、マツカサウオ、ヤギウオ、ダイナンウミヘビ、メジナの群れ、クロダイ、スズメダイの群れ、キヌバリの群れ、イチモンジハゼ、チャガラ、サビハゼ、オニオコゼ、ハオコゼ、キツネメバル、カサゴ、メバル、コブダイ、キュウセン、ホンベラ、トビヌメリ、アミメハギ、カワハギ、クサフグ、ヒラメ、マコガレイ、クロウシノシタ、

アメフラシ、クロヘリアメフラシ、クロミドリガイ、ヒメクロモウミウシ、ミツイラメリウミウシ、トノイバラウミウシ、ハゴロモウミウシ、トモエミノウミウシ、セトミノウミウシ、エムラミノウミウシ、コザクラミノウミウシ、サクラミノウミウシ、アカエラミノウミウシ、

ミサキコウイカ、ヒメイカ、サザエ、メガイアワビ、クロアワビ、ヒラタブンブク、タコノマクラ、ウミサボテン、ムラサキハナギンチャク、ウテナウミシダ、ニッポンウミシダ、アカシマコブウミシダ、シモフリウミシダ、













3/31ダイブログ

2024-04-01 14:03:31 | ダイビングログ
「虫崎・集落前 兵庫崎」でビーチダイブをしました。
(スタッフ・登内が更新)

水面水温:10.3℃、水底水温:10℃、透明度10m前後でした。

1週間前とは打って変わって、晴れておだやかな天気に!気温も上がり、急に春めいてきましたね。道中の柳も葉が出てきました。晴れ間が続いたからか、ほんのわずかに水温が上がり、春濁りがピークに。浅場もですが、兵庫崎のリーフのようなポイントはかなり暗く感じます。

日中はマクロ系中心のダイブでしたが、石のゴロタにはスギノハウミウシの仲間がちらほら。浅場は少しだけウネリがあったので、サクラミノウミウシも中層を浮遊しており、数の多さがうかがえます。

また、昨日はナイトダイブもやってきました!日中は隠れているメバルが、ナイトでは沢山出てきます。彼らの餌となるプランクトンも増えるので、こぞって食べ放題状態でした。メバル達、結構いいサイズです♪キヌバリらしき幼魚も、体が透明でライトに当たると虹色に反射して綺麗。ピントを合わせるのがとっても難しいですが(-_-;)甲殻類なども多種見られるのがナイトの面白い所。これから日が長くなり、エントリーは遅くなりますが、春に孵化した仔魚などを探したりしても楽しめそうです!

見られた生物⇒

ダイナンウミヘビ、クロダイ、スズメダイの群れ、キヌバリ、イチモンジハゼ、チャガラの群れ、ニシキハゼ、サビハゼ、キツネメバル、ヨロイメバル、カサゴ、メバル、コブダイ、トビヌメリ、ヤマドリ、アミメハギ、カワハギ、クサフグ、ヒラメ、マコガレイ、コケギンポ

カノコキセワタ、エムラミノウミウシ、コザクラミノウミウシ、サクラミノウミウシ、アカエラミノウミウシ、スギノハウミウシの仲間

ミサキコウイカ、ヒメイカ、サザエ、メガイアワビ、イトマキヒトデ、マヒトデ、アカヒトデ、スカシカシパン、タコノマクラ、ムラサキハナギンチャク、ウテナウミシダ、ニッポンウミシダ、アカシマコブウミシダ、シモフリウミシダ


3/23,24 ダイブログ

2024-03-24 16:34:16 | ダイビングログ
3/23 「北小浦 赤岩・漁礁」でボートダイブ、
3/24 「虫崎 集落前」でビーチダイブをしました!(スタッフ・登内が更新)

両ポイントとも水面水温:9.8℃、水底水温:9.7℃、透明度10m前後でした。

両日共にどんよりした曇り空でしたが、(特に23日は2ダイブ目から風向きが変わり、冷え込みました!)2日目の24日はダイビングが終わるころに晴れ間が見えるくらい回復していきました。北小浦では少し水面のウネリがありましたが、虫崎はベタ凪で、特に港内は湖のような水面でした!
「北小浦」はサクラミノウミウシ、アカエラミノウミウシが沢山出てきています!中には、別種同士交接してしまっているものまで。赤岩もマクロ系が充実しています!漁礁ではミナミハコフグの成魚が弱々しく泳いでいました。
そして、北小浦では2ダイブとも、大きなミズダコが見られました!腕を目いっぱい広げ、岩にべったり張り付く姿が印象的でした。ミズダコとミナミハコフグが一緒に見られるとは…

「虫崎」ではまた集落前でのウミウシ探しでしたが、網場のウミウシはミノウミウシ、スギノハウミウシの仲間が多く見られました。小さいですがネコジタウミウシのような個体も!浅場の岩の隙間ではチャガラが顔をのぞかせていました。すぐに隠れてしまいますが、隙間を覗きこむと穴の天面に卵が!オスがハッチアウトまで保護するそうです。
海の中は春濁り、海藻も以前より繁茂して春真っ盛りです。あとは地上に春がくればいいのですが…^^
見られた生物⇒
北小浦
キジハタ、メジナの群れ、スズメダイの群れ、キヌバリ、ニシキハゼ、サビハゼ、コブダイ、アミメハギ、カワハギ、ミナミハコフグ(成魚)、ヒラメ、マコガレイ、シズミイソコケギンポ

エムラミノウミウシ、コザクラミノウミウシ、サクラミノウミウシ、アカエラミノウミウシ、

ミズダコ、サザエ、イトマキヒトデ、ウテナウミシダ、ニッポンウミシダ、アカシマコブウミシダ、シモフリウミシダ
..............................................................................................................................
虫崎
ダイナンウミヘビ、メジナの群れ、クロダイ、スズメダイの群れ、キヌバリ、チャガラの群れ、ニシキハゼ、サビハゼ、メバル、トビヌメリ、アミメハギ、カワハギ、クサフグ、ヒラメ、マコガレイ、コケギンポ、

フジタウミウシ、ネコジタウミウシの仲間、アオウミウシ、トノイバラウミウシ、エムラミノウミウシ、コザクラミノウミウシ、サクラミノウミウシ、セスジミノウミウシ、セトミノウミウシ、アカエラミノウミウシ、フジエラミノウミウシ、スギノハウミウシ、ミノウミウシの仲間、ウミナメクジ、

ヒメイカ、サザエ、イトマキヒトデ、マヒトデ、アカヒトデ、スカシカシパン、タコノマクラ、ムラサキハナギンチャク、シモフリウミシダ




3/17 ダイブログ

2024-03-18 14:07:52 | ダイビングログ
「虫崎・集落前 兵庫崎」でビーチダイブをしました。
(スタッフ・登内が更新)

水面水温:9.6℃、水底水温:10.5℃、透明度15m前後でした。

海況は穏やかでしたが、強風がすさまじい一日。時折突風が吹くので、器材が風に飛ばされないよう必死でした(-_-;)
今日はスーパーウミウシダイブ!冷えますが見つけた種数が多く、充実していました!

「集落前」の定置網跡ではおなじみのエムラミノウミウシはもちろん、フジタウミウシやスギノハウミウシ、ハゴロモウミウシなどなどこの時期ならではのウミウシがたくさん!まだサイズは小さいものが多いですが、同じところに多種が固まっているので2連続同じポイントでも飽きないダイビングになりました。水温はとても低いですが、まだ浅場は春濁りのような白っぽさが少ないです。この時期は突然濁るので、ここ数日は強風による時化もあるので、その後が気になります。

海藻が少ないですが、ホテイウオの幼魚も見られました!ホテイウオの幼魚は硬くてしっかりしたツルアラメに着いていることが多いですが、今年はツルアラメ自体が少ないので、この個体も小さい海藻の上に居ました。ダンゴウオやホテイウオなど海藻に着く生物にとっては大変な年です。

そんなホテイウオやダンゴウオですが水温が下がってからは見られるようになってきているので、ウミウシとあわせてマクロ派にはたまらない海だと思います!今後も珍しいウミウシ、探していきたいです(^。^)

見られた生物⇒

ダイナンウミヘビ、メジナの群れ、クロダイ、スズメダイの群れ、キヌバリ、チャガラの群れ、ニシキハゼ、サビハゼ、メバル、トビヌメリ、アミメハギ、カワハギ、クサフグ、ヒラメ、マコガレイ、コケギンポ、ホテイウオの幼魚

ハゴロモウミウシ、カノコキセワタ、フジタウミウシ、トノイバラウミウシ、ヒブサミノウミウシ、エムラミノウミウシ、コザクラミノウミウシ、サクラミノウミウシ、セスジミノウミウシ、アカエラミノウミウシ、フジエラミノウミウシ、スギノハウミウシ、ミノウミウシの仲間、シロマツカサウミウシ、ウミナメクジ、

ミサキコウイカ、ヒメイカ、サザエ、メガイアワビ、イトマキヒトデ、マヒトデ、アカヒトデ、スカシカシパン、タコノマクラ、ムラサキハナギンチャク、シモフリウミシダ