fwave海ログ

佐渡島ダイビングサービスF.WAVEの海情報

3/27ダイブログ

2016-03-27 21:48:35 | ダイビングログ
今日は「虫崎・兵庫崎」でダイブしました。
(スタッフ・本間が更新)

水面水温:11℃、水底水温:11℃、透明12~5mでした。

明るい春の日差しとベタ凪に恵まれた1日。
水深30m超を目指して、兵庫崎・ボートダイブです!

昨日の「琴浦」同様、春濁りは最高潮。
ただ、20mを超えると視界が開け、周りがよく見えます。
深場に降りる斜面には、スズメダイ・メバル・チャガラが多いですが、ほとんどが海底付近で群れている状態。
その群れを狙う、マトウダイも見られました。
またこのところ姿の無かったミズダコが、3匹も出現!

今日は普段意識することが少なめな、無脊椎動物を探しまくりました。
あらためて探してみると、いるものですねぇ。
ウニの仲間のブンブク達、ウミシダ類、ナマコの仲間達。
佐渡の海の魅力、再発見の2ダイブになった気がします。
オマケは、希少なカジカの発見。
まだ和名が判明していませんが、小型でカワイイ姿のカジカです。
いやー、春の海は奥が深い!!

 見られた生物⇒

ホテイウオ(若魚)、スズメダイの群、チャガラ(抱卵中)、マトウダイ、クサフグ、クダヤガラ、メバルの群れ、キツネメバル、キヌバリ、リュウグウハゼ、イチモンジハゼ、ヒメギンポ、ヘビギンポ、ガジ、アイナメ、スイ、クジメ、キヌカジカ、ヒメフタスジカジカ、アナハゼ、アサヒアナハゼ、カジカの仲間、コケギンポ、シズミイソコケギンポ、アミメハギ、カワハギ、

アメフラシ、クロヘリアメフラシ、カラスキセワタ、ホウズキフシエラガイ、アズキウミウシ、ホクヨウウミウシ、ヒメメリベ、オトメウミウシ、クロシタナシウミウシ、シロウミウシ、コザクラミノウミウシ、ゴシキミノウミウシ、ヒブサミノウミウシ、ヒダミノウミウシ、エムラミノウミウシ、アカエラミノウミウシ、サクラミノウミウシ、

エビジャコ、スナエビ、ミズダコ、マダコ、ミサキコウイカ、メガイアワビ、サザエ、ヒラムシの仲間、ムラサキウニ、キタムラサキウニ、オオブンブク、ヒラタブンブク、ミナミオオブンブク(?)、アカヒトデ、イトマキヒトデ、マヒトデ、エゾヒトデ、ムツサンゴ、ヒオドシイソギンチャク、ウテナウミシダ、アカシマコブウミシダ、シモフリウミシダ、シマウミシダ、ユカリウミシダ、ドゲバネウミシダ、サドナデシコナマコ、




3/26ダイブログ

2016-03-26 22:52:05 | ダイビングログ
今日は「琴浦・幸福地蔵、新谷岬」でダイブしました。
(スタッフ・本間が更新)

水面水温:11℃、水底水温:11℃、透明10~5m前後でした。

朝はみぞれ交じりの雨で寒かったですが、昼前から春らしい明るい日差しに恵まれました。
ややウネリがありましたが、流れは無し。

「幸福地蔵」は春濁り絶頂で、水中は黄昏の雰囲気。
透明度は5m前後と、この春では最低レベルです。
でも、プランクトンが増えているおかけで、ウォールの壁面はムツサンゴやヒオドシイソギンチャクなどのお花畑状態。
カラフルでとても綺麗です!
この時期ならではの、ババガレイやエダウミウシも現れました。

午後の「新谷岬」は、透明度が少し回復。
水深30m付近まで降りても、春の日差しで水中は明るかったです。
定番のオノミチキサンゴはポリプ全開で、こちらも綺麗。
サルパ類やウミシダ類も多数観察できました。
春濁りのためか、ミノウミウシの数は更に増えています。
ウォールを登りきった5m付近の岩棚には、イワアナコケギンポのコロニーも出来ていて、安全停止中も飽きさせません。
浅場は、ヒブサミノウミウシやホウズキフシエラガイも多かったです。

 見られた生物⇒

ダンゴウオ(若魚)、スズメダイの群、チャガラ(抱卵中)、クサフグ、クダヤガラ、メバル、キツネメバル、キヌバリ、リュウグウハゼ、イチモンジハゼ、ホシササノハベラ、ヒメギンポ、ヘビギンポ、ガジ、アイナメ、スイ、クジメ、キヌカジカ、ヒメフタスジカジカ、アナハゼ、アサヒアナハゼ、アヤアナハゼ、コケギンポ、イワアナコケギンポ、シズミイソコケギンポ、アミメハギ、カワハギ、ババガレイ、

アメフラシ、クロヘリアメフラシ、ホウズキフシエラガイ、アズキウミウシ、ユビウミウシ、エダウミウシ、キイロイボウミウシ、カイメンウミウシ、ジボガウミウシ、アオウミウシ、シロウミウシ、コザクラミノウミウシ、コヅチミノウミウシ、ゴシキミノウミウシ、セトミノウミウシ、ヒダミノウミウシ、エムラミノウミウシ、アカエラミノウミウシ、サクラミノウミウシ、

ヤリイカの卵、ツグチガイ(交接中)、ベッコウタマガイ、ムツサンゴ、ヒオドシイソギンチャク、オノミチキサンゴ、ハナガサクラゲ、モモイロサルパ、オオサルパ(?)、フトアシウミシダ、ニッポンウミシダ、シモフリウミシダ、シマウミシダ、




3/20ダイブログ

2016-03-20 21:06:08 | ダイビングログ
今日は「琴浦・大間、幸福地蔵、竜王洞」でダイブしました。
(スタッフ・本間が更新)

水面水温:11℃、水底水温:11℃、透明10m前後でした。

雨は無いものの、冷たい北風で寒い一日。
海は小さなウネリと弱い流れがありました。
「春濁り」が本格的になり、透明度はイマイチです。

「大間」では期待通りに、ダンゴウオが見られました!
体は成魚に成りたて。でも天使の輪が残る、カワイイ個体です。
流れやウネリに飛ばされないよう、海藻に必死くっ付く様子が良いですね!
残念なのは、ホテイウオの幼魚が見られなかったことです。どこに行ってしまったのでしょう?!

ウネリのためか、時期を考慮するとウミウシは少な目な印象ですが、それでもいろいろ出てました。
キセワタガイ、アズキウミウシが特に多かったです。
ユビウミウシも小~大まで様々なサイズが出ていて、飽きなかったです。
これから春の凪シーズン。海況が安定すると、ウミウシはもっとたくさん見られるはずです。

 見られた生物⇒

ダンゴウオ(若魚)、スズメダイの群、チャガラ、クサフグ、クダヤガラ、メバル、キツネメバル、キヌバリ、リュウグウハゼ、イチモンジハゼ、コブダイ、ホシササノハベラ、ヒメギンポ、ヘビギンポ、ガジ、アイナメ、スイ、クジメ、キヌカジカ、ヒメフタスジカジカ、アナハゼ、アサヒアナハゼ、アヤアナハゼ、コケギンポ、イワアナコケギンポ、シズミイソコケギンポ、アミメハギ、カワハギ、

アメフラシ、クロヘリアメフラシ、キセワタガイ、ホウズキフシエラガイ、オトメミドリガイ、アズキウミウシ、ユビウミウシ、ネコジタウミウシの仲間(?)、キイロイボウミウシ、ジボガウミウシ、アオウミウシ、シロウミウシ、コザクラミノウミウシ、オショロミノウミウシの仲間、ヒダミノウミウシ、エムラミノウミウシ、アカエラミノウミウシ、、サクラミノウミウシ、

ミガキボラの産卵シーン、クロアワビ、ミサキコウイカ、サザエ、ハナギンチャク、コシマガリモエビ、サラサエビ、モエビの仲間





3/18ダイブログ

2016-03-18 20:42:27 | ダイビングログ
今日は「北小浦、漁礁・赤岩」でダイブしました。
(スタッフ・本間が更新)

水面水温:10℃、水底水温:10℃、透明10m前後でした。

暖かな南風で、気温は18℃まで上昇。港の裏山ではウグイスも鳴き出しました!
その南風で少し風波はあるものの、水中は流れもなく穏やか。
春濁りは始まってますが、日差しがあるので明るい雰囲気です。
水温は10.8℃まで下がりましたが、今春はこの水温が底でしょう。

春先の低水温でも、「漁礁」の魚群は健在ですねぇ。相変わらず、メバル・スズメダイが中層で多数群れています。
びっくりしたのは、40cm前後のメジナの群れです。この水温でも、中層で活発に泳いでいるとは…中には南方系のクロメジナも混ざっている雰囲気。お腹の膨れたキツネメバルも多かったです。
「赤岩」では、久々にコブダイのボス「ヤマト」がお出迎え!
元気に冬を越せたようで、一安心です。

「漁礁」「赤岩」とも、ホテイウオ・ダンゴウオの幼魚は多いです。
ダンゴウオは天使の輪っかの幼魚が減って、成魚の姿に成長した極小個体が多くなりました。
また、ホテイウオの幼魚と思われる白色の個体も!アルビノ(?!)は初出現!!

ミノウミウシ系はさすがに増えてきました。
佐渡では多いフタイロミノウミウシ(仮称?)をはじめ、セトミノやゴシキミノなど、カラフルな種も増えてきました。
極小の不明ミノウミウシもあちこちに出ています。
春濁りが進むこれからが、ウミウシ天国。トップシーズンです!

見られた生物⇒

ホテイウオ(幼魚)、ダンゴウオ(幼魚)、スズメダイの群れ、チャガラ、メバルの群れ、メジナの群れ、キツネメバル、キジハタ、キヌバリ、イチモンジハゼ、サビハゼ、コブダイ(幼魚も)、ホシササノハベラ、シズミイソコケギンポ、コケギンポ、ヒメギンポ、ヘビギンポ、スイ、アイナメ、アサヒアナハゼ、アナハゼ、ニジカジカ、マコガレイ、アミメハギ、ウマヅラハギ、

アメフラシ、クロヘリアメフラシ、クロシタナシウミウシ、カスミハラックサウミウシ、シロウミウシ、アオウミウシ、ジボガウミウシ、サラサウミウシ、エムラミノウミウシ、アカエラミノウミウシ、サクラミノウミウシ、フタイロミノウミウシ、セトミノウミウシ、ゴシキミノウミウシ、オショロミノウミウシの仲間、不明のミノウミウシ、

ミサキコウイカ、サザエ、マナマコ、イトマキヒトデ、マヒトデ、ムツサンゴ、ヒオドシイソギンチャク、ハナギンチャク、スナイソギンチャク、コシマガリモエビ、サラサエビ、






3/11ダイブログ

2016-03-11 19:13:30 | ダイビングログ
今日は「琴浦・竜王洞、小間」でダイブしました。
(スタッフ・本間が更新)

水面水温:11℃、水底水温:11℃、透明15m前後でした。

朝から雪もチラつく寒い1日。日差しはあるものの、気温は終日低いままでした。
海は流れも無く、穏やか。
「春濁り」はまだ弱く、透明度は良好です。

この時期としては水温高めのせいか、スズメダイ・チャガラは中層で群れています。
ホシササノハベラも多数泳ぎ回っていて、これは3月中旬の景色ではありません。
ホテイウオの抱卵状況を確認しましたが、もう終了しているようで、見られませでした。

ウミウシなどのマクロ生物は期待していたほどの数は見られませんでしたが、生まれたてのホテイウオや不明ミノウミウシが観察できました。
驚いたのは、フグの群です。
正確な種類が特定(マフグ?)できませんでしたが、小型のフグが群れで回遊していました。
私にとっては初の観察例でした。

 見られた生物⇒

ホテイウオ(幼魚)、スズメダイの群、チャガラの群、フグの仲間の群、クダヤガラ、メバル、キツネメバル、キヌバリ、イチモンジハゼ、イシダイ、コブダイ、ホシササノハベラ、ヒメギンポ、ヘビギンポ、スイ、クジメ、キヌカジカ、ニジカジカ、ヒメフタスジカジカ、アナハゼ、アサヒアナハゼ、アヤアナハゼ、コケギンポ、イワアナコケギンポ、シズミイソコケギンポ、アミメハギ、カワハギ、

アメフラシ、クロヘリアメフラシ、ホウズキフシエラガイ、オトメミドリガイ、アズキウミウシ、ツヅレウミウシ(?)、ヒロウミウシ、ジボガウミウシ、アオウミウシ、シロウミウシ、サラサウミウシ、エムラミノウミウシ、アカエラミノウミウシ、ヒブサミノウミウシ、サクラミノウミウシ、

マダコ、ヤリイカの卵、クロアワビ、ミサキコウイカ、サザエ、ハナギンチャク、コシマガリモエビ、サラサエビ、コシマガリモエビ、