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佐渡島ダイビングサービスF.WAVEの海情報

12/30ダイブログ

2015-12-30 22:35:23 | ダイビングログ
今日は「北小浦、ビーチ」でダイブしました。
(スタッフ・本間が更新)

水面水温:13℃、水底水温:14℃、透明15m前後でした。

2015年の「潜り納め」は「北小浦」のビーチになりました。
朝から明るい日差し。特に午後からの天候は、日本海エリアの年末であることを忘れさせる暖かさです!
最高の、本年ラストダイブができました!!

昨日までのビーチダイブと雰囲気を変える目的で、今日は水中スクーターを使用。
ビーチから行ける水深10mほどの「コブダイサンクチュアリィ」まで、シャーっと移動!
もちろん「赤岩」のようにダイバーに超接近してくるコブダイではありませんが、さりげなーく近づいてきてくれます!!
老成したオスが2匹、一回り小さいメスが5匹ほど、のコブダイファミリー。
近くで群れるチャガラ・スズメダイ・マアジの中にも、5cm前後の幼魚がチラホラ。
まさに「コブダイサンクチュアリィ」でした!

昨日までの冷え込みで水温は1℃ほど低下しましたが、まだまだ魚群は楽しめます。
特にメジナの群は、1匹あたりのサイズを含めて、港の近くとは思えないスケール!
よく見ると、南方系のクロメジナ・イスズミも混じっています。

ウネリと流れが弱まらないためか、ウミウシなどのマクロ生物は少なかったですが、海藻林の繁茂は素晴らしい状態なので、今後のマクロ生物シーズンが楽しみな「北小浦」ビーチです。

お正月を前にして、気象庁から「高温に関する警戒情報」が発令されています。
年明けから1週間ほどは、冬としては暖かな天候が予測されています。
新年は厳しい寒さにあたらずに、「2016年の初ダイブ」が楽しめそうです!!

見られた生物⇒

スズメダイの群、チャガラの群、マアジの群、オニオコゼ、メバル、キツネメバル、メジナの群、クロメジナ、スイズミ、キヌバリ、ニシキハゼ、サビハゼ、クロダイ、マダイ(若魚)、コブダイ(幼魚も)、オハグロベラ、ホシササノハベラ、ホンベラ、キュウセン、ヒメギンポ、ヘビギンポ、スイ(産卵期)、アイナメ、クジメ、アナハゼ、アサヒアナハゼ、キヌカジカ、トビヌメリ、マコガレイ、アミメハギ、カワハギ、

アメフラシ、クロヘリアメフラシ、アオウミウシ、ウミナメクジ、コヤナギウミウシ、

ミサキコウイカ、メガイアワビ、サザエ、マナマコ、イトマキヒトデ、モミジガイ、トゲモミジガイ、スナイソギンチャク、コシマガリモエビ、サラサエビ、




12/29ダイブログ

2015-12-29 21:46:08 | ダイビングログ
今日は「虫崎、兵庫崎・北小浦、港内(ナイト)」でダイブしました。
(スタッフ・本間が更新)

水面水温:14℃、水底水温:14℃、透明15m前後でした。

小雪の舞う寒い1日。昨日の風で若干のウネリあり。
そのウネリのため、浅場の透明度は良くありませんが、10mを越える水深は綺麗です。
水温は、また1ランク下がった感じがします。

「兵庫崎」本体の根では、相変わらず魚群が賑やか。
老成したコブダイも、近くで見られました。
水深25m付近まで移動しましたが、ゴロタ石の下に大きなマツカサウオを発見!
無事に越冬できるよう、見守りたいと思います!!

集落寄りの砂地では、今日もマクロ三昧。
タツノオトシゴ・ヨウジウオ・ヒメイカなど、不思議カワイイ生物には事欠きません!
既に終盤と思われていたアイナメの抱卵ですが、生んで間もない卵塊を守る姿を発見。
こちらは新年になっても、まだ見られそうです。

ウミウシは、比較的レアなコチョウウミウシを発見。
先週同様、コヤナギウミウシが多く、交接シーンも観察できました。
また、エムラ&アカエラの、冬~春を代表する2大ミノウミウシが出始めました。
いよいよミノ系も増えてくれそうです!

ナイトダイブでは、北方系のモエビの仲間、睡眠中の小魚などを観察しました。
冬のナイトは楽しいですねぇ!!

見られた生物⇒

マツカサウオ、スズメダイの群、チャガラの群、マアジの群、メバル、ヨロイメバル、キツネメバル、クロソイ、メジナの群、タツノオトシゴ、ヨウジウオ、タカノハダイ(幼魚)、キジハタ、キヌバリ、ニシキハゼ、リュウグウハゼ、イチモンジハゼ、サビハゼ、クロダイ、マダイ、イシダイ、コブダイ(幼魚も)、イトベラ、オハグロベラ、ホシササノハベラ、ホンベラ、ニジギンポ、ヒメギンポ、ヘビギンポ、スイ、アイナメ(抱卵中)、アナハゼ、アサヒアナハゼ、キヌカジカ、トビヌメリ、マコガレイ(多数)、アミメハギ、ウマヅラハギ、カワハギ、

アメフラシ、クロヘリアメフラシ、コヤナギウミウシ、コチョウウミウシ、ヒメメリベ、ミヤコウミウシ、ジボガウミウシ、アオウミウシ、エムラミノウミウシ、アカエラミノウミウシ、

ミサキコウイカ、メガイアワビ、サザエ、マナマコ、イトマキヒトデ、モミジガイ、トゲモミジガイ、ハナギンチャク、スナイソギンチャク、コシマガリモエビ、サラサエビ、モエビの仲間、マボヤ、オオサルパ、ツノクラゲ、









12/28ダイブログ

2015-12-28 22:19:22 | ダイビングログ
今日は「琴浦・竜王洞」でダイブ(ナイトも)しました。
(スタッフ・本間が更新)

水面水温:15℃、水底水温:15℃、透明15m前後でした。

雪もチラつく師走らしい天候。
北西の風がまだ強めに吹いていることもあり、ナイトダイブもやり易い「琴浦」でのビーチダイブを選択しました。
ややウネリがあるものの、透明度は良好。
水温は、ギリギリ15℃です。

1ダイブ目は水深23mまで少し長めの移動。
深場はチャガラ・スズメダイ・マアジの魚群が、まだ多いです!
大型のマダイ・イシダイ・コブダイが確認できました。
期待したブリは現れませんでしたが、チャガラの群の中にホッケを発見!この冬の初物です!!
程よい流れがあるせいか、ミサキコウイカが10匹単位で群ていました。

海藻林は10日ほど前より更に成長。
その海藻林には、コノハミドリガイ・アズキウミウシなども増えてきました。
アイナメの抱卵は最終段階で、ハッチアウトしている幼魚もいました。
20mほどのゴロタ石に、黄金色の不明卵塊も発見。今後の成長を見守りたいと思います。

ナイトでは、狙いのダンゴウオ・ホテイウオが、期待通り出てくれました!
ミサキウバウオや、冬に多いモエビの仲間も見られます。
今冬初のエダウミウシ・ネズミウミウシも現れました。
ウミウシシーズンも到来ですね!!

 見られた生物⇒

ダンゴウオ、ホテイウオ、ホッケ、ミサキウバウオ、ゴンズイ、スズメダイの群、チャガラの群、マアジの群、マダイ、クロダイ、メバル、メジナ、ムラソイ、タケノコメバル、キツネメバル、キヌバリ、ニシキハゼ、イチモンジハゼ、イシダイ、コブダイ、オハグロベラ、ホシササノハベラ、ホンベラ、ヒメギンポ、ヘビギンポ、スイ、アイナメ(抱卵中)、クジメ、キヌカジカ、アナハゼ、アサヒアナハゼ、コケギンポ、トビヌメリ、アミメハギ、カワハギ、ウマヅラハギ、ヒガンフグ、マフグ、シマウシノシタ、

アメフラシ、クロヘリアメフラシ、フレリトゲアメフラシ、コノハミドリガイ、ヒラミルミドリガイ、アズキウミウシ、ヒメメリベ、エダウミウシ、ネズミウミウシ、ヒロウミウシ、ジボガウミウシ、アオウミウシ、

マダコ、メガイアワビ、ミサキコウイカ、サザエ、ハナギンチャク、コシマガリモエビ、サラサエビ、モエビの仲間、







12/23ダイブログ

2015-12-23 21:01:22 | ダイビングログ
今日は「北小浦、ビーチ」で水中スクーターSPのダイブをしました。
(スタッフ・本間が更新)

水面水温:14℃、水底水温:15℃、透明10~15mでした。

昨日に引き続き、穏やかな天候。
午前中の日差しは、X'masの頃とは思えない暖かさです!
港の花壇では、スイセンも開花してました。

暖かな南東風で風波が立ち浅場の透明度は良好良くありませんが、沖合いは綺麗なブルーです!
水温は水面付近より、5m以深のほうが温かでした。

港の沖合い、綺麗な砂地帯に点在する根には、今日もスズメダイ・チャガラ・マアジの群が多いです。
時折メジナの群が通過したり、老成したコブダイが現れたり、スクーターで巡っていても魚群が途切れることがありません。
暖冬の影響か、この時期には珍しいイスズミも見られました。

障害物の多い「北小浦」のビーチは、スクーターでの移動時は魚群、根の付近をじっくり探せばコブダイの幼魚・産卵期を迎えたアナハゼ&カジカ類(スイ)などのマクロ生物が見られるなど、多様に楽しむことができました!!

見られた生物⇒

スズメダイの群、チャガラの群、マアジの群、メバル、キツネメバル、メジナの群、スイズミ、キヌバリ、ニシキハゼ、サビハゼ、クロダイ、マダイ(若魚)、コブダイ(幼魚も)、オハグロベラ、ホシササノハベラ、ホンベラ、キュウセン、ヒメギンポ、ヘビギンポ、スイ(産卵期)、アイナメ、アナハゼ、アサヒアナハゼ、キヌカジカ、トビヌメリ、マコガレイ、アミメハギ、カワハギ、

アメフラシ、クロヘリアメフラシ、アオウミウシ、

ミサキコウイカ、メガイアワビ、サザエ、マナマコ、イトマキヒトデ、モミジガイ、トゲモミジガイ、スナイソギンチャク、コシマガリモエビ、サラサエビ、



12/22ダイブログ

2015-12-22 21:44:47 | ダイビングログ
今日は「虫崎、兵庫崎」でダイブしました。
(スタッフ・本間が更新)

水面水温:15℃、水底水温:15℃、透明20m前後でした。

昨日までの雨と風が止み、師走としては穏やかな天候に恵まれました。
最高気温も10℃を越え、やっぱり「暖冬」の佐渡島です。

透明度は良好で、水温を考えなければ夏のような日本海ブルーです!
若干のウネリがあり、エントリー&エキジットに注意が必要でしたが、水中はとても快適でした!!

「兵庫崎」本体の広大な根は、魚群が賑やかです。
スズメダイ・チャガラ・マアジ・メジナ・メバルが、根全体を覆う様子は壮観です!
もちろん12月なので、キツネメバルなどのソイ系は着実に増えています。
警戒心の強いコブダイの老成魚が食べたサザエの殻が広範囲に散らばっていましたが、綺麗に抜けた透明度のおかげで、遠めに大型のコブダイも見られました。

集落寄りの砂地は、点在する小さな根と海藻帯で、マクロ生物が楽しめます。
ウミウシ・タツノオトシゴ・エビ等、撮影&観察にはもってこい!
今日はコヤナギウミウシ・ミツイラメリウミウシがあちこちで見られました。
また、こちらも12月らしく、マコガレイ(大型)も多くなっています。

残念ながら、ミズダコ・ヤリイカ・ホテイウオは見られませんでした。
明日も「兵庫崎」でダイブの予定なので、期待したいと思います!

られた生物⇒

スズメダイの群、チャガラの群、マアジの群、メバルの群、キツネメバル、クロソイ、メジナの群、タツノオトシゴ、キジハタ、キヌバリ、ニシキハゼ、リュウグウハゼ、イチモンジハゼ、サビハゼ、クロダイの群、マダイ、イシダイ、コブダイ(幼魚も)、オハグロベラ、ホシササノハベラ、ホンベラ、キュウセン、ニジギンポ、コケギンポ、ヒメギンポ、ヘビギンポ、スイ(産卵期)、アイナメ、アナハゼ、アサヒアナハゼ、キヌカジカ、トビヌメリ、ヒラメ、マコガレイ、アミメハギ、ウマヅラハギ、カワハギ、

アメフラシ、クロヘリアメフラシ、コヤナギウミウシ、ミツイラメリウミウシ、シロイバラウミウシ、マツカサウミウシの仲間、シロウミウシ、アオウミウシ、ジボガウミウシ、

ミサキコウイカ、メガイアワビ、サザエ、マナマコ、イトマキヒトデ、モミジガイ、トゲモミジガイ、ハナギンチャク、スナイソギンチャク、コシマガリモエビ、サラサエビ、アミエビの仲間、