『レッドネック』 相場英雄著 角川春樹事務所刊、読了。
狂言回し役の矢吹という人物が、外資系広告代理店にヘッドハントされたとは思えぬほどの無能でビックリ。
この人物造形だと、単なる感情論のアホ女なんだけど・・・。
すぐに舌打ちする登場人物ばかりなのにも辟易で、氷河期世代の哀切を描こうという意図なんだとも思うけど、各人が全く共感できない行動を繰り返すのも何だかなぁ。
(少なくとも、私の身の回りにおいては、非正規を渡り歩いている人でも、このレベルで底辺思考な輩は、見たことがない)
同著者の他作品に登場した方が、ひょっこり顔を出す。
しかも、結構、大切な役柄で。
そんな繋がりを読んでいくのも面白い。
狂言回し役の矢吹という人物が、外資系広告代理店にヘッドハントされたとは思えぬほどの無能でビックリ。
この人物造形だと、単なる感情論のアホ女なんだけど・・・。
すぐに舌打ちする登場人物ばかりなのにも辟易で、氷河期世代の哀切を描こうという意図なんだとも思うけど、各人が全く共感できない行動を繰り返すのも何だかなぁ。
(少なくとも、私の身の回りにおいては、非正規を渡り歩いている人でも、このレベルで底辺思考な輩は、見たことがない)
同著者の他作品に登場した方が、ひょっこり顔を出す。
しかも、結構、大切な役柄で。
そんな繋がりを読んでいくのも面白い。