梅雨の中休みに、サンショウバラを見に行きました。
サンショウバラは、富士・箱根地方の特産で
葉やトゲが サンショウに似ていることから この名があります。
花は 直径5~6センチと 大ぶりで
ピンク色が 艶やかです。
蕾があり 散った花があり と、時期はよかったものの
花付きはまばらで、中には 花が全く見えない木もあって
ここでは 今年は 不作のようです。
こちらは もう終盤で、地面には 落下した花がたくさん見られました。
残っている花が遠いため、細かいところがやや不鮮明ですが
ヤブウツギほどには 毛深くなく、また、他の枝についていた蕾が赤いことから
フジサンシキウツギではないかと思います。
こちらは フジニシキウツギかと。
いつか きちんと見に行くことにしましょう。
同じ スイカズラ科の ツクバネウツギは
花はすっかり 終了して、今は萼だけです。
たくさん咲いたようですね。
今日いちばんの花盛りは ミツバウツギでした。
他に咲いていた 白い花は、ヤブデマリ、ミズキ、ヤマボウシ。
ハンショウヅルが 花盛り
小さな花 タニギキョウ
ツルシロカネソウには 実ができています。
花弁の丸い花(右)がありました。
開花準備中の ヤマオダマキや フジアザミなども確認して・・。
お花は端境期ながら、お天気が良いと 何かと楽しめます。
どちらに行かれたのですか? 富士山の前の湖が山中湖なら、立山か明神山あたり?
5月末に不老山に行った方によると、山中あちこちきれいだったそうです。
あらら、不老山周辺はきれいに咲いていたのですか・・。
お花が少なかったのはこの辺だけだったのかもしれませんね。
ご推察の通り、お手軽に明神山のあたりをフラフラしてきました。
サンショウバラのピンクは 綺麗ですよね。
いえいえ、精力的にだなんてとてもとても、お恥ずかしいです。
タニギキョウですが、文一総合出版の「高尾山全植物」に記載されているので
どこかにあるのでしょうね。
私は見たことがないような・・ 忘れているだけかもしれませんが。
あちらにお返事しておきますね。