この5日間、次々と姿を見せてくれるお花を、ただただ楽しんできましたが
今日は ついに最終日
午後の飛行機で帰らなくてはなりません。
今回の花旅では 運よく お天気が続いてくれたので
予備日の1日が ぽっかりと空いてしまいました。
洞爺湖温泉から 千歳空港へと向かいながら、観光もしていきましょう。
まずは、室蘭の 地球岬 へ
「北海道の自然100選」 の人気の観光地だそうです。
太平洋ですね。
今朝 ホテルを出発したときには
空はどんよりとして、小雨がぽつぽつと落ちていたので
「海を見に行ってもね~ ~」 と、内心では 思っていましたが
今は こんなに晴れ渡りました。
ラッキー と思う反面
数ヶ月分のツキを使い果たしたのではないかと、ちょっと心配
トッカリショ
語源は、アイヌ語の「トカル・イショ(アザラシの岩)」 だそうですから
昔は アザラシが見られたのかな
パノラマで
室蘭港と白鳥大橋
海と橋と工場群 となると、夜景がきれいでしょうね
帰宅してから調べたら、夜景ツアー がありました。
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少しばかり 散策もしてみましょう。
ノビネチドリ/ハタザオ(葉が全縁)/クルマバソウ/マイヅルソウ
他に、オオタチツボスミレ、ユキザサ、コンロンソウなど
これまで 訪れた先々で出会ったお花が、ここでも咲いています。
おや 黄色いスミレがいました。
ほとんどが結実しているものの、お花もチラホラ咲いています。
そして、日が当たっている 葉の縁が モヤモヤしてるよう
近づいて ジーッと見ると、確かに毛が見えています。
が・・・
ガ~~ン!!!! なんということでしょう。
カメラを 車に置いたままだなんて
私の バカ バカ
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フチゲオオバキスミレ
この先しばらくは このスミレに出会うチャンスがないかもしれない。。 と
諦めきれずに 車まで 取りに戻ったおかげで
ちゃんと 証拠写真が撮れました。
フチゲオオバキスミレは 群生することはないと 某図鑑にあります。
確かに 3日前に出会った場所では、数株しか纏まっていなかったけれど
今日の散策路沿いには、このスミレの葉が連続していました。
長年、閉鎖花を作り続けて、増えたのかもしれませんね。
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少し移動して、海岸近くの湿原へ
ここでは、シロスミレが咲いていました。
いつもは 高原で出会っている シロスミレが
海岸の近くに咲いている不思議
(1700m まで登らずに済むなんて、楽ちんでいいなぁ。。 )
ニョイスミレには、毎日出会いましたが
ここのは、海岸が近いためか、葉が厚くて しっかりしています。
あちこちで見かけた 薄いピンク色のツツジ
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番外編の クマガイソウです。
某所で出会いました。
******************** おまけ *********************
山のお昼は コンビニおにぎりがメインでしたが
ホッキ貝やウニなど、旬のものは はずせませんね。
ちゃんと 味わってきました。
洞爺湖の 花火
こうして、北海道の花旅が終わりました。
盛りのいい時だったり 咲き残りだったり はしたものの
見たかったお花には すべて出会うことができ
お天気にも恵まれた 楽しい6日間でした。
恵まれ過ぎですよ~。
次は10年後!
なんて言ってはいけませんね。
行ける時が行くべき時。
来年も季節を少し遅らせてまたどうぞ。
でも今年はまだまだ余韻に浸っていられそうですね。
でも、開花状況とお天気とを毎日チェックして、それなりに努力したんですよ。
航空券は一回キャンセルしたしね。
時間が自由になると、つい欲張ってしまいますね。
>来年も季節を少し遅らせてまたどうぞ。
時季をずらせば他のお花が見られますね。