伊勢ー白山 道

集団では無く、社会の中で心身の健康を正しく個人で目指します

ククリ姫神 の秘密

2007-06-17 08:05:14 | 神話シリーズ
質問 :
今日の記事の中で、日本神話の転写を受けられているので心配
していたところ、お母様は子宮癌で亡くなったと、ありました。癌は
霊的な理由で身体に病気として出てくるという話をよく聞きますが、
どうなんでしょうか。そこをもう少し詳しく教えていただけますか?


返答 :
日本神話の転写・・・
ククリ姫神というのは、日本書紀で、ただ一ケ所登場する
神様です。その場面は、イザナミが 火の神 を生んだこ
とが原因で子宮ガンを患い、死の国である黄泉の国へ隠
れてしまい、連れ戻そうとしたイザナギが黄泉の国に入り
イザナミと泉平坂(この世とあの世の境)で争った時にその
争いを止めた神として登場します。神々をも産むイザナギ
とイザナミの親神が、ククリ姫神の進言には素直に聞き入
れ仲裁されたのです。
これを現在の情勢に霊的解釈しますと、核兵器(火の神)
をめぐり、人類の生か死かのギリギリの状況が到来した
時、この状況を打開しようと大国が乗り出すが、よけいに
話が拗れて闘争が拡大し、今度は地球全体で核戦争の
ボタンを押そうとした時、今まで状況を静観していた、
女神を祭る国が、仲裁に乗り出して、最終戦争を止める
のです。この女神の国は、天照太御神を祭る日本です。

神話では、イザナミとイザナギの争いの後に、
天照太御神が誕生しますが、両親の喧嘩が治まらなけ
ば、天照太御神は生まれることが出来ません。
天照の霊身がククリ姫神として、先に突然現れて仲裁
したのです。これが、ククリ姫神が記紀でたった1度限り
で消えた理由です。
これは現実界でも有る事です。使命のある魂が誕生する
為に、自ら両親を選びます。選んだ両親が喧嘩ばかりして
いたら、自身が受精することが出来ないので、霊的に影
からサポートします。
ククリ姫神が1度の登場だけで、忽然と消えたのは神道界
での長年の謎とされて来ました。
癌については、また別記事で書きます。

  
人類の 5% 運動を広める為に、クリックして下さい。


コメント (71)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする