伊勢ー白山 道

集団では無く、社会の中で心身の健康を正しく個人で目指します

とにかく生きるんだ

2009-03-22 15:27:54 | Weblog

TVコマーシャルを見ていましたら、見習いの若い職人に親方
が給与を渡す時に、
親方:「この給与の2割を貯金しなさい」
弟子:「え?出来ないかも知れません・・」
さらに続けて、
親方:「では、この給与の8割で生活してみれば?」
弟子:「・・・出来るかも知れません。やってみます。」

親方が言っている内容は同じ事ですが、「見かた」を変えれ
ば新たな希望が出て来る。
これと同じ事が、人生には多々あります。
人間は、生かされている事をアタリマエにしてしまった上で、
ほんの他人との2割の違いを悩み苦しむ事があります。

現在の最新科学を以てしても、未だに宇宙は不毛な天体
ばかりです。この奇跡中の奇跡の地球が存在し、しかも今、
そこで自分が「生きている」。
生きているだけで、8割以上の幸運をつかんでいるのです。
貧乏、病弱、失業中・・これらは必ず変化し変わるものです。
コロコロと変わるのでかも知れません。
変わる幻が、8割以上の幸福を忘れさせます
とにかく、生きていれば良いのです。
例えベッドから動けなくても、生きてさえいれば「一つの宇宙」
が、そこに在るのです。

人間は直ぐに、この幻に負かされてしまいます
だから「生かして頂いて ありがとう御座位ます」と日常生活
で想起することが大事なのです。
全ては、そもそも「生きている上」での事だと、大きな視点に
我(が)を戻して呉れます。
既に与えられている大きな幸福を思い出させて呉れます。

感謝想起と共に現実界での苦楽を味わい、受け切ったなら
ば、あの世に帰った時に、その財産の大きさに驚く事でしょう。
この事に、私は絶対の自信があります。
この世の全ては、この言葉に溶けます。

生かして頂いて ありがとう御座位ます


コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする