伊勢ー白山 道

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旅行記3 草薙神剣(くさなぎのみつるぎ)

2010-09-05 13:55:15 | Weblog

ウナギ屋さんを後にして、熱田神宮の正門へと向かいました。
鳥居をくぐる人々の大半が、鳥居の下で本殿に向かって一礼をされていました。帰る人は、振り返り丁寧な礼をされています。これは伊勢神宮でも見られないほどの確率で、大半の方が普通にお辞儀をされていました。
この様子を見ていた家族が、「みんな読者なの?」と思わず言っていました、笑。
「そんなことは無い~」と私は言いながら、内心は驚いていました。おそらく地元の方は、昔から自然とされて来たんだなと思い、熱田神宮が大切にされて来た一面を見た思いでした。
新しくスッキリとした本殿を参拝した後、引かれるようにして本殿の右方向にある式場へと歩いて行きました。

現代建築家が設計した建物は、近代と古代が融合した斬新なものでした。大量に使用されているカナダのクサマキの木は、とても肉厚の大きな材木が多用されています。
そして式場の裏手へと誘導されるように行きましたら、小さな新しい社殿が在りました。私は、その高床式に成った社殿下から、非常に強い神気を感じました。社殿の下に眼が釘付けに成るほど強く引き付けられました。
そこから小道を下に降りますと、その社殿の説明書きが在り、明治時代まで草薙神剣が安置されていた土用殿と書かれていました。
そういう事かと理解した私は、再び土用殿に戻りました。つまり草薙神剣が長年に渡り安置されていた場所に、一番間近に接することが出来るからです。神気の霊的磁気の痕跡は、必ず場所に残留しているものです。
私の霊眼は、土用殿の基礎下の大地からの磁気に感応し始めました。
そこで感じた物は、草薙神剣の概容でした。

ここで、過去記事(http://blog.goo.ne.jp/isehakusandou/d/20071123)の「神話ヤマタノオロチ」を再読してください。
異民族が所有していた鉄剣=天叢雲剣(あまのむらくものつるぎ)です。
これは戦闘用の両面刃の鉄剣だと感じます。これは異民族を撃退した時に、複数の鉄剣を取り上げています。つまり、天叢雲剣とされるものは少なくとも8本以上は初期に存在したと感じます。
しかし現代には、天叢雲剣は1本も存在していないと思います。その成分が鉄だったことも関係します。
なんと、神話の天叢雲剣=草薙神剣、ではありません。完全な別物です。
では、草薙神剣とは何か?
異民族が日本で搾取して集めた金(ゴールド)を使用して、宝剣を作ろうとしていた製造途中の物だと感じます。
タタラを焼いて金の剣を精錬していた最中に、スサノオの人格神=人間が急襲しています。だから、製錬途中の非常に異型な形状の物を取り上げています。

つまり、金だったので大切に保管をされたのだと思います。
ただ、この金の純度が悪く、水銀の添加もされていたので、草薙神剣は白金(プラチナ)に近い感じに霊視では観えます。
古文書によりますと、草薙神剣は外側から木箱ー石の箱ーくすの木の箱、と三重の箱の中に安置されており、その箱の間には赤土が詰められているそうです。
この赤土は、水銀の元である朱砂(しゅしゃ:水銀を含んだ赤い砂)だと感じます。金の精錬の時に使用した水銀の砂だと思います。また、防火対策の意味もあったのでしょう。
草薙神剣は金ですから、現物はやはり光って見えると思います。

結局、草薙神剣は剣ではなく、金製品だったがゆえに大切な神事の道具としての「寄り代」に使用されたのが、その正体だと感じます。
白山から今の奈良へと邪馬台国が移された後、代々の卑弥呼(ヒミコ:日見子)により、神事の寄り代として草薙神剣に神気の磁気が蓄積されていきました。
古代後期の最も優秀なヒミコであった倭姫命(ヤマトヒメ)により、伊勢神宮へと草薙神剣は運ばれています。

では問題は、現代のどこに草薙神剣はあるのか?
私は、土用殿に明治まで在ったと言うのが大きなヒントだと思います。
つまり、明治天皇が三種の神器に干渉しないはずが無いと思います。
日本の明治以降の大躍進。そして世界大戦に破れても、世界を代表する経済力を有するまでの奇跡の復活が成せたのは。。。ある意味では神がかっています。
つまり、古来からバラバラに安置されていた三種の神器を、明治天皇は移動させていると感じます。それが神威を発動させて、国を盛り上げたと感じます。
問題は、どこで三種の神器を面会(正確には今は2つが同じ場所)させたのか?
三種の神器が、3個ともに同じ場所で安置された時、新たな国力が発動すると感じます。
時期が来れば、書きましょう。

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コメント (603)
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