輸入盤 最新新譜情報  【BUYER'S EYES】

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Lionel Loueke/GAIA

2015-09-10 | Jazz
<発売日>2015/10/30

<JAN(規格番号)>0602547423801

<内 容>
★ギタリスト、ライオネル・ルエケの4枚目のブルー・ノート作品は親しい友人を観客に迎えたスタジオ・ライヴ盤。

■1990年後半からボストンのバークリー・カレッジに一緒に通っていたベーシスト、Massimo BiolcatiとドラマーFerenc Nemethとの再会作品で2008年のブルー・ノート・デビュー作品でも一緒に組んだトリオで、みんなの生のエネルギーを持ったまま音楽の本質に到達すること目標にレコーディング。NYのSear Soundで行われた録音は「このトリオでライヴ作品をずっと作りたかったんだ。ちょっとだけ観客を入れた弑さな部屋でヘッドフォンや個室やオーヴァーダブなしでの録音。それはとってもライヴ感満載で特別なイヴェントだったよ。」とのこと。

■オリジナル曲11曲と最後のビージーズのカヴァーを1曲収録。「このトリオのために曲を長く書いてきたけど、彼らはどんな曲でもチャレンジしてくれるし僕たち3人は本当に心が深くつながっていると感じる。」という強力作。プロデュースはドン・ウォズ社長。

Lionel Loueke(vo,g) Massimo Biolcati(b) Ferenc Nemeth(ds)


Sullivan Fortner/Aria

2015-09-10 | Jazz
<発売日>2015/10/2

<JAN(規格番号)>0602547359087

<内 容>
★ニューオリンズを拠点に活躍する28歳の大注目のジャズ・ピアニスト/コンポーザー/アレンジャーサリヴァン・フォートナーのimpulse!デビュー・アルバム。

■7歳の時にピアノを弾き始め、アメリカのケーブルテレビCoxの『Amazing Kid』賞を11歳で受賞。その2年後に New Orleans Center for Creative Artsに入学、卒業時には総代を務めた。その後Oberlin Conservatory of Musicに進み,ジャズ・パフォーマンスで学士を修得、 Manhattan School of Musicではジャズ・パフォーマンスで修士を修得。その後には Peter Martin, Fred Hersch, Jason Moran, and Phil Markowitzなどの先輩たちの下で学び、さらにStefon Harris, Etienne Charles, Roy Hargrove, Christian Scottなどのバンドで演奏してきた実力派。 2015 American Pianist Association Jazz主催の Cole Porter Fellow Awardを受賞、国際的な賞賛を受けついに本作でソロ・アーティストとしてimpulse!からのデビューを果たす。

■Jean-Philippe Allard とBrian Bacchusのプロデュースによる本作はスタンダードとオリジナルを程よいブレンドで心地よく聴くことのできる作品。

■「リーダー作というよりもバンド作品に聴こえるような作品にしたかった。」そう。今後も楽しみな大注目の若手ジャズ・ピアニストの登場!!!!

(パーソネル) Sullivan Fortner (piano); Tivon Pennicott (tenor saxophone on 1, 2, 3 ,4 ,6, 8); Aidan Caroll (double bass); Joe Dyson (drums)

Stefano Bollani/Arrivano Gli Alieni

2015-09-10 | Jazz
<発売日>2015/9/25

<JAN(規格番号)>0602547512109

<内 容>
★イタリアを代表するピアニスト、ステファノ・ボラーニの最新作。

■ソロ作品としては3作目。本作はFender Rhodesとピアノ、さらに自らの声で録音。ヴォーカルを取っているのは自身の曲3曲のみということだが、詞も自身で手掛けたという。スタンダードも交えつつ、新境地を開拓したボラーニ・ファンには打ってつけの最新作!

Thomas Stronen/Time Is A Blind Guide

2015-09-10 | Jazz
<発売日>既発

<JAN(規格番号)>0602547541154

<内 容>
★ノルウェーを中心に活躍するコンポーザー/ドラマー、トーマス・ストレーネンのアコースティック・グループ、"Time Is A Blind Guide"のデビュー・アルバムがECMからリリース。

■バンド名"Time Is A Blind Guide"はカナダ人の詩人/作家アン・マイクルズの1996年の小説『儚い光』(原題:Fugitive Pieces)の最初の1行からとったもの。イギリスのサックス奏者と組んでいる別ユニット'Food'の初期からのサポーターでブロードキャスターでもあるFiona Talkingtonがキュレーターを務めるOslo's Victoria Nasjonal Jazzsceneの一環の一つのコンサート・シリーズ、Conexionsに招待され、ノルウェーとイギリスのミュージシャンのコンビネーションで演奏するための作曲を依頼されたのが、このバンド結成のきっかけ。ストレーネン曰く「僕たちは違うミュージシャンの名前を挙げていたのだけど、Fionaが勧めてくれたのがピアニストのKit Downesだった、とってもいい推薦だったんだ。そして僕も何人かに声をかけて、このアンサンブルのために曲を書き、コンサートのためにバンドが正式にできたんだ。すごく事はうまく運び、この時点で僕はすぐにこれは止められないと悟ったんだ。僕たちは音楽をより深く発展させる必要があったし、もっと一緒に演奏する必要があったんだ。でも、まさか自分が新しいバンドを始めるなんて思ってもなかったんだ。当時僕は様々なグループで演奏活動していたし。でも音楽的なポテンシャルはとても高く、これは追及していかないといけないということが明確だった。だから僕は他の活動を少なくし始め、このバンドを第一プライオリティーにおいてこの音をより強くソリッドなものにしていったんだ。」

■2年以上コンサートで演奏してきた後、今年7月にオスロのレインボー・スタジオでストレーネンとサン・チョンの共同プロデュースにより本作の録音が行われた。よりメロディックでエネルギッシュな音楽をというリーダーのヴィジョンが、非正統的は拍子と流体リズムに支えられ裏付けされている。「メロディはだれにでも受け入れやすく一緒に歌うことができて、でも手をたたいたり、足でリズムをとることはちょっとチャレンジング、そんな感じが好きなんだ。ちょっとひねるのあるメロディックな音楽だよ。」

■このバンドはいくつものサブ・グループがオーヴァーラップしてるような構成、「ほとんどすべてのドラマーもピアニストもピアノ・トリオで演奏するのを好きだけど、このバンドの中心には、より強化されたようなピアノ・トリオのようなものがあって、ヴァイオリンとチェロとベースから成るストリング・グループがある。-僕は長年ストリングスのための曲をたくさん書いてきたんだ。さらに、僕を含む3人のドラム・アンサンブルもあるよ。会場によってバンドが大きくなったり小さくなったりするけど、このバンドはいつでも完全アコースティックにしたい、そしてエレクトロクスは排除したいんだ。でも時には、パーカッショニストはFoodでのサンプラーのような役割も担っているけど。でも僕が彼らをプログラミングはしないよ。(笑)でも曲と曲の間には特定な役割があり、彼らがソリッドなグルーヴを演奏してくれるからとても僕は自由にその上で叩いたり、あんまり叩かなかったりすることができるんだ。」                                                             

 (パーソネル)Thomas Strønen(ds, perc) Kit Downes(p) Håkon Aase(vln) Ole Morten Vågan(double bass) Lucy Railton(cello) Siv Øyunn Kjenstad(perc) Steinar Mossige(perc)