輸入盤 最新新譜情報  【BUYER'S EYES】

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WEEZER / WEEZER (BLACK ALBUM)

2019-01-16 | Rock&Pops
<発売日> 2019/3/1予定

<JAN(規格番号)> 0075678653810

<内 容>
黒歴史だなんて呼ばせない!!これがWEEZER平成最後の最高傑作!!! 胸躍る期待感と神秘の黒覆面に包まれたニュー・アルバム『ウィーザー(ブラック・アルバム)』が遂にその全貌を明らかにする――!2019年を黒塗りにする痛快作、完成!

■ カリフォルニアが誇る、泣く子も歌うオルタナティヴ・ロック・バンド、ウィーザー。昨年TOTOの「Rosanna」と「Africa」をカバーし、さらに「Africa」のミュージック・ビデオでは、あのパロディ音楽の第一人者、アル・ヤンコビックをフィーチャーし大きな話題を集めた彼らが、2017年の『PACIFIC DAYDREAM』以来約2年振りとなるニュー・アルバムを完成させた!

■ アルバムのタイトルはまたまたまた『WEEZER』。デビュー作の”ザ・ブルー・アルバム”(1994年)、3作目の“ザ・グリーン・アルバム(2001年)”、6作目の“ザ・レッド・アルバム”(2008年)、10作目の”ホワイト・アルバム”(2010年)に続く“ザ・ブラック・アルバム”の登場だ!タイトルを表すように、ジャケットは「黒塗り」。真っ黒な背景にこれまた黒のラバーコスチュームに全身を包んだ、おそらくメンバーと思われる4人が立っているイメージもインパクト十分である。

■ 本作最大の注目ポイントは、ウィーザー史上初めて、同アルバムの全ての収録曲が、リーダーのリヴァース・クオモによりピアノのみで書かれたこと。そしてプロデュースを手掛けているのが、TVオン・ザ・レディオのデイヴ・シーテックであること。ちなみに彼とタッグを組むのは今回が初めてとなる。アルバムからの第一弾先行シングルはフォール・アウト・ボーイのピート・ウェンツをフィーチャーした「Can't Knock The Hussle」。、オルタナティブ・ラジオのチャートでトップ10入りもはたしている。ディスコ風味のファンキーなポップ・ロック・ナンバーは、WEEZERがこれまで使うことが無かった“口汚い言葉”が登場する曲でもあるそう。また、ピート・ウェンツが“リヴァース・ウェンツ”の名でシェアライドのドライバー役で登場する、ミュージック・ビデオも話題となっている。続けてリリースされた「ゾンビー・バスターズ」はヒット曲で満たされているウィーザーのディスコグラフィーの中でも、最もリスナーに満足感を与えてくれる曲となるだろう。

■ スタジオで色々な楽器を使用しながら作り上げたメロディーに、ゴリラズからCAN、果てはピンク・フロイドまでも彷彿とさせるデイヴ・シーテックの幅広い音楽性とコーラスが加わった今回のアルバムは、ウィーザーの歴史に新たなる1ページを刻むに違いない。漆黒に塗られた“BLACK ALBUM”――これは黒歴史などではなく、WEEZER平成最後の最高傑作なのだ!!!


Dream Theater / Distance Over Time (Deluxe Collector’s Box Set)

2019-01-16 | Rock&Pops
<発売日> 2019/2/22予定

<JAN(規格番号)> 0190759172827

<内 容>
原点回帰による最強のドリーム・シアター帰還! ソニー移籍第一弾アルバム『ディスタンス・オーヴァー・タイム』のデラックス・コレクターズ・ボックス・セットプログレッシヴ・メタルの最高峰としてここ日本でも高い人気を誇るドリーム・シアターの通算14枚目となるアルバム『ディスタンス・オーヴァー・タイム』が、2月22日に発売される世界同時発売されることが決定した。2008年より在籍していたロードランナー・レコードを離れ、この度ソニーミュージック傘下でセンチュリー・メディア・グループ内プログレッシヴ・ロック専門レーベルのインサイドアウト・ミュージックに移籍、その第一弾となる。1989年のデビュー以来、プログレッシヴ・メタル界をリードしてきたロック界屈指の凄腕集団ドリーム・シアター。その音楽性はHR/HMと一言では語れないほどの豊かさを誇り、ヘヴィ・メタルを核にジャズ、フュージョン、クラシックなどを織り交ぜながらドラマティックに展開していく極めて視野の広いミュージシャンシップと哀愁に満ちたメロディーが魅力だ。2016年の前作『ジ・アストニッシング』ではオーケストラを従えての2時間を超えるロック・オペラ的作風だったことも記憶に新しい。レーベルを移籍しての心機一転となる本作で彼らが目指したのはただひとつ。「自分たちのルーツに戻って、もっと有機的なアルバムを作ること」(G:ジョン・ペトルーシ)だったという。そのため、今回のレコ―ディングはニューヨーク州モンティセロにある敷地面積5エーカーの人里離れたスタジオ「ヨンダーバーン」で4か月間にわたり実に20年ぶりにメンバーが寝食を共にしながら1日12時間から14時間曲作りに励み、セッションの合間にはバーベキューを楽しむなど、まるでサマーキャンプのように寛ぎながら録音作業をしていったとのこと。「俺たちは自分たちの音楽のヘヴィでプログレッシヴ的な側面を取り戻して、プレイを心から楽しめる音楽を作るためにコラボレイトしたんだ。今まで作ってきた中で最高のサウンドを持つドリーム・シアターの作品を作るのを目標にしてね」(同)。 ハード&タイトなバンド・サウンドを引っさげた最強のドリーム・シアターが帰ってきた!

<デラックス・コレクターズ・ボックス・セット>◆レンティキュラー・カバー・カード◆2CD+Blu-ray+DVD Artbook ※単体売り 1907591729- 2 と同一内容◆2枚組アナログ盤 ※限定カラー(ホワイト)/限定アートワーク◆限定7インチ ピクチャー・ディスク(2曲収録)◆ポスター◆アート・カード(10枚)◆スリップ・マット◆ピン・バッジ◆ワッペン◆手書きシリアル・ナンバー入りCOA(実物証明書)

同時発売情報
●上記アルバムの2CD+Blu-ray+DVDArtbook盤も同時発売(0190759172926)

●上記アルバムのデジパック盤も同時発売。(0190759173022)

●上記アルバムの通常ジュエルケース盤も同時発売。(0190759152027)



PHIL COLLINS / SERIOUS HITS... LIVE! (REMASTERED)

2019-01-16 | Rock&Pops
<発売日> 2019/2/1予定

<JAN(規格番号)> 0603497854257

<内 容>
永遠のヒットメイカー、フィル・コリンズ。彼が発表してきた全てのスタジオ・アルバムにリマスターを施した、2015年から続く"TAKE A LOOK AT ME NOW"リマスター・プロジェクトの最新シリーズがここに到着! 今回は、彼のエンターテイナーとしての絶品のパフォーマンスを音源に封じ込めた2枚の名作ライヴ・アルバムが最新リマスター音源となって登場です! こちらは、1990年に発表した名ライヴ・アルバム『SERIOUS HITS… LIVE!』。

◆全世界で1億5千万枚の累計セールスを記録する、イギリスが生んだ稀代のヒット・メイカー、フィル・コリンズ。1970年にジェネシスに参加して以降、76年に活動をスタートさせたインストゥルメンタル・グループ、ブランドXや、81年からのソロ活動に加え、プロデューサーとしてもその手腕を発揮し、数々のアーティストとの共演を果たす、「世界で最も忙しい男」としても知られる彼は、その類まれなるメロディ・センスと音楽性で、英国を代表するアーティストとして圧倒的な存在感を放っている。グラミー賞はもちろんのこと、彼が手掛けた映画音楽でもアカデミー賞やゴールデン・グローヴ賞も受賞する、まさに音楽史における偉大なる「レジェンド」の一人だ。

◆そんな彼が、自身のキャリアを総括し、過去の作品を現代のテクノロジーで蘇らせる一大プロジェクト、「TAKE A LOOK AT ME NOW リマスター・プロジェクト」を始動させたのは、2015年のこと。このプロジェクトのもと、彼が発表してきた全8枚のソロ・アルバムに最新デジタル・リマスターを施し、当時発表されていたシングルのBサイド曲や未発表ライヴ・ヴァージョンなどをボーナス・トラックとして収録した2CDデラックス・エディション・シリーズや、オールタイム・シングル・コレクション、そして全アルバムをコンパイルしたボックス・セットなどをリリースしてきたのだが、その最新シリーズが今回登場することとなった!

◆今回登場するのは、1990年に発表した初のライヴ・アルバム『SERIOUS HITS... LIVE!』と、1999年にフィル・コリンズ・ビッグ・バンド名義で発表したライヴ・アルバム『A HOT NIGHT IN PARIS』という2枚のライヴ・アルバムだ。スタジオ・アルバム同様、今回のライヴ・アルバム2作品も最新リマスター音源が使用されている。

<<SERIOUS HITS... LIVE!>>
1990年11月発表。全英チャート2位、ドイツやオランダでは1位を獲得し、全英では3ヶ月にわたりTop 10にランク・イン、全英のみで120万枚のセールスを記録し、4xプラチナム・ディスクを獲得した、ライヴ・アルバムとしては破格の成功を収めることとなったまさに「クラシック」なライヴ・アルバムだ。今作は約7ヶ月にわたるSeriously, Live! World Tourの中から様々なスタジアムやアリーナでのパフォーマンスを収録しており、「In The Air Tonight」や「You Can't Hurry Love」、「Against All Odds (Take A Look At Me Now)」、「Another Day In Paradise」、「Easy Lover」といった彼の大ヒット曲を網羅しており、ベスト盤的ライヴ・アルバムとして位置づけられていた作品。

https://www.youtube.com/user/philcollins

同意発売情報
●A HOT NIGHT IN PARIS (REMASTERED)(0603497854226)

WALTER TROUT / SURVIVOR BLUES

2019-01-16 | Blues
<発売日> 2019/2/1予定

<JAN(規格番号)> 0819873018193

<内 容>
ブルースの生き様アーティストが辿る、自身を形造ってきた知られざるブルース・ナンバー。 モダン・ブルース・ロック・シーンを体現するアーティストの1人であるウォルター・トラウトが、半世紀にも及ぶ自身のキャリアに影響を与えてきたアーティスト達の知られざるナンバーを掘り起こす。一度死線を彷徨って戻ってきた“人生のサヴァイバー”による魂のブルース・アルバムがここに登場!

■ モダン・ブルース・ロック・シーンを体現するアーティストの1人であるウォルター・トラウト。1960年代後半から活動をつづけ、一時は死線をさまよった経験も持つキャリア50年選手のベテランが、錚々たる一流ブルース・ギタリストをゲストに迎え、米ビルボードのブルース・アルバム・チャートで1位を獲得した2017年の『WE'RE ALL IN THIS TOGETHER』以来となるスタジオ・アルバムを完成させた。

■ 成功を収めた前作に続くアルバムとあって、寄せられる期待も高かったと思われるが、ウォルターも「確かにすごいことだが、次作はどうしたらいいだろう」と自らに問いかけたという。「俺はずっとニール・ヤングやボブ・ディランのように、敢えて危険を冒そうとするアーティストをリスペクトしてきた。次に何をやるか分からないだろ?」 そこで、彼が思いついたのは、今まで誰もカヴァーしたこともないような、古くて誰も知らないような曲をカヴァーすること。車を運転している時、ブルース系ラジオ局を聴いている彼は、あるバンドがブルースのスタンダード・ナンバー「Got My Mojo Workin'」をカヴァーするのを聴きながら、ふと“世界はこの曲の別ヴァージョンを求めているだろうか”と考えた。「“Stormy Monday”や“Messin' With The Kid”のカヴァーはやりたくない。ブルースのグレイテスト・ヒッツみたいなものもやりたくなかった。今まで誰もカヴァーしたことのない、古くて、世に知られていないような曲をカヴァーしたかった」 そうして本作『SURVIVOR BLUES』のコンセプトが決まったのである。

■ そこでこの齢67歳のブルース・マンが選んだのは、いずれもブルースを深く愛する彼の50年にも亘るキャリアに影響を与えてきた曲ばかり。1曲目を飾る「Me, My Guitar and The Blues」のオリジナルを演奏しているジミー・ドーキンズは、ウォルターが若きギタリストだった60年代に貪るように聴いていたアーティストであり、「Nature's Disappearing」は、彼が80年代に参加していたジョン・メイオール&ザ・ブルースブレイカーズの曲である。その他にも、B.B.キングの「Please Love Me」やオーティス・ラッシュの「It Takes Time」など、ウォルター・トラウトというブルース・ギタリストを形作った楽曲が収められている。これらの楽曲をカヴァーするにあたり、ウォルターはオリジナルの楽曲が持つパワーとスピリットを保ちながらも、自身の音楽的パーソナリティを押し出している。「俺のアイディアは、これらの楽曲を自分らしく、自分のバンドとスタイルに合わせてアレンジすることだった。一つ一つの音をただ忠実になぞるのではなくてね」

■ レコーディングが行われたのは、ロサンゼルスにある、ドアーズのロビー・クリーガー所有のスタジオ。ロビー自身もアルバム収録曲「Goin' Down To The River」にフィーチャリング・アーティストとして登場している。またウォルターのバックを固めるのも、Michael Leasure(Dr)、Johnny Griparic(B)、そしてSkip Edwards(Key)といったヴェテラン・ミュージシャンたち。ちなみに、アルバム・タイトルの『SURVIVOR BLUES』は、死線を彷徨い肝臓移植によって見事復活を遂げたウォルターをはじめ、メンバーそれぞれが病と闘い、生き抜いた経験を持っていることから、ウォルターの妻でありマネージャーであるマリー・トラウトが名付けたという。

■ 病を乗り越えてきた“サヴァイバー”たちによる、『SURVIVOR BLUES』。死線から戻ってきただけでなく、今人生で最も充実している時期を迎えていると語る、ベテラン・ブルーズマンの熱くパワフルな魂のブルース・アルバムがここに完成した。


https://www.youtube.com/channel/UCD7xfglbI7kOfq54qJ2BxIw

CANE HILL / KILL THE SUN

2019-01-16 | Rock&Pops
<発売日> 2019/2/1予定

<JAN(規格番号)> 4050538464115

<内 容>
甘美なる苦痛、そして自己破壊…、内なるダークな感情が渦巻く時、そこに漆黒の「美」が生まれる…。 メタル・アンセムを放つ次世代のメタルコア/ニュー・メタル・アクト、ケイン・ヒルが、今までの彼らのサウンドとは一線を画する新たな魅力を聴かせてくれる作品を完成させた! 奇妙なダークさとメロウな優しさが同居する、新機軸とも言うべき6曲を収録したセミ・アコースティックEPがここに登場!

◆90年代~2000年代のニューメタル/メタルコア・ムーヴメントを現代に蘇らせるメタルコア・リヴァイヴァル。その中でも激注目アクトの一つとも言えるのが、新世代メタルとオールド・スクールなヘヴィ・グルーヴの要素を自らの血肉としながら圧巻のヘヴィネスを吐き出すこのケイン・ヒルだ。

◆ニューオーリンズのヘヴィ・ミュージック・シーンで活動していたメタル・バンドのメンバーが集結し、2011年にその活動をスタートさせたケイン・ヒル。2014年に名門Rise Recordsと契約を交わし、2015年にまずEP『CANE HILL』を、そして翌2016年にはデビュー・アルバム『SMILE』を発表、BULLET FOR MY VALENTINEとのツアーやASKING ALEXANDRIAとのツアー、ATREYUとのツアーなど精力的なツアーを展開し、同年にはVANS WARPED TOURにも出演、ヘヴィ・ミュージック・ファンから大きな注目を集める存在となっていく。2018年にはよりふり幅の大きいヘヴィネスを手にしたメタル・サウンドが展開するセカンド・アルバム『TOO FAR GONE』を発表、他の新世代メタル・アクト達を凌駕する音像を吐き出すこのアルバムで、一歩抜きでた存在としてさらなる注目と人気を集めている。

◆そんな彼らが前作より約1年という短いタームで完成させたのが、この6曲入りEP、『KILL THE SUN』だ。この作品は、今まで発表してきた2枚のアルバムで培ってきた圧倒的ヘヴィネスから少し離れ、今までの作品にも楽曲によって底辺に蠢いていた彼らのダークな要素をより際立たせた、「漆黒の闇」とも言えるような世界観をアコースティック・テイストのアレンジでまとめあげた、異色の作品となっている。

◆今作の情報解禁と共に公開された新曲「Kill The Sun」を聴けば、今までの作品とは全く違う方向性を持っていることに驚かされることだろう。アコースティック・ギターと無機質なドラム・ビートに乗せて、自身の闇を吐き出すような歌詞を歌い上げるこの曲は、ファンに大きな衝撃を与えるとともに、新たなケイン・ヒルの魅力でファンを魅了することとなった。この曲に関して、フロントマンのエリヤ・ウィットはこうコメントしている。
「この作品からのファースト・シングルは、出来る限り全く方向性の違う、カーヴ・ボールのような曲にしたいと考えていた。この『KILL THE SUN』という作品は、今までの俺達がやってきたヘヴィ・メタル・アンセムとはかけ離れたものになっているからね。(ドラマーの)デヴィンがサックスを吹けるなんて誰も知らなかっただろ? この曲は、俺の中に常にある自己破壊性というか、幸せを見つけたとしても同時にその幸せをどう破壊するかってことを考えてしまうことを歌ったものさ」

◆まるでアリス・イン・チェインズが『JAR OF FLIES』を発表した時のような衝撃をかんじさせてくれるこの『KILL THE SUN』。今までのアルバムにも、彼らのダークな部分に焦点を当てた楽曲も収録されていたのだが、そのダークな部分をより際立たせ、今までのサウンドとは全く違う方向性でその「闇」を表現したこの作品は、現代のメタルコア・シーンにおいても彼らが一歩抜きんでた存在であることを証明してくれるものだとも言えるだろう。

「ひと夏をかけてこの作品に取り組んできた。より奇妙で、より成熟した側面を表現しようとしていたんだ、その側面は俺達にとって重要な部分でもあるからね。今まで取り残されてきたような感情の全てを吐き出したかった。そして出来上がったのが、このダークでゆがんだ、セミ・アコースティックの美しさを持つ6曲さ。これを作れたことをとても誇りに思うし、早く皆にも聴いてもらいたいよ」 ─ エリヤ・ウィット

https://www.youtube.com/channel/UCluKxTPWFCb1gs5lFq34Utw

BUSTED / HALF WAY THERE

2019-01-16 | Rock&Pops
<発売日> 2019/2/8予定

<JAN(規格番号)> 0190295524906

<内 容>
2016年、奇跡の再結成を果たしたイギリスのスーパー・ポップ・ロック・バンド、バステッド。約10年のブランクを経てニュー・アルバムをリリースし、ここ日本も含むツアーを行った彼らが、その再結成から約3年振りとなるニュー・アルバムをリリース!ポップ・ロック・サウンドが炸裂する原点回帰の痛快愉快作『HALF WAY THERE』、完成!

■ 2016年、奇跡の再結成を果たしたイギリスのスーパー・ポップ・ロック・バンド、バステッド。約10年のブランクを経てニュー・アルバムをリリースし、ここ日本も含むツアーを行った彼らが、その再結成から約3年振りとなるニュー・アルバムを完成させた。

■ メンバー曰く、2003年のミリオン・ヒット・アルバム『A PRESENT FOR EVERYONE』時代のサウンドに回帰したと語るニュー・アルバム『HALF WAY THERE』。本作を制作するにあたって、バステッドの3人は“どうやって究極のバステッド・アルバムを作るか”を目標にソングライティングをスタートさせたという。北ロンドンにあるジェイムス・ボーン(ギター/ピアノ/ヴォーカル)のアパートを中心に、約1年かけて楽曲を練っていた彼らは、これまでにない数の曲を作り、結成当時と同じぐらい3人で一緒に過ごす時間も増えたそう。その間彼らは、思いついたアイディアを何回も再考し、出来るだけ強いサウンドを作り出そうと試行錯誤を重ねていった。アルバムのプロデュースを手掛けたのは、バステッドにとって憧れでもあった、フー・ファイターズやピクシーズなどを手掛けたギル・ノートンである。

■ そうやって完成した新作は、自身の原点に回帰したとも呼べそうな、ポップ・ロック・サウンド全開のアルバムとなった。ポップなメロディに弾けるようなリフ、そしてライヴで間違いなく大合唱になりそうなコーラスなど、ブリンク182やニュー・ファウンド・グローリーを彷彿させるサウンドとなっている。そして歌詞は、自身の軌跡を振り返るようなどこかノスタルジックな「Reunion」や「All My Friends」に「It Happens」、ファンタジックな冒険を思わせる「Shipwrecked In Atlantis」、さらにはスペースXやテスラの共同設立者/CEOであるイーロン・マスクへのトリビュート・ナンバー「Race To Mars」など、多彩なテーマが散りばめられている。

■ アルバム発売に先行してリリースされたシングル「Nineties」は文字通り、聴くものをマコーレー・カルキンやスマッシング・パンプキンズに夢中だった90年代へと誘うナンバー。旧友でもあるマクフライのダギー・ポインターもソングライティング・クレジットに名を連ねているこの楽曲は、「Year 3000」や「Crash The Wedding」の流れを組む、ローキーなイントロからドッカーンとポップ・パンクが炸裂するバステッド王道サウンドのど真ん中を突っ走っている。制服姿だけでなく、ニルヴァーナやテイク・ザット、ビースティ・ボーイズをイメージ(?!)した90’sファッションや当時のTV番組へのオマージュをフィーチャーしたミュージック・ビデオも要注目だ。

■ 「ファンがこのアルバムを聴いてSNSであれこれ騒ぐのが待ちきれないよ」そう語るのは、マット・ウィリス(ベース/ヴォーカル)。「すごく気に入ってもらえるような気がするんだ」そしてジェイムス・ボーンもまたこう付け加えている。「俺がバステッドのファンで、このアルバムを聴いたら、彼らが帰ってきたって思うだろうね」そしてそんな二人のコメントに続けてチャーリー・シンプソン(ギター/ドラム/ピアノ/ヴォーカル)が以下のように締めくくる。「ユーモラスな要素が変わらずあって、俺たちも相変わらず楽しんでいるけど、かなり痛烈な曲もある。俺たちと一緒にファンのみんなも年を重ねてきているから、これらの楽曲に共感してくれたらいいなと思っているよ」


https://www.youtube.com/channel/UCueKqV4BVrjwZAqjPmGw72w

GIRLPOOL / WHAT CHAOS IS IMAGINARY

2019-01-16 | Rock&Pops
<発売日> 2019/2/1予定

<JAN(規格番号)> 8714092761924

<内 容>
カリフォルニアのドリーミーなローファイ・デュオ、ガールプールが描き出す、2019年の音楽的ポートレイト。 生々しい感情がヒリヒリと伝わってくるようなエモーショナルなハーモニーに、時にシンセやドラムマシーンを取り入れ、広がりを得た繊細でポップなサウンドスケープ――メンバーそれぞれの成長が音楽性にダイレクトにシンクロした最新作『WHAT CHAOS IS IMAGINARY』リリース!

■ カリフォルニア出身のドリーミーなローファイ・デュオ、ガールプール。ハーモニー・ティヴィダッドとクレオ・タッカーからなるこの二人組は、ミニマルなサウンドと、生々しい感情がヒリヒリと伝わってくるようなエモーショナルなハーモニーでRolling StoneやPitchfork、NPRなどから注目を集めている。その二人にとって2017年のANTI-移籍第一弾アルバム『POWERPLANT』以来となる新作が完成した。

■ デビュー・アルバムをリリースした当時、まだ高校を卒業したばかりだったというハーモニーとクレオ。二人がGIRLPOOLとして発表している音楽は、常に進化と成長を続けており、そのサウンドやスタイルが、現代音楽シーンのどこに当てはまるのかを特定することは流動的が故に難しい。しかしそれだからこそ、デュオのサウンドは、リスナーの心を捉えて離さないのだ。

■ GIRLPOOLほど、メンバーそれぞれの成長が音楽性にシンクロしている例はあまりないかも知れない。これまでリリースされたアルバムはそれぞれ、まるでその時、その時の二人を捉えたスナップショットのように表情豊かである。今回発売となる最新作『WHAT CHAOS IS IMAGINARY』を聴けば、二人が2014年のデビューから、どれほどの変化を経験したのかが分かるだろう。そしてその変化は決してポジティヴなものだけではなかった。「メンタルな問題をあれこれ抱えていたの」アルバムのタイトル・トラック「WHAT CHAOS IS IMAGINARY」について、GIRLPOOLのハーモニー・ティヴィダッドは語る。「あの曲は、現実から切り離されたところから生まれたの。この世界は複雑すぎる。魔法を信じることも、それから存在するものを信じることも、難しい」 最初に魔法、その次に存在するものを上げているところに、ハーモニーの内面が伺える。

■ アルバムの3曲目「Where You Sink」は、二人がそれぞれ、アメリカ西海岸の別の州に分かれて住んでいた時に作った曲。この時期は二人にとっても、とても大きな変化を経験していた頃でもあり、これまでに無いぐらいそれぞれが自身のソロ作品に集中していた。「それまでは、最初から一緒に4本の手で作っていた」自分たちの初期作品の制作過程について、そうクレオは説明する。「私たちの曲は、今とは違う形で織合わさっていた。それぞれの経験を持ちよって、一緒に曲を作り、それを多面的だと考えていた」

■ それぞれのソロ活動が、GIRLPOOLのサウンドに新たな息吹を吹き込んだ。今作で二人は、このより自主的でより流動的な制作過程を心地よく感じるようになった。ハーモニーもクレオもプロダクションとアレンジのどちらも手掛けるが、これまでの最初から最後まで二人一緒に手を取ってやっていくプロセスではなく、一緒にやるべきだと二人が感じた時に落ち合うというものへと変わっていった。

■ 二人が「このアルバムを作るのに、ものすごい長い時間がかかった。変革の時期を捉えた写真のようなアルバムだと思う」と語るように、今作『WHAT CHAOS IS IMAGINARY』は、これまでのどのGIRLPOOLのサウンドとも異なっている。今作ではじめて、ハーモニーとクレオのどちらがどの曲を作ったのかが分かるようになっている。それだけではない。サウンドスケープの部分においても、これまでのミニマルな編成から飛び出し、ドラム・マシーンやシンセサイザーを使用したり、8人編成のストリングスを取り入れている。またGIRLPOOLサウンドの魅力の一つでもあった繊細なハーモニーにも、新たな音域と幾分かの力強さが加わっている。これにはクレオがトランスジェンダーとしてカミングアウトしたことも影響している。

■ 「GIRLPOOLを始めた時、ミニマルな編成で生の感情を出していくスタイルで演奏するのは爽快だった。自分たちが変わっていくについれ、自分たちから生まれる作品も変わっていくと思う」 そう語る二人の『WHAT CHAOS IS IMAGINARY』に続く次作が、どんなものになるのか、誰も想像がつかないだろう。GIRLPOOLの成長は、確実に進み続けているからだ。このアルバムがリリースされる頃には、きっと二人はここよりももっと遠いところへ辿り着いているのかもしれない。


https://www.youtube.com/channel/UC4_vjmG9rHCGsabp98BL4hg

CASS MCCOMBS / TIP OF THE SPHERE

2019-01-16 | Rock&Pops
<発売日> 2019/2/8予定

<JAN(規格番号)> 8714092758429

<内 容>
言葉と音楽、夢に魅せられたシンガー・ソングライター、Cass McCombs (キャス・マコームス)。 アルバム毎にその音楽スタイルを自由に、柔軟に、そして変幻自在に作り上げてきた彼が辿り着いた通算9作目のアルバム『TIP OF THE SPHERE』――ロックな曲はこれまで以上にアツく、バラードはこれまで以上に美しく響く、聴くものの心を奮い立たせ、揺さぶるサウンドスケープがここにある。

■ 言葉と音楽、夢に魅せられたシンガー・ソングライター、Cass McCombs (キャス・マコームス)。2003年にデビュー・アルバムをリリースして以来、作品毎に評価を高めてきた彼の最新作となる通算9枚目のアルバムが届いた。

■ 2016年のANTI-移籍第1弾アルバム『MANGY LOVE』以来、約3年振りとなるニュー・アルバム『TIP OF THE SPHERE』。前作をリリースして以来、アメリカの人気TV番組、Ellen DeGeneres Showに出演したり、またアルバムもPitchforkの2016年”ベスト・アルバム・オブ・ジ・イヤー”に選ばれたり、Washinton Postの”2016年のベスト・ミュージック”に選ばれたりと、大きな注目を集めた。。

■ これまでのアルバムでは、それなりの期間を掛けて複数のスタジオでレコーディングした楽曲を一つに纏めていくという制作過程を取っていたキャス。しかし本作は、ブルックリンにあるシャザード・イズメーリーのスタジオ、Figure 8 Studiosで、強い使命感に駆られながら短期間で制作されたという。この新たなアプローチは、キャスの曲に生々しい緊迫感や、伝えたいことに更なる一貫性を持たせようとする意図のもとに絶妙なバランスを見せる、切実な同情心と実験性をもたらした。これまでロック、フォーク、サイケデリック、パンク、オルタナ・カントリーなど様々なジャンルを自らの音楽にブレンドしていった彼だが、今作では、ロックな曲はこれまで以上にアツく、バラードはこれまで以上に美しく響いており、音楽的な探求へのさらなる確信が漲る中に、ジャズやラテンの要素が流れ込んでいるのを感じる。サム・オーウェンズ(またの名をサム・江ヴィアン)がエンジニアを務めた本作で、キャスのバックを固めるのは、ダン・ホーン(ベース)、オットー・ハウザー(ドラムス)、そしてフランク・ロクラストロ(ピアノ、オルガンなど)。ここに何人かのゲスト・アーティストを加え、『TIP OF THE SPHERE』は完成したのである。

■ この最新作『TIP OF THE SPHERE』で、キャスは前作『MANGY LOVE』で綴られていた預言的なテーマの後に明らかになったことを描いている。そこには、永遠に終わることのない、情け容赦のないクリエイティヴ過程を通して何らかの意味を見出そうとしている1人のアーティストの姿がある。本作の中で、彼はダークな優雅さと旅する神秘主義に駆られた楽曲群を披露している。アルバムのテーマ的中心を担う曲「Sleeping Volcanos」は、聴くものの心を奮い立たせるようなロックンロール・ナンバーだが、歌詞の部分では、詞の持つ緊迫感を引き立たせるために独特なアプローチを取っており、メインのリフレインで曲のカギとなるフレーズが、キーとコードを変えながら何度も何度も繰り返されている。キャスの言葉を借りれば「Sleeping Volcanos」は、“互いにいつ爆発するか分からない、休火山のような感情の導火線があるにも関わらず、それに気づかず、道ですれ違っている人たち”を描いた曲だという。また続けてリリースされた「Estrella」は2016年に急逝したメキシコの国民的シンガー、フアン・ガブリエルへのトリビュートである。この他にも、アイデンティティや輪廻、黙示録や自殺といったテーマが曲から浮かび上がっている。

■ これまでもアルバム毎にその音楽スタイルを変化させ、自由に、そして柔軟に、作品の世界観を変幻自在に作り上げているキャス・マコームス。同じサウンドのアルバムを2枚作ったことがない彼のキャリアの中でも一際ユニークな本作『TIP OF THE SPHERE』。しかし、彼の歌は変わらず、人の心を奮い立たせ、揺さぶるのだ。

https://www.youtube.com/playlist?list=PLSO_TdWofXp3qHXWR5L8ufbtv8whZgqAu


YOLA / WALK THROUGH FIRE

2019-01-16 | Rock&Pops
<発売日> 2019/2/22予定

<JAN(規格番号)> 0075597927009

<内 容>
ブリストルで芽吹き、育まれたソウルが、ナッシュヴィルの地で今、大輪の花を咲かせる――。 ダン・オーバックが見出した隠れた才能、YOLA。UKソウルとアメリカーナ・サウンドが織りなすパワフルで繊細、ソウルフルでセンチメンタルなデビュー・アルバム『WALK THROUGH FIRE』完成。

■  ナッシュヴィル発、ワン・アンド・オンリーの個性を持つアメリカン・ミュージックの隠れた才能を発掘して世に送り出す、ブラック・キーズのダン・オーバックによるミュージシャンズ・レーベルEASY EYE SOUND。2017年から次々とユニークな音楽性を持つアーティストの作品を自らのプロデュースで紹介している彼だが、その審美眼にますます磨きをかけているようだ。

■ 今回ご紹介するのは、ブリストル郊外の小さな町から出てきたUKの女性シンガー、YOLA(ヨラ)。貧しい家庭で育った彼女は、親から音楽活動を禁じられ、やがてロンドンに出たものの、一時はホームレスとなる憂き目に遭い、またストレスから声が出なくなった経験もあるという。決して楽とは言えない、むしろ苦労の多い人生を歩んできた彼女だったが、やがてBUGZ IN THE ATTICに参加したり、マッシヴ・アタックでゲスト・ヴォーカルを務めたり、またブリストルのソウル・ロック・グループ、PHANTOM LIMBでフロントウーマン、そしてソングライターを担ったりと、着々とそのキャリアを重ねていった。

■ 2016年からはソロ・アーティストとしての活動をスタートさせていた彼女。ダン・オーバックによって見出されるきっかけとなったのは、彼の友人が送ってきたナッシュヴィルのパフォーマンス映像だったそう。映像を観終わったダンはすぐさま電話で彼女と会うための機会をアレンジした。「実際にYOLAにあった時、すごく感心させられた。彼女の魂が、彼女の声と同じように部屋を満たしていくんだ。彼女は、声を思いっきり張り上げたシャウトから、微かな囁きまで色々な歌い方が出来るのだけど、これは本当の才能だ。スタジオにいた全員をたちまち彼女の信者にしてしまったよ」

■ 本作『WALK THROUGH FIRE』を制作するにあたり、ダンはまず、YOLA、John Prineと長年コラボレートしてきたPat McLaughlin、そしてDan Pennを含むソングライティング・チームを結成し、ソングライティングに取り掛かった。さらにレコーディング、ナッシュヴィルを中心に活躍する、現代アメリカン・ミュージック・シーンの名だたるセッション・ミュージシャンを呼び集めた。その中には、ベーシストのDave Rowe(Johnny Cash、Dwight Yoakam、Chrissy Hynde)、キーボード・プレイヤーのBobby Wood(Elvis、Wilson Pickett、George Jones)、ドラマーのGene Chrisman(Aretha Franklin、Dusty Springfield)、スティール・ギター・プレイヤーのRuss Pahl(Don Williams、Leon Russell)、そしてギタリストのBilly Sanford(Roy Orbison、Waylon Jennings, Tammy Wynette)が含まれている。さらに収録曲の「Keep Me There」ではVince Gillがゲストとしてフィーチャーされている。この他、ブルーグラス界からもRonnie McCoury、Molly Tuttle、Stuart Duncan、そしてCharlie McCoyが参加している。これらナッシュヴィルの名手たちとレコーディングする機会を得たことに対して、YOLA本人にとっても大きな経験になったようだ。「ここナッシュヴィルでは、みんな物凄いレベルの経験を積んでいるから、自由にしてくれるし、好きなようにクリエイトさせてくれるの」

■ 完成したアルバムは、ワーリッツアーの音色で幕を開ける1曲目の「Faraway Look」からピアノが印象的なアルバムを締めくくる「Love Is Light」まで、心の痛みや失恋、忘却や破滅などを描いた物語が全編を通して綴られている。ファースト・シングルとなる「Ride Out In The Country」は、70年代のソフト・ロックを思わせるドリーミーなメロディーに、少しハスキーでソウルフルで情感豊かなYOLAのヴォーカルが絡み合ったセンチメンタルなロード・トリップを描いたナンバー。曲の持つ雰囲気そのままのReid LongとKip Kubinによるミュージック・ビデオも公開中だ。

■ かつてオーストラリアのフェスティヴァルで、ジェイムス・ブラウンにあった時、彼は開口一番にこう告げたという。「観たぞ!場をさらったじゃないか!ソウルってものを、あんたは持ってるよ!」 パワフルさと繊細さの両方を併せ持つ、ソウルフルでセンチメンタルなシンガー・ソングライター、YOLA。ブリストルで芽吹き、育まれたソウルが、ナッシュヴィルの地で今、大輪の花を咲かせるのだ。

https://www.facebook.com/iamyolaofficial


MAVIS STAPLES / LIVE IN LONDON

2019-01-16 | R&B,SOUL,HIPHOP,RAP,GOSPEL他
<発売日> 2019/2/8予定

<JAN(規格番号)> 8714092765229

<内 容>
半世紀以上も変わりなく、人々の心に訴えかけ、揺さぶり、感動させる声がある。 今年80歳を迎えるR&B/ソウル界のレジェンド、メイヴィス・ステイプルズ。昨年彼女がロンドンのユニオン・チャペルで行ったライヴを収録したアルバムが登場!1950年代から変わることなく愛と信頼についてのメッセージを届けてきた“今耳を傾けるべき声”がここにある。

■ 今年80歳を迎えるR&B/ソウル界のレジェンド、メイヴィス・ステイプルズ。半世紀以上にも亘り、ザ・ステイプル・シンガーズの一員として、またソロ・アーティストとして活動を続け、数多のアーティストのみならず、ミュージック・シーンに大きな影響を与えている彼女が、約10年振りとなるライヴ・アルバムをリリースする。「自分がまだレコーディングし続けていることが信じられない」と語る彼女は、さらにこうも語っている。「この年齢になるまで歌っているとは思ってもみなかったし、私を本当に聴きたいとおもっている人がいるようなの、皆私のことを知っているし、私に愛を与えてくれる――本当に心動かされている。毎晩寝る前に神様に感謝して、朝には目を覚ませたことを感謝しているのよ」

■ 今回リリースとなる『LIVE IN LONDON』は、メイヴィスが昨年7月にロンドンのユニオン・チャペルで行った2日間のライヴを収録したもの。この時79歳の誕生日を迎えたメイヴィス自身がプロデュースを手掛けた本作には、ザ・ステプル・シンガーズ時代の楽曲から2017年の最新作『IF ALL I WAS WAS BLACK』まで、彼女の膨大なヒストリーから選り抜かれた楽曲が収録されている。アルバムに収録されている14曲には最新作でコラボレートしたWILCOのジェフ・トゥイーディとの楽曲や、ベン・ハーパーの「Love And Trust」やトーキング・ヘッズの「Slippery People」、ファンカデリックの「Let's Do It Again」などのカヴァーも含まれている。

■ ちなみに彼女が前回ライヴ・アルバム『HOPE AT THE HIDEOUT』をリリースしたのは2008年。大統領選でバラク・オバマが勝利をおさめ、アメリカが建国以来初となるアフリカ系アメリカ人の大統領となることが決定した年である。一方、彼女の昨年リリースされた最新アルバム『IF ALL I WAS WAS BLACK』はドナルド・トランプ大統領政権下で巻き起こっている人種攻撃や排斥主義に対し、“分断の時代に対して声を上げよう”と制作された作品である。本ライヴ・アルバムから先行公開されているジェフ・トゥイーディとの共作曲「No Time For Cryin’」でのパワフルなパフォーマンスを聴いてもらえれば、公民権運動のさなか、ザ・ステプル・シンガーズとして行動を呼びかけた時代から、彼女のアティテュードが何一つ変わっていないことが伝わってくるだろう。

■ しかし彼女のサウンドは、R&Bやソウル、ゴスペルの範疇に収まることなく広がり続けている。ここ最近ジェフ・トゥイーディとコラボレートしたアルバムをリリースしていたり、またアーケイド・ファイアやゴリラズとコラボしていることからもそれが伝わってくるだろう。「私も伸びているの――ロック・スターが私の為に作ってくれた曲を歌っている」と説明する彼女はさらにこう続ける。「でも彼らは私のことを分かっているし、私がどんな曲を歌いたいのかも分かっている」実際、本ライヴ・アルバムのオープニングを飾るのは、ベン・ハーパーの「Love And Trust」であり、その曲についてメイヴィスはこう語るのだ。「大好きな曲、すごく素敵なの。60年代から愛と信頼についてのメッセージを届けているけど、私は未だにそれらを探し求めているのよ」

■ 半世紀以上前から変わることのない、その姿勢とパワフルな歌声――メイヴィス・ステイプルズの声は2019年の今も変わらず、人々の心に訴えかけ、揺さぶるのである。


DAVID BOWIE / LET'S DANCE (2018 REMASTERED VERSION)

2019-01-16 | Rock&Pops
<発売日> 2019/2/15予定

<JAN(規格番号)> 0190295511197

<内 容>
デヴィッド・ボウイの軌跡を集大成したボックス・セット第四弾『LOVING THE ALIEN 1983-1988』に収録されていた2018年最新リマスター音源を使用した各タイトルが、それぞれ単独作品として登場! 今作はボウイ史上最高のベストセラーとなった大ヒット・アルバムにして、MTVブームとの相乗効果もあってロックの範疇を飛び越えたポピュラリティを得ることになった傑作『LET'S DANCE』(1983年作品)。

★★★DAVID BOWIE:”LOVING THE ALIEN [1983-1988]"リイシュー・プロジェクト★★★

◆デヴィッド・ボウイの軌跡を集大成したボックス・セット第四弾『LOVING THE ALIEN 1983-1988』に収録されていた2018年最新リマスター音源を使用した各タイトルが、それぞれ単独作品として登場! 今作はボウイ史上最高のベストセラーとなった大ヒット・アルバムにして、MTVブームとの相乗効果もあってロックの範疇を飛び越えたポピュラリティを得ることになった傑作『LET'S DANCE』(1983年作品)! もちろん集大成ボックスで使用されている2018年最新リマスター音源を使用!

◆前作『SCARY MONSTERS (AND SUPER CREEPS)』(80年作品)発表以降、レーベル移籍や映画への出演などを経て、83年に発表されたのがこの『LET'S DANCE』。シックのギタリストでありプロデューサーとしても大ヒットを連発するナイル・ロジャースとタッグを組んで発表した今作は、全英を始め世界各国で1位を記録、全米4位、そしてここ日本でも最高位6位を記録する、ボウイにとって最高のヒット・アルバムとなった。MTVブームとの相乗効果もあり、カルト的存在から一気に世界的スターダムへと登り詰めた、ボウイのキャリアの中でも重要な作品だ。ギターにスティーヴィー・レイ・ボーンが参加しているのも特筆すべきだろう。

◆80年代を代表する楽曲とも言える「レッツ・ダンス」や、ベルリン期にイギー・ポップと共作した「チャイナ・ガール」のボウイ・ヴァージョンの他、「モダン・ラヴ」といった代表曲を収録。

★1983年発表作品
★2018年最新リマスター音源使用


同時発売情報
●SERIOUS MOONLIGHT (LIVE '83) (2018 REMASTERED VERSION)(0190295511180)
●TONIGHT (2018 REMASTERED VERSION)(0190295511173)
●NEVER LET ME DOWN (2018 REMASTERED VERSION)(0190295511142)
●GLASS SPIDER (LIVE MONTREAL '87) (2018 REMASTERED VERSION)(0190295511135)


O.S.T. / GREEN BOOK(ORIGINAL MUSIC BY KRIS BOWERS)

2019-01-16 | Sound Track(o.s.t./musical/net-drama)
<発売日> 2019/2/1予定

<JAN(規格番号)> 3299039813720

<内 容>
本年度アカデミー賞の最有力候補として注目度も急上昇中! 『メリーに首ったけ』のピーター・ファレリー監督最新作  映画『グリーンブック(原題:GREEN BOOK)』のサウンドトラックが発売!サウンドトラック・スコアを手掛けるのは、ジャズ・シーン変革の最先端に立つ気鋭のジャズ・ピアニスト、クリス・パワーズ!

■ 本年度アカデミー賞の最有力候補として注目度も急上昇中!『メリーに首ったけ』のピーター・ファレリー監督最新作映画『グリーンブック(原題:GREEN BOOK)』のサウンドトラックが発売!

■ 1962年。ジャマイカ系アメリカ人の天才黒人ジャズ・ピアニスト、ドン・シャーリーが、運転手兼ボディーガードとしてイタリア系用心棒トニー・リップを雇い、まだ人種差別が色濃くあるディープ・サウスへと演奏旅行に敢えて出かけて行ったという実話に基づく映画がここに日本でも来年3月に公開となる。

■ 2018年トロント国際映画祭でワールドプレミア公開され、ピープルズ・チョイス・アワードを獲得した本映画は、先日発表された第76回ゴールデン・グローブ賞でも作品賞(ミュージカル・コメディ部門)、監督賞、主演男優賞(ミュージカル・コメディ部門)、助演男優賞、脚本賞の5部門にノミネートされ、作品賞、脚本賞、助演男優賞の3冠を獲得(本年度の最多受賞でもある)。アカデミー賞作品賞の最有力候補との声も日に日に高まっている。

■ ピアニストのドン・シャーリーを演じるのは、「ムーンライト」でアカデミー助演男優賞を獲得したマハーシャラ・アリ、用心棒のトニー・リップを演じるのは、「イースタン・プロミス」でアカデミー主演男優賞にノミネートされたヴィゴ・モーテンセン。

■ 映画の中で重要な位置を占める音楽を手掛けるのは、ジャズ・アーティストでありながらも、カニエ・ウエストやア・トライヴ・コール・クエストなどヒップホップ/R&Bアーティストとも幅広くコラボレートしているクリス・バワーズ。ジュリアードで学士号を取得し、ジャズ界最大のコンテストと言われるセロニアス・モンク・コンペティション2011年優勝者である彼は、ジャズ・ピアニストとしてだけでなく、ドキュメンタリー作品『シーズ・オブ・タイム』やTVシリーズ『ディア・ホワイト・ピープル』などのサウンドトラック・スコアも手掛けるなど、幅広く活躍している。本映画『グリーンブック』でも、ジャズにインスパイアされたスコアを中心に、1960年代初めのドゥーワップ・ナンバーや、ドン・シャーリー・トリオ名義の楽曲が収録されている。またサウンドトラックの最後を飾るのは、実際のドン・シャーリーによる1961年にリリースされたシングルのB面曲「The Lonesome Road」である。

■ ジャズ・ピアニストとしてだけでなく、クラシック音楽の作曲や演奏も行った、才能と教養溢れるアーティストだったドン・シャーリー。彼の映画のスコアを手掛けるのが、クラシックの素養を持ち、ジャズのみならず、ヒップホップやR&Bまで幅広く自身の音楽性に取り込んでいるジャズ・シーンの最先端に立つ若きミュージシャンであるクリス・バワーズというのも興味深いポイントになるだろう。

【映画公開情報】
『グリーンブック』
2019年3月1日(金)
TOHOシネマズ日比谷他全国ロードショー
配給:ギャガ
https://gaga.ne.jp/greenbook/

SWMRS / BERKELEY'S ON FIRE

2019-01-16 | Rock&Pops
<発売日> 2019/2/15予定

<JAN(規格番号)> 0075678654039

<内 容>
バークレー大炎上?! あのSWMRS(スイマーズ)が帰ってきた! グリーン・デイのビリー・ジョー・アームストロングの息子、ジョーイが在籍する期待のインディ・ポップ・ロック・バンドがカオスな1枚を完成!パワー・ポップからエモ、ポップ・パンクにダンスやHIPHOPまで縦横無尽に飛び回る、この混沌の世紀にこそ相応しい、ストリーミング・ジェネレーションのロック・アンセムが詰まった『BERKLEY'S ON FIRE』、完成!

■ グリーン・デイのビリー・ジョー・アームストロングの息子である、ジョーイ・アームストロングが在籍することでも話題を集めた彼らだが、その親の名前に甘えることなく、サマソニをはじめ、リーズ&レディングなどのメジャーなフェスティヴァルからBlink 182やGreen Dayとのツアーなどを含む、ライヴに次ぐライヴで、バンドとしての実力をどんどん磨いていった。

■ そして2019年――SWMRSが帰ってきた!昨年11月末にニュー・シングル「April In Houston」をリリースし、新作アルバムを2019年2月に発売することを発表した彼ら。その待望の新作『BERKLEY'S ON FIRE』は、SWMRSの成長と進化をリアルに捉えた1作だ。

■ ロックというジャンルで何か新しいものを作り出したいと思い立ったSWMRSの面々は、これまでMUSEやDeath Cab For Cutieなどを手掛けてきたRich Costyをプロデューサーに迎え、2018年の春から壮大な音楽的実験に取り掛かり始めた。The BreedersからRage Against The Machine、De La Soulなどなど、ロックからHIPHOPまで幅広いジャンルからインスピレーションを受けたサウンドは、まさに現代のストリーミング・ジェネレーションの音楽傾向を反映したものと言えるだろう。そう、SWMRSは、トラックからトラック、プレイリストからプレイリストといった風に、ポップ・パンクから、ブレイクビート風のダンス・ロック、エモ・パンクにパワー・ポップの間を軽々と、縦横無尽に飛び回っているのだ。それは現在リリースされている2曲の先行トラック、ローファイなポップ・ロック・ナンバーである「April In Houston」とアグレッシヴで扇動的な「Berkley's On Fire」を聴き比べてもらえれば分かるだろう。

■ 「(アルバムの)曲を作っていた時、俺たちは、終わることのないメディアの負のサイクルからの逃げ場所を作るっていう自分たちの役割をかなり意識していた」本作の歌詞について、フロントマンの1人であるリード・シンガーのCole Becker(コール・ベッカー)は語る。「若者にとって今は奇妙な時代だ。俺たちの世代は、ある瞬間、留まることのない変革のパワーの一部になったと感じることもあれば、次の瞬間無力な存在だと感じることもある。その両方の感覚を知っているんだ。俺たちは、自分たちの中だけでなく、この3年間音楽を分かち合ってきた人たちの間にも見受けられた、そんな感情を捉えたかった」

■ パワー・ポップにエモ、ポップ・パンクにダンスやHIPHOPまで、その時その時のフィーリングに合わせて自分たちの音楽性に取り入れるSWMRS。そのサウンドはまさに、混沌とした現代とシンクロしている。現代を生きるキッズのリアルな視点を持つ彼らが放つ、最新作『BERKLEY'S ON FIRE』。どこかズレているように見せながら、ピンポイトでファンの心に突き刺さっていく、カオスの世紀にこそ相応しいロック・アンセムがここには詰まっているのだ!

Elvis Presley / The Best of The '68 Comeback Special

2019-01-16 | Rock&Pops
<発売日> 2019/2/15予定

<JAN(規格番号)> 0190759055021

<内 容>
エルヴィス・プレスリー伝説のTV番組『'68カムバック・スペシャル』の50周年を記念したNBC特別番組『エルヴィス・オールスター・トリビュート』放映にあわせ、『ベスト・オブ・ザ・'68 カムバック・スペシャル』をリリース

エルヴィス・プレスリー伝説のTV番組『'68カムバック・スペシャル』の50周年を記念したNBC特別番組『エルヴィス・オールスター・トリビュート』は、2019年2月17日(日)午後9 時(⽶東海岸時間)に、アメリカのNBC TVで放映される。司会はブレイク・シェルトン。1968年12月3日にNBC TVで放映された『'68カムバック・スペシャル』の50周年を記念し、NBC とAEG アーリッチ・ベンチャーズのケン・アーリッチがオールスターによるトリビュートを制作。エド・シーラン、ジョン・レジェンド、ジェニファー・ロペス、キャリー・アンダーウッド、ショーン・メンデス、ジョシュ・グローバン、アダム・ランバードなどなど、音楽界のスーパースターを総動員し、あの伝説と化した夜のスペクタクルを演出にいたるまで再現。2 時間の特番では、楽曲のパフォーマンスに加え、エルヴィスのレアな映像や、プリシラ・プレスリーや監督のスティーヴ・ビンダーといった特番に携った人々のインタビューも披露される予定。この放映にあわせて、エルヴィスの楽曲を収録したコンピレーション盤『ベスト・オブ・ザ・'68 カムバック・スペシャル』がリリースされる。エルヴィスの⻑年のファンにとっても、入門者にとっても理想的なこの『ベスト・オブ・ザ・'68 カムバック・スペシャル』は、エルヴィス自身の音源やパフォーマンスから構成されており、伝説のエンディング曲「If I Can Dream」(明日への願い)のニュー・ヴァージョンも収録される。アルバムには1968 年の放映用に収録された「スタンダップ」および「「シット・ダウン」ショウからエルヴィスのパフォーマンスを15 曲、そして新しい特番に登場する楽曲を代表して、3曲のオリジナル・スタジオ録音がフィーチャーされる。1968 年6月に数回のセッションにわたって収録されたオリジナルの特番は、エルヴィスが自身にとって最も大切な曲を歌った、1961 年以来初のライヴ・パフォーマンスだった。1968 年12月3日に放映されたとき、同特番はその週の最高視聴率を記録したテレビ番組となり、ポピュラー・ミュージック界の原動力としてのエルヴィスの⽴場を改めて確立させた。新しいTV特番は、「If I Can Dream」(明日への願い)のフィナーレ演奏にて幕を閉じる。これは、1968 年に⾏われたエルヴィスのオリジナル歌唱に、5 ⼈のスーパースター・アーティストたち(キャリー・アンダーウッド/ショーン・メンデス/ポスト・マローン/ダリウス・ラッカー/ブレイク・シェルトン)が新たにヴォーカルを加えたもので、『ベスト・オブ・ザ・'68 カムバック・スペシャル』のボーナス・トラックとして収録される。

■番組は詳細はこちらhttps://www.elvisthemusic.com/elvis-presley-all-star-tribute-best-of-68-comeback-special/

H.E.R. / H.E.R. (CD)

2019-01-16 | R&B,SOUL,HIPHOP,RAP,GOSPEL他
<発売日> 2019/2/8予定

<JAN(規格番号)> 0190759326923

<内 容>
グラミー賞の主要2部門ノミネート! H.E.R.(ハー)のデビュー・アルバムをCDで発売

第61回グラミー賞の「最優秀新人賞」「最優秀アルバム賞」の主要2部門を含む計5部門にノミネートされている、新進女性シンガー=H.E.R.(ハー)。13歳の時に<BET Awards>でパフォーマンスするなど若くして大きな舞台で経験を積み、”アリシア・キーズの再来”と言われるほど大きな注目を浴びてきた。その後マライア・キャリー、ジョン・レジェンド、クリス・ブラウン等を手掛けてきた人気プロデューサー= DJキャンパーのバックアップの元、2016年にEP『H.E.R. Vol.1』でデビュー、<Forbes><Rolling Stone>をはじめとする世界中の主要音楽メディアも絶賛するなど大きな注目を集めた。2017年12月にアナログレコードと配信のみで発売され、大ヒットを記録したデビュー・アルバム『H.E.R.』は、「最優秀R&Bソング賞」にノミネートされたシングル「フォーカス」他、シンガーソングライターのダニエル・シーザーを迎えたヒット曲「ベスト・パート」など全21曲を収録。今回、グラミー賞授賞式のタイミングに合わせて初めてCD化される。