輸入盤 最新新譜情報  【BUYER'S EYES】

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YONAKA / DON'T WAIT 'TIL TOMORROW

2019-05-24 | Rock&Pops
<発売日> 2019/05/31予定

<JAN(規格番号)> 0190295469368

<内 容>
明日まで待つなんてありえない、夜中のうちに全部やってしまわなきゃ! 今最もエキサイティングな英国出身ニュー・アクトとして既に大きな注目を集める、紅一点テレサ・ジャーヴィスをフロントに擁する4人組、ヨナカが、遂に待望のデビュー・アルバムをドロップ! 大胆なリフと最高のコーラス、そしてダークさとポップさ、痛みと歓びとが同居する独特なサウンドが、今世界に向けて轟き始める…!

「ヘヴィで高水準なサウンドが、格別のフロントウーマンによって次なるレベルへと引き上げられる」 ─ The Sunday Times Culture
「このバンドは近い将来アリーナを埋め尽くす存在となるだろう」 ─ The Times
「ブライトンが生んだこの4人組は、常に音楽の境界線を押し広げてきた」 ─ DIY
「威嚇と攻撃性を詰め込んだ、重要なロック・アンセム」 ─ NME
「巨大なリフと最高なコーラス…、彼女達こそ、女性をフロントに擁する英国出身の次なるスーパースターになる存在か?」 ─ Kerrang!
「彼女達には、とてつもなく大きな未来が待ちうけている」 ─ The Sun

◆紅一点、テレサ・ジャーヴィスをフロントに擁する、英国が誇るロック・タウン:ブライトンが生んだ新たなる超期待の新人、ヨナカ(YONAKA)。テレサの友人である日本人とのハーフの子からこの日本語を聴き、その響きや意味に惹かれ、日本語をバンド名に冠した彼女達は、2016年にシングル「Ignorance」を発表、その後もコンスタントにシングルやEP(2017年の『HEAVY』、2018年の『TEACH ME HOW TO FIGHT』と『CREATURES』)を発表、その大胆なまでに巨大なリフや存在感に満ちたコーラス・パート、そしてなんといってもテレサの感情表現豊かな歌声が大きな話題を呼び、音楽ファンのみならずメディアからも大きな注目を集める彼女達が、遂に待望のデビュー・アルバムを完成させた!

◆EP発表後には早くも英国が誇るロック・フェス、Reading & Leedsに出演、その圧倒的なパフォーマンスと、ダークでありながらポップで、痛みを感じさせながらも喜びに満ちたそのサウンドで一気に注目を集めることとなった彼女達。シングルを発表する毎にラジオを中心に絶大なサポートを受け、フェスへの出演やソールド・アウトのヘッドライン・ショウなど精力的に活動を続け、ここ日本でも、早耳ロック・リスナー達や英国の音楽事情を追いかけているファンから「日本語をバンド名にした凄いバンドがいるらしい」と噂されていた彼女達が、遂にその全貌を世界に向けて明らかにする時が来たのだ。

◆彼女達が創り出す音、存在感溢れる歌声、そして現在進行形の様々なスタイルをどんどん吸収しながら独自のロック・サウンドを生み出していくそのセンス…、総てが「新人離れした」という言葉にあてはまるこのヨナカが遂にリリースするこの『DON'T WAIT 'TIL TOMORROW』は、ここ数年英国を中心に盛り上がりを見せる最もエキサイティングで目を見張る急成長を続けるニュー・アクトによる、今後の英国ロック・シーンにおいても重要な位置を占めることになるであろうほどのクオリティを感じさせてくれる、最高にロックなデビュー・アルバムだ。

◆抑えのきかない荒々しいエネルギーと、非常にパーソナルな内容を深い言葉で綴る歌詞とが融合し、人生におけるカオスをあふれさせたサウンド…。激しいロックから、エレクトロを取り入れながらも高い熱量でその感情を表現していくそのサウンドは、ありそうでなかった現代ロック・サウンドを提示してくれている。そのサウンドもさることながら、彼女たちの「音」、「世界観」をより独自のものにしているのが、痛みや喜び、悲しみや興奮、様々なエモーションをストレートに表現するフロントウーマン、テレサの存在だ。

◆既にこのヨナカに注目している人はもちろん、今最もエキサイティングなサウンドを追い求める全てのロック・ファンの欲求を満たしてくれる、そんな高密度のデビュー・アルバム『DON'T WAIT 'TIL TOMORROW』。彼女達と共に最高の時間を過ごしたいなら、明日まで待つなんてもったいなすぎる、今夜のうちに、夜中の内に、彼女達の作り上げるめくるめくロックの世界に飛び込んでしまおうじゃないか!

YouTube
https://www.youtube.com/channel/UCzBddYqg5UYiz3U6EhwDCEA

VENOM / IN NOMINE SATANAS

2019-05-24 | Rock&Pops
<発売日> 2019/5/31予定

<JAN(規格番号)> 4050538437911

<内 容>
阿鼻叫喚の地獄絵図、ここに極まれり! とにかく轟音にまみれた驚異的なラウドさとそのサタニックな世界観で、その後のスラッシュ・メタル、デス・メタル、ブラック・メタルといった全てのエクストリーム・メタルの始祖として、後続達に多大なる影響を与え続ける「邪悪なるもの」=ヴェノム。バンド活動40周年を記念し、メタル暗黒史の経典とも言うべき彼らの初期音源をまとめた2枚組作品が登場!

◆1978年、英国はニューキャッスルで、その後のエクストリーム・メタルに多大なる影響を与えるバンドが出現した。それが、悪魔的なイメージを強く打ち出し、轟音の如く塊となって襲ってくるラウドなサウンドとひたすらがなりたて続けるヴォーカルで、当時隆盛を極めていたNWOBHMシーンの中でも異色な存在感を放っていたクロノス、マンタス、アバドンからなる3人組、ヴェノムだ。

◆ヴェノムが81年に発表した衝撃のデビュー作『WELCOME TO HELL』と、翌82年に発表したセカンド・アルバム『BLACK METAL』は、その後ヘヴィ・メタルのサブジャンルから確固たる一つのジャンルへと成長していったスラッシュ・メタルやデス・メタル、さらにはブラック・メタルといった全てのエクストリーム・メタル・サウンドの源流として崇められ、後続達へと多大なる影響を与える作品となった。この彼らのセカンド・アルバムがあったからこそ、後の”ブラック・メタル”というジャンル名/言葉が生まれた、とされるほどの大きな影響力を持つ、まさに総ての邪悪なるサウンドの始祖として君臨する、偉大なるバンドなのだ。

◆偉大なバンドでありながらメインストリームに躍り出ることもせず、ひたすらアンダーグラウンドでコアなファンを増殖させていった彼らだからこそ、「知る人ぞ知る」源流として崇めたてられる存在となったと言えるだろう。現在もクロノスを中心に活動を続ける彼らの、40年にも及ぶその邪悪なる活動を祝し、ここに、シーンに絶大な影響を与えることとなった彼らの初期音源/荒々しく燃えさかる悪魔の炎を封じ込めた40周年記念作品が登場することとなった!

◆『IN NOMINE SATANAS』=「悪魔の御名において」と名づけられたこの40周年記念作品は、初期4枚の作品の中から重要楽曲や、様々なコンピレーションに収録されていた初期デモ音源やBサイド曲など全43曲を収録したメディアブック仕様2枚組CD、CDのDISC 1に収録されているスタジオ・アルバム楽曲を2枚のアナログ盤に収録したゲートフォールド仕様の2枚組LP、そして、初期4枚のスタジオ・アルバムと86年発表のライヴ・アルバム、さらにはレア音源ばかりを収録した未発表アルバムをアナログ盤に収録し、アナログ・ジャケット・サイズの豪華ブックやツアー・パンフレットのレプリカなどを特典として封入したアナログ9枚組の限定デラックス・ボックス・セットという3形態でリリースされる。

◆こちらの2枚組CDは、81年のデビュー作『WELCOME TO HELL』、82年のセカンド作『BLACK METAL』、83年の『AT WAR WITH SATAN』、そして85年の『POSSESSED』という、オリジナル・ラインナップで発表したメタル暗黒史の経典ともいうべき初期4枚のアルバムの中から厳選された22曲を収録したDisc 1、そして様々なコンピレーションやリイシュー盤に収録されていた当時のデモ音源やアウトテイク、Bサイド曲など全21曲を収録したDisc 2からなる2枚のCDを、メディアブック仕様のパッケージに収納したもの。中には、クロノスやマンタス、アバドンによる最新インタビューや貴重な写真などが掲載されている。もちろん、全曲2019年最新リマスターが施された音源を収録。


YouTube
https://www.youtube.com/channel/UCI5DYBrj1c97OTgM8UIQLwA/videos

BUCK OWENS / THE COMPLETE CAPITOL SINGLES: 1971-1975

2019-05-24 | country,bluegrass,c-pop,USroots,folk
<発売日> 2019/5/31予定

<JAN(規格番号)> 0816651011544

<内 容>
カントリー・レジェンド、バック・オーウェンズ。 自らの代名詞となったベーカーズ・フィールド・サウンドを確立し、カントリー・ミュージックに新たなムーヴメントを起こした彼の”黄金時代”をシングルで辿る、『THE COMPLETE CAPITOL SINGLES』の第3弾にて最終章が登場!1971年から1975年までにリリースしたシングルが全て最新リマスターで収録!

■ カントリー・レジェンド、バック・オーウェンズ。伝統的なカントリー・ミュージックにエレキ・ギターとロックンロールを取り入れたベーガーズ・フィールド・サウンドを作り出し、カントリー・ミュージックに新たなムーヴメントを起こした彼は、1960年代から21曲もの全米No.1カントリー・シングルを含む、数多くの大ヒットをチャートへと送り込み、ミュージック・シーンに大きな影響を与えた。さらに1969年からは、バラエティTV番組『HEE-HAW』の司会をロイ・クラークとともに務め(ちなみに、全米のお茶の間にも進出を果たした。また彼の1963年の全米No.1ヒット「Act Naturally」は後に、ビートルズにもカヴァーされ、話題を集めることになった。

■ そのバック・オーウェンズ栄光の軌跡を辿る、キャピトル時代のシングル・コレクションの第2弾が登場!今回リリースされる『THE COMPLETE CAPITOL SINGLES: 1971–1975)』は、2016年の『THE COMPLETE CAPITOL SINGLES: 1957-1966』、2018年の『THE COMPLETE CAPITOL SINGLES: 1967–1970)』に続く第3弾にして完結盤。バックが1971年から1975年の4年間にリリースした21枚のシングルのA面とB面を年代順に完全網羅したCD2枚組となる。しかも全曲、オリジナルのステレオ・シングル・ミックスを使用している。

■ 70年代前半のバックは、時代の変化やメインストリームの音楽性が、その楽曲に反映されていた時期でもあった。この時期の彼は、ポップス寄りのカントリーから、ブルーグラス、ノヴェルティ・ソング、豪華なプロダクションやシンプルなセット・アップのバラードまで、幅広いスタイルを披露していた。しかしどんなスタイルを取り入れようとも、その核にあるのは勿論、バックのホンキー・トンク・サウンドである。新たな領域へと果敢に踏み出していった彼は、この時代、70年代初となる全米No.1カントリー・シングル「Made In Japan」をはじめ、「Roll in My Sweet Baby's Arms」、「Big Game Hunter」、「(It's A) Monster Holiday」、「On The Cover of Music City News」など9曲の全米TOP10カントリー・ヒットを世に送り出している。その全てが本作に収録されている。

■ この他、全米カントリー・チャート9位に輝いたサイモン&ガーファンクル「Bridge Over Troubled Water (明日に架ける橋)」のカヴァーや、スーザン・レイとのデュエット「The Good Old Days (Are Here) Again」、「Santa's Gonna Come In A Stage Coach」、「Looking Back To See」や、息子バディ・アランとの「Too Old The Cut The Mustard」なども本作には収録されている。

■ 全曲最新リマスター音源で収録された『THE COMPLETE CAPITOL SINGLES: 1971–1975)』。ブックレットにはこれまで同様、スコット・B・ボナーによる解説を収録。バック・オーウェンズが自らの代名詞となったベーカーズ・フィールド・サウンドを確立し、カントリー・ミュージックに新たなムーヴメントを起こした”黄金時代”とも呼べる彼のヒストリーがここに収められている。


【Disc 1】
01. Bridge Over Troubled Waters
02. (I'm Goin') Home
03. Ruby (Are You Mad)
04. Heartbreak Mountain
05. Rollin' In My Sweet Baby's Arms
06. Corn Likker
07. Too Old To Cut The Mustard
08. Wham Bam
09. Santa's Gonna Come In A Stagecoach
10. One Of Everything You Got
11. I'll Still Be Waiting For You
12. Full Time Daddy
13. Made In Japan
14. Black Texas Dirt
15. Looking Back To See
16. Cryin' Time
17. You Ain't Gonna Have Ol' Buck To Kick Around No More
18. I Love You So Much It Hurts
19. In The Palm Of Your Hand
20. Get Out Of Town Before Sundown
21. Ain't It Amazing, Gracie
22. The Good Old Days (Are Here Again)

【Disc 2】
01. The Good Old Days (Are Here Again)
02. When You Get To Heaven (I'll Be There)
03. Arms Full Of Empty
04. Songwriter's Lament
05. Big Game Hunter
06. That Loving Feeling
07. On The Cover Of The Music City News
08. Stony Mountain West Virginia
09. (It's A) Monster's Holiday
10. Great Expectations (B-Side Version)
11. Great Expectations (A-Side Version)
12. Let The Fun Begin
13. 41st Street Lonely Heart's Club
14. Weekend Daddy
15. Love Is Strange
16. Sweethearts In Heaven
17. The Battle Of New Orleans
18. Run Him To The Round House Nellie (You Might Corner Him There)
19. Country Singer's Prayer
20. Meanwhile Back At The Ranch

※アルバム・トレイラー:https://youtu.be/Tp8_Xu3BzIs

HOOTIE & THE BLOWFISH / CRAKED REAR VIEW (25TH ANNIVERSARY DELUXE EDTION)

2019-05-24 | Rock&Pops
<発売日> 2019/5/31予定

<JAN(規格番号)> 0603497852000

<内 容>
アメリカン・ロックの良心、ここに有り――。 90年代アメリカ音楽シーンを語る上で外せない、サウス・カロライナ出身のロック・バンド、フーティ&ザ・ブロウフィッシュ。全米だけで2100万枚以上の売上を記録し、アメリカでは史上最も売れたアルバムのベスト10に入る大ベスト・セラー・メジャー・デビュー・アルバム『CRACKED REAR VIEW』が発売25周年を記念して3CD+1DVDの"デラックス・エディション”蘇る!


■ 90年代アメリカ音楽シーンを語る上で外せない、サウス・カロライナ出身のロック・バンド、フーティ&ザ・ブロウフィッシュ。大学時代の友人たちによって結成された彼らは、1994年のメジャー・デビュー以来、2枚の全米No.1アルバム、3曲の全米TOP10ヒット、そしてグラミー賞やアメリカン・ミュージック・アウォードなどの音楽賞を受賞し、またその精力的なライヴ活動で数多くのファンを獲得していった。

■ その彼らのサクセス・ストーリーのスタート地点となった、記念すべきメジャー・デビュー・アルバム『CRACKED REAR VIEW』が今年発売25周年を迎える。1994年の発売から今日まで全米だけで2100万枚以上の売上を記録し、アメリカでは史上最も売れたアルバムのベスト10に入る大ベスト・セラーが、このアニヴァーサリー・イヤーに最新リマスター音源に貴重な音源をプラスした形で蘇る!その記念すべきアニヴァーサリー・エディションは、3枚組CDとDVDからなる"DELUXE EDITION”と2枚組CDからなる”EXPANDED EDTION"でリリースされる。

■ 1994年7月5日にリリースされたオリジナル・アルバムは、ロサンゼルスのNRG Studioでドン・ゲーマンのプロデュースのもと、レコーディングされた。リリースされてからアルバムはジワジワと人気を集め、アメリカだけではなく、カナダ、ニュージーランドなどの各国でアルバム・チャートの1位に輝いた(その中でもアメリカは、1995年の1年間に5回もNo.1を獲得している)。アルバム『CRACKED REAR VIEW』からは、彼らの代表曲とも呼べる「Hold My Hand」をはじめ、「Only Wanna Be With You」、「Let Her Cry」の全米TOP10ヒット、そして「Time」の全米TOP15ヒットが生まれ、当時のラジオ局を席巻。1996年の第38回グラミー賞では、最優秀新人賞と最優秀ポップ・パフォーマンス賞デュオ/グループの2部門を受賞した。

■ 『CRACKED REAR VIEW: 25TH ANNIVERSARY DELUXE EDITION』のCD1に収録されるのは、オリジナル・アルバムの最新リマスター。彼らの持ち味とも呼べる、アメリカの大地を感じさせるアコースティックかつアーシーなサウンドと、フロントマン、ダリアス・ラッカーの深みのあるソウルフルで説得力のあるヴォーカルがよりクリアな音像で蘇っている。そしてCD2は、未発表曲となる「All That I Believe」をはじめ、シングルのB面曲や、1990年から1991年に掛けてレコーディングされ、当時はライヴ会場で販売されていたカセットに収録されていたアルバム収録曲の初期ヴァージョン、さらにはメジャー・デビュー前の1992年にインディーからリリースした『Kootchypop EP』からの音源などを集めたレア・トラック集となっている。

■ "DELUXE EDITION"のみとなるCD3には、1995年2月3日、ペンシルヴァニア州ピッツバーグで収録されたライヴ音源を収録。『CRACKED REAR VIEW』がアメリカでゴールド・ディスクに認定されてから数週間後に行われたこのライヴには、まさに絶頂を極めんとする彼らの勢いある姿が捉えられている。ライヴ・バンドとしても確固たる人気を博したフーティ&ザ・ブロウフィッシュの卓越した演奏力と、聴くものの心に響く音楽性が堪能できる1枚だ。またここに収録されている音源の大部分が未発表であることも注目だろう。

■ DVDには、オリジナル・アルバムの5.1サラウンド・ミックスの他、5曲のボーナス・トラックのハイレゾ24/96ステレオ・ミックスを収録に加え、アルバムからのミュージック・ビデオを5曲収録している。またブックレットには、彼らをアトランティックに契約した張本人、Tim Sommerによるライナー・ノーツがフィーチャーされている。

■ 2008年に活動休止したフーティ&ザ・ブロウフィッシュだが、昨年12月、『CRACKED REAR VIEW』の25周年を記念し、2018年に全米ツアーを行うことを発表している。90年代に大きなムーヴメントを起こした、アメリカン・ロックの良心とも呼べる彼らの歌が再び、聴くものの心と耳に深く沁みわたる。

YouTube
https://www.youtube.com/channel/UCeWLWtBthND1_Y6B-YVaBqw

同時発売情報
●上記アルバムのデラックス盤も同時発売(0603497851980)
CD2枚組の"エクスパンデッド・エディション”でも蘇る!

JIMMY WEBB / SLIPCOVER

2019-05-24 | Rock&Pops
<発売日> 2019/5/17予定

<JAN(規格番号)> 4050538475821

<内 容>
天才ソングライターがこよなく愛するソングライターたちの楽曲を集めた、ピアノ・ソングブック。 21歳でグラミー賞最優秀レコード賞、最優秀ソング賞他5部門を授賞し、数多くのアーティストにヒット曲を提供しているだけでなく、ソロ・アーティストとして活躍しているペテラン・シンガー・ソングライター、ジミー・ウェッブ。その彼が愛する楽曲をピアノでカヴァーした初のピアノ・インストゥルメンタル・アルバムが発売!

■ 60年代からシンガー・ソングライター、プロデューサー、アレンジャーとして活躍してきたジミー・ウェッブ。21歳でグラミー賞最優秀レコード賞、最優秀ソング賞他5部門を授賞し、ヒット・メイカーとして数多くのアーティストに楽曲を提供しつつ、ソロ・アーティストとしても活躍。作詞・作曲・オーケストレーション三つの部門でグラミー賞を受賞した唯一の人物でもある他、ソングライターの殿堂入りも果たしている。

■ その彼が約5年振りとなる新作スタジオ・アルバムを発表した。その最新作『SLIPCOVER』は、シンガー・ソングライター、ジミー・ウェッブがこよなく愛する友人である、才能あるソングライターたちの楽曲をビアノでアレンジした“インストゥルメンタル・アルバム”である。ちなみに彼にとって初めてのインストゥルメンタル作品集でもある。

■ 本作の誕生のきっかけは、ジミーが友人のランディー・ニューマンの家を訪ねたことから。彼の家にあるピアノで「Marie」(ランディー・ニューマンの曲)を演奏した所、ランディー本人にソロ・ピアノのアルバムを出したらどうかと勧められたという。そのアイディアを形にすることで『SLIPCOVER』が生まれたのだった。

■ アレンジャー、プロデューサーとしても高い実績を持つジミー。この最新作で彼は、ピアノのみという"ミニマリスト的編成”で、先述のランディー・ニューマンをはじめ、ブライアン・ウィルソンやポール・マッカートニー、ジョニ・ミッチェル、スティーヴィ・ワンダーなどなど偉大なるソングライターたちの楽曲をカヴァーしている。クラシカル風にも、LAポップ風にも、そしてナッシュヴィル・サウンドっぽくも聴こえる、カラフルで繊細なアレンジは、ジミー曰く「ここに収録されているミュージシャンの曲が、ロックスターやシンガー・ソングライターによるものよりも、作曲家の作品のように感じられるだろう」とのこと。彼の言わんとしていることは、アルバムからの先行トラックとなるビリー・ジョエルの「Lullaby (Goodnight, My Angel)」を聴けば分かるに違いない。

■ また本作は、ジミーにとって、とてもパーソナルなアルバムであるという。その想いが自画像を使用したアルバム・カヴァーにも繋がっている。「アルバム・カヴァーには、自画像を使うことにしたんだ。この作品が聴く人にとってもパーソナルな体験として受け取って欲しかったから。ここに収録されているのは、私の好きな曲を自分流に解釈したものだ。私の家のリビングで一緒に音楽を楽しんでいるように聴いてもらえたらと思っているよ」

■ 卓越したソング・ライティングのセンスを持つ、天才ソングライターがこよなく愛するソングライターたちの楽曲を集めた、ピアノ・ソングブック。収録されている楽曲、そしてミュージシャン、ジミー・ウェッブの新たな魅力が発見できる作品が到着した。


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https://www.facebook.com/JimmyWebbMusic/

OKTA LOGUE / RUNWAY MARKINGS

2019-05-24 | Rock&Pops
<発売日> 2019/5/31予定

<JAN(規格番号)> 4250795601890

<内 容>
ドイツから届いた、レトロでメロウなウエストコースト系都会派ナイト・ミュージック。 OKTA LOGUEが最新作『RUNWAY MARKINGS』で辿り着いた、どこかノスタルジックでムーディなサウンドスケープ。ドイツのインディー・カルチャーが生み出した、聴くものの心の琴線を掻き鳴らす快心の1作がここにある。

■ ドイツはグリースハイム出身の4人組インディー・ロック・バンド、OKTA LOGUE(オクタ・ローグ)。その彼らが2016年の『DIAMONDS AND DESPAIR』以来となる約3年振りの、通算4作目となるニュー・アルバムをリリースする。

■ 2007年にBenno HerzとRobert Herz、そしてPhilip Mealの3人によって結成されたZaphire Oktalogueが母体となっている彼らは、その数年後名前をOKTA LOGUEへ変え、4人編成のバンドとして活動をスタートした。2010年にドイツはベルリンにあるインディー・レーベルNasoni Recordsから、初期ピンク・フロイドを彷彿させるような、20分にも及ぶサイケデリック・ロック・トラックをフィーチャーしたデビュー・アルバム『BALLADS OF A BURDEN』をリリース。それからほどなくしてColumbiaレーベルへ移籍した彼らは、セカンド・アルバム『TALES OF TRANSIT CITY』をリリース、この頃からドイツ国内だけでなく、ヨーロッパなど海外からも注目を集めることとなり、USでもアルバムが発売、全米でもSXSWへの出演をはじめ、ニューヨークやロサンゼルスなどでライヴを行うようになる。またポルトガル・ザ・マンやニール・ヤングのオープニング・アクトを務める機会も得た。そして2016年、Virginからサード・アルバム『DIAMONDS AND DESPAIR』を発表。その音楽性がサイケデリック・ロックの範疇に収まりきるものではないことを証明した。

■ その彼らの最新アルバム『RUNWAY MARKINGS』。ドイツのハンブルグを拠点にするCLOUDS HILLレーベルからの第1弾となる作品だ。今作に流れるドイツの田舎よりもアメリカのウエスト・コーストを思わせるサウンドスケープは、どこかレトロでヴィンテージな雰囲気を漂わせつつ、サイケデリック・ロックやプログレの要素も感じられる。そしてアルバム全体を包み込むスタイリッシュなメロウさは、都市系ナイト・ミュージックと呼べるかも知れない。アルバムから先行トラックとしてリリースされている、メロウなギターが鮮烈な印象を残す9分半に亘る長編「Chocolate And Soda」、スローなメロディとハーモニーが心地よいムーディなナンバー「Devil's Dance」、どこかノスタルジックな雰囲気を漂わせるバラード「The Wheel」などを聴けば、彼らが目指すサウンドスケープが見えてくるだろう。またスタイリッシュなインディー映画を思わせるミュージック・ビデオにも注目だ。

■ ムーディでメロウな音世界が聴くものを心地よく包んでくれる『RUNWAY MARKINGS』。大げさでもなく、誇張でもなく、OKTA LOGUEの最新作は、聴くものの心の琴線を掻き鳴らす、ドイツのインディー・カルチャーが生み出した快心の1作なのである。

YouTube
https://www.youtube.com/user/OKTALOGUE

PLAGUE VENDOR / BY NIGHT

2019-05-24 | Rock&Pops
<発売日> 2019/6/7予定

<JAN(規格番号)> 8714092766523

<内 容>
21世紀のサウス・カリフォルニアに姿を現した、正統派パンクの激情と衝撃を受け続く4人組、PLAGUE VENDOR。 走るビート、唸るベースライン、閃くシンセに、鋭く切れ込むギターが刹那主義的な疾走感を生み出す最新作『BY NIGHT』。これは夜を疾走する魂の為のサウンドトラックだ!

■ 21世紀のサウス・カリフォルニアに姿を現した、正統派パンクの激情と衝撃を受け続く4人組、PLAGUE VENDOR。2009年頃から地元を中心にライヴを行い始めた彼らは、そのワイルドなダークなサイケ・ガレージ・サウンドでファンの心を掴んでいった。その後、EPITAPHと契約した彼らは、2014年にデビュー・アルバム『FREE TO EAT』そして2016年にセカンド・アルバム『BLOODSWEAT』をリリース。WARPED TOURやSXSW、そしてREFUSEDなどのバンドとのツアーを通して、その恐れ知らずのハード・ワーキング・アティテュードと、刹那主義的な疾走感が支配するパフォーマンスで、ライヴ・アクトとしても着実にその存在感を増しつつある。

■ その彼らが約3年振りとなるニュー・アルバムをリリースする。『BY NIGHT』のプロデュースを手掛けるのは、セント・ヴィンセントの作品などで知られるジョン・コングルトン。昨夏の終わりごろにPLAGUE VENDORの4人は、ジョンとともに、ブライアン・ウィルソンからオジー・オズボーン、イギー・ポップまでがレコーディングしたとされるハリウッドのイーストウェスト・スタジオに入った。そこから11日間、外部を遮断してレコーディングを行った彼らは、ジョンの緻密なプロダクションのもと、今風のパワフルだが磨かれ過ぎているサウンドと、60年代から70年代のパンクやロックの名盤からの影響の間からPLAGUE VENDORの音楽性を見出したのだった。その中には、絶え間ない波のように響くベースのコーラスや、切り裂くように入り込むシンセ・サウンド、クラウト・ロックを思わせるモトリック・ビート、さらにはストリングスまで、これまで彼らがやってこなかった様々な音楽的要素も含まれている。

■ アルバムからのリード・トラックとなるのが、パンキッシュな疾走感とビートが印象的な「New Comedown」。「この曲を書いていた時、たくさんの色やテーマが自分たちの中に入ってきてたから、スタジオに入ってからヴァ―スを固めることしたほうがいいと思ったのさ」そう語るのはフロントマンのBrandon Blaine。「曲が持っていたエネルギーと切迫感、そしてエキサイトメントは他に比べるものが無いぐらいだった。それをレコーディング・ブースでとっ捕まえて、形にした」
続けてリリースされた「All Of The Above」も、UKパンクを彷彿させるドラム・ビートにギターのリフと、モノローグ風の歌詞が呪文のように乗っている緊迫感あふれるナンバーだ。これらの曲以外にも、走るビート、唸るベースライン、閃くシンセに、鋭く切れ込むギターが畳み掛けてくる『BY NIGHT』は、夜を疾走する魂の為のサウンドトラックと呼べるだろう。

■ 若きニック・ケイヴを彷彿とさせるフロントマン、Brandon Blaineのダークでパンキッシュなパフォーマンスと彼のバックを固めるMichael Perez (ベース)、Jay Rogers(ギター)、Luke Perine(ドラムス)の緊迫感と激情がせめぎ合う演奏で、彼らは正統派パンクの激情と衝撃をこの21世紀に蘇らせるのだ!

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SIGUR ROS / AGAETIS BYRJUN - A GOOD BEGINNING (20TH ANNIVERSARY EDITION) [4CD BOX]

2019-05-24 | Rock&Pops
<発売日> 2019/6/21予定

<JAN(規格番号)> 0190296904318

<内 容>
新たな時代の到来を告げた20世紀の傑作が、発売から20年を経て、再び我らの前に姿を現す――。 アイスランドポスト・ロック・バンド、シガー・ロス。彼らにとっての世界デビュー作であり、Qマガジンが「20世紀最後の大傑作」、ピッチフォークが「21世紀初の重要バンド」と絶賛した2ndアルバム『アゲイティス・ビリュン (Agaetis Byrjun)』がオリジナル・アルバムに加え、貴重なレア音源、そして1999年のライヴ音源を収録した”エクスパンデッド・エディション”で発売。

■ アイスランドポスト・ロック・バンド、シガー・ロス。彼らにとっての世界デビュー作であり、Qマガジンが「20世紀最後の大傑作」、ピッチフォークが「21世紀初の重要バンド」と絶賛した2ndアルバム『アゲイティス・ビリュン (Agaetis Byrjun)』が発売されてから、今年の6月で20年を迎える。

■ その『アゲイティス・ビリュン』の発売20周年を記念する”アニヴァーサリー・エディション”リリースとなる。CD4枚からなる"エクスパンデッド・エディション”には、オリジナル・アルバムに加え、貴重なレア音源、そして1999年のライヴ音源を収録したもの。

■ CD1に収録されているのはオリジナル・アルバム。そしてCD2&3に亘って収録されているのは、1999年6月12日、『アゲイティス・ビリュン』の発売を記念して行われたレイキャビックのIsleska Operanでのライヴ。アイスランドのラジオ局の為に録音されたこの音源が、95分の完全版として聴けるのは20年前のラジオでの生放送以来となるが、当時ラジオ用の収録をおこなったビルギル・ビルギソンと元メンバーのキャータン・スヴェインソンが今回の20周年記念エディションの為に新たにミックスしている。またこのライヴは、オリジナル・ドラマーのアウグスト・グンナルソンが参加した最後の公演でもあった。

■ そしてCD3とCD4に収録されているのは、貴重なレア音源の数々。ここに収められているものは、メンバーの個人アーカイヴから集めたもので、中にはメンバー自体がその存在を長らく忘れたいたものも多く含まれている。レア音源集の選曲はメンバー自らが行い、『アゲイティス・ビリュン』収録曲の初期ヴァージョンや、最終的にアルバムに収録されなかった曲のデモ、など『アゲイティス・ビリュン』の制作におけるシガー・ロスの試行錯誤を垣間見ることの出来る音源も多く収録されている。その中には、ラベルの無いカセットに収録されていたものや、ガイド・ヴォーカルのデモや、スピードが異なる別ヴァージョン、オリジナルとは異なるエンディングのヴァージョンや、ホープランディックさえも入っていない歌詞の無いヴァージョンなども含まれている。また長年その存在が分からなかった、ヨンシーとキャータンのファルセットが印象的な「Debata Mandire」も注目に値するだろう。この他、ライヴ音源やシングルのB面曲なども、このレア音源集に収められている。

■ 1999年にリリースされた本作で、世界的な大ブレイクを果たす、シガー・ロス。アルバム・タイトルが意味する"A Good Beginning"そのままに、彼らにとって世界への新たな船出となった傑作が、発売から20周年、新たな形で再び我らの前に姿を現す。

YouTube
https://sgr.is/sr_youtube

AVISHAI COHEN / ARVOLES

2019-05-24 | Jazz
<発売日> 2019/6/7予定

<JAN(規格番号)> 0190296901881

<内 容>
今最もアツい!イスラエルのジャズ・シーンを牽引する天才ベーシスト/コンポーザー、アヴィシャイ・コーエン。新たなるトリオで制作された最新作『ARVOLES』。限界も領域も知らない芸術性とミュージシャンシップ。アヴィシャイ・コーエンが辿り着いた新たな地平が見せる風景がここにある。

■ 今最もアツい!イスラエルのジャズ・シーンを牽引する天才ベーシスト/コンポーザー、アヴィシャイ・コーエン。昨年のオーケストラをバックに演奏したホール公演、今年2月のトリオによる来日公演を実現させ、ここ日本でも圧倒的な人気と支持を集める彼が、その才能を遺憾なく発揮した待望のニュー・アルバムをリリースする。

■ アルバムのタイトル『ARVOLES』は、スペイン系ユダヤ教徒であるセファルディムの言葉、ラディーノ語で"木”を意味するという。またアヴィシャイ曰く、アルバム・ジャケットに使用されているイラストは、彼の母によるものだという。

■ レコーディング・パーソネルは、今年2月の来日公演と同じ、アヴィシャイ・コーエン(ベース/ヴォーカル)、アゼルバイジャン出身のエルチン・シリノフ(ピアノ)、そしてアヴィシャイ作品ではお馴染みのイスラエル出身のドラマー、ノーム・ダウによるトリオ。このトリオ編成によるアルバムは、今回が初めてとなる。常に進化を続けるアヴィシャイだが、今作でもトリオを核としつつ、ホーン・セクションなども取り入れ、その音楽性と匠の技を新たなレベルへと引き上げている。今年2月の来日公演を観た人なら、そタイトルトラックの「Arvoles」をはじめ、ファンキーな「Simonero」や卓越した奏法を堪能できる「Face Me」など、ライヴで披露された新曲が本作に収録されていることに気づくだろう。

■ 限界も領域も知らない芸術性とミュージシャンシップ。アヴィシャイ・コーエンが辿り着いた新たな地平が見せる風景―-そこに『ARVOLES』がある。

※アルバム・ティーザー映像:https://youtu.be/VQNSr_CNP9Q

MOTIONLESS IN WHITE / DISGUISE

2019-05-24 | Rock&Pops
<発売日> 2019/6/7予定

<JAN(規格番号)> 0016861740726

<内 容>
仮面の下に隠された闇が、今牙をむく…! 現メタル・シーンにおけるヤング・ダーク・ヒーロー、モーションレス・イン・ホワイト。闇夜を切り裂くかのようなゴシックかつダーク・ロマンティズムなヘヴィネスが渦巻く、通算5作目、Roadrunnerからは2作目となる最新作『DISGUISE』が堂々完成! 仮面の下に隠された素顔を見た時、君は正気を保っていられるか…?

◆2005年に米ペンシルヴァニア州で産声を上げて以来、そのアグレッシヴなサウンドと印象的なヴィジュアルで世界中のオーディエンスを虜にし続けるヤング・ダーク・ヒーロー、モーションレス・イン・ホワイト。ゴシック的であり、かつダークなロマンティズムを感じさせるそのヘヴィネスとヴィジュアル、そしてそのイメージをそのまま現実化させたかのような凶暴かつ独創的なライヴ・パフォーマンスは、彼らの強力な武器の一つだ。

◆現在までに4枚のアルバムを発表し、ツアーを続けながらを世界中にファンを増殖させてきた彼らが、2017年発表の前作『GRAVEYARD SHIFT』に続く通算5作目、そしてRoadrunner Recordsからのリリースとしては2枚目となる最新作『DISGUISE』を完成させた!

◆そのアグレッシヴなサウンドと印象的なヴィジュアル・イメージで、モーションレス・イン・ホワイトは世界中に着実にモダン・ロック・シーンの階段を駆け上がってきた。2010年に発表したデビュー・フル・レングス・アルバム『CREATURE』や2012年のセカンド『INFAMOUS』でシーンを刺激しまくり、急速に世界中に狂気じみたファン・ベースを築き上げていったのだが、そのファン・ベースが一気に爆発したのは、2014年発表のサード・アルバム『REINCARNATE』だろう。米アルバム・チャートで9位を記録し、米ハード・ロック・アルバム・チャートでは堂々1位を獲得、その名を一気にオーヴァーグラウンドへと響き渡らせていったのだ。

◆その後彼らは名門Roadrunner Recordsとの契約を交わし、2017年、通算4作目となる『GRAVEYARD SHIFT』を発表、米ハード・ロック・アルバム・チャートでは2作続けて1位を獲得、アクティヴ・ロックTop 20を記録した「Loud (F*ck It)」を始め、圧倒的な存在感を放つ「Eternally Yours」や「Necessary Evil」といったヒット曲で世界中のファンを熱狂させていく。

◆そして2019年、前作より2年振りとなる、通算5作目のアルバム『DISGUISE』を完成させた! 長年のベース・プレイヤーであったデヴィン・”ゴースト”・ソーラがバンドを脱退、新たに元ICE NINE KILLSのジャスティン・モロウをベーシストに加え、ブレット・フォーマイ・ヴァレンタインやクラウン・ジ・エンパイアなどとの仕事でも知られるドリュー・フルク a.k.a. WZRD BLDをプロデューサーに迎え完成させたこの最新作では、彼らの凶暴性がより鋭利な形で提示されており、彼らに影響を与えてきたマリリン・マンソンやデペッシュ・モード的なダークさと、モダンなヘヴィネスとが高水準で融合したスタイルが所せましと暴れまわっている。

◆アルバムのリリース情報と共の公開された「Disguise」と「Brand New Numb」を聴けば、その彼らのダーク・ヘヴィネスを感じてもらえるだろう。マンソン的なスタイルから圧巻のコーラス・パートへと突入する「Brand New Numb」、そして闇にのみこまれたおとぎ話のようなイントロから一気にヘヴィネスが爆発する「Disguise」、共に一聴すると聴きやすさを感じさせながらも、その裏に隠された狂気やダークネスが楽曲を通してほとばしってくるかのような感覚が襲い掛かってくる。

◆現在彼らはアトレイユとともに「The 2019 Spring Invasion Tour」を行なっており、7月17日からはショック・ロックの権化、アリス・クーパーとヘイルストーム、そしてモーションレス・イン・ホワイトという凄まじいラインナップでの全米ツアーが決定している。この最新作で、ヤング・ダーク・ヒーローは、より凄味を増した真のダーク・ヒーローへと進化を遂げるのだ…!


YouTube
https://www.youtube.com/user/motionless1234

PRINCE / ORIGINALS

2019-05-24 | Rock&Pops
<発売日> 2019/6/21予定

<JAN(規格番号)> 0603497851782

<内 容>
天才の、天才たる所以。 音楽史が誇る至宝、プリンスが他のアーティストに提供した楽曲の、プリンスによるオリジナル・ヴァージョンを集めた楽曲集が遂に登場! 14曲の未発表トラックを収録した、プリンスの裏ベスト・アルバムとも言える、ファン待望の強力作品がここに!

◆歴史上最も重要で、強い影響力を持つアーティスト、プリンス。彼が発表してきた累計アルバム・セールスは全世界で1億枚を超え、2004年にRock And Roll Hall of Fameに選ばれ、1985年にはアカデミー賞を受賞、また累計7つのグラミー賞や2006年のゴールデン・グローブ賞を始め、数えきれないほどの音楽賞を受賞しているプリンスは、Rolling Stone誌が発表した「最も偉大なるアーティスト100選」の27番目にも選ばれる等、まさに唯一無二の存在感を放つ史上最大のアイコン/至宝のアーティストだ。

◆プリンスは、圧倒的なライヴ・パフォーマー、チャートを席巻するレコーディング・アーティスト、そして音楽業界の革命児として、永遠に語り継がれる存在だ。スポットライトを浴び続けた40年間、その素晴らしい活動の傍らで、彼は自身が尊敬する数々の若きアーティストの育成にも絶え間なく力を注いできた。

◆今回、プリンスの膨大なレコーディング宝庫の中から、とてつもない輝きを放つ素晴らしい宝物がリリースされることになった。彼は他のアーティストに多くの楽曲を提供してきたのだが、その提供してきた楽曲は、実際に全て自身がレコーディングし、ほぼ完成型という形でアーティストに届けられていたのだが、そのプリンスのオリジナル・ヴァージョンをコンパイルした珠玉の未発表音源集、『ORIGINALS』が、6月21日に世界同時発売となるのだ。

◆この『ORIGINALS』に収録されている15曲の内、14曲は今回が初出となる未発表トラック。6月21日にCDとデジタル配信(ダウンロード&ストリーミング)が発売になり、約1ヶ月後となる7月19日には、同音源を180g重量盤2枚組アナログと、CDとアナログをセットにしたデラックス・エディションもリリース、フィジカル商品としては3形態でのリリースが予定されている。

◆プリンスは、自身のヒット・アルバムをリリースする中、プリンス・ファミリーのザ・タイム、ヴァニティ6、シーラ・E、アポロニア6、ジル・ジョーンズ、ザ・ファミリー、そしてマザラティへの楽曲提供も進めていた。プリンスが制作したオリジナル・デモ音源は、インスト部分の小規模な修正やヴォーカルの差し替えといったちょっとした修正のみが行われ、最終的に彼らのアルバムのマスター・テイクとして使われたのだ。それ以外の場合も、アーティストは、プリンスが最初に録音したデモをガイドに、最終レコーディングまで進めていったという。

◆そのプリンスのオリジナル・デモ音源(とはいえクオリティはデモという領域を遥かに超えたハイスペックなレコーディングだ)をコンパイルしたこの『ORIGINALS』に収録されている楽曲は、各アーティストの音楽人生において、決定的な楽曲ばかりである。シーラ・Eの「The Glamorous Life」は1984年のダンス・チャートで1位(ポップ・チャート7位)となり、バングルスの「Manic Monday」はポップ・チャートの2位、ザ・タイムの「Jungle Love」は20位となった。また『ORIGINLS』には、これらの親しみのある楽曲から、知る人ぞ知るヴァニティ6の「Make-Up」や、ジル・ジョーズの「Baby, You're A Trip」そしてケニー・ロジャースの「You're My Love」などを収録。また、こうした未発表音源に加え、2018年にシングルとしてリリースされ大きな話題となった「Nothing Compares 2 U」の1984年オリジナル・ヴァージョンも収録されている。

★★★『ORIGINALS』 収録楽曲詳細★★★
(楽曲タイトル / 提供アーティスト / 初発売年 / プリンスのオリジナル・ヴァージョンの収録年)
01. Sex Shooter (SEX・シューター) / アポロニア6 / 1984 / 1983
02. Jungle Love (ジャングル・ラヴ) / ザ・タイム / 1984 / 1983 (全米20位)
03. Manic Monday (マニック・マンデー) / バングルス / 1985 / 1984 (全米2位)
04. Noon Rendezvous (ヌーン・ランデブー) / シーラ・E / 1984 / 1984
05. Make-Up (メイク・アップ) / ヴァニティ6 / 1982 / 1981
06. 100MPH (100MPH) / マザラティ / 1986 / 1984
07. You're My Love (ユアー・マイ・ラヴ) / ケニー・ロジャース / 1986 / 1982
08. Holly Rock (ホリー・ロック) / シーラ・E / 1985 / 1985
09. Baby, You're A Trip (ベイビー、ユー・アー・ア・トリップ) / ジル・ジョーンズ / 1987 / 1982
10. The Glamorous Life (グラマラス・ライフ) / シーラ・E / 1984 / 1983 (全米7位)
11. Gigolos Get Lonely Too (寂しいジゴロ) / ザ・タイム / 1982 / 1982
12. Love... Thy Will Be Done (愛がすべて) / マルティカ / 1991 / 1991
13. Dear Michaelangelo (ディア・ミケランジェロ) / シーラ・E / 1985 / 1985
14. Wouldn't You Love To Love Me? (ラヴ・トゥ・ラヴ・ミー) / タジャ・シヴィル / 1987 / 1981
15. Nothing Compares 2 U (ナッシング・コンペアズ・トゥ・ユー(愛の哀しみ)) / ザ・ファミリー / 1985 / 1984 (シネイド・オコナーのカヴァーが全米・全英1位)

YouTube
https://www.youtube.com/user/prince

同時発売情報
●上記アルバムのデラックス盤も同時発売(0603497851768)
こちらはCDと180グラム重量盤2枚組アナログをセットにした限定デラックス・エディション!


BILLY RAY CYRUS / THE SNAKEDOCTOR CIRCUS

2019-05-24 | country,bluegrass,c-pop,USroots,folk
<発売日> 2019/05/24予定

<JAN(規格番号)> 4050538491104

<内 容>
俺は歌うぜ、いつまでも、ハートとソウルがある限り。 カントリー・シンガーとして長きにわたり活躍し、歌手としてだけではなく俳優、ソングライター、そしてマイリー・サイラスの父としても知られるビリー・レイ・サイラスが、前作より3年振りとなる最新作を発表! 92年にタッグを組み大ヒットを生み出したドン・ボン・トレスと再びタッグを組み、今、カントリー・シーンに新たな金字塔を打ち立てる!

◆カントリー・シーンの大物アーティストとしてとてつもない存在感を放ち、シンガー・ソングライターとしてだけではなく俳優としても素晴らしいキャリアを持つ男、それがこのビリー・レイ・サイラスだ。ケンタッキー州に生まれ、1980年代にバンド活動を始め、その後90年にソロ・アーティストとしてMercury Nashvilleと契約を交わし、92年にアルバム『SOME GAVE ALL』でデビュー。このアルバムは、その年最も大きな売上を記録したアルバムとして認定され、大ヒット曲「Achy Breaky Heart」を含む4曲のヒット・シングルを生み出し、全米カントリー・チャートのみならず全アルバム・チャートでも1位を記録、17週連続で1位をキープし、デビュー・アルバムとして最高の1位連続記録を持つモンスター・アルバムとなった。

◆その後も精力的な音楽活動を続けていく中、2001年からはTVショウ『Doc』へ出演、俳優としてのキャリアを築き始めたのだが、2006年からは世界的な大ブームを巻き起こし、その後一人の最大のポップ・アイコンを生み出すこととなったディズニー・チャンネル・シリーズ、『HANNAH MONTANA』に出演。実の娘であるマイリー・サイラスがハンナ・モンタナ役を、そしてハンナの父親役でビリー・レイ・サイラスが出演したことが大きな話題となり、その後大物カントリー・シンガーとして、そしてティーンにはあのマイリー・サイラスの父親として、その名前を一気に広めていくこととなった。

◆TV出演と音楽活動を同時進行で動かし、マルチ・メディア・エンタイテイナーとして君臨するビリー・レイ・サイラスが、今年5月に最新スタジオ・アルバム『THE SNAKEDOCTOR CIRCUS』を発表する! 1992年の大ヒット曲「Achy Breaky Heart」でもタッグを組んだ長年のコラボレイター、ドン・ボン・トレスと再びタッグを組み、伝説の二人がまた新たな音楽を世に放つのだ。

◆この『THE SNAKEDOCTOR CIRCUS』は、彼にとって非常にパーソナルな内容の作品になっているという。
「『THE SNAKEDOCTOR CIRCUS』には語ることがたくさんあるんだ、そしてここにある全ての音楽は、俺自身を反映したサウンドになっている。俺にとってのゴールは、世界中の人々の人生に寄り添うような音楽を作り続ける事さ。だから、こうやって自分の音楽をみんなに届けられるっていうのは、とんでもなく嬉しい事なんだ」 ─ ビリー・レイ・サイラス
「『THE SNAKEDOCTOR CIRCUS』は、ビリー・レイにとって非常にパーソナルな作品です。彼のハートとソウルを全ての音に注ぎ込みながら制作してきたのですから。この彼の作品を情熱的な彼のファンの皆さんにお届けできることを、とても嬉しく思います」 ─ ジョン・ローバ(EVP, BBR Music Group)

◆最近では、新鋭ラッパー、Lil Nas Xのヴァイラル・ヒット・トラック「Old Town Road」のリミックスに参加、米シングル・チャートを駆け上がっていったのだが、この曲をカントリー・チャートにカウントするかどうかで世界を巻き込んでの非常に大きな議論を呼び起こすこととなった。最終的にカントリー・チャートからは外される、という結論がなされたのだが、この議論に対しても、「つまりは何かすごいことをやってのけたってことだろ? アウトローってのは常に掟破りをするものさ」と、大物らしいコメントを発信している。

YouTube
https://www.youtube.com/channel/UCVkgsOh7fZVIsr9ToXZ0O9Q

JESSE COLIN YOUNG / DREAMERS

2019-05-24 | Rock&Pops
<発売日> 2019/05/24予定

<JAN(規格番号)> 4050538481754

<内 容>
60年代、フォーク・ロック・バンド、ザ・ヤングブラッズのフロントマンとして活躍し、その後はソロ・アーティストとして耽美なアコーステイック・サウンドで多くの人を魅了してきた、ジェシ・コリン・ヤング。その彼にとって通算19枚目となるソロ・アルバム『DREAMERS』が配信に続き、CD、そしてアナログでも発売!

■ 60年代、フォーク・ロック・バンド、ザ・ヤングブラッズのフロントマンとして活躍し、その後はソロ・アーティストとして耽美なアコーステイック・サウンドで多くの人を魅了してきた、ジェシ・コリン・ヤング。その彼にとって通算19枚目となるソロ・アルバム『DREAMERS』が配信に続き、CD、そしてアナログでも発売となる。

■ 2006年の『CELTIC MAMBO』以来、実に13年振りのニュー・スタジオ・アルバムとなる本作。その作品についてジェシ自身はこのように語っている:「最後に思い切って意見を述べた時から大分時が経ってしまったけど、この作品が自分にとっての最高傑作であるように感じるよ」 実際彼は2009年にライム病を発症したり、カリフォルニアの自宅が火災に遭い、ハワイへと移住したり、さらにコーヒー農園を営むようになったりと、音楽活動から離れていた時期もあったという。

■ しかし彼はニュー・アルバムを引っ提げてシーンに戻ってきた。約3年もの月日をかけ、自身の息子トリスタン・ヤングを含む、20代中心の若いバンドとともに、ソングライティング、レコーディング、そして演奏して完成させて本作には、カントリー・ロック、フォーク・ミュージック、ケイジャン、ブルース、さらにはケルト音楽とジェスの幅広い音楽性が表れている。勿論多くの人々が魅了されてきた彼の爽やかなアコースティック・サウンドも健在だ。

■ そして歌詞の面では、60年代にザ・ヤングブラッズでプロテスト・ソング「Get Together」を歌った彼だけに、現在のアメリカの状況を見詰めた社会的・政治的な
視点も入っている。「2016年の大統領選とその後起きた一連の出来事は、自分のソングライティングにも大きな影響を与えた――多分60年代や70年代の頃よりもね」 それ以外にも#MeToo運動をテーマにした「For My Sisters」や不法移民の子供達、地球の温暖化、ボストン・マラソンでの爆弾テロ事件や2016年のオーランド銃乱射事件など、アメリカでここ数年の間に起きた社会運動や問題、事件を取り上げた楽曲が収録されている。

■ 「Get Together」のリリースから50年を迎える今年、リリースされるジェシ・コリン・ヤングの19枚目のソロ・アルバム。本人曰く「様々な音楽スタイルとテーマが混ざり合った風味豊かなスープ」だという本作は、”本物のジェシ・コリン・ヤング”のアルバムと呼べるものだ。作るのがとても楽しかったから、聴く人も同じように楽しんでほしいという願いを込めたアルバム『DREAMERS』。久しぶりのアルバムについて彼はこう締めくくるのだ:「ドリーマーになって夢を見続けるんだ。そこからどんな素晴らしいことが生まれるか、誰も分からないだろう?」

OFFICIAL SITE
https://www.facebook.com/jessecolinyoung/

DAVE HAUSE / KICK

2019-05-24 | Rock&Pops
<発売日> 2019/05/17予定

<JAN(規格番号)> 4050538484977

<内 容>
どんな隙間からも光は射しこみ、明けぬ夜はない――。 アメリカン・シンガーソングライターの声と伝統をその歌に受け継ぐ、キャリア20年のシンガー・ソングライター、Dave Hause。世界が優しいものでなく、人生も決して楽でないことを知っているからこそ辿り着けた希望の歌とポジティヴなロック・サウンドがここにある。

■ 90年代半ばからフィラデルフィアを拠点に様々なハードコア/パンク・バンドに参加していた他、ソロ・アーティストとしても活動を続けているアメリカン・シンガーソングライター、Dave Hause。様々なインディー・レーベルから作品を発表した後、2013年からはRISE RECORDより作品をリリースしている彼の最新作が届いた。

■ 既に20年近いキャリアを持つ彼の最新作『KICK』。アメリカン・シンガーソングライターの声と伝統をその歌に受け継ぐDaveは、今作で希望や憂鬱、地球の温暖化、民主主義の崩壊、そして加齢といった題材に取り組んでいる。こうした様々な感情や想いが絡み合った歌詞と、どこかポジティヴな明るささえも感じるような温かみのあるメロディーが交錯する楽曲を通し、彼は“失われたアメリカン・ドリーム”へのサウンドトラックを作り出しているのだ。「アメリカン・カルチャーにおける変化は、前のアルバムをリリースした頃からその度合いが激しくなっている」彼はそう説明し、さらに続けた。「個人的には素晴らしいことが起きていたけど、自分たちの背景にあるアメリカ的理念やアメリカン・カルチャーが崩れてきているように思えたんだ」

■ 本作でDaveは実の兄弟であり、音楽的ソウルメイトでもあるTim Hauserと共にアルバムの楽曲を手掛けている。Face Time通信や音声メッセージのやりとり、そして数えきれないほどの電話での会話を通し、二人はアルバムの目的とテーマを見つけた。「もし氷河が溶けているというのなら、問題はどこにある?」とDaveは投げかける。「もし潮の流れにひっぱられ、ブラックホールに吸い込まれそうになったら、どうする?Timにそんな質問をしてみたら、彼は『ただ強く抗うだけだ。他に何をしたらいいのか分からないな』って答えたのさ」 『KICK』にはそんな希望と反抗が最初から最後まで貫かれているのだ。

■ 例えば「Saboteurs」では、幸福よりも利益が良しとされる構造が機能していることの問題を挙げ、「Warpaint」は、Daveの人生を彩る女性たちへの讃歌であると同時に、戦闘準備への憂鬱な呼びかけでもある。またアルバムからのファースト・シングルである「The Ditch」は、兄弟が初めて自身の鬱との闘いをオープンに取り上げた作品でもある。この曲を作るきっかけとなったのは、友人でもあったUKのバンド、The Frightened Rabbitのフロントマン、Scott Hutchinsonの自殺であった。その悲劇を通し彼らは自分たちの病との闘いの意味と目的を再び見出し、歌にすることでカタルシスを得たのだった。
「絶望した時、もし他の人が同じような絶望を経験していると分かれば少しは安堵できるし、誰かと一緒に歌うことで乗り越えることが出来る。”The Ditch"を聴きかえすと、絶望よりも安堵をもたらしていると感じるんだ。上手くバランスを取ることが出来たと思っている」

■ 2016年の大統領選以来、分断に揺れているアメリカ。その中で、Daveは”毎朝起きて、仕事に出かけていく”、ごく普通の人たちが経験、感じていることを歌にするのが大事だと感じるようになったという。「どんな隙間からも射しこむ光をどうやって見つけるかってね」そうDave は語る。その結果出来上がったアルバムは、個人的な問題も世界が面している問題も、オブラートに包みこむようなことはしていない。そして中心には、生き生きとした人間性と、どんなに困難な状況にあっても物事はきっと、必ず良くなるという希望があるのだ。そう、溺れたとき、助かりたいと思うのならまずやることは、水を蹴る(KICK)することなのだから。


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ALEX HEPBURN / THINGS I'VE SEEN

2019-05-24 | Rock&Pops
<発売日> 2019/05/17予定

<JAN(規格番号)> 0190295475482

<内 容>
ハスキーな色気ある歌声が、今まで見てきたものを赤裸々に語りだす… ロンドンで生まれ、フランスに見出された赤いルージュとブルースが似合う歌姫、アレックス・ヘップバーン。歌うために生まれてきた彼女の艶に満ちた歌声が、再び人生を語り始める…、世界的に非常に高い評価を受けた前作から実に約6年振りとなる最新作が遂に完成した。奥底に秘められた感情がじわじわと迸ってくるかのようなその歌声は、聴く者の心の奥深くにある琴線を時に優しく、時に辛辣に掻き毟っていく。

◆ハスキーでありながら色気に満ちた「艶」を感じさせるその魂の込めたソウルフルな歌声で、人生の悲喜こもごもを歌う、ロンドンで生まれフランスに見出した歌姫、アレックス・ヘップバーン。スコットランド出身の両親の元、ロンドンで生まれ育った彼女は、数々の経験を経て、人生の悲哀をその身体に深く刻み込みながら生きてきた。その自身の生き様をそのままサウンドで表現する、ヒリヒリとした生々しい感情をむき出しにする楽曲/歌声で世界中のメディアやアーティストたちを惹きつける彼女が、2013年に発表したアルバム『TOGETHER ALONE』に続く最新作を遂に完成させた…!

◆ロンドンのアーバン・シーンで数々のビート・メイカーやラッパーたちの楽曲に参加し、痛みに満ちたソウルフルな歌声を披露してきたアレックス・ヘップバーン。彼女の艶に満ちたハスキー・ヴォイスから語られるメロディと物語は、数多くのアーティストたちとは一線を画するかのような「本物の」ソウルがしっかりと存在し、そのリアルな感情と熱量は、じわじわとミュージック・シーンへと浸透していった。その後ワーナー・フランスと契約を交わし、2012年にEP『PAIN IS』でデビュー、iTunesでシングル・オブ・ザ・ウィークに選ばれたことで彼女の歌声はフランスを中心のヨーロッパへと鳴り響き、一気に注目度を上げていった。

◆その後2013年にオフィシャル・ファースト・シングルとして発表した「Under」では、生きるか死ぬかの激しい愛を歌い、世界的なヒットを記録、その後に発表したデビュー・アルバム『TOGETHER ALONE』では、焦がれる心と燻る魂を見事にサウンドに封じ込め、その心の奥深くを掻き毟られるかのような世界観で世界中のリスナーを魅了、ヨーロッパを中心にダブル・プラチナム・ディスクを獲得するヒットとなった。

◆アルバムがヨーロッパ各国のチャートを上昇していく中、彼女はブルーノ・マーズやジェイムス・アーサー、スウェディッシュ・ハウス・マフィア、リアン・ラ・ハヴァスといったビッグ・ネームたちとのツアーを行ない、彼女のハスキーな歌声で数多くのオーディエンスを魅了していった。それまでの人生をサウンドに封じ込めた彼女は、その後再び心の奥底にある感情を見つめ直すことで新たな曲を書きはじめていく。その彼女の物語を紡ぐ最新章となるニュー・アルバム『THINGS I'VE SEEN』は、実にデビュー・アルバムの発売から6年という月日を経て、ようやく生み落されることになる。

◆まず最初に公開されたのは、2018の「I Believe」」。ソウルの女王、アレサ・フランクリンにインスピレーションを受けて作られたというこの曲には、実際にアレサのサンプリングが使用されている。驚く事に、アレサがこの世を去る前、アレックスに自身の歌声をサンプリングすることを許可していたというのだ。その後、Wo-tangの「Tearz」にインスパイアされて作った楽曲「If You Stay」を発表、ともにスマッシュ・ヒットを記録する。2019年には、ポップな曲調に彼女のハスキー・ヴォイスがソウルフルに鳴り響く「Take Home To Mama」を公開、その3曲を収録する最新作『THINGS I'VE SEEN』がいよいよ5月17日にリリースされるのだ。

◆人生における困難を生き抜いてきたその物語、そして全ての事実をしっかりと受け止めていうその偉大な姿勢…、彼女の生き様のすべてが、このアルバムにも見事に表現されている。その物語を紡いでいく彼女の歌声が聴く者の魂をゆさぶり、心の奥深くにある感情をゆさぶっていく…、そんな素晴らしい作品を、再び彼女は作り上げてくれたのだ。

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