輸入盤 最新新譜情報  【BUYER'S EYES】

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MATTEO MYDERWYK / A BRIEF NOSTALGIA

2023-06-06 | Jazz他 (FORMAT:CD+LPorLP)
<発売日>2023/6/16予定

 <JAN(規格番号)>5054197481765 

<内 容> 
オランダはアムステルダムを拠点に活躍する作曲家/ピアニスト、Matteo Myderwyk(マッテオ・ミデルヴィーク)。 まるで映画のようにモノクロからカラーへと音色を変え、シネマティックな音像を作り上げる彼が、約2年振りとなるニュー・アルバムを完成。過ぎ去った時間へ想いを寄せる最新作『A BRIEF NOSTALGIA』リリース。 

■ オランダはアムステルダムを拠点に活躍する作曲家/ピアニスト、Matteo Myderwyk(マッテオ・ミデルヴィーク)。その彼が、前作から約2年ぶりとなるニュー・アルバムをリリースする。

■ 最新作『A BRIEF NOSTALGIA』は、様々なピアノ、ハルモニウム、オルガン、教会オルガン、シンセサイザー、ドラムコンピューターのために作曲した12の楽曲を収録したアルバムとなる。本作でミデルヴィークは、過去を悲しげに振り返るのではなく、時間が過ぎ去ったことを意識している。その中で彼は、子供時代に演奏した教会のオルガンや、思春期に聴いたポップ・ソング、そして今は消えてしまった枠にはまらない自由について思いを寄せている。楽曲の中で彼はまるで映画のようにモノクロからカラーへと音色を変え、またこのコンセプトは、彼が休暇を過ごした楽しい想い出を多く持つベルギーのアルデンヌ地方で撮影された、3曲のミュージック・ビデオにも反映されている。

■ アルバムのオープニング・トラック「Eternity」もまた、映画からインスピーレションを受けた曲だ。その映画とは、孤独と永遠の平和への憧れをテーマとしたギリシャのテオ・アンゲロプロス監督による1998年の『Eternity and a Day』だという。曲の中でミデルヴィークは、何度も繰り返すことによって作り出される無限のハーモニーの輪によって無限性、目的もなくどこかにいることを許された時の無時間性を聴くものに想起させる。また「Nostalgia」ではまるでオルガンとピアノが決闘を繰り広げているように聴こえ、「Legacy」は、オランダのミニマル作曲家、シメオン・テン・ホルトと彼の著名な作品「Canto Ostinato」へのオマージュである優雅なピアノ曲である。そしてパーカッシブな「Long Lost Friend」はミデルヴィーク曰く“最も暗いキー”となる変ホ短調で作られている他、若くして亡くなった姪へ捧げられたソロ・ピアノ曲「Sarabande for Julia」はアルバムの中で最もパーソナルな作品だと言えるだろう。

■ そして8曲目に位置する「Benediction」は、間奏曲のように、アルバム後半へと橋渡しをする役割を果たしていると言えるだろう。この曲はアルバムで唯一、ピアノが排除されており、オルガンとシンセサイザーが強い相互関係を見せている。そして続く「Homard」は、テーマが互いに鏡像のように重なり合う構成のテンポの速いナンバーだ。またアルバムの最後を締めくくる「Poeta Minora」は、自分の作品が常に他人の陰に隠れてしまうことを自覚しながらも、それでも書き続ける詩人のことをテーマにした、めずらしい5/8小説の曲で、彼は誰もが自分の中の「Poëta minora」から始めるべきであり、周囲の意見を気にしすぎてはいけないという強い信念を表現しているという。マッテオ・ミデルヴィークの作り出す作品もまた、詩人の陰の仕事のように、主流ではないかもしれないが、確実に本物である。

01. Eternity
02. Nostalgia
03. Sanctus
04. Poëta minora
05. Legacy
06. Long lost friend
07. Sarabande for Julia
08. Benediction
09. Homard
10. Semper idem
11. Chaconne
12. Cantus

試聴リンク1/Legacy
https://youtu.be/NNFvFvBDIgU


同時発売情報 
●上記アルバムのLP盤も同時発売(5054197481802)

DUDU TASSA & JONNY GREENWOOD / JARAK QARIBAK

2023-06-06 | Rock&Pops(FORMAT:CD+LPorLP)
<発売日>2023/6/9予定 

<JAN(規格番号)>4050538883725 

<内 容> 
レディオヘッドやザ・スマイルのギタリストであるジョニー・グリーンウッドが、長年の友人でもあるイスラエルのシンガー/ミュージシャン/プロデューサーであるドゥドゥ・タッサと組んで制作したアルバム『JARAK QUARIBAK』完成! 中東各国のミュージシャンが集い作り上げた国境もジャンルも超えたコラボレーションがここに! 

■ レディオヘッドやザ・スマイルのギタリストであるジョニー・グリーンウッドが、長年の友人でもあるイスラエルのシンガー/ミュージシャン/プロデューサーであるドゥドゥ・タッサと組んで制作したアルバム『JARAK QUARIBAK』がワールド・サーキット・レコーズからリリースとなる。

■ タッサとグリーンウッドがプロデュースを手掛け、ナイジェル・ゴドリッチがミックスを担当した本作は、中東の各国からのヴォーカリストやミュージシャンが一つに集い、とてもスペシャルな国境を超えたコラボレーションを実現させている。“あなたの隣人はあなたの友人である”という意味を持つアルバム・タイトルが表すように、参加している各ヴォーカリスト/ミュージシャンたちは、先行トラックとしてリリースされたレバノンのヴォーカリストRashid Al Najjarをフィーチャーした「Ashufak Shay」のように、自分たちの出身国を代表する楽曲を次々と披露しているのだ。この他にもアルバムには、パレスチナからFreteikhやエジプトからAhmed Doma、モロッコからMohssine Salaheddineなどのシンガーが参加している。

■ 「ここにある音楽を人々が耳にしたとき」タッサは語る。「・・・いったいこれはなんだ?70年代っぽく聞こえるが、ドラム・マシーンを使っている。ギターも聞こえるけど、アラブ語で歌っている・・・何が起きてるんだ?と不思議がる姿を想像するのが楽しいんだ」
一方のグリーンウッドは、“もしクラフトワークが70年代のカイロにいたら何をしていたか”を想像しようとしながらアルバムの楽曲をまとめていたという。彼にとって本作は、ギター・ロックの枠を超えた作品の一つに加えられるだろう。レディオヘッドやザ・スマイルでの活動とともに、ソロ・アーティストとしても20年近くのキャリアを持つ彼だが、その中には「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」や「ザ・マスター」など数々の映画スコアも含まれており、2度アカデミー賞にもノミネートされている。この他にもインドとイスラエルを拠点に活動する作曲家/ミュージシャン、シャイ・ベン・ツールとインドのミュージシャンたちと一緒に作り上げた2015年の『JUNUN』など、国境を超えたコラボレーション作品もリリースしている。


01. Djit Nishrab (feat. Ahmed Doma)
02. Ashufak Shay (feat. Rashid Al Najjar)
03. Taq ou-Dub (feat. Nour Freteikh)
04. Leylet Hub (feat. Mohssine Salaheddine)
05. Ya Mughir al-Ghazala (feat. Karrar Alsaadi)
06. Ahibak (feat. Safae Essafi)
07. Ya 'Anid Ya Yaba (feat. Lynn A.)
08. Lhla Yzid Ikthar
09. Jan al-Galb Salik (feat. Noamane Chaari & Zaineb Elouati)


試聴リンク1/Ashufak Shay (Featuring Rashid Al Najjar)
https://youtu.be/BDn_K9hEAEM

同時発売情報
 ●上記アルバムのLP盤も同時発売(4050538883718)

THE FLAMING LIPS / HYPNOTIST [PINK VINYL]

2023-06-06 | Rock&Pops(FORMAT:CD+LPorLP)
<発売日>2023/6/16予定 

<JAN(規格番号)>0093624867678

 <内 容>
彼らは私たちを破壊するようにプログラムされている。 シュールでアートな摩訶不思議ワールドを展開する現代のカルト・アイコン、ザ・フレーミング・リップス。彼らの金字塔的作品『YOSHIMI BATTLES THE PINK ROBOTS』の発売20周年を記念した6枚組CDボックスのみに収録されていたレア音源が、初めてアナログ盤となって登場! 24分にも及ぶ大作「Psychedelic Hypnotist Daydream (demo)」を含む全4曲収録の限定ピンク・アナログ盤EP、その名も『HYPNOTIST』が今、世界に届けられるのだ! 

◆シュールでアートな音世界で、独自のサイケデリックな摩訶不思議ワールドを極め続ける、現代のカルト・アイコン、ザ・フレーミング・リップス。鬼才ウェイン・コイン率いる彼らが2002年に発表した通算10作目となるスタジオ・アルバム『YOSHII BATTLES THE PINK ROBOTS』は、そのエレクトロでサイケデリックなインディ・ロック・サウンドが非常に高い評価を受け、彼らをメインストリームのバンドへと押し上げた名作としてその名をシーンの轟かせている。

◆2022年にこの名作の発売20周年を記念した豪華6枚組CDボックス・セットがリリースされ、今年3月には、YOSHIMI期に生まれた2枚のEP『FIGHT TEST』と『EGO TRIPPING AT THE GATES OF HELL』がそれぞれ単独アナログEPとしてリリース、そして4月には同作品の20周年記念8枚組アナログ・ボックスもリリースされるなど、YOSHIMIにまつわる作品が続々と登場しているのだが、今回、6枚組CDボックス・セットにのみ収録されていた貴重なデモ音源/レア音源4曲を一つの作品にまとめ上げた限定アナログ盤EP『HYPNOTIST』がリリースされることとなった!

◆3月発売の2枚のEPはそれぞれレッド・アナログ、グリーン・アナログというカラー・アナログ盤でのリリースとなっていたのだが、今作もその世界観を踏襲した、限定盤ピンク・アナログ盤でのリリースとなる。ここに収録されているのは、24分にも及ぶ壮大なサイケデリック・ヘッド・トリップ曲にして、グループ史上最も壮大な珠玉の1曲としてファンから非常に高い評価を受ける「Psychedelic Hypnotist Dream (demo)」を筆頭に、「Duck Dodgers Theme (Wayne Scratch Vocal)」、「I Know I've Got to Make That Dream the Real Thing (demo)」、そして「Do You Realize?? (instrumental)」という全4曲だ。この4曲がアナログ盤としてリリースされるのは、もちろん今回が初となり、ファンのとってはたまらないアイテムとなる。
《SIDE A》
01. Psychedelic Hypnotist Daydream (Demo)

《SIDE B》
01. Duck Dodgers Theme (Wayne Scratch Vocal)
02. I Know I’ve Got to Make That Dream the Real Thing (Demo)
03. Do You Realize?? (Instrumental)


試聴リンク① Psychedelic Hypnotist Daydream
https://youtu.be/aoYHVYJSxcM


GRATEFUL DEAD / RFK STADUIM, WASHINGTON, DC 6/10/73

2023-06-06 | Rock&Pops(FORMAT:CD+LPorLP)
<発売日>2023/6/30予定 

<JAN(規格番号)>0603497835515 

<内 容> 
グレイトフル・デッドの神髄はライヴにあり! デッドの膨大なライヴ・アーカイヴの中から、また新たな未発表音源が公式音源となって登場する! 今回リリースされるのは、デッドのその圧巻のパフォーマンスが世界中に衝撃を与えていた1973年の春、そのシーズンの最後の公演となる73年6月10日のRFKスタジアムでの5時間にも及ぶパフォーマンスを完全収録した、4枚組ライヴCD作品『RFK STADIUM, WASHINGTON, D.C. 6/10/73』! 

◆1973年の春、グレイトフル・デッドは一貫して壮大なライヴ・パフォーマンスを披露し続け、世界中から賞賛を受ける存在となっていた。オールマン・ブラザーズ・バンドとのコ・ヘッドライナー公演となった6月9日と10日の連続公演を含む、1973年春シーズンを締めくくる1973年5月から6月にかけて開催された5公演は、彼らのその凄まじいライヴ・パフォーマンスがより高みに上っていくものとなった。特に6月10日にワシントンDCにあるRFKスタジアムで行われたフィナーレ公演は、おびただしい数の最高級デッド・パフォーマンスの中でも、まさに必聴すべき公演の一つとして語り継がれている。

◆6月10日の公演は、約5時間にも及ぶ濃厚かつ最高級のライヴとなったのだが、その最後のアンコール・パートではオールマン・ブラザーズのディッキー・ベッツとブッチ・トラックスがデッドのステージに参加し、共に演奏するという凄まじい盛り上がりを見せ、まさにフィナーレの最後を華々しく飾るかのような最高潮の時間を迎えることとなった。この5時間にも及ぶショウは、まさに時代を超えた壮大なる音楽の旅を見せつけてくれるかのようなパフォーマンスなのだ。

◆今回、この1973年春シーズンの最終公演となる6月10日のRFKスタジアムでのパフォーマンスの模様を完全収録した未発表ライヴ・アルバム『RFK STADIUM, WASHINGTON, D.C. 6/10/73』がリリースされることとなった! この歴史的パフォーマンスの全貌を収録したライヴ作品は、4枚組CDと8枚組アナログ盤という2形態でのリリースとなる。

◆6月9日と6月10日にRFKスタジアムで行われたこのパフォーマンスの模様は、デッドのサウンド・ビジョナリーでありオリジナルのサウンド・マンであるオーズリー・”ベアー”・スタンレーの手によって、絶妙にクリアな音源でレコーディングされていた。数多く存在するライヴ音源の中でも、ここまで素晴らしい音質を聴かせてくれるものは滅多にないほどの極上のサウンドが収録されているのだ。この夜のオープニングを飾る「Morning Dew」から、「Bird Song」や「Here Comes Sunshine」、そしてまるで聴く者を別世界へと誘ってくれるかのような「Dark Star」まで、この『RFK STADIUM, WASHINGTON, D.C. 6/10/73』には、デッドの最もユニークでパワフルで凄まじいインスピレーションに満ちたパフォーマンスがたっぷりと収録されているのだ。

【CD 1】
01. Morning Dew
02. Beat It on Down the Line
03. Ramble on Rose
04. Jack Straw
05. Wave That Flag
06. Looks Like Rain
07. Box of Rain
08. They Love Each Other
09. The Race Is On
10. Row Jimmy
11. El Paso

【CD 2】
01. Bird Song
02. Playing in the Band
03. Eyes of the World
04. Stella Blue
05. Big River
06. Here Comes Sunshine

【CD 3】
01. Around and Around
02. Dark Star
03. He's Gone
04. Wharf Rat
05. Truckin'
06. Sugar Magnolia

【CD 4】
<Final Set with Dickey Betts and Butch Trucks>
01. It Takes a Lot to Laugh, It Takes a Train to Cry
02. That's All Right
03. Promised Land
04. Not Fade Away
05. Goin' Down the Road Feeling Bad
06. Drums
07. Not Fade Away, Pt. 2
08. Johnny B. Gode




同時発売情報
 ●上記アルバムの8LP盤も同時発売(0603497835522)

YUSUF/CAT STEVENS / KING OF A LAND

2023-06-06 | 今月の推薦盤
<発売日>2023/6/16予定 

<JAN(規格番号)>4050538856903

 <内 容> 
1970年代、『父と子』や『ティーザー・アンド・ファイヤーキャット』といった大ヒット・アルバムで世界的な成功を収めていた英国のシンガー・ソングライター、ユスフ/キャット・スティーヴンスが10年以上の時間をかけて完成させた音楽の理想郷。 絵本のように鮮やかに描き出される暖かな物語が詰まった最新作『KING OF A LAND』 完成! 

■ 1970年代、『父と子』や『ティーザー・アンド・ファイヤーキャット』といった大ヒット・アルバムで世界的な成功を収めていた英国のシンガー・ソングライター、キャット・スティーヴンス。そのスターダムの頂点にいた1977年、イスラム教に改宗し、名をユスフ・イスラムと改め、慈善活動やムスリム共同体の教育問題に身を捧げるために音楽業界から引退を宣言した。その彼は2006年に再び音楽活動を開始し、現在はユスフ/キャット・スティーヴンス名義で作品を発表している。

■ そのユスフ/キャット・スティーヴンスが10年以上もの時間をかけて制作したアルバムがようやくリリースとなる。まるで絵本のようなジャケット・アートワークが印象的な最新作であり、キャット・スティーヴンス時代も含めると通算17作目となるスタジオ・アルバム『KING OF A LAND』は、驚きに満ちた作品であると言えるだろう。ユセフはその音楽、歌詞、メロディーを使って、真実と無垢な青春が失われたことを受け入れた土地を、触れることのできる距離まで鮮やかに描き出している。その中で彼の詩的な語り口は、私たちが現在住んでいる世界とは別の、ハッピー・エンドが起こり得る世界への入口へ聴くものを誘うのだ。

■ 『KING OF A LAND』には、古くは2011年、デヴィッド・ボウイの『LOW』からU2の『ACHTUNG BABY』まで数多くの名盤を生み出してきたベルリンのハンサ・スタジオでレコーディングされた楽曲をはじめ、その後数年をかけてブリュッセルのICPスタジオや南フランスのラ・ファブリックなどでレコーディングされた楽曲が含まれている。この他、追加のオーバーダブや、60人編成のオーケストラとのレコーディングは、ロンドンのエア・アンド・エンジェル・スタジオで行われた。アルバムの制作は、ユセフと長年ともにプロデューサー、また共同プロデューサーとして仕事をしてきた元ヤードバーズのポール・サミュエル・スミスと共に行い、スタジオにはベースにブルース・リンチ(ユセフと1974年の『BUDDHA AND THE CHOCOLATE BOX』で初めて仕事をしている)、キーボードにピーター・ヴェテッセ(ジェスロ・タル、ビージーズ、シンプル・マインズ他)、そしてドラマーにラス・カンケル(ジョニ・ミッチェル、キャロル・キング他)らのベテラン・ミュージシャンと、ユセフ作品にはお馴染みのクワメ・イェボアとエリック・アパポーレイからなる2ピース・バンドが参加している。またアルバムの最終ミックス・ダウンは、ジョージ・ハリソンのプライベート・スタジオで行われた。

■ 本作は、ジャンルにとらわれず、ポピュラー音楽の最も永続的で愛されるシンガー・ソングライターの一人よる、意味深く、感動に満ちた自画像のようなアルバムである。ハード・ロック風の激しさを持つ「Pagan Run」からチャイコフスキーにインスパイアされたオーケストレーションが光る「How Good It Feels」、そして繊細なアコースティック・バラードである「He Is True」、さらにフィル・スペクター的ゴスペル的なサウンドの「Highness」、そしてトラベリング・ウィルベリーズ風のローリング・アメリカーナ・グルーヴの「All Nights, All Days」まで華やかで予想外の展開が続く砂浜作品となっている。

■ アルバムからの1stシングルであり、また最後を締めくくる「Take The World Apart」はアルバムのテーマである子供らしさを表現しており、ユセフの音楽から自然に呼び起こされる喜びと楽観主義が聴くものを魅了する曲だ。この曲のリリック・ビデオも公開されているが、アニメーションを手掛けているのはアルバム・アートワークも担当しているピーター・レイノルズが制作している。また続くタイトル・トラックのミュージック・ビデオもピーター・レイノルズによるアニメーションである。

■ アルバムについて、ユセフ自身は次のように語っている。
「60年代から始まった私の音楽のでこぼこな旅を振り返ると、このニュー・アルバムはモザイクのようだと言えるだろう。この作品は、私がこれまで歩んできた場所と、私が何者であるかを明確に表現したものだ」

01. Train on a Hill
02. King of a Land
03. Pagan Run
04. He is True
05. All Nights, All Days
06. Another Night in the Rain
07. Things
08. Son of Mary
09. Highness
10. The Boy Who Knew How to Climb Walls
11. How Good It Feels
12. Take the World Apart


試聴リンク1/King of a Land
https://youtu.be/p5XM5btvU0Q


同時発売情報
 ●上記アルバムのLP盤も同時発売(4050538868876)

MOTORHEAD / LIVE AT MONTREUX JAZZ FESTIVAL '07

2023-06-06 | Rock&Pops(FORMAT:CD+LPorLP)
<発売日>2023/6/16予定

 <JAN(規格番号)>4050538868579 

<内 容> 
トップ・スピードでロックンロール街道を爆走し続ける、故レミー・キルミスターを中心としたハード・ロックンロールの帝王:モーターヘッド。 2007年、彼らがあの歴史的音楽フェス:モントルー・ジャズ・フェスティヴァルに出演した時のライヴ・パフォーマンスの模様を完全収録した、非常にスペシャルかつ貴重なライヴ・アルバム『LIVE AT MONTREUX JAZZ FESTIVAL '07』が登場!  彼らの未発表ライヴ音源が、今全世界のファンの元に遂に届けられることとなる…!  

◆世界で最もラウドで、最もダーティで、そして最強最悪のロックンロール・バンド、モーターヘッド。その爆走の歴史は、フロントマンであり2015年12月28日に惜しくもこの世を去り、伝説となった絶対的フロントマン、レミー・キルミスターの歴史とも言えるだろう。75年から2015年に渡る40年間の輝かしいキャリアの中で、彼らは22枚のスタジオ・アルバム、10枚のライヴ・アルバムを発表してきた。世界中にダイハードなファンベースを持ち、ジャンルを問わず様々なアーティストに影響を与え続ける、真の伝説的ロックンロール・バンドだ。

◆2007年7月7日、この伝説的爆走ロックンロール・バンド、モーターヘッドは歴史的音楽フェスの一つ、モントルー・ジャズ・フェスティヴァルに出演し、その圧巻のパフォーマンスで集まったオーディエンスを熱狂させた。どんな場所であろうと全てモーターヘッド色に染め上げてしまうその強靭なアイデンティティを力づくで見せつけるその彼らのパフォーマンスが、今回初めて公式音源となって登場することとなった! シンプルに『LIVE AT MONTREUX JAZZ FESTIVAL '07』と名付けられたこの作品は、モーターヘッドのおびただしい数に及ぶステージの中でも非常に貴重でスペシャルなものとなった未発表ライヴ音源を完全収録した、ファンにとってはたまらないライヴ・アルバムとなることは間違いないだろう。

◆モーターヘッドはライブを愛し、決してオーディエンスを決めつけるようなことはしなかった。誰もが歓迎された。その中には当然、ジャズが好きな人も含まれている。モントルー・ジャズ・フェスティヴァルが彼らに声をかけたとき、その理由はまさに必然的だった。このフェスティヴァルは、常に「ジャズ」という言葉の境界線を越えて、あらゆるジャンルやスタイル、感性のユニークなアーティストを受け入れてきた。そのため、これまでに出演したアーティストのリストには、デクスター・ゴードンからディープ・パープルやZZトップまで多岐にわたる名前が連なっており、歴史的なこの音楽フェスは、毎年多様なアーティストをそのステージに引き寄せ続けている。

◆2007年7月7日、世界的に有名なモントルー・ジャズ・フェスティヴァルで録音されたこのライブは、レミー、フィル・キャンベル、そしてミッキー・ディーという3人がいかに強力で完璧なトリオであったかを示すものだと言えるだろう。この時に披露されたのは、彼らの数十年の活動の中で最も多様なセットリストであり、それぞれがいかにトップクラスだったかを証明する高濃度の個々のパフォーマンスを完全収録した、彼らの魅力の全てをたっぷりと堪能できる作品となっている。また、このセットには、シン・リジィの名曲「Rosalie」のカバー音源の初となる公式リリースも収録されている。

【CD 1】
01. Snaggletooth
02. Stay Clean
03. Be My Baby
04. Killers
05. Metropolis
06. Over the Top
07. One Night Stand
08. I Got Mine
09. In the Name of Tragedy
10. Sword of Glory

【CD 2】
01. Rosalie
02. Sacrifice
03. Just 'Cos You Got the Power
04. Going to Brazil
05. Killed By Death
06. Iron Fist
07. Whorehouse Blues
08. Ace of Spades
09. Overkill


試聴リンク① Rosalie : Live at Montreux Jazz Festival ’07 (Official Video)
https://youtu.be/UqF_rVaGyvo


同時発売情報 
●上記アルバムの2LP盤も同時発売(4050538868548)

DR. JOHN / DR. JOHN: THE MONREUX YEARS

2023-06-06 | Rock&Pops(FORMAT:CD+LPorLP)
<発売日>2023/6/2予定 

<JAN(規格番号)>4050538799712 

<内 容> 
55年もの歴史を持つ世界最大級の音楽フェス、モントルー・ジャズ・フェスティバル。 その創立者である故クロード・ノブズの膨大かつ豊富なコレクションの中から貴重な音源を紐解く「THE MONTREUX YEARS」シリーズ。音楽史にその名を刻むアイコンたちによる、歴史的/音楽的にも非常に重要なパフォーマンスを収録するこのシリーズに、比類なき唯一無二の存在として異彩を放ちシーンを刺激し続けたニューオーリンズ・サウンドの革命児、ドクター・ジョンが登場! 

◆1967年にスタートし、今年で56回目の開催を数える世界最大級の音楽フェス、モントルー・ジャズ・フェスティバル。音楽史を彩る数多くのアイコニックなアーティスト達が出演し、歴史に残る名演を繰り広げてきたこのフェスティバルは、創始者のクロード・ノブズの固い信念のもと、5,000公演を超えるパフォーマンスの模様が音と映像で収録されており、Montreux Soundsという膨大かつ貴重なコレクションとして保管されている。数々のアーティストがその模様を自身のライヴ・アルバムとして発表してきたのだが、今もなお非常に貴重な音源の数々がのこされており、その歴史的価値は非常に高く、2013年にはこのMontreux Soundsがユネスコにも認定されている。

◆2021年より始動した、モントルー・ジャズ・フェスティバルとBMGがタッグを組み、このMontreux Soundsにある膨大なコレクションを紐解くシリーズ、『THE MONTREUX YEARS』。現在までにエタ・ジェイムス、ニーナ・シモン、マディ・ウォーターズ、マリアンヌ・フェイスフル、ジョン・マクラフリン、チック・コリア、モンティ・アレキサンダー、そして今年に入ってからもパコ・デ・ルシアやミシェル・ペトルチアーニといったアーティストたちの作品がリリースされており、世界的なアーティストの伝説的パフォーマンスを現代に蘇らせるだけでなく、55年もの豊かな歴史を持つこのフェスティバルで収録されていた貴重な未発表音源もふんだんに収録、さらに書き下ろしのライナーノーツや未発表写真などを掲載したブックレットもついた、音楽史においても非常に重要な意味を持つシリーズとなる。マスタリングを担当するのは、ロンドンにあるMetropolis StudiosのTony Cousinsだ。

◆今年に発売されたパコ・デ・ルシアとミシェル・ペトルチアーニに続き、このシリーズの最新作として今回登場するのが、比類なき唯一無二の存在として異彩を放ちシーンを刺激し続けたニューオーリンズ・サウンドの革命児、ドクター・ジョンだ。様々な出演年のパフォーマンスの中から選曲されていた今までのTHE MONTREUX YEARSシリーズとは異なり、今回のドクター・ジョンの作品は彼が1986年に出演した際のパフォーマンスの模様をたっぷり14曲収録したものとなっている。

01. Professor Longhair Boogie (Live - Montreux Jazz Festival 1986)
02. You Ain't Such a Much (Live - Montreux Jazz Festival 1986)
03. Sick and Tired (Live - Montreux Jazz Festival 1986)
04. Stack-a-Lee (Live - Montreux Jazz Festival 1986)
05. Accentuate the Positive (Live - Montreux Jazz Festival 1986)
06. Right Place Wrong Time (Live - Montreux Jazz Festival 1986)
07. Rain (Live - Montreux Jazz Festival 1986)
08. Going Back to New Orleans (Live - Montreux Jazz Festival 1986)
09. Makin' Whoopee (Live - Montreux Jazz Festival 1986)
10. Big Chief (Live - Montreux Jazz Festival 1986)
11. In a Sentimental Mood / Mississippi Mud / Happy Hard Times (Medley) (Live - Montreux Jazz Festival 1986)
12. Love for Sale (Live - Montreux Jazz Festival 1986)
13. Let the Good Times Roll (Live - Montreux Jazz Festival 1986)
14. Good Night Irene (Live - Montreux Jazz Festival 1986)



同時発売情報 
●上記アルバムのLP盤も同時発売(4050538799682)

GUS DAPPERTON / HENGE

2023-06-06 | 今月の推薦盤
<発売日>2023/7/7予定 

<JAN(規格番号)>0093624864615

 <内 容> 
先鋭的なファッション・センスとどこまでもキャッチーなポップ・サウンドで注目を集める、Z世代のオルタナ・ポップ・アイコン、Gus Dapperton。 世の早耳リスナーの心を掴んできた彼が、メジャー第1弾アルバムとなる最新作『HENGE』を引っ提げシーンに帰還!実験的なアヴァンギャルド・スタイルをメロディアスなフックと共感性の高い歌詞と組み合わせようとしてきた彼のサウンドが今、新たな高みを目指す! 

■ 先鋭的なファッション・センスとどこまでもキャッチーなポップ・サウンドで注目を集める、Z世代のオルタナ・ポップ・アイコン、Gus Dapperton。ニューヨークを拠点にする彼がワーナー・レコーズと新たに契約、レーベル第1弾となるニュー・アルバムを完成させた。ここ日本でも早耳リスナーの心を掴んできた彼にとって2020年発表の『ORCA』以来約3年振りとなるスタジオ・アルバムだ。先日開催されたCoachella Festivalでも、ニュージーランドのシンガー・ソングライター、BENEEのステージにサプライズ出演を果たし、最新シングル「Don’t Let Me Down」を披露したことも話題を集めた最新作のタイトルは『HENGE』。これまで「My Favorite Fish」や「First Aid」、「Post Humorous」や「Bluebird」といったシングルを世に送り出し、これまで発表した全楽曲のストリーミング再生数が累計20億回を突破してる彼にとって、このニュー・アルバムは、また新たな世界線を見せてくれる作品である。

■ アルバムの『HENGE』が意味するのは”マンハッタンヘンジ“と呼ばれる、太陽がニューヨーク市マンハッタン地区の碁盤の目のようになっている大通りの東西方向に沿って夕日が沈むという、2年に1度ニューヨークに起こる自然現象のこと。その超常現象めいた”マンハッタンヘンジ“から彼は、”夜が明ける前に家に帰らないとタイムループにはまる危険性がある“という、裏の世界に入り込んでしまうというコンセプトを元にアルバムを構成したのだった。

■ アルバムからのリード・シングルとなるのは、Coachella Festivalでもサプライズ披露された、BENEEとのコラボレーション・シングル「Don’t Let Me Down」。彼にとってBENEEとのコラボは、2020年のメガ・ヒット・シングル「Superlonely」以来。刹那のメロディーとニューウェーヴ風なテイストが印象的なこの楽曲は、エキセントリックなファッション・センスでともに鳴らしている二人のユニークなアーティストがキッチュでポップなヴィジュアルを作り出しているミュージック・ビデオと共に、ヴィヴィッドなインパクトを聴くものに残していく。また今年3月に発表された、Ian Fitchuk(Harry Styles、Kacey Musgraves、Leon Bridgesなど)と共同プロデュースした「Horizons」では、ニューヨークのダーク・ファンタジーに満ちた裏の世界に迷い込んだ異邦人がそこからどうにか抜け出そうとする姿を、浮遊感のあるポップ・サウンドへと仕上げている。常に実験的なアヴァンギャルド・スタイルをメロディアスなフックと共感性の高い歌詞と組み合わせようとしてきたGus Dappertonは、最新作『HENGE』で、その試みを次のステージへとアップグレードしているのだ。

■ 一度見聞きしたら忘れられない、独特のスタイルとポップ・センスで世の早耳リスナーの注目を集めてきたGus Dapperton。メジャー・デビュー・アルバムとなる『HENGE』を引っ提げ、彼は今、静かにメインストリームへと切り込もうとしている。

01. Sunset
02. Phases
03. Horizons
04. Homebody
05. The Stranger
06. Midnight Train
07. Lights (feat. Cruel Santino)
08. Don't Let Me Down - By Gus Dapperton & BENEE
09. Spent On You
10. Wet Cement
11. Sunrise (feat. Ocean Vuong)


試聴リンク1/Don't Let Me Down
https://youtu.be/wjj1gfINizA


同時発売情報 
●上記アルバムのLP盤も同時発売(0093624855392)

BENSON BOONE / PULSE

2023-06-06 | Rock&Pops
<発売日>2023/6/3予定 

<JAN(規格番号)>0093624856542 

<内 容>
TikTokフォロワー340万人を擁する、シアトル出身人気急上昇のシンガー・ソングライター、Benson Boone(ベンソン・ブーン)。 その等身大の、私小説のようなポップ・ソングで多くの人々の共感と心を掴んできた彼が待望の新作EPを発表! 楽しむことが好きな多感なティーンエイジャーからグローバルなヒットメイカーへと急成長中の彼の現在がここにある! 

■ TikTokフォロワー340万人を擁する、シアトル出身人気急上昇のシンガー・ソングライター、Benson Boone(ベンソン・ブーン)。2022年にデビューEP『WALK ME HOME・・・』をリリースした現在20歳の彼だが、最近まで自身に音楽の才能があるとは思っていなかったという。そんな彼が音楽を志すきっかけとなったのは、高校3年の時友人から「バンドコンテストでピアノと歌を演奏してほしい」と頼まれたことから。その時の披露した歌声に、自身を含めてみんなを驚かせた彼は、その後、アメリカン・アイドルのシーズン19に出演し、審査員たちをうならせた。しかし彼は番組のレコーディング契約に縛られたくないという理由で、この番組を降板することを決意し、イマジン・ドラゴンズのダン・レイノルズも含まれている非常に強力なクリエイティブ・チームを結成するのだった。

■ 2021年にリリースした「GHOST TOWN」がBillboard Hot100にエントリーし、全米レコード協会からゴールド・シングルに認定されるなど、グローバル・ヒットとなり、続けてゴールド・シングルとなった「In The Stars」も世界中で「泣ける曲」としてTik Tokを中心にバズった。また2023年のAmazon Music Spotlight Breakthrough Artistに選出された彼は、現在までに全世界で約7億2,500万回以上のストリーミングを獲得している。

■ その彼が前作EPからわずか1年以内に、新たなEPを完成させた。5曲からなる本EP『PULSE』は、現在急成長中のシンガー・ソングライターの”現在“を捉えた作品となっている。等身大の、私小説のようなポップ・ソングでSNSを中心に日記を集めてきた彼だが、EPの収録曲には、楽しむことが好きな多感なティーンエイジャーからグローバルなヒットメイカーへと大きく進化した姿が反映されている。
「(ここに収録されている曲は)間違いなく、もっと自分らしいものだ」本作について、ベンソン自身そう語る。「“GHOST TOWN”や”In The Stars”といったヒットが生まれた2022年の“WALK ME HOME…”EPが本物じゃなかった、という訳じゃない。“PULSE”はそこで作り上げた世界を土台にしてさらに広がっているんだ。新しいことを試してるけど、それを楽しんでいる。今そんな感じなんだ」

■ EPには、ヒットメイカーであるプロデューサー、Jason Eviganが手掛けた、すでに1800万以上のストリーム数を獲得しているリード・シングル「Sugar Sweet」をはじめ、ゆったりとした朝食ときらめく会話をテーマにした「Coffee Cake」、遊び心のあるポップな「Lovely Darling」、最新シングル「What Was」、そしてベンソンがメンタル・ヘルスに苦しむ自身の姉について描いた「Little Runaway」が収録されている。

■ 自身を内省的に見詰めた曲や、身近な人についての曲が収録された本作『PULSE』は、音楽を作り、人々にインスピレーションを与えることを自身の情熱とし、それを心から楽しんでいる一人のシンガー・ソングライターの肖像であると言えるだろう。これまでの彼の作品同様、今作も間違いなくより多くの人の心を掴んで離さないに違いない。


01. Coffee Cake
02. Lovely Darling
03. What Was
04. Sugar Sweet
05. Little Runaway


試聴リンク1/ Little Runaway
https://youtu.be/LXj8S9ISL3k

COLDPLAY / PROSPEKT'S MARCH [RECYCLED VINYL]

2023-06-06 | Rock&Pops(FORMAT:CD+LPorLP)
<発売日>2023/6/16予定

 <JAN(規格番号)>5054197525247 

<内 容>
祝!来日公演決定!  世界各地で記録的な動員を達成した「ミュージック・オブ・ザ・スフィアーズ・ワールドツアー」の一環として11月に約6年振りとなる待望の来日公演が決定した、世界中で愛される21世紀を代表するバンド、コールドプレイ! 2008年に発表し世界各地で1位を記録した傑作『VIVA LA VIDA OR DEATH AND ALL HIS FRIENDS』の続編的作品として同年11月にリリースされたEP『PROSPEKT'S MARCH』が、リサイクル・アナログ盤となってここに登場! 

◆7度のグラミー賞受賞し、9度のThe BRITs受賞、8 枚のインターナショナル#1アルバムを記録し、アルバム総セールスは1億枚以上、総トラック・ストリーミング再生回数は実に300億回以上を誇る、21世紀を代表するバンドにして世界中から愛される存在、コールドプレイ。2021年発表の最新作『MUSIC OF THE SPHERES』はバンドにとって9作目の全英No. 1アルバムとなり、このアルバムに伴うツアーは「史上最高のライヴ・ミュージック・コンサート」と絶賛されるなど、音楽だけではなく存在そのものが一つのジャンルと言っても過言ではないほどの至高のアーティストだ。

◆彼らが2008年6月に発表した通算4作目のアルバム『VIVA LA VIDA OR DEATH AND ALL HIS FRIENDS』は日本を含む全世界36ヵ国で第一位を獲得する驚異的な大ヒット・アルバムとなった。同年11月には、このアルバムの続編的作品として、アルバム制作時の未発表曲やリミックス音源などを収録したEP『PROSPEKT'S MARCH』を発表、ジャケットの絵柄から収録されている内容まで、まさに『VIVA LA VIDA~』を補完する作品ともいえるこのEPが、今回リサイクル・アナログ盤となって登場することとなった!

◆この作品には、発売当時未発表となっていた新曲や「Lost!」のJay-Zをフィーチャリングしたリワーク音源「Lost+」や、「Lovers In Japan」のリミックス音源、また今作からシングル・カットされた「Life in Technicolor II」といった全8曲が収録されている。発売当時はごく限られた数量のみアナログ盤でリリースされており、長らく入手困難となっていたのだが、今回まさにファン待望ともいえるアナログ盤で復刻されることとなった。しかもリサイクル・アナログ盤を採用したインナースリーヴ付きの仕様となっており、ファンにはたまらない作品となることは間違いないだろう。
《SIDE A》
01. Life In Technicolor II
02. Postcards From Far Away
03. Glass Of Water
04. Rainy Day

《SIDE B》
01. Prospekt's March / Poppyfields
02. Lost+ (with Jay-Z)
03. Lovers In Japan (Osaka Sun Mix)
04. Now My Feet Won't Touch The Ground


試聴リンク① Life In Technicolor II (Official Video)
https://youtu.be/fXSovfzyx28


JACK HARLOW / JACKMAN. [VINYL]

2023-06-06 | R&B他 (FORMAT:CD+LPorLP)
<発売日>2023/8/18予定 

<JAN(規格番号)>0075678616433 

<内 容>
斬新なスタイルと型破りなサウンド、反抗的な勢いで、音楽界に大歓迎されたストリーミング時代のHIPHOPセンセーション、ジャック・ハーロウが、その歴史に新たなページを刻む! 自身のステータスをもう一歩も二歩もランクアップさせた全米No.1RAPアルバムの最新作『JACKMAN.』が配信に続き待望のアナログLPでリリース決定! 

■ 斬新なスタイルと型破りなサウンド、反抗的な勢いで、音楽界に大歓迎されたストリーミング時代のHIPHOPセンセーション、ジャック・ハーロウ。“歴史的な快挙を成し遂げるであろう伝説的ラッパー”への道を一直線に突き進んでいる彼が自身のステータスをもう一歩も二歩もランクアップさせるニュー・アルバムをドロップした。配信で一足先にリリースされたこのニュー・アルバムが待望のアナログでもリリースとなる。

■ 彼にとって通算3作目のスタジオ・アルバムとなる『JACKMAN』。昨年発表し、全米アルバム・チャートの3位に輝いた『COME HOME THE KIDS MISS YOU』に続く本作は、“HIPHOPセンセーション”として注目を集める前の自身の原点に戻り、ラッパー/MCとしてのスキルと実力を思う存分に見せつけた作品である。BabeTruth、Mike Wavvs、J Cole、FnZ、DJ Dahi、Boi-1daなどがプロダクションに名を連ねているミックステープのような印象を受ける本作には、様々な問題に目を向けて舌鋒鋭くリリックを繰り出す、アーティストとしての彼の姿がある。また地元ケンタッキー州ルイビルのあちこちで撮影されたアルバムからのシングル「They Don’t Love It」のミュージック・ビデオにも注目だ。
文学的で、実験的、そして強調された反骨精神漲る本作は、彼史上最高で、最も深みのあるアルバムだと、米Clash Magazineが評するなど、そのリリシズムと本物感に全米、そして世界各国のメディアから高い評価が寄せられている。

■ 実際その前評判に違わず、本作『JACKMAN』は米ビルボードのラップ・チャートで1位、ビルボード200アルバム・チャートでも8位に輝いている。ちなみにジャック・ハーロウにとって、本作が初の全米No.1RAPアルバムである。この春、映画『WHITE MEN CAN’T JUMP』のリメイク版でスクリーン・デビューを果たすジャック・ハーロウ。“レジェンド・ラッパー”へまた一歩近づいた彼の今後からますます目が離せない!


01. Common Ground
02. They Don’t Love It
03. Ambitious
04. Is That Ight
05. Gang Gang Gang
06. Denver
07. No Enhancers
08. It Can’t Be
09. Blame On Me
10. Questions
試聴リンク1/They Don't Love It
https://youtu.be/EU04UEnhv_o


JONI MITCHELL / JONI MITCHELL AT NEWPORT

2023-06-06 | Rock&Pops(FORMAT:CD+LPorLP)
<発売日>2023/7/28予定 

<JAN(規格番号)>0603497832071 

<内 容> 
奇跡のカムバック・ステージ、待望のパッケージ化! 時代を超えて共感と尊敬を集める女性シンガー・ソングライターの最高峰、ジョニ・ミッチェル。 長きにわたり病床にあった孤高のシンガー・ソングライターが歓喜の復活を果たした2022年のニューポート・フォーク・フェスティヴァル出演時の模様を生々しく収録したライヴ・アルバムが堂々完成! ジョニ・ミッチェルを敬愛するグラミー賞受賞シンガー・ソングライター、ブランディ・カーライルが指揮するバック・アップ・グループ=“ザ・ジョニ・ジャム”との素晴らしいコラボレーションが、全音楽ファンの心を揺さぶっていく… 

「ニューポートの天使たち、一緒に歴史を作りましょう! 1969年以来初めてこのニューポートのステージに戻ってきたこの瞬間を共に全てを投げ捨てて歓迎しましょう、ジョニ・ミッチェル!」─ ブランディ・カーライル

◆時代や地域を超えて多くの音楽リスナー、ミュージシャンから変わらぬ共感と尊敬を集めるシンガー・ソングライターの最高峰、ジョニ・ミッチェル。現在、非常に貴重なレア音源ばかりをコンパイルした”ジョニ・ミッチェル・アーカイヴ・シリーズ”や、彼女がRepriseやAsylumといったレーベルで発表したスタジオ・アルバムに最新リマスターを施したボックス・シリーズといった、数多のソングライターが愛し、憧れたアーティストである彼女のキャリアを俯瞰する壮大なプロジェクトが進行しており、再び彼女の歌声やサウンドが世界中で再評価されている。

◆2015年に病気になって以来しばらく公の場には出てこなかった彼女だったが、2022年に開催されたグラミー賞受賞席に出席、大きな驚きと歓びを持って全世界から迎えられたことも記憶に新しいところだが、その後、さらに全世界を歓喜させた出来事が起きた。それが、2022年7月に開催されたニューポート・フォーク・フェスティバルのことだ。ブランディ・カーライル&フレンズ名義でのステージにジョニ・ミッチェルが登場、そこで13曲もの楽曲を披露したのだ。

◆その歓喜のライヴ・パフォーマンスの模様が、ここにパッケージ化されて登場することとなった。ブランディ・カーライルの興奮したMCに始まり、ジョニ・ミッチェルの自宅のリビング・ルームのようなステージ・セットの中で仲間と共にパフォーマンスを行うその模様は、まさに奇跡の瞬間だ。オーディエンスの前で歌声を披露したのは2000年以来初となるこの奇跡のパフォーマンスは、今後の音楽史の中においても必ず語り継がれるものとなることは間違いないだろう。

◆ジョニはニューポート・フォーク・フェスティヴァルに、9つのグラミー賞受賞歴を誇るシンガー、プロデューサーであるブランディ・カーライルが率いた錚々たる面子のバンドと共にステージに登場した。他に、ブランディのバンド・メンバーであるフィル&ティム・ハンセロート、ワイノナ・ジャッド、マーカス・マムフォード、セリース、ジェス・ウルフ、ルーシャス のホリー・レシグ、ドーズ のテイラー・ゴールドスミスなどがバンドのメンバーとして参加。ここでのジョニのパフォーマンスは、その場に集まったオーディエンスを歓喜させた。彼女の歌声とステージの他のシンガーとの歌声を調和させながら、「ビッグ・イエロー・タクシー」「ア・ケイス・オブ・ユー」「青春の光と影(原題: Both Sides Now)」などの名曲を披露したのだ。さらには、「この汽車のように(原題: Just Like This Train)」のインストゥルメンタル・ヴァージョンではギターを演奏し、その腕前が健在であることを軽く披露してくれている。

◆『JONI MITCHELL AT NEWPORT』には、キャメロン・クロウによるライナーノーツも掲載されている。ここでキャメロン・クロウは、ニューポートでの感動的な凱旋を導くこととなった、2015年の致命的な脳動脈瘤からの、ジョニの険しくも奇跡的な回復について、次のように記載している。
「ステージの袖から現れたジョニは、ベレー帽とサングラスをつけた上品な夏のスタイルで、ゆっくりとスムーズに登場した。すると、彼女の柔らかい雰囲気がすぐにその場の雰囲気を変えた。まるで、回復してからここ数年の間、ジョニが自分のリヴィング・ルームで開いているジョニ・ジャムそのままに、親しい友人たちが集まってパフォーマンスをするような雰囲気だ。大きな笑顔を見せて、突然現れたジョニは、ステージでブランディと並んで座った。すると間もなく、そのニュースが世界中にあっというまに広まった。優しくも情熱的な13曲の楽曲からなるセットリストは、喜びに満ちあふれたシンガロングを巻き起こした「サークル・ゲーム」で幕を閉じ、熱狂に包まれて、ジョニはステージを後にしたのだ」

◆2023年6月10日、ジョニは、ワシントン州のゴージ・アンフィシアターで開催される、一度限りの「ジョニ・ジャム」で、ブランディ・カーライルをスペシャル・ゲストに迎えてヘッドライナーを務める。これは実に20年ぶりのチケット販売による公演で、昨年秋に公演の情報が告知されるやいなや、コンサートは即ソールド・アウトとなった。


01. Introduction by Brandi Carlile
02. Big Yellow Taxi (feat. Lucius)
03. A Case Of You
04. Amelia (feat. Taylor Goldsmith)
05. Both Sides Now
06. Just Like This Train
07. Summertime
08. Carey (feat. Brandi Carlile)
09. Help Me (feat. Celisse)
10. Come In From The Cold
11. Shine (feat. Brandi Carlile)
12. The Circle Game

試聴リンク① Both Sides Now from Joni Jam at the 2022 Newport Folk Festival

同時発売情報
 ●上記アルバムの2LP盤も同時発売(0603497832088)

ANNE-MARIE / UNHEALTHY

2023-06-06 | Rock&Pops(FORMAT:CD+LPorLP)
<発売日>2023/7/28予定 

<JAN(規格番号)>5054197534188

 <内 容> 
ありのままの自分を率直に表現し、同世代の共感を集めている新生代のロール・モデルであり、イギリスで最も目覚ましい成功を収めたアーティストとして大注目を集めている英国の歌姫、アン・マリー。 Aitchとの全英TOP10コラボ・シングル「Psycho」をリリースし、ニュー・アルバムへの期待が盛り上がる中、遂に待望のサード・アルバムのリリースが決定! 

■ ありのままの自分を率直に表現し、同世代の共感を集めている新生代のロール・モデルであり、イギリスで最も目覚ましい成功を収めたアーティストとして大注目を集めている英国の歌姫、アン・マリー。昨年春から「I Just Called」やAitchとのコラボ・シングル「Psycho」など全英TOP10シングルを次々とリリースし、ニュー・アルバムへの期待が盛り上がっていたが、遂に待望のサード・アルバムのリリースが決定した。

■ 2021年の『THERAPY』以来約2年振りとなるスタジオ・アルバム『UNHEALTHY』は、彼女の人生のあらゆる部分から抽出された、どこまで不完全な世界を覗き見ることのできる作品だ。本作は、アン・マリー自身が過去の生々しい人間関係を見直し、その意味を理解しようとする一方で、新しくポジティヴな人間関係を築き上げることを学んでいた時期に制作されたもので、混沌から充足を見出すまでの彼女の心の旅路を辿っている。これは背筋をピンと伸ばし、これまで以上に激しく、大胆で、至福の喜びに満ちた新しい自分を受け入れたアン・マリーの姿を捉えた作品である。

■ 悲しみから怒り、喜びに反抗心、幸福感など喜怒哀楽様々な感情をテーマとした『UNHEALTHY』は、アン・マリーが様々な人生の浮き沈みを、彼女自身の言葉で表現したアルバムとなっている。収録されている13曲の中には、元気づけられるようなエンパワーメント・アンセムである「Trainwreck」や「Grudge」から、優しく脆い面が出ている「Kills Me To Love You」や「You &I」そして激しい怒りをギターに乗せた「Haunt You」やミュージカル「オリバー!」の「I’d Do Anything」を引用した「Obsessed」が含まれており、彼女と一緒にこれらの楽曲を作り上げたソングライティングとプロダクション・チームには、KamilleやMcDonough Brothers、BillenTed、Evan Blair、そしてNamiといった顔ぶれが並んでいる。またAitch(「Psycho」)やKhalid(「You&I」)のフィーチャリング・ゲストにも注目だ。

■ 現在までに7作の全英TOP10シングル、2枚の全英TOP3アルバム、そして世界で累計70億回以上のストリーミング再生数を記録しているアン・マリー。最近でもDavid GuettaとCoi Lerayと「Baby Don’t Hurt Me」でコラボするなど、幅広いアーティストとのコラボレーションも多く発表している。様々なことを体験し、人生の全てをアーティストとしての成長に繋げている彼女の今がここにある!

01. SUCKS TO BE YOU
02. SAD B!TCH
03. PSYCHO (FT. AITCH)
04. HAUNT YOU
05. TRAINWRECK
06. GRUDGE
07. OBSESSED
08. KILLS ME TO LOVE YOU
09. UNHEALTHY
10. IRISH GOODBYE
11. CUCKOO
12. YOU & I (FT. KHALID)
13. NEVER LOVED ANYONE BEFORE



試聴リンク1/SAD B!TCH
https://youtu.be/T_ZgLdK3fDw


同時発売情報
 ●上記アルバムのデラックスCD盤も同時発売(5054197534195)
 デラックス盤にはボーナス・トラックを3曲収録!

●上記アルバムのCLEAR 'SEE THROUGH YOU TRANSLUCENT' VINYL 盤も同時発売(5054197534140)

Elvis Presley / From Elvis In Memphis (Mobile Fidelity Hybrid SACD)

2023-06-06 | Rock&Pops
<発売日>2023/6/16予定

 <JAN(規格番号)>0821797221566 

<内 容>
エルヴィス・プレスリー 1969年発売『From Elvis in Memphis』をモービル・フィデリティ社のSACDハイブリッド盤で復刻 

1969年1~2月、約14年ぶりに地元メンフィスでレコーディングされたエルヴィス・プレスリーの傑作アルバム『エルヴィス・イン・メンフィス』(全米アルバム・チャート第13位)。エルヴィスの最も注目すべきレコーディング・セッションとしても有名な作品。「サスピシャス・マインド」(全米シングル・チャート第1位)、「イン・ザ・ゲットー」(同第3位)、「ドント・クライ・ダディ」(同6位)、「雨のケンタッキー」(同16位)など大ヒット・シングル曲も生まれている。

Bruce Springsteen / Greetings from Asbury Park, N.J. (Mobile Fidelity Hybrid SACD)

2023-06-06 | Rock&Pops
<発売日>2023/6/16予定

 <JAN(規格番号)>0821797226462 

<内 容>
ブルース・スプリングスティーンの輝かしきデビュー・アルバム『アズベリー・パークからの挨拶』 50周年記念盤をモービル・フィデリティ社のSACDハイブリッド盤で復刻 

1973年にUSにて発売された、ブルース・スプリングスティーン輝かしきデビュー・アルバム『アズベリー・パークからの挨拶』(原題:Greetings from Asbury Park, N.J.)。本人の意向とは異なっていたが、"ボブ・ディランの再来"的にマスコミから取り上げられながらも、E Street Bandとともに、R&Rに溢れんばかりの瑞々しい詞を詰め込んだオリジナリティ溢れる作品の数々を聞かせてくれる。発売当初はチャート・インしなかったが、『明日なき暴走!/BORN TO RUN』発表に伴う勢いで1975年10/18付で60位までチャート・アップ。そのタイトルが示すようにブルースの音楽故郷からの手紙のような性格をもったデビュー・アルバム。実在の固有名詞をマシンガンのように吐き出す。Eストリート・バンドの荒い演奏がその言葉にリアリティを宿したことは言うまでもない。