輸入盤 最新新譜情報  【BUYER'S EYES】

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VAN HALEN / LIVE: RIGHT HERE, RIGHT NOW [4LP VINYL]

2024-02-06 | Rock&Pops(FORMAT:CD+LPorLP)
<発売日>2024/02/23予定 

<JAN(規格番号)>0603497828999 

<内 容>
NO. 1アメリカン・ハード・ロック・バンドとして君臨する絶対的最強王者、ヴァン・ヘイレン。 彼らが1993年に発表したバンド史上初となるライヴ・アルバムにして、全米でダブル・プラチナムを、そしてここ日本でもアルバム・チャート4位を記録し、ゴールド・ディスクを獲得した傑作『LIVE: RIGHT HERE, RIGHT NOW』が、4枚組アナログ盤となって登場! オリジナルCDには収録されていなかった3曲のボーナス・トラックを追加収録! 

◆1978年にアルバム『VAN HALEN』でデビュー、以降ロックのあり方そのものを決定づけるほどの強烈な印象を刻み込み、絶対的No. 1アメリカン・ロック・バンドとして圧倒的存在感とともにシーンに君臨する最強王者こそが、このヴァン・ヘイレンだ。現在までに全世界で8,000万枚以上のアルバム・セールスを記録、グラミー賞をはじめとする様々な音楽賞を受賞、ロックの殿堂入りも果たす彼らは、名実ともに”全米を代表するロック・バンド”だと言えるだろう。

◆2023年のレコード・ストア・デイ対象作品として、初めてアナログ化された、1993年発表のバンドにとって初のライヴ・アルバムとなる『LIVE: RIGHT HERE, RIGHT NOW』が、今回遂に一般流通作品となって180グラム重量盤4枚組ブラック・アナログとなって登場する!

◆1992年5月に発表したトリプル・プラチナム・アルバム『FOR UNLAWFUL CARNAL KNOWLEDGE』に伴う大規模なワールド・ツアーの終盤の模様を収録したこのライヴ・アルバムは、ヴァン・ヘイレンの代表的なヒット曲ばかりを2時間以上にわたり披露し最高の盛り上がりを見せた彼らのパフォーマンスの魅力を余すところなく封じ込め、サミー・ヘイガー、エディ・ヴァン・ヘイレン、アレックス・ヴァン・ヘイレン、そしてマイケル・アンソニーというラインナップから繰り出される最高峰のハード・ロック・ショウを音源で追体験できる名ライヴ作品だ。

◆今回のアナログ化にあたって、オリジナルCDに収録されていた全24曲のライヴ音源に加え、同タイトルの映像作品のみに収録されていた「The Dream Is Over」、「Eagles Fly」、「Mine All Mine」という3曲のライヴ音源が追加収録されることとなった。また、オリジナル・ライヴ・アルバムに収録されていた楽曲は、バンドの長年のエンジニアであるドン・ランディ監修のもと、5150スタジオのマスターテープをもとに、名手バーニー・グランドマンによって丁寧にリマスタリングが施されており、アナログ用ラッカー盤のカッティングも、同じくバーニー・グランドマンの手によって行われている。



JETHRO TULL / THE CHATEAU D'HEROUVILLE SESSIONS [2LP VINYL]

2024-02-06 | Rock&Pops(FORMAT:CD+LPorLP)
<発売日>2024/03/14予定

 <JAN(規格番号)>0190296664281 

<内 容>
イアン・アンダーソン率いるブリティッシュ・プログレッシヴの代表格、ジェスロ・タル。 半世紀以上に渡りプログレッシヴ・ロックにフォークやブリティッシュ・トラッドの要素を組み合わせた独自の音楽的世界観で、英国音楽史において確固たる存在感を放ってきた彼らの”幻の音源"ともいうべき、2013年の『A PASSION PLAY: AN EXTENDED PERFORMANCE』ブック・セットで初めて世に放たれた1972年フランスでのセッション音源が、ここに初アナログ化単独作品となって登場する! 

◆イアン・アンダーソン率いるブリティッシュ・プログレッシヴの代表格、ジェスロ・タル。2023年4月には最新スタジオ・アルバム『ROK FLOTE』をリリース、それに伴いヨーロッパ各地をツアーするなど、現在も尚精力的に活動しているプログレ・レジェンドだ。

◆1972年に発表した『THICK AS A BRICK』はアルバム・チャートの首位を飾るなど非常に高い評価を受け、それに伴い数々のアリーナ公演をソールド・アウトさせるなど、1972年夏、バンドは人気絶頂の波に乗っていた。その盛り上がりを受け、彼らはデヴィッド・ボウイやエルトン・ジョン、ピンク・フロイドやキャット・スティーヴンスなど錚々たるアーティストたちがレコーディングを行ってきた名高いスタジオ、フランスはパリ近郊にあるエルヴィル城スタジオに入り、2枚組アルバムの3面分に相当する楽曲のレコーディングを行っていた。しかし、事はうまく進まず、フランスでレコーディングを行ったプロジェクトは頓挫してしまうこととなる…。

◆レコーディング中も機材の故障やダニの大量発生、メンバーが食中毒にかかるなど一連の出来事に見舞われたため、彼らはこのスタジオのことを「災いの城= Chateau D'isaster」と呼び、そこでプロジェクトを完成させることなく英国へと戻り、フランスでレコーディングした1時間ちょっとの音楽を没にすることにしたのだ。そこで作ったものではなく、新たに一から作品を作り上げることで完成したのが、彼らが1973年に発表した『A PASSION PLAY』だったのだ。

◆そのままお蔵入りとなっていたエルヴィル城でのレコーディング音源は、ジェスロ・タルの神話の一つとして、そして偉大なる失われたアルバムとして語り継がれるようになったのだが、その時の音源が形になったのは、それから20年の年月を経てからのことだった。1993年に発表された、バンドの初期の未発表音源をまとめあげたコンピレーション作品『NIGHTCAP』に収録するため、イアン・アンダーソンが20年前にあの「災いの城」でレコーディングされた音源に再び向き合い、完成させていったのだ。そして2013年には、スティーヴン・ウィルソンの手によってその音源を再び蘇らせ、アルバム『A PASSION PLAY』のデラックス・エディション、『A PASSION PLAY: AN EXTENDED PERFORMANCE』のDisc 2に全曲が収録されることとなったのだが、この音源が、ついに単独作品の初アナログ盤となってリリースされることとなる。

◆当時のレコーディングの経験について語る中で、イアン・アンダーソンは次のようにコメントしている。
「(エルヴィル城)スタジオでの苛立たしい機材トラブルに始まり、僕たちは災難に見舞われる中で、アルバム制作のための時間も情熱も共に失った。レジデンシャル・スタジオとして、俺たちは城館内の建物に宿泊し、キッチン・スタッフに食事の用意をしてもらっていた。たくさんの赤ワイン、カマンベール・チーズだけでなく、馬肉料理や地元ならではの名産もいくつか振舞われたけど、生粋のイギリス人である俺たちには通用しなかったよ」

◆また、このアルバムについてイアンはこう続けている。
「素晴らしい出来の楽曲が収録できたよ。個人的には、リリックが入ったシアトリカルな仕上がりの楽曲がかなり気に入っている。現存の世界や社会の外に存在するリアルな世界を何らかの形で映し出した、この劇画調の世界観を表現したかったんだ」 


NATHALIE JOACHIM / KI MOUN OU YE

2024-02-06 | R&B他 (FORMAT:CD+LPorLP)
<発売日>2024/02/16予定 

<JAN(規格番号)>0075597901290

 <内 容> 
グラミー賞にもノミネートされた経験を持つ、ハイチ系アメリカ人シンガー/作曲家/フルート奏者、ナタリー・ヨアキム。 常に自身のアイデンティティを探求してきた彼女が自身の”声”に気づき辿り着いた深くも広い新たなるサウンドスケープ。従来のジャンル分けにとらわれないエレクトロ・アコースティック・サウンドの名品『KI MOUN OU YE』完成。 

■ グラミー賞にもノミネートされた経験を持つ、ハイチ系アメリカ人シンガー/作曲家/フルート奏者、ナタリー・ヨアキム。作曲家としてオーケストラから器楽アンサンブル、声楽やダンスの為の楽曲を委嘱されたり、批評家らから高い評価を集めているデュオ、フルトロニクスの共同創設者としても活躍している他、プリンストン大学作曲科助教授のほか、ハートフォード大学ハート・スクールなどでも教鞭をとり、ガブリエル・カハネ、ミゲル・ゼノン、インターナショナル・コンテンポラリー・アンサンブル、長年フルーティストとして在籍したコンテンポラリー・チェンバー・アンサンブル、エイト・ブラックバードなど現在最もエキサイティングなアーティストやアンサンブルと共演、レコーディングを行っている彼女だが、New Amsterdam Records/Nonesuch Recordsから初めてのアルバムとなる『KI MOUN OU YE』をリリースする。

■ 彼女にとって通算2作目となるスタジオ・アルバム『KI MOUN OU YE』。この作品は、2019年の前作『FANM D‘AYITI』の中で描かれたハイチの遺産をより深く掘り下げた作品になるという。英語とクレオール語で歌われるこの作品は、DNA、祖先、アイデンティティを表現する楽器である人間の声の豊かさをナタリーの声と、複雑にサンプリングされたヴォーカル・テクスチャーが織りなす生き生きとした音のタペストリーの中で、彼女のフルートに盟友エイト・ブラックバードのイヴォンヌ・ラムが演奏するヴァイオリン、そしてジェイソン・トレウティング(Sō Percussion)のドラムがエレクトロ・アコースティック・サウンドを際立たせている。

■ 本作『KI MOUN OU YE』は、ナタリーが自身の個人的な歴史を探りながら、彼女の声が持つ生存、癒し、自己保存、親睦、そして自由を肯定するためのツールとしての役割を鮮やかに浮彫にしている。アルバムに収録された各曲はそれぞれ異なる音の雰囲気を持ちながらも、深遠なDNAレベルで作品全体とつながっているのだ。曲は細部まで入り組んでいながら、オーケストレーションはまばらだ。巧みに配置された技術的な器の中に、深い祖先の情報を位置づけている。重く実存的な問いかけを含んでいるが、空中を舞うような軽さによって定義されている。穏やかな牧歌的なテクスチャーに包まれた曲もあれば、しゃっくりするようなポリリズムや現代クラシックの不協和音を探求した曲もある。また、「Renmen m plis」のように、重力を感じさせない軽快なヴォーカル・メロディの背景として、しつこいリズムを利用したものもある。どの曲も、従来のジャンル分けにとらわれない。そして、さらに重要なことがある: これらの辛辣で、冷酷なまでに正直な作品は、ナタリーが初めて本格的に歌詞のある曲作りに挑戦した作品でもあるのだ。

■ タイトル・トラックであり、アルバムのリード・トラックとなる「Ki Moun Ou Ye」と、ジェシカ・ジェネウス監督によるハイチで撮影されたミュージック・ビデオを見れば、彼女がこの作品で表現したいテーマがより伝わってくるだろう。彼女は本曲、またミュージック・ビデオについて次ようにコメントしている。
「私はハイチによく帰りますが、このミュージック・ビデオを家族の土地でレコーディングすることは、私にとって本当に重要なことでした。その土地で生まれ、その土地で暮らし、その土地とつながり、お互いを思いやり、食べ物を育て、そこで共同体の感覚を育んできた。私の芸術的なプロジェクトが、コミュニティ全体から支持されるのは本当に喜ばしいことだと感じた。一対一の個人的なレベルだけでなく、ある種の精神的なレベルにおいて、私たちの家族は皆、長い間つながっているのだということを知ったのです」。

■ 自身のルーツに向き合い、強烈なまでもアイデンティティの探求を続けるナタリー・ヨアキム。彼女の中に流れる遺産(と彼女の過去の作品)と、彼女が現在作っている作品を繋ぐ”架け橋“とも呼べるこの作品で、作曲家として声こそが探求すべき楽器であることに気づいた彼女の姿が、本作『KI MOUN OU YE』にある。 



同時発売情報
 ●上記アルバムのLP盤も同時発売(0075597901283)

CHAKA KHAN / CHAKA (REMASTERED)

2024-02-06 | R&B他 (FORMAT:CD+LPorLP)
<発売日>2024/03/22予定

 <JAN(規格番号)>0603497831074

 <内 容> 
驚異的な声量とハイトーン・ヴォイスで様々な楽曲を歌い、ファンク~R&Bシーンに君臨する愛すべき歌姫、チャカ・カーン。 10度ものグラミー賞受賞歴を誇り、昨年ロックの殿堂入りも果たした彼女のその輝かしきソロ・キャリアの出発点となった1978年発表のソロ・デビュー・アルバム『CHAKA(邦題: 恋するチャカ)』が、最新リマスター音源となってここに蘇る! 

◆長いキャリアを誇りながら、現在もトップの座を譲ることなく圧巻の存在感を放つ、ソウル・クイーンの名を欲しいままにする愛すべき歌姫、チャカ・カーン。1973年にファンク・バンド、ルーファスのヴォーカリストとして活動、その後1978年にソロ・デビューを果たし、「アイム・エブリ・ウーマン」や「アイ・フィール・フォー・ユー」など、現在でもカヴァーされ続ける数々のナンバーでその地位を不動のものにしてきた彼女は、実に10度ものグラミー賞受賞を果たし、累計アルバム・セールスは7,000枚を超え、活動50周年を記念した昨年にはロックの殿堂入りを果たした、まさに「真のエンターテイナー」として語られるレジェンドだ。その圧倒的な声量とハイ・トーン・ヴォイスは、全音楽ファンを魅了するたとえようもないパワーとエネルギーに満ち溢れている。

◆50年にも及ぶ輝かしきキャリアを、そして昨年のロックの殿堂入りを記念して、彼女のソロ・キャリアの出発点となった1978年のソロ・デビュー・アルバム『CHAKA』が、バーニー・グランドマンによって新たにリマスターが施され、ここに再び登場することとなった。この最新リマスター音源を収録した作品は、CDとアナログ盤という2形態でのリリースとなる。

◆多大なる影響をシーンに及ぼしたファンク・バンド、ルーファスのリード・シンガーとして、一連のプラチナム・ディスクを獲得したアルバムを発表してきた彼女は、1978年にアルバム『CHAKA』でソロ・デビューを果たした。このデビュー・アルバムは、ルーファスとしての勢いを失うことなくプラチナム・ディスクを獲得し、今やアンセムともなったファースト・シングル「I'm Every Woman」の世界的大ヒットを受け、彼女はソロ・アーティストとしてもヒットメイカーとしての地位を確立することとなったのだ。この楽曲はR&Bチャートの首位を飾り、ポップ・チャートにおいても全米チャート21位、イギリスやアイルランド、ベルギーやニュージーランド、オランダといった国でもTOP 20入りを果たし、彼女にソロ・アーティストとしては初となるグラミー賞最優秀R&Bヴォーカル・パフォーマンス部門へのノミネーションをもたらすこととなった。

◆今回最新リマスター音源で蘇るこの『CHAKA』のリイシュー作品には、チャカ本人から寄せられた心温まるライナーノーツが掲載されており、そこで彼女はアシュフォード&シンプソンやジョージ・ベンソン、スティーヴィー・ワンダーやアリフ・マーディンといった、アルバム制作をサポートしてくれた人たちに、次のように感謝を述べている。
「私たちは力を合わせ、""I’m Every Woman""のようなヒット曲だけでなく、""Roll Me Through the Rushes""や""Some Love""のような特別な楽曲たちとともに、キャリアを決定づけるような瞬間を作り出してきたの。今こうしてその楽曲たちが美しくリマスター音源となって蘇り、それを新たな世代のファンと一緒に共有できることにとてもワクワクしているわ。一つ一つの音が、私の心を表現しているの。皆の心にもそれが響くと嬉しいわ」 


同時発売情報 
●上記アルバムのリマスター版LP盤も同時発売(0603497831081)

BLACK KEYS  / OHIO PLAYERS

2024-02-06 | Rock&Pops(FORMAT:CD+LPorLP)
<発売日>2024/04/05予定

 <JAN(規格番号)>0075597900149 

<内 容> 
時代を揺さぶるオールタイム・ロックで“地上最高のロックンロール・バンド”、そして“アメリカの最も信頼置けるバンド”としてロック・シーンに堂々たる存在感を見せつける、ダン・オーバックとパトリック・カーニーからなる唯一無二のロック・デュオ、ザ・ブラック・キーズ。 ベックやノエル・ギャラガーにグレッグ・カースティンら豪華ゲストとのコラボレーションも光る、最高に楽しく、最強にクールなロック・アルバム『OHIO PLAYERS』完成! 考えるな、感じろ、そして愉しめ――すべての音楽好きに送りたい歓喜のフィーリン・グッド・ミュージックがここにある。 

■ 時代を揺さぶるオールタイム・ロックで“地上最高のロックンロール・バンド”、そして“アメリカの最も信頼置けるバンド”としてロック・シーンに堂々たる存在感を見せつける、ダン・オーバックとパトリック・カーニーからなる唯一無二のロック・デュオ、ザ・ブラック・キーズ。10枚のスタジオ・アルバム、6度のグラミー受賞、世界を駆け巡った数多のソールド・アウト公演――今やアメリカン・ミュージック・シーンを語る上で外せない存在となった彼らだが、音楽をとことん楽しむアティチュードとディープ・ブルースやソウル・パワーを探求する音楽的冒険心は常にその中心にある。

■ その彼らが通算12作目となるニュー・アルバムを完成させた。前作『DROPOUT BOOGIE』から約2年振りの新作スタジオ・アルバム『OHIO PLAYERS』はたくさんの友人たちとのコラボレーションをフィーチャーした作品である。長年のコラボレーターであるダン“ジ・オートメイター”ナカムラをはじめ、ベック、ノエル・ギャラガーやグレッグ・カースティン、さらにメンフィス・ラップ・シーンのカルト・レジェンド、ジューシーJとリル・ノイドらの豪華アーティストがフィーチャーされているが、これらのコラボレーションについてパトリック・カーニーは次のようにコメントしている。
「俺たちには、こんな悟りを開いているんだ。“音楽をつくる手伝いを友人に頼めるじゃないか”っていうね。面白いことに俺たちは二人とも他の人たちと一緒に曲を作っている――ダンはしょっちゅうやっているし(ソロ・アーティストとしても、またプロデューサーとしても)、俺もプロデュースをしているときはね。それが俺たちのやってることだ」
そこにダン・オーバックもこう付け加える。
「誰と仕事しようと、自分たちらしさを犠牲にしている感じは全くしない。特別な一味が加わったって感じだけだ。俺たちは自分たちが一緒に仕事をしたいと思った人たちと一緒に、音楽的パレットをただ広げただけ。彼らと彼らのアイディアが花開く瞬間を見届けるためのサポートをしている。でもアルバムを完成する段階では俺とパットだけでやった」

■ そうして完成したアルバム『OHIO PLAYERS』。タイトルは言わずもがなオハイオ州デイトンのレジェンド・ファンク・バンドに由来している(ちなみにザ・ブラック・キーズの二人もオハイオ出身だ)。リード・シングルとなるのは、ハッピーで歓喜に満ちた「Beautiful People(Stay High)」だ。アルバム収録曲の詳細はこれから明らかになるだろうが、数々のゲストの持ち味を生かしたファンキーでグルーヴィ、そして楽しい1枚となっていそうだ。
「1枚のアルバムを作るのにこんなに一生懸命になったことはなかったよ」ダンはそう語る。「アルバムを作るのにこんなに時間をかけたことはなかった。時間をかけていいものが出来たよ」
またアルバムを制作している間、ザ・ブラック・キーズは世界各都市で、彼らが呼ぶところの“レコード・ハング”、つまり二人のディープで多種多様、そして広がり続ける7インチ・レコード・コレクションを掛けながらダンス・パーティのDJを務めていた。そのスピリットがこの最新作のDNAに連なっていると英MOJO誌は評している。
「このアルバムで成し遂げたかったことは、何か楽しいものを作ること」パトリック・カーニーはそう語り、さらに続ける。「そしてキャリア20年になろうとしているバンドが作りそうにないものをね。それは、聴きやすく、楽しく、それでいてクールなアルバムだ」

■ ザ・ブラック・キーズが作り上げた最高に楽しく、最強にクールなロック・アルバム『OHIO PLAYERS』。考えるな、感じろ、そして愉しめ――すべての音楽好きに送りたい歓喜のフィーリン・グッド・ミュージックがここにある。 


同時発売情報
 ●上記アルバムのLP盤も同時発売(0075597906196)

ABC / Skyscraping (MOV White & Blue Marbled Vinyl)

2024-02-06 | Rock&Pops(FORMAT:CD+LPorLP)
<発売日>2024/2/16予定 

<JAN(規格番号)>8719262027299 

<内 容>
1997年発売 ABC『Skyscraping』をカラー・ヴァイナルで初アナログ盤発売 

1980年代に一世を風靡したイギリスのニュー・ウェイヴ/ニュー・ロマンティックバンド=ABCが1997年に発売したアルバム『Skyscraping』を、カラー・ヴァイナルで初アナログ盤発売。リードシンガーであるマーティン・フライのヒーローたち(デヴィッド・ボウイ、ロキシー・ミュージック、セックス・ピストルズ)へのオマージュとなる楽曲も収録。

Paloma Faith / The Glorification of Sadness

2024-02-06 | Rock&Pops(FORMAT:CD+LPorLP)
<発売日>2024/2/16予定

 <JAN(規格番号)>0196588646720 

<内 容> 
UKポップ・クィーン=Paloma Faith(パロマ・フェイス)
約3年振りとなる6thアルバム『The Glorification of Sadness』 

UKポップ・クィーン=Paloma Faith(パロマ・フェイス)。2009年のデビュー以来、音楽/ファッション/ステージで自在に自分を表現するその独特なセンスが共感を呼び、2017年に発売された4作目のアルバム『The Architect』は、自身初となる全英アルバムチャート1位を獲得するなど、UKでは“アデルと並ぶ”とも称される人気アーティストである。また、Sigalaとのコラボ曲「Lullaby」やジョナス・ブルーと共演した「Mistakes」も大ヒットを記録し、幅広い層にその名を知られる存在となった。2020年に発売された『Infinite Things』以来、約3年振り6作目となるニュー・アルバム『The Glorification of Sadness』は、初めてパロマ自らエグゼクティヴ・プロデューサーを務め、スウェーデン生まれLA育ちで、ハリウッド映画界で名を馳せたマーティン・ウェイブがプロデュースを手掛けており、これまでで最も個人的なストーリーにインスパイアされた作品となっている。 


同時発売情報 
●上記アルバムのCrystal Clear Vinyl盤も同時発売(0196588647512)
●上記アルバムの通常盤LPも同時発売(0196588647116)


MGMT / Loss of Life

2024-02-06 | Rock&Pops(FORMAT:CD+LPorLP)
<発売日>2024/2/23予定 

<JAN(規格番号)>0810090094106

 <内 容> 
MGMT 6年振り通算5作目となるニュー・アルバム『Loss of Life』 

MGMTの6年振り通算5作目となる6年振りのニュー・アルバム『Loss of Life』は、メンバーのアンドリュー・ヴァンウィンガーデンとベン・ゴールドワッサーがパトリック・ウィンブリー(ビヨンセ、リル・ヨッティー)と共にプロデュースを手掛け、ミックス・エンジニアにはデイヴ・フリッドマン(ザ・フレイミング・リップス、スプーン)を迎え制作された。本作収録の「Dancing In Babylon」ではフランス出身のソング・ライター、クリスティーヌ・アンド・ザ・クイーンズが登場しており、バンド史上初のフィーチャリングとなっている。その他にもダニエル・ロパティン(ワンオートリックス・ポイント・ネヴァー)、ブライアン・バートン(デンジャー・マウス)、ジェームス・リチャードソンなどが参加。本作に寄せて、バンドは「長い準備期間を経て、比較的苦も無く新しいアルバムを産み落とすことが出来てとても誇りに思っているし、このベイビーを世に送り出せることが嬉しいよ。音楽的には20%くらいはアダルト・コンテンポラリーだけどそれくらいで留めているから、マジで」とコメントしている。 アルバムからの第一弾シングル「Mother Nature」は、ギターとシンセがメインに配置されたシンプルなバンド構成ながら、物憂げな弾き語りで幕開けつつ、終盤にはアンセミックなノイズの嵐でクライマックスを迎えるドラマティックな楽曲展開となっている。同曲についてバンドは「ある物語の主人公が、もう一人の主人公へ共に宿命の冒険へ出ることを説得する、MGMT流の神話を描いている。一部オアシスっぽいサウンドもある」とコメントしている。続く第二弾シングル「Bubblegum Dog」のMVは、ジュリア・ヴィッカーマンと米人気ラジオ番組『ザ・ベスト・ショー』のホストも務めるトム・シャープリングの二人が監督を務め、MGMTのアンドリュー・ヴァンウィンガーデンとベン・ゴールドワッサーが登場。90年代のオルタナロック・バンドによる数々の名MVへオマージュを捧げている。「Bubblegum DogのMVでは、『ヨー・ガバ・ガバ』や『ザ・マイティ・ブーッシュ』のようなチャーミングでDIY, シュール、チープ感満載の昔のテレビ番組の感じと、我々が子供頃にMTVで見ていた超シリアスなグランジのミュージック・ビデオを融合させたいと思ったんだ。あのヘヴィで不穏なイメージが子供じみたおふざけに粉砕されるという。」とヴィッカーマンとシャープリングが語っている。
2002年に結成された、NYブルックリン出身のMGMTは、グラミー賞にもノミネートされた2007年作『オラキュラー・スペクタキュラー』で衝撃のデビューを果たす。2010年には2ndアルバム『コングラチュレイションズ』、そして2013年には3rdアルバム『MGMT』をそれぞれリリース。2018年にリリースされた4thアルバム『リトル・ダーク・エイジ』収録のタイトル曲が、その後コロナ禍において思いもよらぬヴァイラル・ヒットになったことも記憶に新しい。同曲が使用された社会正義、トランスジェンダーの権利、アニメ、ウクライナ情勢に関連した動画数は500万本以上に上り、ストリーミング数においては現在もっとも再生されている楽曲であり、累計ストリーミング数では「エレクトリック・フィール」、「キッズ」に続いて3番目となっている。 

◆Mother Nature (Official Music Video)
https://www.youtube.com/watch?v=sDzIO5ahGE8

同時発売情報
 ●上記アルバムのBlue Vinyl盤も同時発売(0810090094038 )
●上記アルバムの通常LP盤も同時発売(0810090094144)


Big Big Train / The Likes of Us (Ltd. CD+Blu-ray Mediabook完全生産限定盤)

2024-02-06 | Rock&Pops(FORMAT:CD+LPorLP)
<発売日>2024/3/1予定 

<JAN(規格番号)>0196588346927 

<内 容> 
UKプログレッシヴ・ロックを代表するバンド=Big Big Train(ビッグ・ビッグ・トレイン)の新作スタジオ・アルバム『The Likes Of Us』 

英国のプログレッシヴ・ロックを代表するバンド、ビッグ・ビッグ・トレインの15作目の最新スタジオ・アルバム『The Likes Of Us』。世界各地を拠点とする彼らにとって、リード・ヴォーカリストを長年務めたデヴィッド・ロングドンが2021年に急逝して以来初のフル・アルバムとなる。 今作は、イタリアのプレミアータ・フォルネリア・マルコーニ (PFM)の元メンバー、アルベルト・ブラヴィンを新しいリード・ヴォーカリストに迎えて初のアルバムとなる。 また、20年近く自主リリースを続けてきた彼らがSony Music 傘下のInsideOut Musicとの新たな関係のスタートを告げる作品でもある。
2023年5月、ビッグ・ビッグ・トレインのメンバー6人はイングランド、スウェーデン、ノルウェーの自宅を離れ、リード・ヴォーカリスト、アルベルト・ブラヴィンの故郷であるイタリア北東部のトリエステに1週間集まった。彼らはアルベルトお勧めのアーバン・レコーディング・スタジオ(Urban Recording Studio)に集結し、新しいスタジオ・アルバム『The Likes Of Us』のベーシックなトラックを録音したのだ。音源ファイルを送り合うのに対しひとつの部屋で顔を合わせたことにより、プロセスの親密さが、それがなければ聴かれずに終わったであろうインスピレーションの瞬間を生み出していった。 プロセスは感極まるものだった。「涙もあったね。僕も少し流したよ。」とディヴァージリオは振り返る。「随分長い間ああいう作業の仕方をしていなかったことを説明できる理由はたくさんあるけれど、今回のプロセスは全員からベストなものを引き出してくれた。」
直近のツアーでは、アルバムからファースト・シングルの「Oblivion」と「Love Is The Light」が披露され、オーディエンスの熱狂的な反応を得た。ビッグ・ビッグ・トレインの再生と祝福の潮流の中で、アルベルト・ブラヴィンがファミリーの一員として受け入れられた。だからこそ、このバンドの最新ラインナップのケミストリーは垂涎の結果を生み出したのだ。「このバンドは、ここにいたい、そしてとても特別なものを作りたいと全力を尽くす人たちの素晴らしい融合だ。」とディヴァージリオは結ぶ。「世の中には才能あるミュージシャンの大きな世界が存在する。そしてラッキーなことに、中には僕たちと一緒にやりたい人たちもいるんだ。」 人目を惹くアートワークは、バンドと長年コラボレートしているセーラ・ルイーズ・ユーイング(Sarah Louise Ewing)が制作し、レイアウトはスティーヴ・ヴァンツィス(Steve Vantsis)が担当した。CD+Blu-ray の限定盤はCDサイズのメディアブック仕様となり、 Blu-rayにはDolby Atmos/ DTS-HD 5.1 Surround Sound/ 24-bit hi-res stereoが収録される(音声のみ)。

<Big Big Train>
グレゴリー・スポートン (GREGORY SPAWTON ) - ベース/ベース・ペダル/12弦アコースティック・ギター/メロトロン [1990年~]
ニック・ディヴァージリオ (NICK D’VIRGILIO) - ドラムス/パーカッション/ヴォーカル/12弦アコースティック・ギター [2009年~]
リカルド・シェブロム (RIKARD SJÖBLOM) - ギター/キーボード/ヴォーカル [2014年~]
デイヴ・フォスター (DAVE FOSTER) - ギター [2021年~]
クレア・リンドレー (CLARE LINDLEY) - ヴァイオリン/ヴォーカル [2021年~]
アルベルト・ブラヴィン (ALBERTO BRAVIN) - リード・ヴォーカル/ギター/キーボード [2022年~]
オスカル・ホルドルフ (OSKAR HOLLDORFF) - キーボード/ヴォーカル [2023年~] 


同時発売情報
 ●上記アルバムの通常盤CDも同時発売(0196588347023)

Declan McKenna / What Happened to the Beach?

2024-02-06 | Rock&Pops(FORMAT:CD+LPorLP)
<発売日>2024/2/9予定

 <JAN(規格番号)>0196588456824 

<内 容> 
UK発 気鋭のシンガー・ソングライター=Declan McKenna(デクラン・マッケンナ)の3rdアルバム『What Happened to the Beach?』 

英国出身のシンガー・ソングライター、Declan McKenna(デクラン・マッケンナ)。2014年当時15歳だったデクランがセルフ・リリースしたシングル「ブラジル」は、瑞々しさも兼ね備えながら放つ圧倒的センスと、FIFA(国際サッカー連盟)の汚職と同年のサッカー・ワールドカップを批判した歌詞の内容がネットを中心に大きな話題に。2017年、アルバム『ホワット・ドゥ・ユー・シンク・アバウト・ザ・カー?』で日本デビューを飾り、同年にサマーソニックへ初出演。年末には初単独公演を果たすなど日本での人気も高い。2020年に発売したアルバム2nd アルバム『ゼロス』はUKアルバム・チャート初登場2位を記録した。約3年半ぶり3作目となるニュー・アルバム『What Happened to the Beach?』の発売に先駆けてリリースされたシングル「Nothing Works」についてデクランは、「この曲は枠に縛られることへのフラストレーションがきっかけで生まれた曲なんだ。自分自身に嘘なく充実でいることがどれだけハッピーなことか、それを表現したんだ」と語る。また新作アルバムについては「これまで自分自身にたくさんのプレッシャーをかけてしまっていたんだ。でもそういった重荷を下してただ楽しむことにフォーカスすることで生まれた作品だよ。」とコメントしており、新しいステージへと向かうデクランの新作に大きく期待が高まっている。 



同時発売情報
 ●上記アルバムのYellow VinylLP盤も同時発売(0196588457616)
 ●上記アルバムのPicture VinylLP盤も同時発売(0196588457715)
●上記アルバムの通常LP盤も同時発売(0196588457012)
  (Black Eco Vinyl)




Zara Larsson / VENUS

2024-02-06 | Rock&Pops(FORMAT:CD+LPorLP)
<発売日>2024/2/9予定

 <JAN(規格番号)>0196588130328 

<内 容> 
”次世代ポップ・クイーン”=ザラ・ラーソン待望の最新アルバム『VENUS』 

ミュージック・ビデオ総再生回数30億回超えを誇る”次世代ポップ・クイーン”=ザラ・ラーソン待望の最新アルバム『VENUS』。同作には2014年にリリースしたヒット曲「ラッシュ・ライフ」に次いで母国スウェーデンを中心にヒットを記録した「キャント・テーム・ハー」(2013年1月)や「エンド・オブ・タイム」(2013年5月)、また世界各国で1位を獲得したデヴィッド・ゲッタの<EURO2016>公式テーマ・ソング「ディス・ワンズ・フォー・ユー feat. ザラ・ラーソン」(2016年5月)以来二度目のコラボとなる「オン・マイ・ラヴ」(2023年9月)など全12曲を収録。

同時発売情報
 ●上記アルバムのLP(Colour Vinyl)盤も同時発売(0196588130311)