<発売日>5/25
<番号(JAN)>0602527909479
<情報>
<キーワード>
■ノルウェーのコントラバス奏者Arild Andersenの最新作は、ヨーロッパを代表する名門ジャズ・レーベルECMへのトリビュート・アルバム!
<内容>
1945年生まれ。1960年代中盤から活動を開始し、Jan Garbarek Quartet (1967–1973)での活動や、Karin Krog、Phil Woods、Dexter Gordon、Bill Frisell、Hampton Hawes、Johnny Griffin, Sonny Rollins, Sheila Jordan, and Chick Corea、Don Cherry、George Russell、Ferenc Snétberger、Tomasz Stańko等のサイド・ミュージシャンとしてその腕を聴かせてきたヨーロッパを代表するベーシスト。2009年にはフランス・ジャズ・アカデミーによってヨーロッパ最優秀ミュージシャンに選ばれている。本作ではTommy Smith (tenor saxophone)とScottish National Jazz OrchestraをバックにAndersenがソロイストを務め、Glasgow’s Royal Conservatoireにてライヴ録音された。取り上げた曲は「May Dance」(Dave Holland)、「Molde Canticle」(Jan Garbarek)、「Crystal Silence」(Chick Corea)、「Ulrikas Dans」(Trygve Seim)、「My Song」(Keith Jarrett)等の、ECMの歴史に燦然と輝く名曲ばかり。というのも、本プロジェクトのそもそものきっかけとなったのは2009年の"ECM設立50周年イヴェント"で、そのプロデューサーの一人であったTommy Smithが"ECMおよびヨーロッパを代表するミュージシャンであるArild AndersenによるECMトリビュート・アルバムを作りたい"と思い立ったことだった。Andersonはその案に共鳴し、本作が遂に実現した。
オープニングの「May Dance」は、Dave HollandがGatewayのデビュー作で発表した記念すべき曲である。Christian Jacobのタイトなアレンジもおおいに貢献している。"この曲はずっと僕が好きだった曲なんだ。僕自身も1990年代に演奏したことがある。アレンジも素晴らしい。この曲が初期ECMのサウンドを代表するものだよ。"(Anderson)「Ulrikas Dans」はTrygve Seimのアルバム『Different Rivers』からの曲。"この曲はとんでもなくスペイシーな曲で、ぜひ今回取り上げたいと思ったんだ。SeimとトロンボーンのØyvind Brækkeの参加でより複雑な曲になり、ビッグ・バンドにとってはかなり意慾的な曲になったんだよね。"(Anderson)さらにAnderson自身の曲「Independency IV」もMichael Gibbsのアレンジによって、Andersonによる白熱のソロ・パートやSmithのサックスとの絶妙の絡みを含んだ17分の大作に生まれ変わった。Keith Jarrettの「My Song」も取り上げられている。"オリジナルはとてもクラシックな録音なんだ。この曲を今回演ずるにあたっては、ベースのソロでJarrettのピアノ・ソロのエモーショナルなフィーリングを損なわぬように最大限努めたよ。"(Anderson)「Crystal Silence」はChick CoreaとGary Burtonの1972年作品『Crystal Silence』のタイトル曲だが、SmithがGary Burtonのカルテットで活動していた時に一緒だった小曽根真のアレンジが本作で採用されている。Jan Garbarekの「Molde Canticle Part 1」ではSmithがアレンジを担当し、メロディックなサックス・パートでアルバムに花を添えている。
<番号(JAN)>0602527909479
<情報>
<キーワード>
■ノルウェーのコントラバス奏者Arild Andersenの最新作は、ヨーロッパを代表する名門ジャズ・レーベルECMへのトリビュート・アルバム!
<内容>
1945年生まれ。1960年代中盤から活動を開始し、Jan Garbarek Quartet (1967–1973)での活動や、Karin Krog、Phil Woods、Dexter Gordon、Bill Frisell、Hampton Hawes、Johnny Griffin, Sonny Rollins, Sheila Jordan, and Chick Corea、Don Cherry、George Russell、Ferenc Snétberger、Tomasz Stańko等のサイド・ミュージシャンとしてその腕を聴かせてきたヨーロッパを代表するベーシスト。2009年にはフランス・ジャズ・アカデミーによってヨーロッパ最優秀ミュージシャンに選ばれている。本作ではTommy Smith (tenor saxophone)とScottish National Jazz OrchestraをバックにAndersenがソロイストを務め、Glasgow’s Royal Conservatoireにてライヴ録音された。取り上げた曲は「May Dance」(Dave Holland)、「Molde Canticle」(Jan Garbarek)、「Crystal Silence」(Chick Corea)、「Ulrikas Dans」(Trygve Seim)、「My Song」(Keith Jarrett)等の、ECMの歴史に燦然と輝く名曲ばかり。というのも、本プロジェクトのそもそものきっかけとなったのは2009年の"ECM設立50周年イヴェント"で、そのプロデューサーの一人であったTommy Smithが"ECMおよびヨーロッパを代表するミュージシャンであるArild AndersenによるECMトリビュート・アルバムを作りたい"と思い立ったことだった。Andersonはその案に共鳴し、本作が遂に実現した。
オープニングの「May Dance」は、Dave HollandがGatewayのデビュー作で発表した記念すべき曲である。Christian Jacobのタイトなアレンジもおおいに貢献している。"この曲はずっと僕が好きだった曲なんだ。僕自身も1990年代に演奏したことがある。アレンジも素晴らしい。この曲が初期ECMのサウンドを代表するものだよ。"(Anderson)「Ulrikas Dans」はTrygve Seimのアルバム『Different Rivers』からの曲。"この曲はとんでもなくスペイシーな曲で、ぜひ今回取り上げたいと思ったんだ。SeimとトロンボーンのØyvind Brækkeの参加でより複雑な曲になり、ビッグ・バンドにとってはかなり意慾的な曲になったんだよね。"(Anderson)さらにAnderson自身の曲「Independency IV」もMichael Gibbsのアレンジによって、Andersonによる白熱のソロ・パートやSmithのサックスとの絶妙の絡みを含んだ17分の大作に生まれ変わった。Keith Jarrettの「My Song」も取り上げられている。"オリジナルはとてもクラシックな録音なんだ。この曲を今回演ずるにあたっては、ベースのソロでJarrettのピアノ・ソロのエモーショナルなフィーリングを損なわぬように最大限努めたよ。"(Anderson)「Crystal Silence」はChick CoreaとGary Burtonの1972年作品『Crystal Silence』のタイトル曲だが、SmithがGary Burtonのカルテットで活動していた時に一緒だった小曽根真のアレンジが本作で採用されている。Jan Garbarekの「Molde Canticle Part 1」ではSmithがアレンジを担当し、メロディックなサックス・パートでアルバムに花を添えている。