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CHICAGO / CHICAGO CHRISTMAS (2019)

2019-09-27 | Christmas Music
<発売日> 2019/10/4予定

<JAN(規格番号)> 0603497849758

<内 容>
シカゴが贈る最高のクリスマス・プレゼント。 1967年の結成以来、半世紀以上にわたり数えきれないほどの名曲を世に送り出し、今もなお精力的な活動を続ける偉大なる伝説的ブラス・ロック・バンドの4作目となるクリスマス/ホリデイ・アルバムには新曲が満載!新たなるホリデイ・スタンダードがここに生まれる――。

■ 1967年の結成以来、半世紀以上にわたり数えきれないほどの名曲を世に送り出し、今もなお精力的な活動を続ける、偉大なる伝説的ブラス・ロック・バンド、シカゴ。その長い歴史の中で、数多くのスタジオ・アルバム、ライヴ・アルバムをリリースしている彼らだが、クリスマス/ホリデイ・アルバムもまた例外ではない。

■ シカゴにとって通算37作目となるスタジオ・アルバムであり、4作目となるクリスマス・アルバム『CHICAGO CHRISTMAS』。これまで彼らがリリースしてきたクリスマス・アルバムは、スタンダードのクリスマス・ナンバーを中心にしたものだったが、今作では「All Over The World」や「(Because)It's Christmastime」など、このアルバムのために書き下ろした新曲を大々的にフィーチャーしている。プロデュースを手掛けているのは、シカゴの創立メンバーの一人であるリー・ロックネイン。ちなみに彼がザ・ベンチャーズのジョン・ダリルと作った「Merry Christmas, I Love You」も本作にR&Bヴァージョンとバラード・ヴァージョンの2ヴァージョンで収録されている。

■ 52年連続でツアーを行っている彼ら。幾度かのメンバーチェンジを経ながらも、メンバーの卓越したミュージシャンシップとグループ・アンサンブルは、変わることなく、今なお多くの根強い支持を集めている。クリスマス・アルバムをいくつかレコーディングすることを提案したのは彼らのマネージャーだったが、バンドはそれを新たなフル・アルバムのレコーディングへと発展させていった。その結果完成したのが、クリスマスをテーマにした楽曲が詰まった本作だ。

■ スタジオでレコーディングを行う代わりに、彼らはツアー中にアルバムを制作できるように、最新鋭のモバイル・レコーディング機器をツアーに携帯した。新曲をレコーディングする前のリハーサルは、ライヴのサウンドチェックの合間やオフ日を使用して行い、ショウの後にホテルやツアー・バスの中で曲をレコーディングしていたという。収録されている楽曲の多くはメンバーによるものであり、またホーン・アレンジは創立メンバーのジェイムズ・パンコウが手掛けている。

■ 『シカゴ・クリスマス』には、書き下ろしの新曲の他、「Here We Come A Caroling」と「Sleigh Ride」の2曲のスタンダード・ナンバーも収録されている。シカゴが「Sleigh Ride」をレコーディングするのは今回が2回目となる(2011年発表の『CHICAGO XXXIII: O CHRISTMAS THEE』に別ヴァージョンが収録されている)。さらに注目したいのは、ハル・デヴィッドとバート・バカラックによる名曲「What The World Needs Now Is Love」のシカゴ・ヴァージョンである。この曲をピックアップしたのは、創立メンバーのロバート・ラム。今年のホリデイ・シーズンにぴったりのメッセージを持っているというのが、その理由だそうだ。

■ 時代を超えて愛される数々のクリスマス・スタンダード。その膨大なソングブックに新たな1枚が加わった。

収録曲

01. (Because) It's Christmastime
02. All Over The World
03. Bring My Baby Back
04. Merry Christmas, I Love You – R & B Version
05. What The World Needs Now Is Love
06. All Is Right
07. Sleigh Ride 2019
08. I'd Do It All Again (Christmas Moon)
09. I'm Your Santa Claus
10. Here We Come A Caroling
11. Merry Christmas (I Love You) – Ballad Version

関連リンク





YouTube
https://www.youtube.com/channel/UCK0TuNeYqg9oYGSksX-jNkg



MICHEL PETRUCCIANI / COLORS

2019-09-27 | Jazz
<発売日> 2019/10/4予定

<JAN(規格番号)> 4050538521962

<内 容>
フランス最高のジャズ・ピアニスト、ミシェル・ペトルチアーニ。1996年1月6日に彼がこの世を去ってから20年となる今年、彼が晩年作品をリリースしていたフランスのドレフュス・レーベルから、在りし日の彼の演奏と楽曲を偲ぶコンピレーションがリリース!

■ フランス最高のジャズ・ピアニスト、ミシェル・ペトルチアーニ。1996年1月6日に彼がこの世を去ってから20年となる今年、彼が晩年作品をリリースしていたフランスのドレフュス・レーベルから、在りし日の彼の演奏と楽曲を偲ぶコンピレーションがリリースされる。

■ 彼の楽曲のタイトルでもある『COLORS』と名付けられた本作は、独自の流麗なスタイルをもつジャズ・ピアニストだけでなく、繊細で情感のある美しい楽曲を数多く遺した作曲家として才能も堪能できる文字通り多彩な色合いに富んだ作品である。ライヴ音源が多数を占める本作には、スティーブ・ガッド&アンソニー・ジャクソンとのライヴ・トラックや、ドレフュスのレーベル・メイトでもあったフランスのジャズ・ミュージシャン、エディ・ルイスとの共演ナンバーも収録されている。
またアルバムの最後には、そのエディ・ルイスをフィーチャーした楽曲「Montelimar」が収録されているが、この楽曲がアルバムに収録されるのは今回が初めてとなる。

■ CDブックレットには、チャールズ・ロイド、アーマド・ジャマール、マーカス・ミラーそしてレニー・ホワイト、そしてスティーヴ・ガッドらレジェンド級のミュージシャンのコメントを交えながら、ペトルチアーニの音楽とレガシーに焦点を当てたアルバム・ノーツが収録される予定だ。

■ 没後20年を迎えても、ジャズ・ファン、そしてミュージシャンの間で根強い人気を誇る、ミシェル・ペトルチアーニ。彼の美しくも華麗な音楽とスタイルを改めて振り返るコンピレーションの登場だ。



収録曲

【CD1】
01. Colors
02. Looking Up (Live) [2007 Remastered Version]
03. Rachid (Live) - By Eddy Louiss & Michel Petrucciani
04. Hidden Joy
05. September Second (Live) - By Michel Petrucciani & Steve Gadd & Anthony Jackson
06. Brazilian Like (Live)
07. Home (Live) - By Michel Petrucciani & Steve Gadd & Anthony Jackson
08. Love Letter (Live) [2007 Remastered Version]
09. Guadeloupe

【CD2】
01. Cantabile (Live) - By Michel Petrucciani & Steve Gadd & Anthony Jackson
02. Little Peace in C for U
03. Trilogy in Blois (Live) [2007 Remastered Version]
04. Charlie Brown
05. Petite Louise
06. She Did It Again (Live) [2007 Remastered Version]
07. Even Mice Dance
08. Romantic but not Blue (Live) [2007 Remastered Version]
09. Montelimar




SPARKS / PAST TENSE - THE BEST OF SPARKS [2CD]

2019-09-27 | Rock&Pops
<発売日> 2019/10/4予定

<JAN(規格番号)> 4050538529166

<内 容>
変態ポップのDNAは絶えず進化を試みる――。 デビューから(ほぼ)半世紀。世界各地でカルト的人気を集める、完全無敵のポップ・デュオ、スパークス。ロン&ラッセルのメイル兄弟自らがキュレートした”スパークスのベスト・アルバム”登場!これぞポップ・ミュージックの温故知新!

■ デビューから(ほぼ)半世紀。世界各地でカルト的人気を集める、完全無敵のポップ・デュオ、スパークス。ロンとラッセルのメイル兄弟からなるこのデュオは、1971年のアルバム・デビュー以来、グラムからパワー・ポップ、エレクトロにダンス・ポップ、さらにはチェンバー・ポップまで、時代時代のポップ・ミュージックを己の中に取り込みながら、一貫してスパークスだと分かるような音世界を創り上げている。

■ 2017年には通算23枚目のスタジオ・アルバムとなる『HIPPOPOTAMUS』をリリースし、2017年の来日公演、2018年のサマーソニック’18のミッドナイト・ソニック&単独公演などここ日本でも頻繁にライヴを行っている彼らは、言わずもがな今も現役バリバリに活動しており、今年の7月には”ニュー・アルバムにとりかかっている”とツイッターでコメントしている。

■ その彼らの(ほぼ)半世紀に亘るキャリアを辿る”ベスト・アルバム”がリリースされる。楽曲のセレクトなどアルバムのキュレーションを手掛けるのは、ロン&ラッセル自身。デビュー・アルバム『HALFNELSON』から最新アルバムの『HIPPOPOTAMUS』まで、まんべんなくピックアップされている。その中には、全英2位を獲得した「This Town Ain't Big Enough for Both Of Us」や全英7位の「Amateur Hour」(いずれも『KIMONO MY HOUSE』に収録されていた)などのヒット・ナンバーや、彼らのグラム時代を象徴する「Never Turn Your Back On Mother Earth」、そしてビートルズのカヴァーである「I Want To Hold Your Hand」。さらにジョルジョ・モロダーが共作&プロデュースを手掛けた時代を反映するディスコ・ポップ「The Number One Song In Heaven」や「Beat The Clock」、80'sに入ってからのニューウェーヴ・ポップ・ナンバー、「When I'm With You」や「I Predict」、エレクトロ・ポップを取り入れた「When Do I Get To Sing My Way」、そして最新シングルとなる「Edit Piaf (Said It Better Than Me)」まで、めくるめく魅惑のポップ・ナンバーがこれでもかと押し寄せてくる。

■ またアルバムには、スパークスとフランツ・ファーディナンドをスーパーグループ、FFSを結成しているが、今回のベスト・アルバムには、そのFFSによる楽曲「Johnny Delusional」が収録されている。

■ 結成以来、前人未到のポップ領域で一貫してスパークス印のポップ・ミュージックを奏で続けているスパークス。しかしレモン・ツイッグスらの登場を見れば、彼らのDNAはニュー・ジェネレーションへと受けつがれ、新たな形の変態ポップ・ミュージックの花を咲かせている。その”変態ポップ・ミュージック”の魅力をいいトコ取りした本作『PAST TENSE』は、スパークスの”過去”をただ辿ったアルバムではない――これはポップ・ミュージックの温故知新なのだ!


収録曲

【Disc 1】
01. Wonder Girl
02. Girl from Germany
03. This Town Ain’t Big Enough for the Both of Us
04. Amateur Hour
05. Never Turn Your Back On Mother Earth
06. Something for the Girl with Everything
07. Get in the Swing
08. Looks, Looks, Looks
09. Big Boy
10. Forever Young
11. Tryouts for the Human Race
12. The Number One Song in Heaven
13. When I'm With You
14. Tips for Teens
15. Funny Face
16. Angst in My Pants
17. I Predict
18. Cool Places (with Jane Wiedlin)
19. I Wish I Looked a Little Better
20. With All My Might
21. Change

【Disc 2】
01. Music That You Can Dance To
02. So Important
03. Singing in the Shower (with Sparks)
04. National Crime Awareness Week (Psycho Cut)
05. When Do I Get to Sing "My Way"
06. (When I Kiss You) I Hear Charlie Parker Playing (Radio Edit)
07. Pulling Rabbits Out of a Hat
08. The Calm Before the Storm
09. The Rhythm Thief
10. Suburban Homeboy
11. Dick Around
12. Perfume
13. Good Morning
14. Lighten Up, Morrissey
15. Johnny Delusional
16. Missionary Position
17. Edith Piaf (Said It Better Than Me)
18. Check Out Time 11am


関連リンク





YouTube
https://www.youtube.com/channel/UCYEwVH_S8x0rUcrRlssSqdA



LOS LOBOS / LLEGO NAVIDAD

2019-09-27 | Christmas Music
<発売日> 2019/10/4予定

<JAN(規格番号)> 0603497849437

<内 容>
ロス・ロボスがクリスマスを連れてきた! ロックにブルース、テハーノやメキシカン、さらにはカントリーまで”アメリカン・ミュージック”のあらゆる音が一つになったサウンドで、アメリカン・ロック・シーンに独自のポジションを確立しているアメリカン・ロック・シーンの重鎮バンドがお届けする、ラテン風味のクリスマス・アルバム。ホリデイ・シーズンを踊りと歌で陽気に盛り上げる1枚の登場だ!

■ イーストLA出身のロック・バンド、ロス・ロボス。彼らだからこそ創り上げることができる、ロックにブルース、テハーノやメキシカン、さらにはカントリーまで”アメリカン・ミュージック”のあらゆる音が一つになったサウンドで、アメリカン・ロック・シーンに独自のポジションを確立している彼らは、アメリカン・ロックの重鎮として絶大な人気を集めている。

■ その彼らがホリデイ・アルバムをリリース!アルバムのタイトルは、スペイン語で”クリスマスがやってきた(Christmas Is Here)"を意味する『LLEGO NAVIDAD』。本作をリリースするにあたり北米、中米、南米のすべてを含むアメリカ大陸に伝わるクリスマスをテーマにした楽曲を集め、150もの候補から、自分たちのスタイルで演奏したいと思ったものを絞り込んでいったという。そこに自分たち自身による書き下ろしホリデイ・ナンバー「Christmas And You」も加えて、アルバムは完成したのだった。

■ 『LLEGO NAVIDAD』の幕開けを飾るのは、「La Rama (The Branch)」。この活き活きとしたナンバーは、メキシコのベラクルス州の伝統民族音楽であるソン・ハローチョ(san jarocho)のスタイルに則ったナンバー。またタイトルの「La Rama」は、家族がクリスマス・ツリー風に飾り付けた枝を掲げながら、近所を時には演奏しながら行列してまわる、メキシコの伝統的なクリスマス行事からとられているという。

■ アルバムの9曲目に収録されている「La Murga」は、元々1971年に伝説的サルサ・デュオ、ウィリー・コロン&エクトル・ラボーがレコーディングしたもの。タイトルの「La Murga」は、南米でクリスマスと同じぐらい大事なホリデイ・シーズンであるカーニヴァルの時期に行われるミュージカルを意味しているが、この曲のスピリットは、クリスマスにも通じていると言えるだろう。

■ さらにロス・ロボスは1958年の陽気でポップなノヴェルティ・ソング「Donde Esta Santa Claus (Where Is Santa Claus)」を、デイヴィッド・イダルゴのギターとスティーブ・バーリンのヴィヴラフォンが小粋なグルーヴを作り出す”ローライダー・オルディーズ”風にアレンジしている他、ボレロ・ランチャ・スタイルの創始者でもあるメキシコのスーパースター、ハビエル・ソリスが有名にしたナンバー「Regalo De Reyes(Gift Of Kings)」では、セサル・ロサスが素晴らしいリード・ヴォーカルを聞かせている。そしてメキシコをルーツにもつメンバーらしく、ホセ・フェリシアーノの「Feliz Navidad」も彼らならではの演奏で披露している。

■ 本作に収録されているロス・ロボスのオリジナル・クリスマス・ソング「Christmas And You」はバンドのデイヴィッド・イダルゴとルイ・ペレスが作詞・作曲を手掛けたもの。イダルゴのソウルフルなヴォーカルに、バーリンによるピアノとオムニコードとロサスのギター、そしてコンラッド・ロサーノのアップライト・ベースが織り上げる温かみのあるサウンドは、きっと未来のクリスマス・スタンダードになるであろう1曲だ。

■ 実はとても賑やかで華やか、そしてイベントでは必ず音楽とダンスが陽気に盛り上げる、ラテンのクリスマス。楽しく心温まるホリデイ・シーズンにぴったりの1枚が到着した!


収録曲

01. La Rama
02. Reluciente Sol
03. It's Christmas Time In Texas
04. Amarga Navidad
05. Arbolito De Navidad
06. ?Donde Esta Santa Claus?
07. Llego Navidad
08. Las Mananitas
09. La Murga
10. Christmas And You [https://youtu.be/DqVxcSlU2wc]
11. Regalo De Reyes
12. Feliz Navidad




UFO / PHENOMENON [DELUXE EDITION]

2019-09-27 | Rock&Pops
<発売日> 2019/10/11予定

<JAN(規格番号)> 5060516093700

<内 容>
まさに「現象」となったハード・ロックのクラシック・アルバムが、デラックス・エディションとなって今再び蘇る…! 不世出のギタリスト、マイケル・シェンカーを世に送り出し、NWOBHMの中で産声を上げた多くのバンドに多大なる影響を与えたブリティッシュ・ハード・ロックの雄、UFO。結成50周年を迎える今年、彼らの出世作となった74年のアルバム『現象』が、3枚組CDデラックス・エディションとなってここに登場!

◆「神」ことマイケル・シェンカーというカリスマ・ギタリストを世に知らしめ、1980年代のNWOBHMの中で産声を上げた多くのグループに大きな影響を与えたブリティッシュ・ハード・ロック・バンド、UFO。1969年にフィル・モグを中心に結成、当初はディープ・パープルやレッド・ツェッペリンなどのブルース・ロックに影響を受けながら、アメリカン・サイケやガレージ・ロック、スペース・ロックなどをミックスした独自のサウンドを鳴らしていたが、73年、当時スコーピオンズに在籍していたマイケル・シェンカーをギタリストに迎え入れ、よりエッジの効いたハード・ロック・サウンドへとシフトさせることで世界的な人気を集め、今やUKが誇る最高のハード・ロック・バンドとして認知され、賞賛を受ける伝説的バンドだ。

◆結成から50周年というアニヴァーサリー・イヤーを迎える今年、彼らの出世作であり、マイケル・シェンカーをギタリストに擁した初のアルバム『PHENOMENON(邦題: 現象)』(74年作品)が、最新リマスター音源&2枚のボーナス・ディスクを加えたデラックス・エディションとなって、今再び蘇る事となった!

◆ハード・ロックの代名詞的楽曲「Doctor Doctor」や、ハードなギター・リフがドライヴする「Rock Bottom」など、当時19歳だった神童、マイケル・シェンカーという稀有の才能による鋭角的なギター・サウンド&泣きのフレーズが炸裂するこの名作『PHENOMENON』。今回リリースされるデラックス・エディションには、まさにハード・ロックのクラシックとして語られるこのアルバムが、名手アンディ・ピアースの手によるオリジナル・アナログ・マスターから丁寧にリマスタリングが施された2019年最新リマスター音源となって収録されている。

◆この最新リマスター音源だけでも聴きごたえばっちりなのだが、このデラックス・エディションにはさらに2枚のボーナス・ディスクがついている。Disc 2にはデモ音源やシングル・エディット・ヴァージョン、ラフ・ミックスやアーリー・ミックス、さらにはアウトテイクスといった非常に貴重なレア音源が全16曲収録されており、Disc 3には、1974年11月5日、本作発売後に行われたツアーの中から米アトランタにあるエレクトリック・ボールルームで行われたライヴの模様を収録したライヴ音源8曲を収録。

◆また、ブックレットにはマーティン・ハンによる最新ライナーノーツが掲載されており、このブックレットと3枚のディスクを8面のデジパックに封入し、さらにOカードにそのデジパックを収納する豪華パッケージでのリリースとなる。なお、この3枚組CDデラックス・エディションと共に、2枚組アナログ盤デラックス・エディションも同時リリース予定となっている。

収録曲

【DISC 1】
01. Too Young To Know
02. Crystal Light
03. Doctor Doctor
04. Space Child
05. Rock Bottom
06. Oh My
07. Time On My Hands
08. Built For Comfort
09. Lipstick Traces
10. Queen Of The Deep

【DISC 2】
01. Sixteen (Demo)
02. Oh My (Demo)
03. Give Her The Gun (A-Side Single)
04. Sweet Little Thing (B-Side Single)
05. Sixteen (Outtake)
06. Doctor Doctor (Single Edit)
07. Rock Bottom (Single Edit)
08. Doctor Doctor (Mono Single Edit)
09. Oh My (Instrumental Rough Mix)
10. Sixteen (Instrumental Rough Mix)
11. Doctor Doctor (Instrumental Rough Mix)
12. Rock Bottom (Rough Mix)
13. Time On My Hands (Rough Mix)
14. Built For Comfort (Rough Mix)
15. Lipstick Application (Instrumental Rough Mix)
16. Queen Of The Deep (Early Version)

【DISC 3】
01. Oh My (Live in Atlanta - 5th November 1974)
02. Doctor Doctor (Live in Atlanta - 5th November 1974)
03. Built For Comfort (Live in Atlanta - 5th November 1974)
04. Give Her The Gun (Live in Atlanta - 5th November 1974)
05. Cold Turkey (Live in Atlanta - 5th November 1974)
06. Space Child (Live in Atlanta - 5th November 1974)
07. Rock Bottom (Live in Atlanta - 5th November 1974)
08. Prince Kujuku (Live in Atlanta - 5th November 1974)

関連リンク



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THE KINKS / ARTHUR OR THE DECLINE AND FALL OF THE BRITISH EMPIRE (2019 REMASTER)[DELUXE EDITION]

2019-09-27 | Rock&Pops
<発売日> 2019/10/25予定

<JAN(規格番号)> 4050538513196

<内 容>
ブリティッシュ過ぎるブリティッシュ・ロック・バンドとして世界中のロック・ファンから今も愛され、リスペクトされているザ・キンクス。再始動の話が流れる中、発売50周年を迎えるのはロック・オペラの先駆け的作品でもある傑作『ARTHUR OR THE DECLINE AND FALL OF THE BRITISH EMPIRE/アーサー、もしくは大英帝国の衰退ならびに滅亡』。2019年最新リマスター音源に多数の貴重トラックを追加したCD4枚+7インチ・アナログ・シングル4枚からなる超豪華ボックス・セットが登場!

■ ブリティッシュ過ぎるブリティッシュ・ロック・バンドとして世界中のロック・ファンから今も愛され、リスペクトされているザ・キンクス。昨年『THE VILLAGE GREEN PRESERVATION SOCIETY』の50周年記念デラックス・ボックスをリリースした彼らだが、2019年の今年はそれに続く作品となる『ARTHUR OR THE DECLINE AND FALL OF THE BRITISH EMPIRE/アーサー、もしくは大英帝国の衰退ならびに滅亡』の発売50周年記念エディションがリリースとなる。

■ ザ・キンクス通算7作目のスタジオ・アルバムであり、ロック・オペラの先駆けとされる本作。元々は英国のグラナダTVのドラマのサウンドトラックとして企画されていたアルバムであった本作は、レイ・デイヴィスの曲にストーリーをのせ、時に皮肉やユーモアを混ぜながら歌にする、卓越したソングライティングが光る作品だ。前作の『VILLAGE GREEN』がフォーキーなアコースティック・サウンドを取り入れていたのに対し、今作では全編ロックンロール・サウンドが溢れている。この2作をザ・キンクスと”黄金時代”と考えるファンも多いのも頷ける。

■ 今回リリースされる『ARTHUR OR THE DECLINE AND FALL OF THE BRITISH EMPIRE/アーサー、もしくは大英帝国の衰退ならびに滅亡』の50周年記念デラックス・エディションは、4枚組CDからなるボックス・セットである。収録されているのは、オリジナル・アルバムの2019年最新リマスターに、シングル・ヴァージョンのモノとステレオ音源。さらにシングルのB面曲に、モノとステレオ・ミックスの別ヴァージョン、リハーサル・トラック音源、BBCミックスに、デイヴ・デイヴィスの”幻のソロ・アルバム”にボーナス・トラックを加えたもの。全収録曲の内、未発表曲が5曲、そして初発売となる別ヴァージョンが28曲含まれている。

■ また、レイ・デイヴィスがコンパイルした未発表デモ・トラックのメドレーや、デイ・デイヴィスがザ・ドゥー・ワップ・クワイア”Arthur &The Emigrants"とレコーディングした2曲、さらに”TheCome Dancing Workshop Ensemble"とレコーディングした3曲の未発表トラック、そしてレイ・デイヴィスがリミックスした「Australia」と「Shangli-La」の2019年ミックスも収録されている。
現在ボックス・セットからは、そのArthur & The Emigrantsとの未発表ヴァージョン「The Future」が公開されている。
4枚のCDに加え、4枚の7インチ・アナログ・シングルも本ボックスには収録。いずれもオリジナル・シングルのアートワークを可能な限り忠実に再現したジャケットを使用しているとのこと。

■ これらの他、68ページにのブックレットも封入。名だたるザ・キンクスの世界的なエキスパートたちによるエッセイや、本来本作がサウンドトラックとなるはずだった、英グラナダTVの同名ドラマのストーリーをレイ・デイヴィスと作った脚本家、ジュリアン・ミッチェルと、オリジナル・アルバムのデザインを手掛けたボブ・ローリーによるアルバム・ノーツを掲載。さらにオリジナル・メンバーのレイ・デイヴィス、デイヴ・デイヴィスにミック・エイボリーの新たなインタビューもフィーチャーされているほか、各国でリリースされたアートワークや、メモラビリアなどもブックレットには網羅されている。またボックスには、エナメル製のザ・キンクス・ロゴ・ピンバッチもファンへのプレゼントとして封入されている。

■ 「俺は『VILLAGE GREEN』よりも前に『ARTHUR』の制作を始めていた」レイ・デイヴィスはそう振り返る。「このアルバムは互いに重なり合っている、繋がっているんだ。"アーサー”の曲は既に出来上がっていた。”オーストラリア”は多分、まだフォーティス・グリーン78番地に住んでいた頃に作ったと思うから、これも早い時期に出来たものだ。その当時、コックフォスターズに住んでいたデイヴ(デイヴィス)に持っていき、彼に演奏して聴かせたのを覚えている。”誰もけんか腰になっていない”ってフレーズに込められた皮肉に爆笑してたよ」

■ しかし『ARTHUR』のレコーディング・セッションの最中、スタジオでの時間は、デイヴ・デイヴィスのソロ・アルバムとなる予定の作品を完成させるために費やされるようになっていく。ソロ・アルバムのアイディアは、1967年にデイヴが発表したシングル「Death Of A Clown」を受けて、徐々に膨らんでいったが、結局のところ完成するまでには至らなかった。
「アルバムが永遠に完成しなかった理由の一つに、ザ・キンクスのマネージメントとレコード会社の圧力があまりにも強かったからだ」デイヴは当時を振り返る。「ザ・キンクスにいるのが居心地よかったし、バンドの一メンバーであることに満足していた。それ以上何も望んでいなかったし、(ソロ・アルバムの)意味が分からなかった」
レイもこう続ける。「今になってデイヴの曲を何度も繰り返し聴いているうちに、それらがとても心動かされるものだと気付いた。当時のザ・キンクスを取り巻いていた状況を描いているからね」
最終的にレコード会社であったリプリーズ・レコーズは、1969年9月頃にはレイ・デイヴィスのソロ・アルバムをお蔵入りにすることを決め、ザ・キンクスのファンは、それが一体どんな作品だったのか、長い間想像をめぐらすことになる。ちなみに、そのソロ・アルバムが一部で”A HOLE IN THE SOCK OF"と呼ばれているのは、レイ・デイヴィスが音楽ジャーナリストに冗談で答えたアルバムのワーキング・タイトルが由来となっている。

■ 今年に入り、デイヴとレイのデイヴィス兄弟が一緒に新曲に取り組んでいるとの話も伝わってきており、再始動への期待も高まっているザ・キンクス。オアシスやブラーを始めとする、ブリット・ロック、ブリット・ポップのバンドに計り知れない影響を与えてきた彼らの代表作をより深く知るための豪華ボックスの登場だ!

ボックス映像: https://youtu.be/SQxAkNha9Fg


収録曲

【DISC1 - ORIGINAL STEREO ALBUM, 2019 REMASTER】
01. Victoria (Stereo)
02. Yes Sir, No Sir (Stereo)
03. Some Mother’s Son (Stereo)
04. Drivin’ (Stereo)
05. Brainwashed (Stereo)
06. Australia (Stereo)
07. Shangri-La (Stereo)
08. Mr. Churchill Says (Stereo)
09. She’s Bought A Hat Like Princess Marina (Stereo)
10. Young And Innocent Days (Stereo)
11. Nothing To Say (Stereo)
12. Arthur (Stereo)
<Bonus Tracks>
13. Plastic Man (Stereo)
14. Victoria (Alternate Stereo Mix)
15. Yes Sir, No Sir (Alternate Stereo Mix)
16. Drivin’ (Alternate Stereo Mix)
17. Brainwashed (Alternate Stereo Mix)
18. Australia (Alternate Stereo Mix)
19. Shangri-La (Alternate Stereo Mix)

【DISC2 - ORIGINAL MONO ALBUM, 2019 REMASTER】
01. Victoria (Mono)
02. Yes Sir, No Sir (Mono)
03. Some Mother’s Son (Mono)
04. Drivin’ (Mono)
05. Brainwashed (Mono)
06. Australia (Mono)
07. Shangri-La (Mono)
08. Mr. Churchill Says (Mono)
09. She’s Bought A Hat Like Princess Marina (Mono)
10. Young And Innocent Days (Mono)
11. Nothing To Say (Mono)
12. Arthur (Mono)
<Bonus Tracks>
13. Plastic Man (Mono)
14. King Kong (Mono)
15. Victoria (Alternate Mono Mix)
16. Australia (Alternate Mono Acetate Mix)
17. Shangri-La (Alternate Mono Mix)
18. She’s Bought A Hat Like Princess Marina (Alternate Mono Mix)
19. Australia (Australian Mono Single Mix/Edit)

【DISC3 - THE GREAT LOST DAVE DAVIES ALBUM PLUS】
01. This Man He Weeps Tonight (Stereo)
02. Mindless Child Of Motherhood (Stereo)
03. Hold My Hand (Stereo)
04. Do You Wish To Be A Man? (Stereo)
05. Are You Ready? (Stereo)
06. Creeping Jean (Stereo)
07. I’m Crying (Stereo)
08. Lincoln County (Stereo)
09. Mr. Shoemaker’s Daughter (Stereo)
10. Mr. Reporter (Stereo)
11. Groovy Movies (Stereo)
12.There Is No Life Without Love (Stereo)
<Bonus Tracks>
13. Lincoln County (Mono Single Mix/Edit)
14. There Is No Life Without Love (Mono)
15. Hold My Hand (Mono)
16. Creeping Jean (Mono Single Mix/Edit)
17. Mindless Child Of Motherhood (Mono)
18. This Man He Weeps Tonight (Mono)
19. Mr. Shoemaker’s Daughter (Alternate Stereo Mix)
20. Mr. Reporter (Alternate Stereo Mix)
21. Groovy Movies (Alternate Stereo Mix)
22. Lincoln County (Acoustic Mix)
23. Hold My Hand (Alternate Take)

【DISC4 - DEMOS, REHEARSALS, BBC & REMIXES】
<Part 1>
01. Arthur’s Journey (Introduction)
02. Australia (2019 Mix)
03. Home Demos Medley, 1969: Arthur / Victoria / Some Mother's Son / Drivin' / Brainwashed / Mr. Churchill Says (TV Premix)
<Part 2>
04. Shangri-La (2019 Mix) [https://youtu.be/7Hd9ubgFvzw]
05. My Big Sister (Theatrical Version)
06. Stevenage (Theatrical Version)
07. Space (Theatrical Version) (Full Version)
08. The Future (Doo-Wop Version) [https://youtu.be/dTWrThdOcEU]
09. Arthur (Doo-Wop Version)
<Part 3>
10. The Virgin Soldiers March
11. Soldiers Coming Home (Instrumental)
12. King Kong (BBC Mix)
13. Victoria (Ray Davies & Band With The DR Symphony & Vocal Ensemble) (Stereo)
14. Arthur (BBC Mix)


関連リンク




YouTube
https://www.youtube.com/user/TheKinksMusic




同時発売情報
●上記アルバムの2CD盤も同時発売(4050538513134)
2019年最新リマスター音源にデイヴ・デイヴィスの”幻のソロ・アルバム”からの音源をフィーチャーしたボーナス・ディスクを加えた2枚組CDが登場!



DAVID BOWIE / SPACE ODDITY (2019 MIX)

2019-09-27 | Rock&Pops
<発売日> 2019/11/15予定

<JAN(規格番号)> 0190295405731

<内 容>
時代を開拓し続ける伝説、その輝かしきキャリアの出発点ともいえる作品が、最新ミックス音源となって再び蘇る…! 音楽史に燦然と輝くデヴィッド・ボウイの初の世界的ヒット・アルバム『スペイス・オディティ』。この傑作の発売から50周年を記念して、トニー・ヴィスコンティによる2019年最新ミックス音源を収録した新装版が登場! アナログ盤の収録時間の関係でカットされてしまっていた「カンバセーション・ピース」を追加した全10曲を収録!

◆常に時代の先端を走り続け、時代を開拓し続けた伝説、デヴィッド・ボウイ。彼にとって初のヒット曲となった「スペイス・オディティ」、そして同楽曲を収録した彼のセカンド・アルバム『スペイス・オディティ(原題: DAVID BOWIE aka SPACE ODDITY)』の発売から50周年という記念すべきアニヴァーサリー・イヤーを迎える今年、ボウイの長年のプロデューサーでありコラボレイターでもあるトニー・ヴィスコンティが手掛けた2019年最新ミックス音源を収録した『スペイス・オディティ(2019ミックス)』となって再び登場!

◆この2019年最新ミックス・ヴァージョンの『スペイス・オディティ』には、同時発売となるボックス・セットのタイトルにもなっている「カンヴァセーション・ピース」という楽曲も収録されている。この曲は、もともとアルバムに収録する予定だったのだが、アナログ盤の総収録時間の関係で最終的に収録楽曲から外されてしまったもの。今回リリースされるこの2019年ミックス・ヴァージョンでは、レコーディング時の予定収録曲順に基づき、8曲目にこの「カンヴァセーション・ピース」を追加収録した、全10曲のアルバムとなっている。

◆この『スペイス・オディティ(2019ミックス)』に関して、トニー・ヴィスコンティはこうコメントを残している。
「このアルバムをもう一度時間をかけてミックスする、という作業は、音に隠されたミュージシャンシップという名の宝物を見つけ出すようで、とても楽しいものだった。ここにはギターのフレーズが、そこにはトロンボーンの音色が、グループ・コーラスにはマーク・ボランの歌声も聴こえている、みたいな感じにね。当時は約1週間しかミックスにかけられる時間がなかったから、何十年も前の時に見逃してしまっていた様々なディテールが、今回のミックスではより明確に聴こえるようになっている。その後世界中に旋風を巻き起こす、当時22歳だったデヴィッド・ボウイの姿を、より詳細に表現することができたんだ」

収録曲

01. Space Oddity
02. Unwashed and Somewhat Slightly Dazed
03. Letter To Hermione
04. Cygnet Committee
05. Janine
06. An Occasional Dream
07. Wild Eyed Boy From Freecloud
08. Conversation Piece [https://youtu.be/KYje2roMqig]
09. God Knows I'm Good
10. Memory Of A Free Festival

関連リンク





YouTube
https://www.youtube.com/user/OfficialDavidBowie

DAVID BOWIE / CONVERSATION PIECE

2019-09-27 | Rock&Pops
<発売日> 2019/11/15予定

<JAN(規格番号)> 0190295389291

<内 容>
時代を開拓し続ける伝説、その輝かしきキャリアの出発点ともいえる貴重な音源の数々がここに…! 音楽史に燦然と輝くデヴィッド・ボウイの世界的ヒット・アルバムにして名盤『スペイス・オディティ』の発売50周年を記念して、当時の貴重なデモ音源やレアな未発表音源、そしてトニー・ヴィスコンティによるアルバムの2019年最新ミックス音源などを収録した5枚組CDボックス・セット『カンヴァセーション・ピース』が登場!

◆常に時代の先端を走り続け、時代を開拓し続けた伝説、デヴィッド・ボウイ。彼にとって初のヒット曲となった「スペイス・オディティ」、そして同楽曲を収録した彼のセカンド・アルバム『スペイス・オディティ(原題: DAVID BOWIE aka SPACE ODDITY)』の発売から50周年という記念すべきアニヴァーサリー・イヤーを迎える今年、68年から69年という時代に焦点を当てた驚異の5枚組CDボックス・セット、『カンヴァセーション・ピース』!

◆この『カンヴァセーション・ピース』には、12曲もの未発表音源を含む、彼の自宅で録音されたホーム・デモ音源、BBCラジオ・セッション音源、ジョン・ハッチ・ハッチンソンとのスタジオ・レコーディング音源、ボウイとハッチ、ヘルミオーネからなるトリオ、THE FEATHERSの音源といった非常に貴重な音源に加え、ボウイの長年のプロデューサーでありコラボレイターでもあるトニー・ヴィスコンティによる『スペイス・オディティ』の2019年最新ミックス音源が収録されている。

◆2019年最新ミックス・ヴァージョンの『スペイス・オディティ』には、このボックス・セットのタイトルにもなっている「カンヴァセーション・ピース」という楽曲も収録されている。この曲は、もともとアルバムに収録する予定だったのだが、アナログ盤の総収録時間の関係で最終的に収録楽曲から外されてしまったもの。今回リリースされるこの2019年ミックス・ヴァージョンでは、レコーディング時の予定収録曲順に基づき、8曲目にこの「カンヴァセーション・ピース」を追加収録した、全10曲のアルバムとなっている。

◆この『スペイス・オディティ(2019ミックス)』に関して、トニー・ヴィスコンティはこうコメントを残している。
「このアルバムをもう一度時間をかけてミックスする、という作業は、音に隠されたミュージシャンシップという名の宝物を見つけ出すようで、とても楽しいものだった。ここにはギターのフレーズが、そこにはトロンボーンの音色が、グループ・コーラスにはマーク・ボランの歌声も聴こえている、みたいな感じにね。当時は約1週間しかミックスにかけられる時間がなかったから、何十年も前の時に見逃してしまっていた様々なディテールが、今回のミックスではより明確に聴こえるようになっている。その後世界中に旋風を巻き起こす、当時22歳だったデヴィッド・ボウイの姿を、より詳細に表現することができたんだ」

◆このボックス・セットには、120ページにも及ぶハード・カヴァー・ブックも封入されており、そこにはデヴィッドの当時のマネージャーだったケン・ピットや、デヴィッド・ボウイ・アーカイヴが所蔵する貴重なメモラビリアの数々、レイ・スティーヴンソンやヴァーノン・デューハースト、デヴィッド・ベビントン、ケン・ピット、アレック・バーン、トニー・ヴィスコンティ、そしてヨハネケ・クラーセンといったフォトグラファー達による写真も多数掲載されている。また、ボウイの長年の友人でもあるジョージ・アンダーウッドやトニー・ヴィスコンティ、ヴァーノン・デューハースト、ダナ・ギレスピーやジョン・ハッチ・ハッチンソンらの寄稿文に加え、ボウイの専門家でもあるマーク・アダムスやトリス・ペナ、ケヴィン・カンによる詳細な解説文も掲載されている。

CDボックス収録ディスク内容
●ディスク1: ホーム・デモ
1968年から69年にかけて、ボウイの自宅でレコーディングされていた数々のデモ音源を収録。全23曲中8曲が未発表音源。

●ディスク2: ザ・マーキュリー・デモ
1969年にジョン・ハッチ・ハッチンソンと共にレコーディングしたデモ音源。Mercury Recordsとの契約に至ることとなった貴重な音源だ。

●ディスク3: カンバセーション・ピーシズ(モノ)
BBCラジオ用のセッション音源や、初期の貴重な音源を収録。

●ディスク4: 『スペイス・オディティ』 1969年ステレオ・ミックス
オリジナルの『スペイス・オディティ』に全5曲のボーナス・トラックを追加収録(ボーナス・トラックの内3曲は未発表音源)

●ディスク5: 『スペイス・オディティ』 2019年最新ミックス
トニー・ヴィスコンティによるアルバムの2019年最新ミックス音源。オリジナル発売当時アルバムから漏れてしまった楽曲「カンヴァセーション・ピース」を新たに追加し10曲入りのアルバムとしてリリースされる新装版。2曲のボーナス・トラックを追加収録。

収録曲

【CD 1 - HOME DEMOS】
01. April’s Tooth Of Gold *
02. The Reverend Raymond Brown (Attends the Garden Fete on Thatchwick Green) *
03. When I’m Five *
04. Mother Grey
05. In The Heat Of The Morning
06. Goodbye 3d (Threepenny) Joe
07. Love All Around
08. London Bye, Ta-Ta
09. Angel Angel Grubby Face (version 1)
10. Angel Angel Grubby Face (version 2)
11. Animal Farm *
12. Space Oddity (solo demo fragment) (2.39)
13. Space Oddity (version 1) with John ‘Hutch’ Hutchinson
14. Space Oddity (version 2) with John ‘Hutch’ Hutchinson *
15. Space Oddity (version 3) with John ‘Hutch’ Hutchinson
16. Lover To The Dawn with John ‘Hutch’ Hutchinson
17. Ching-a-Ling with John ‘Hutch’ Hutchinson
18. An Occasional Dream with John ‘Hutch’ Hutchinson
19. Let Me Sleep Beside You with John ‘Hutch’ Hutchinson
20. Life Is A Circus with John ‘Hutch’ Hutchinson
21. Conversation Piece *
22. Jerusalem *
23. Hole In The Ground with George Underwood *

【CD 2 - THE ‘MERCURY’DEMOS (with John ‘Hutch’ Hutchinson)】
01. Space Oddity
02. Janine
03. An Occasional Dream
04. Conversation Piece
05. Ching-a-Ling
06. I’m Not Quite (aka Letter To Hermione)
07. Lover To The Dawn
08. Love Song
09. When I’m Five
10. Life Is A Circus

【CD 3 - CONVERSATION PIECES (Mono)】
01. In The Heat Of The Morning (Decca mono version)
02. London Bye, Ta-Ta (Decca alternative version)

<BBC Top Gear radio session with the Tony Visconti Orchestra, recorded 13th May, 1968>
03. In The Heat Of The Morning
04. London Bye, Ta-Ta
05. Karma Man
06. When I’m Five
07. Silly Boy Blue

08. Ching-a-Ling
09. Space Oddity (Morgan Studios version – alternative take) *
10. Space Oddity (U.K. single edit)
11. Wild Eyed Boy From Freecloud (single B-side – mono mix)
12. Janine (mono mix)
13. Conversation Piece

<BBC Dave Lee Travis Show radio session, recorded 20th October, 1969>
14. Let Me Sleep Beside You
15. Unwashed And Somewhat Slightly Dazed
16. Janine

【CD 4 - SPACE ODDITY 1969 STEREO MIX】
01. Space Oddity
02. Unwashed and Somewhat Slightly Dazed (inc. Don’t Sit Down)
03. Letter To Hermione
04. Cygnet Committee
05. Janine
06. An Occasional Dream
07. Wild Eyed Boy From Freecloud
08. God Knows I'm Good
09. Memory Of A Free Festival
<The Extras>
10. Wild Eyed Boy From Freecloud (single B-side stereo mix)
11. Letter To Hermione (early mix) *
12. Janine (early mix) *
13. An Occasional Dream (early mix) *
14. Ragazzo Solo, Ragazza Sola (full length version)

【CD 5 - SPACE ODDITY 2019 MIX】
01. Space Oddity *
02. Unwashed and Somewhat Slightly Dazed *
03. Letter To Hermione *
04. Cygnet Committee *
05. Janine *
06. An Occasional Dream *
07. Wild Eyed Boy From Freecloud *
08. Conversation Piece * [https://youtu.be/KYje2roMqig]
09. God Knows I'm Good *
10. Memory Of A Free Festival *
<The Extras>
11. Wild Eyed Boy From Freecloud (single version) *
12. Ragazzo Solo, Ragazza Sola *

* Previously unreleased

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ROD STEWART / THE STUDIO ALBUMS: 1975-2001

2019-09-27 | Rock&Pops
<発売日> 2019/9/27予定

<JAN(規格番号)> 0081227971137

<内 容>
最高にセクシーなハスキー・ヴォイスが、今あなたを包み込む。 50年以上のキャリアを持ち、数々の栄光に輝く、音楽史において最も成功したアーティストの一人である真のスーパースター、ロッド・スチュワート。彼が1975年から2001年の間にWarner Bros. Records(現Warner Records)から発表した全14枚のスタジオ・アルバムをコンプリートした14枚組ボックス・セットが登場!

◆音楽史において最も成功したレコーディング・アーティストとして知られる、サーの称号を持つスーパースター、ロッド・スチュワート。彼のその偉大なるキャリアにおいて、「Sailing」や「Tonight's The Night (Gonna Be Alright)」、「Infatuation」や「Love Touch」、そして「Da Ya Think I'm Sexy」といった最大のヒット曲を生み出し、世界中のファンを魅了し、批評家達も虜にしてきたWarner Bros. Records(現Warner Records)に在籍した26年間は、彼にとっても、そして音楽史にとっても、非常に印象深く重要な時期だったと言えるだろう。

◆この才能あふれるロック/ポップ・シンガーであり、アルバムやシングルの総売上枚数は実に2億5千万枚以上を記録し、ロックの殿堂入りを果たすロッド・スチュワートの偉大なる軌跡を祝福すべく、彼がWarner Bros. Recordsよりリリースした全14枚のスタジオ・アルバム総てをコンパイルしたボックス・セット、『THE STUDIO ALBUMS 1975-2001』が発売されることとなった!

◆全14枚のアルバムをクラムシェル・ボックスに封入したこの『THE STUDIO ALBUMS 1975-2001』には、ジェフ・ベック・グループやフェイセズといったバンドでの素晴らしい活躍、そしてソロ・アーティストとしても既に大きな人気を博していた彼が1974年にLAに渡り、Warner Bros. Recordsと契約を交わし、同レーベルからの第一弾作品となった1975年の『ATLANTIC CROSSING』から、Warner Bros. Recordsからの最後の作品となった『HUMAN』まで、総てのスタジオ・アルバムが網羅されている。

◆伝説のプロデューサー、トム・ダウドを迎えて制作された(彼はその後発表した3枚のアルバムのプロデュースも手掛けている)1975年の『ATLANTIC CROSSING』から始まる70年代の作品群は、ロッドのキャリアの中でも最も成功を収めた時期だ。『ATLANTIC CROSSING』は全英1位、全米9位を記録し、全米でゴールド・ディスクを獲得、76年の『A NIGHT ON THE TOWN』は全英1位、全米2位を記録し、全米でダブル・プラチナムを獲得、77年の『FOOT LOOSE & FANCY FREE』は全英3位、全米2位を記録し、全米でトリプル・プラチナムを獲得、そして78年の『BLONDES HAS MORE FUN』では全英3位、全米ではついに1位を獲得し、前作同様トリプル・プラチナムを記録。この時期には、「Sailing」や「I Don't Want To Talk About It」、「I Was Only Joking」、「The First Cut Is The Deepest」、「You're In My Heart (The Final Acclaim)」、そして「Hot Legs」といった世界中で愛され続ける楽曲が生まれている。

◆80年代に入っても彼の成功の道は止まることなく進んでいく。「Passion」や「Young Turks」、「Infatuation」、「Some Guys Have All The Luck」、「Love Touch」、そして「My Heart Can't Tell You No」といったTop 10ヒット曲を生み出していったのだ。彼にとって80年代の幕開けを飾る事となった『FOOLISH BEHAVIOUR』(80年)、『TINIGHT I'M YOURS』(81年)はともにプラチナム・ディスクを獲得し、80年代最後の作品となる、デュラン・デュランのアンディ・テイラーとシックのバーナードー・エドワーズがプロデュースを担当した『OUT OF ORDER』(88年)では、見事ダブル・プラチナムを獲得。

◆90年代でも彼は『VAGABOND HEART』(91年)でプラチナム・ディスクを獲得、94年にソロ・アーティストとしてロックの殿堂入りを果たした後、『SPANNER IN THE WORKS』(95年)を発表、トム・ペティが書いた「Leave Virginia Alone」を収録した同作はゴールド・ディスクを獲得している。カヴァー曲を多数収録した『WHEN WE WERE THE NEW BOYS』を98年に発表し、2001年、ロッドはWarner Bros. Recordsからは最後のアルバムとなる『HUMAN』を発表、同作からは「I Can't Deny It」といったヒット曲が生まれている。

収録曲

【DISC 1: ATLANTIC CROSSING】
01. Three Time Loser
02. Alright for an Hour
03. All in the Name of Rock 'n' Roll
04. Drift Away
05. Stone Cold Sober
06. I Don't Want to Talk About It
07. It's Not the Spotlight
08. This Old Heart of Mine
09. Still Love You
10. Sailing

【DISC 2: A NIGHT ON THE TOWN】
01. Tonight's the Night (Gonna Be Alright)
02. The First Cut Is the Deepest
03. Fool for You
04. The Killing of Georgie (Pt. I and II)
05. The Balltrap
06. Pretty Flamingo
07. Big Bayou
08. The Wild Side of Life
09. Trade Winds

【DISC 3: FOOT LOOSE & FANCY FREE】
01. Hot Legs
02. You're Insane
03. You're in My Heart (The Final Acclaim)
04. Born Loose
05. You Keep Me Hangin' On
06. (If Loving You Is Wrong) I Don't Want to Be Right
07. You Got a Nerve
08. I Was Only Joking

【DISC 4: BLONDS HAVE MORE FUN】
01. Da Ya Think I'm Sexy?
02. Dirty Weekend
03. Ain't Love a Bitch
04. The Best Days of My Life
05. Is That the Thanks I Get?
06. Attractive Female Wanted
07. Blondes (Have More Fun)
08. Last Summer
09. Standing in the Shadows of Love
10. Scarred and Scared

【DISC 5: FOOLISH BEHAVIOUR】
01. Better off Dead
02. Passion
03. Foolish Behaviour
04. So Soon We Change
05. Oh God I Wish I Was Home Tonight
06. Gi' Me Wings
07. My Girl
08. She Won't Dance with Me
09. Somebody Special
10. Say It Ain't True

【DISC 6: TONIGHT I'M YOURS】
01. Tonight I'm Yours (Don't Hurt Me)
02. How Long
03. Tora, Tora, Tora (Out with the Boys)
04. Tear It Up
05. Only a Boy
06. Just Like a Woman
07. Jealous
08. Sonny
09. Young Turks
10. Never Give up on a Dream (feat. Penny Jones)

【DISC 7: BODY WISHES】
01. Dancin' Alone
02. Baby Jane
03. Move Me
04. Body Wishes
05. Sweet Surrender
06. What Am I Gonna Do (I'm so in Love with You)
07. Ghetto Blaster
08. Ready Now
09. Strangers Again
10. Satisfied

【DISC 8: CAMOUFLAGE】
01. Infatuation
02. All Right Now
03. Some Guys Have All the Luck
04. Can We Still Be Friends
05. Bad for You
06. Heart Is on the Line
07. Camouflage
08. Trouble

【DISC 9: EVERY BEAT OF MY HEART】
01. Here to Eternity
02. Another Heartache
03. A Night Like This
04. Who's Gonna Take Me Home (The Rise and Fall of a Budding Gigolo)
05. Red Hot in Black
06. Love Touch (Theme from Legal Eagles Version)
07. In My Own Crazy Way
08. Every Beat of My Heart
09. Ten Days of Rain
10. In My Life

【DISC 10: OUT OF ORDER】
01. Lost in You
02. The Wild Horse
03. Lethal Dose of Love
04. Forever Young
05. My Heart Can't Tell Me No
06. Dynamite
07. Nobody Knows You When You're Down and Out
08. Crazy About Her
09. Try a Little Tenderness
10. When I Was Your Man
11. Almost Illegal

【DISC 11: VAGABOND HEART】
01. Rhythm of My Heart
02. Rebel Heart
03. Broken Arrow
04. It Takes Two (with Tina Turner)
05. When a Man's in Love
06. You Are Everything
07. The Motown Song (feat. The Temptations)
08. Go out Dancing
09. No Holding Back
10. Have I Told You Lately
11. Moment of Glory
12. If Only

【DISC 12: A SPANNER IN THE WORKS】
01. Windy Town
02. The Downtown Lights
03. Leave Virginia Alone
04. Sweetheart Like You
05. This
06. Lady Luck
07. You're the Star
08. Muddy, Sam and Otis
09. Hang On St. Christopher
10. Delicious
11. Soothe Me
12. Purple Heather

【DISC 13: WHEN WE WERE THE NEW BOYS】
01. Cigarettes and Alcohol
02. Ooh La La
03. Rocks
04. Superstar
05. Secret Heart
06. Hotel Chambermaid
07. Shelly My Love
08. When We Were the New Boys
09. Weak
10. What Do You Want Me to Do?

【DISC 14: HUMAN】
01. Human
02. Smitten
03. Don't Come Around Here (feat. Helicopter Girl)
04. Soul on Soul
05. Loveless
06. If I Had You
07. Charlie Parker Loves Me
08. It Was Love That We Needed
09. To Be with You
10. Run Back into Your Arms
11. I Can't Deny It

関連リンク





YouTube
https://youtube.com/rodstewart



SIMPLE MINDS / LIVE IN THE CITY OF ANGELS [2CD]

2019-09-27 | Rock&Pops
<発売日> 2019/10/4予定

<JAN(規格番号)> 4050538525809

<内 容>
グラスゴーが生んだ伝説的スタジアム・アクト、SIMPLE MINDSの真骨頂!40年にも亘る彼らのキャリアをライヴで振り返った最新北米ツアーがライヴ・アルバムに!円熟味を増したライヴ・パワーに酔いしれろ!

■ 77年にスコットランドのグラスゴーで結成され、ニュー・ウェーヴ・ムーヴメントの初期となる79年にアルバム・デビュー、その後数々のヒット曲を放ち、80年代には3作連続で全英チャート1位を記録、85年には「ドント・ユー?」の世界的大ヒットによりイギリスだけでなく世界のミュージック・シーンを席巻してきた、ジム・カーをフロントに擁するロック・アクト、SIMPLE MINDS。確かなミュージシャンシップと詩的ロマンティシズム溢れるメロディーでUKだけでなく、US、ヨーロッパなど世界的なスタジアム・アクトとしてその名を轟かせてきた彼らの最新北米ツアーがライヴ・アルバムとしてリリースされる。

■ 2018年の最新スタジオ・アルバム『WALK BETWEEN WORLDS』を引っ提げ、昨年秋、約20年振りに北米31都市をくまなく回るツアーを行ったシンプル・マインズ。ファンからも、そして批評家からも“これまでの中で最高の全米ツアー”と高い評価を集めたこのツアーからの音源を集めた本作『LIVE IN THE CITY OF ANGELS』。タイトルは、1987年にリリースされた彼らの初ライヴ・アルバム『LIVE IN THE CITY OF LIGHTS』を意識したもの。そのアルバムから30年以上経ってもなお、彼らは、1980年代に「ドント・ユー?」や「アライヴ・アンド・キッキング」で世界の音楽シーンを席巻していた時代から少しも変わることなく多くのファンを惹きつけているのだ。

■ 本作『LIVE IN THE CITY OF ANGELS』に収録された全25曲のうち、24曲は2018年10月24日、ロサンゼルスの歴史的会場、オルフェウム・シアターでのライヴから収録された。残る1曲、「Glittering Prize」は2018年11月8日のマイアミはザ・フィルモアでのライヴから収録されている。ツアーのセットリストは彼らの40年に亘るキャリアからの”ベスト・コレクション”的な内容となっており、1980年発表の3rdアルバム『EMPIRES AND DANCE』から昨年の『WALK BETWEEN WORLDS』からヒット曲、代表曲を中心にセレクトされている。その中には、全英・全米1位の大ヒットとなった「ドント・ユー?」をはじめ、全英・全米TOP10ヒット「アライヴ・アンド・キッキング」は勿論、「サンクティファイ・ユアセルフ」、「オール・ザ・シングス・シー・セッド」、「レット・ゼア・ビー・ラヴ」など全英TOP10ヒットがずらりとフィーチャーされている。

■ ニューウェイヴからストレートなスタジアム・ロックまで、その長いキャリアのなかで様々な表情を見せてきたシンプル・マインズ。しかしオリジナル・メンバーであるフロントマンのジム・カーとギタリストのチャーリー・バーチルを中心とした、卓越したミュージシャン・シップとロマンティシズム溢れるメロディーから生まれるパワフルなライヴ・パフォーマンスは、現在も少しも衰えることなくむしろパワー・アップしている。それがシンプル・マインズが世代を超えたファンを魅了するロック・アクトである理由なのかもしれない。シンプル・マインズの真骨頂が遺憾なく発揮されたアルバム、それこそがこのライヴ・アルバムなのだ!


収録曲

【CD 1】
01. The Signal and the Noise
02. Waterfront
03. Love Song   [https://youtu.be/0eiESh2dNsU]
04. Let There Be Love
05. Up on the Catwalk
06. Sense of Discovery
07. Glittering Prize
08. Promised You a Miracle
09. The American
10. Hunter and the Hunted
11. Stand by Love
12. Dirty Old Town

【CD 2】
01. Theme for Great Cities
02. She's a River
03. Walk Between Worlds
04. Hypnotised
05. Someone Somewhere in Summertime
06. See the Lights
07. All the Things She Said
08. Dolphins
09. Don't You (Forget About Me)
10. New Gold Dream (81-82-83-84)
11. Once Upon a Time
12. Alive and Kicking
13. Sanctify Yourself

関連リンク




YouTube
https://www.youtube.com/user/SimpleMindsVideo/featured




同時発売情報
●上記アルバムの4CDデラックス盤も同時発売(4050538528497)


RACHEL & VILRAY / RACHEL & VILRAY

2019-09-27 | Jazz
<発売日> 2019/10/4予定

<JAN(規格番号)> 0075597924183

<内 容>
これが未来のジャズ・スタンダード。 歌って良し、演奏して良し、コーラスも良し、ボーダーレスでノンジャンルなマルチ・ミュージシャン集団“レイク・ストリート・ダイヴ”のメイン・ヴォーカルを務めるレイチェル・プライスとギタリスト/シンガー/作曲家であるヴィルレイとのデュオ・プロジェクト『RACHEL&VILRAY』。アメリカン・ソングブックに新たな一頁を加える、懐かしくも普遍的な傑作誕生!

■ 歌って良し、演奏して良し、コーラスも良し、ボーダーレスでノンジャンルなマルチ・ミュージシャン集団“レイク・ストリート・ダイヴ”のメイン・ヴォーカルを務めるレイチェル・プライスの新たなプロジェクト、それがギタリスト/シンガー/作曲家であるヴィルレイとのデュオ・アルバム『RACHEL&VILRAY』である。まるでどこかの中古レコード屋の片隅でずっと眠って忘れ去られていたような、懐かしくも普遍的な魅力溢れるジャズ・ヴォーカル・プロジェクトである。

■ 二人の出会いは、2003年に遡る。ニューイングランド音楽院の生徒だった二人は、バンド活動を通して知り合ったという。当時、ヴィルレイは後にレイク・ストリート・ダイヴのメンバーとなるマイケル“マックダック”オルソンとマイケル・カラブリースと共にバンドを結成していた。レイチェル曰く、その当時からヴィルレイは素晴らしいソングライターだったと語る。しかし、学生だった頃には、二人とも同じ時代のジャズ音楽に興味をもっていたことには気づかなかったという。レイチェルはこう語る。「学校に入る前から大好きだったんだけど、学校ではみんな、まだ私が聴いたことのなかった、アヴァンギャルドやフリージャズばかり聴いていた。だから、トラディショナルなジャズが好きなことを隠していたの。彼がそれを完璧に弾くことができるとは、全然知らなかったわ」

■ そんな二人が共演することになったのは、学生時代から10年以上も経った頃。レイチェルはレイク・ストリート・ダイヴのメンバーとして一年の多くをツアーで費やしており、ヴィルレイはヴォーカルとギターだけのソロ・アーティストとして活動を始めていた。ニューイングランド音楽院を卒業してから、作曲としての仕事をしていたものの、パフォーマーとしてはステージから遠ざかっていた時期があった彼は、アルバイトで指を怪我したことを切っ掛けに、友人の勧めによりブルックリンにあるBar Below Ryeで演奏するようになった。そして2015年のある晩、レイチェルが彼と一緒にステージにたったのだ。とても感動的なショウだったと、彼女が振り返るそのライヴで、ヴィルレイは古き良き時代のジャズ・ナンバーを演奏していた。1930年代から40年代のビッグバンド時代のシンガーに憑りつかれていたものの、この時代の楽曲を歌ったことがなかったレイチェルは、すっかり心奪われ、次に彼がステージに立つときに一緒に歌えないかと聴いたという。そして次のライヴで、レパートリーに1曲のオリジナルをこっそり混ぜたところから、今回のプロジェクトが生まれたのだった。ヴィルレイはコンスタントに彼女に自分の楽曲を送るようになり、1930年代~40年代のマニアックなジャズ・ナンバーに彼の曲を混ぜ込むところから、

■ 「スタジオに入るまで少し時間がかかってしまったけど、待ったかいがあったわ」そうレイチェルは語る。「その年の内に何曲かレコーディングしようと思ったんだけど、色々と音的探求が必要だと気付いたの、ここにある曲がどんな風に聴こえるべきか、それをちゃんと考えるべきだとね。ツアーを何回かやって、色々なスタイルやテンポで演奏して、観客の反応を見た後に考えた方がよっぽどいい形になると思ったの。とても大事なプロセスになった」 ステージではマイクとギターだけで演奏していた二人だが、スタジオではキーボードにBermiss、ベースにTony Scherr、ドラマーにJason Burgerを迎え、さらにはレイク・ストリート・ダイヴのアルバム『FREE YOURSELF UP』のプロデューサーとエンジニアを手掛けたDan KnoblerとJacob Rex Zimmermanがホーン・セクションをアレンジし、サウンドに大きな幅を持たせることが出来た。1日のリハーサルの後、メンバーはブルックリンにある小さなスタジオ、FIGURE8に集まり、スタジオ・ライヴ形式でレコーディングを進めていったという。その結果、ライヴならでは生き生きとしたエネルギーとミュージシャン同士の音楽的やりとりから生まれたケミストリーがアルバムに捉えられている。

■ レイチェルとヴィルレイのセルフ・タイトル・アルバム『RACHEL & VILRAY』で二人は、”アメリカン・ソングブック”に新たな一頁を加えるだろう。未来のスタンダード・ナンバー候補が一杯詰まった傑作の誕生である。

収録曲

01. Without A Thought For My Heart
02. Do Friends Fall In Love?
03. Alone At Last [https://youtu.be/qwIljfQrZyE]
04. Treat Me Better
05. Nosotros
06. At Your Mother’s House
07. I Can’t Go To Sleep
08. I Love The Way You’re Breaking My Heart
09. The Laundromat Swing
10. Go On Shining
11. Let’s Make Love On This Plane
12. There’s No True Love


アルバムトレイラー:https://youtu.be/t1dValM7mgQ

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YouTube
https://www.youtube.com/rachaelvilray



GABY MORENO & VAN DYKE PARKS / !SPANGLED!

2019-09-27 | country,bluegrass,c-pop,USroots,folk
<発売日> 2019/10/4予定

<JAN(規格番号)> 0075597925500

<内 容>
この時代だからこそ聴きたい、聴かせたい、美しくロマンティックなアメリカン・ミュージック。グアテマラ生まれのシンガー・ソングライター、ギャビー・モレノと、革新的なアレンジと高い音楽性で独自のスタイルを築き上げてきた奇才プロデューサー/ソングライター/アレンジャー、ヴァン・ダイク・パークスによる、見えない壁も国境も超えたコラボレーション・アルバム『!SPANGLED!』発売。

■ グアテマラ生まれのシンガー・ソングライター、ギャビー・モレノと、革新的なアレンジと高い音楽性で独自のスタイルを築き上げてきた奇才プロデューサー/ソングライター/アレンジャー、ヴァン・ダイク・パークス。その二人によるコラボレーション・アルバム『!SPANGLED!』がNONESUCHより発売となる。

■ 中米グアテマラに生まれたギャビーと、北米ミシシッピに生まれたヴァン・ダイク・パークス。共に現在はロサンゼルスを拠点に活躍している二人が今作で取り上げるのは、“アメリカ大陸で生まれた”楽曲たち。アルバムに収録されている10曲には、パナマのボレロや、ブラジルのボサノヴァ、そしてアメリカ南西部の哀歌などがセレクトされている。アルバムから先行トラックとしてリリースされているのは、トリニダード・トバゴのソングライター、デヴィッド・ラダーの「The Immigrants」、そして、ライ・クーダー、ジョン・ハイアット、ジム・ディッキンソンがウィリー・ネルソンの同名アルバムの為に作った「Across The Borderline」。ちなみにこの曲には、ライ・クーダーとジャクソン・ブラウンもフィーチャーされている。

■ アルバムの選曲についてギャビーはこのように語っている。「私たちはラテン・アメリカの曲ばかりにしたくなかった」さらに彼女はこう続ける。「北米の曲も選んでいいと思った。私は(北米も中南米も)アメリかという一つの大陸として見ている。北米とラテン・アメリカを一つにすることは、自分にとってとても大切なことなの――さらに現在起こっている移民についての厳しい政治的状況を考えても、とても重要なことだと思う」

■ 実は、ギャビーとヴァン・ダイク・パークスが初めて共演したのは、10年以上も前のことだった。ロサンゼルスのラーゴで共演した時について、ギャビーはこう振り返る。「その時、こうした音楽をどれほど愛しているか、そして一緒にコラボレーションが出来たらどんなに良いか、長い時間を掛けて話したの」その出会いがきっかけとなり、二人はメールで音楽のやりとりをし始めるようになったという。「彼は、私が全く聴いたこともなかったラテン・アメリカの楽曲を送ってきたりして、私が知っているべきであった様々な音楽に触れさせてくれた。そして気づいたら、10曲出来上がっていたのよ」

■ またヴァン・ダイク・パークスは、2010年7月4日にデンマークで開催されたヨーロッパの老舗フェスティヴァル、ロスキレ・フェスティバルに招かれたとき、オーケストラとギャビー・モレノとの共演を希望したという。「この時、私は演奏する楽曲をパン・アメリカ(汎米)で行こうと考えた。私は”醜いアメリカ人”が出てくる前の時代を表現したかったのだ」彼はその時のセットについてそう語っている。その後、二人がこの時の楽曲を再び演奏する為にスタジオに集まった時、ヴァン・ダイクはライ・クーダーにグラント・ガイスマン、リーランド・スカラー、ジム・ケルトナー、ジャクソン・ブラウンを始めとするミュージック・シーンのベテランたちに、ストリングスと管楽器のアンサンブル、さらにマリンバ奏者のマット・クックに声を掛けたのだった。そうして本作、『!SPANGLED!』が完成したのだった。

■ この時代だからこそ聴きたい、聴かせたい、美しくロマンティックなアメリカン・ミュージック。見えない壁も国境も超えたところにある音楽を通し、今アメリカを取り巻く問題について考えさせる、深く美しいアルバム、それが本作『!SPANGLED!』なのだ。

【ギャビー・モレノ】
ギャビー・モレノは、グアテマラ生まれで約20年前からロサンゼルスを拠点に活躍しているシンガー・シングライター。ブルース、ジャズ、フォークやソウルといった様々な音楽的要素を取り込みながら、母国語のスペイン語と英語の両方で歌う彼女は、パンチ・ブラザースのクリス・シーリーがホストを務めるラジオ番組『LIVE FROM HERE』にも頻繁にゲスト出演している。2013年にラテン・グラミー賞で最優秀新人賞を獲得した彼女は、2017年のグラミー賞で最優秀ラテン・ポップ・アルバムにもノミネートされた。

【ヴァン・ダイク・パークス】
ヴァン・ダイク・パークスは1943年1月3日、4人兄弟の末っ子としてミシシッピ州ハティスバーグに誕生。幼少のころにはボーイクワイアにも参加し、テレビショーにも子役として出演する。12才の頃には、グレース・ケリーの最後主演作品「白鳥」にも子役スターとして登場するほど才能に溢れていた。 大学ではクラシック・ピアノを専攻。その後 1964年ごろに、プロデューサーのテリー・メルチャーと出会い、レコーディングにも参加。そしてビーチボーイズのブライアン・ウィルソンとも交友を深めビーチボーイズの名曲を共作するに至る。66年にワーナーブラザーズのA&Rレニー・ワロンカーにソング・ライターとして雇われ、後にプロデューサーとしても活躍するテッド・テンプルマンも在籍していたハーパース・ビザールを手がける。そして、自身も68年に『ソングサイクル』をリリース。ハリウッドの映画音楽と、フォーク・ミュージックの華麗な融合として大絶賛を浴びる。その後はランディ・ニューマン、ライ・クーダー、リトル・フィートなどのアルバム制作を手がける。70年には、カリビアン・ミュージックへの敬意と憧れからエッソ・トリニタード・スティール・バンドもプロデュース。それは自身のセカンド・アルバム『ディスカバー・アメリカ』(72年)、『ヤンキー・リーパー』(75年)という作品にも反映される。また、72年に、LAで録音された、はっぴいえんどのラスト・アルバムにソング・ライター、アレンジャーとして参加。これが大きなきっかけとなって細野晴臣や大滝詠一に大きな影響を与えることになる。1984年には10年ぶりのアルバム『ジャンプ』を発表。その後ディスカバー・ジャパンとも言える『TOKYO ROSE』(89年)をリリース。今回の紙ジャケット・コレクションでは、5枚のオリジナル・アルバムと関連するアルバムを紙ジャケットで発売する。 なお2007年春には、細野晴臣トリビュートに参加し、大きな話題になった。



収録曲

01. Across the Borderline (feat. Jackson Browne) [https://youtu.be/OQumEDeu3jI]
02. Alma Llanera
03. The Immigrants [https://youtu.be/q6U6Ja_K2zA]
04. Historia de un Amor
05. Nube Gris
06. I'll Take a Tango
07. Esperando Na Janela
08. El Sombrerón (Revisited)
09. O, Cantador
10. Espérame en el Cielo

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https://www.youtube.com/user/officialgabymoreno





JOSHUA REDMAN & BROOKLYN RIDER / SUN ON SAND (WITH SCOTT COLLEY & SATOSHI TAKEISHI)

2019-09-27 | Jazz
<発売日> 2019/10/4予定

<JAN(規格番号)> 0075597946383

<内 容>
ジャズとクラシックが織りなす、新たなる音楽の光。ジョシュア・レッドマンがスコット・コーリー(b)とニューヨークを拠点に活動する日本人パーカッショニスト、サトシ・タケイシ(武石聡)、そしてクラシックの枠を飛び越えた革新的ストリング・カルテット、ブルックリン・ライダーからなる編成で挑むのは、ニューヨークのジャズ/現代音楽の作曲家/サックス・プレイヤーであるパトリック・ジマーリによる様々な光の表現を描いた組曲。 直線的な整然さと曲線的なグルーヴが混然一体となり、音の陰影を作り出す『SUN ON SAND』完成!

■ 現代ジャズ・サックス界のイノベータ―、ジョシュア・レッドマン。ここ数年、JAMES FARMやTHE BAD PLUS、ブラッド・メルドーとのコラボレーションに自身のカルテットなど、様々なスタイルや編成で活動し、意欲的に作品を発表している彼が、また新たな音の領域へと挑む。今年の3月に、ジョシュア・レッドマン・カルテットとしては約20年振りの作品となる『COME WHAT MAY』を発表した彼だが、早くもそれに続く新作スタジオ・アルバムをリリースする。

■ この新作で彼が取り上げるのは、ニューヨークのジャズ/現代音楽の作曲家/サックス・プレイヤーであるパトリック・ジマーリ。パリとニューヨークを行き来しながら活動を続けている彼は、これまでブラッド・メルドー、ブライアン・ブレイド、ルシアーナ・ソウザ、イーサン・アイバーソン、ザ・ナイツ、エッシャー・ストリング・カルテットなど、ジャズからクラシックまで幅広くコラボレーションを行ってきた。またジョシュア・レッドマンの『WALKING SHADOWS』ではオーケストラ・アレンジを手掛けている他、ブラッド・メルドーとケヴィン・ヘイズも『MODERN MUSIC』(2011年作品)で彼の作品を取り上げている。

■ そして今回、ジョシュア・レッドマンが取り上げているのは、ジマーリがテナー・サックス、ストリングス・カルテット、ベースとパーカッションの為に作曲した『APSECTS OF DARKNESSAND LIGHT』から選り抜いた8曲である。2014年ロンドンのウィグモア・ホールで初演された『APSECTS OF DARKNESSAND LIGHT』は、様々な光の表現を描いた組曲である。ここからセレクトした8曲を収録した『SUN ON SAND』をレコーディングするにあたり、ジョシュアは『STILL DREAMING』で共演したスコット・コーリー(b)とニューヨークを拠点に活動する日本人パーカッショニスト、サトシ・タケイシ(武石聡)、そしてクラシックの枠を飛び越えた革新的ストリング・カルテット、ブルックリン・ライダーからなる編成で挑んでいる。

■ アルバムからの先行トラックとして公開されているのは、アルバムの2曲目となる「Between Dog and Wolf」。ちなみにこの曲のタイトルとなっているのは、フランス語で"黄昏”を表現する言葉だという。躍動するストリングスにジャズ・サックスが斬り込み、パーカッションとベースとともにグルーヴを作り出し、直線的な整然さと曲線的なグルーヴが混然一体となり、音の陰影を作り出している。ジョシュア・レッドマンが本作で挑戦する新たな音楽領域の地平線が見える1曲だ。『SUN ON SAND』――現代ジャズ・サックス界のイノベータ―、ジョシュア・レッドマンが切り拓く新たなサウンドスケープがここにある。


収録曲

01.FLASH
02. BETWEEN DOG AND WOLF [https://youtu.be/fp-tuox2Muw]
03. SUN ON SAND
04. DARK WHITE
05. SOFT FOCUS
06. THROUGH MIST
07. STARBURSTS AND HALOES
08. BETWEEN DOG AND WOLF REPRISE


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YouTube
http://www.youtube.com/joshuaredmanofficial

THE SHERLOCKS / UNDER YOUR SKY

2019-09-27 | Rock&Pops
<発売日> 2019/10/4予定

<JAN(規格番号)> 4050538489422

<内 容>
2017年、UKロック・シーンに鮮烈な印象を残したシェフィールド出身の4人組、THE SHERLOCKS。 ザ・コーラルのジェイムス・スケリーをプロデューサーに迎え、待望のセカンド・アルバム『UNDER YOUR SKY』をリリース!疾走するエモーション。キャッチーなコーラス。明るく、タイトなギター・サウンド――尖り続けるのが成長じゃない、これこそが進化なのだ。

■ 2017年のデビュー・アルバム『LIVE FOR THE MOMENT』でUKロック・シーンに鮮烈な印象を残したシェフィールド出身の4人組、THE SHERLOCKS。アークティック・モンキーズの再来か?!と話題を集め、ここ日本でも2018年に初来日公演を行い、さらには同年のサマーソニック’18にも出演、日本のUKロック・ファンにもしっかりとライヴ・アクトとしての実力を印象付けた。

■ その彼らの待望のセカンド・アルバム『UNDER THE SKY』。アルバムのプロデュースを手掛けるのは、ザ・コーラルのジェイムス・スケリー。アルバムからの先行トラックとして、「NYC(Sing It Out Loud)」も公開中だ。この新曲のテーマとなっているのは、彼らの初めてのアメリカ・ツアー。「自分たちにとって初めてのちゃんとしたアメリカ・ツアーだったんだけど、もうその地に圧倒されちゃってさ」そう説明するのは、フロントマンのキアラン・クルック。「その一方で、この今自分が見ている光景を分かち合いたい人がいると思った。自分がすごい楽しい時間を過ごしている時、地元に残っている人たちを思いながら、”アイツらが今俺が見ているものを見れたらなあ”って思うことがあるだろ。自分がニューヨークにいる時も、俺は、地元に残っている、ニューヨークに一度も行ったことが無く、きっと一生行くことが無いだろう人たちにこれを見せたいなって考えていたのさ」

■ 前作のデビュー・アルバム『LIVE FOR THE MOMENT』が、快楽主義や若さ故の挫折や失恋を活き活きと、機知に富んだ視点で捉えていたのに対し、今作『UNDER THE SKY』では、あふれる若々しさにティーンエイジャーからヤング・アダルトへと成長していく過程で得た思慮深さと成熟が表れている楽曲も増えている。前作同様、彼らの楽曲は自分たちの経験からインスパイアされたものがほとんどだが、訴えているエモーションは、誰もが共感できるような普遍的なものである。大人へと成長していく中で味わう、ほろ苦さやメランコリーを描きつつも、そこには必ず希望の光が射しこんでいるのだ。

■ 本作を制作するにあたり、彼らはデビュー・アルバムに比べ、より秩序だった形でレコーディングを進めることにした。彼らはリバプールの歴史あるスタジオ、Parr Street Studiosでザ・コーラルのジェイムス・ケリーをプロデューサーに迎え(ちなみにザ・コーラルはこのスタジオでレコーディングした歴史がある)、月~金曜日でレコーディングしながら4週間でアルバムを録り終えた。そうして出来上がったアルバムは、タイトで明るく、疾走感に溢れた、モダンなサウンドに仕上がった。ニューウェーヴや80’sっぽい要素やキャッチーなコーラスは、ジェイムス・ケリーの手腕が大きく影響しているだろう。デビュー・アルバムでは、アークティック・モンキーズの再来かと言われたザ・シャーロックスだが、今作ではザ・キラーズやカーズ、キャットフィッシュ・アンド・ボトルメンを彷彿させる作風へ進化している。

■ 「ファースト・アルバムは、俺たち4人だけだった」キアランはそう説明する。「あの当時、俺たちはアークティック・モンキーズやキングス・オブ・レオンのファースト・アルバムみたいな生々しい音を作りたかった。ライヴの音をそのまま捉えて、少しだけ磨きを掛けたものにしたかったんだ。今作では、一歩先に進んで、よりスムースで、キーボードを取り入れたサウンドにしたかった。ギターをガンガンにかき鳴らすのではなく、少し柔らかなトーンも入れたかった。より今っぽくなっていると思う。BBCのRADIO1でかかるような音になっているよ」
メンバーと共に、その音を成長進化させたザ・シャーロックス。彼らの新章は今幕を開けたばかり!

収録曲

01. I Want It All
02. NYC (Sing It Loud) [https://youtu.be/CKySvalBVoY]
03. Waiting  [https://youtu.be/anCO4RQ9jG4]
04. Magic Man [https://youtu.be/ZV3llYwwVUQ]
05. Dreams
06. Time to Go
07. Give It All Up
08. One Day
09. Now & Then
10. Step Inside
11. Under Your Sky

インフォメーション

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YouTube
https://www.youtube.com/user/TheSherlocksMusic



VAGABON / VAGABON

2019-09-27 | Rock&Pops
<発売日> 2019/10/18予定

<JAN(規格番号)> 0075597923971

<内 容>
どこにも当てはまらない、しかしそれ故に誰の心にも響くユニヴァーサルな音楽。 カメルーン出身のマルチ・インストゥルメンタリスト/シンガー・ソングライター/プロデューサー、レテシア・タムコ(Laetitia Tamko)によるソロ・プロジェクト、ヴァガボン(VAGABON)。世の早耳リスナーの注目を集めている、アーティストとしての成長眩しい彼女が届けてくれたエレクトロなのにオーガニックな珠玉の逸品『VAGABON』発売。

■ カメルーン出身のマルチ・インストゥルメンタリスト/シンガー・ソングライター/プロデューサー、レテシア・タムコ(Laetitia Tamko)によるソロ・プロジェクト、ヴァガボン(VAGABON)。2017年にリリースしたデビュー・アルバム『INFINITE WORLDS』でデビューした彼女は、そのソウルフルなインディー・ロック・サウンドで多くの早耳リスナーの注目を集めた。今はニューヨークを拠点に活躍する彼女が、NONESUCH RECORDSへ移籍。レーベル第1弾となるセルフ・タイトルのアルバムをリリースする。

■ 本作『VAGABON』のソングライティングとプロデュースは全てレテシア本人が手掛けている。彼女の前作を耳にしたことがある人なら、今作ではギター中心のメロディーが影をひそめ、その代わり、アナログとデジタルを巧みに組み合わせた、エレクトロなのにオーガニックなアレンジがアルバム全体のトーンを創り上げていることに気付くだろう。さらに言えば、前作は”インディー・ロック”とカテゴライズされることが多かったが、今回リリースされる新作は、インディー・ロックから大きくはみだし、インディーやメインストリーム、ポップやロックといったジャンルにはめ込むことが容易でないサウンドにも思える。しかし常に彼女の音楽の中心にあるのは、深みのある表情豊かなヴォーカルなのだ。

■ 「ニュー・アルバムで見せているドラムスとヴォーカルのアプローチは、私自身のラップやヒップホップのプロダクションに対する愛と、R&Bやフォーク・ミュージックのストーリーテリングから生まれたのだと思う。そうした音楽のおかげで、再びソングライティングがエキサイティングなものだと感じることが出来た」彼女は今作についてそう語る。この他、アルバムには彼女が子供時代に聴いていた西アフリカのギターやリズムからの影響もあちこちに聴くことが出来るが、そのサウンドが最も顕著に表れているのが「In A Bind」だろう。レテシア曰く、この曲はマリのアーティスト、アリ・ファルカ・トゥーレからインスパイアされているという。「彼の曲、”Savane”に彼と彼のバンドが音楽にものすごく深く入り込んでいて、思わず一言『Yes』と発するところがあるの」彼女はそう説明し、さらに続ける。「どこか高い所から音楽が降りてきているみたいだった。そうした感覚が、大好きなアフリカ音楽のほとんどにあって、『In A Bind』を作っていたときにも、同じような感覚に襲われたの」。

■ リード・シングルとなるのはアルバムの2曲目となる「Flood」。ここで彼女は、ヴォーカルと全ての楽器を自分で担当している。彼女曰く、この曲は元々良く知られたポップ・デュオの為に作った曲だったそう。そして彼女は、この曲提供の依頼を、自分自身のソングライティングとプロダクションの技術と力を伸ばして、数年前だったら”ヴァガボン”として決して作らなかったであろう曲を作る機会として捉えた。その結果として出来上がった曲は、アーティストとしての大きな成長の証とも呼べる作品となり、最終的には彼女はこの曲を自分のものにしたという。

■ 今作を作る上で、共通した歌詞のテーマを特に設けることはしなかったという彼女。それにより、アルバムは、様々なムードや感情が一つに混じり合った作品となった。弾むようなダンス・ナンバーの「Water Me Down」から、音的コラージュのような「Please Don't Leave The Table」、さらにアルバムの終盤を飾る一つの命題を主張した「Every Woman」まで、アーティストとしての実力も、世界も大きく広がった彼女の成長が見て取れるのだ。「私の音楽の中で、”家(うち)”はいつも大きなテーマだった」そう彼女はアルバムに収録されている「Home Soon」について語る。「はぐれ者の為の音楽を作っていると言った時、私は家から遠く離れていると感じている人、自分が現在いるところに居心地の悪さを感じている人たちのことも考えている。私にとって、家(うち)は、実際に住む家というよりも、精神的な居場所の事を意味している。私は、家だけじゃなく、身体も心も、自分がいるコミュニティの中でも安心感を得たいと思うことを表現している。”ヴァガボン”を、共通する何かを求めている人たちの為のプロジェクトにしたいと思うの」

■ どこにも当てはまらない、しかしそれ故に誰の心にも響くユニヴァーサル性を持つ、ユニークな音楽的世界観を持つヴァガボン。セルフ・タイトルのニュー・アルバムは、変化を恐れることなく、常に成長をし続ける彼女が世に送り出す、エレクトロでオーガニックな珠玉の逸品である。

収録曲

01. Full Moon In Gemini
02. Flood [https://youtu.be/De_e_TgsXjE]
03. Secret Medicine
04. Water Me Down [https://youtu.be/eDOMGYyLJVg]
05. In A Bind
06. Wits About You
07. Please Don't Leave The Table
08. Home Soon
09. Every Woman
10. Full Moon In Gemini (Monako Reprise)

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https://www.youtube.com/channel/UCcRXnkbSdZXGeIoWTQWTFFg